ギリアド、HIV検査の機会拡充に向けた取り組みに対する 寄附プログラムを開始
[23/02/24]
提供元:共同通信PRワイヤー
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HIV流行の終息に向けた課題解決の一助に
2023年2月24日
ギリアド・サイエンシズ株式会社
ギリアド、HIV検査の機会拡充に向けた取り組みに対する 寄附プログラムを開始
―HIV流行の終息に向けた課題解決の一助に―
ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ケネット・ブライスティング)は、日本におけるHIV流行の終息に向けた課題解決のため、本日、HIV検査推進体制の拡充に向けた取り組みに対する寄附プログラムを立ち上げました。
1980年代、HIVは死の病と考えられていましたが、医療の進歩とともに、現在は早期発見・早期治療により、HIV陽性者の平均余命は一般の方とほぼ変わらない状況となりました1。国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、2025年までに、95%の診断率、95%の治療率、95%のウイルス抑制達成率を満たす「95-95-95」を掲げ、最終的に、2030年までにHIV流行を終結する目標を発表しました。世界的に、HIV流行終息に向けた対策が推進されている一方、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、2020年以降、HIVの検査機会は大きく減少しています2。また、HIVの検査機会の減少により、HIV感染の発見が遅れ、エイズを発症してから初めてHIVに感染していたことに気づく「いきなりエイズ」の患者さんが増加しており、日本における2021年のHIV陽性者とエイズ患者数をあわせた新規報告数に占めるエイズ報告数は約3割を示しています2。
日本において、現在のHIV検査の機会はまだ十分ではなく、HIV感染を減らしていくためにはHIV検査の機会拡充が必要です。本プログラムでは、95%のHIV検査率を満たし、UNAIDSが掲げる「95-95-95」および「HIV流行終息」の目標達成に向けて、HIV検査拡充を目的とした活動案を募集し、選ばれた活動に対してギリアドが寄附を通じて支援するものです。検査率の向上に直接貢献することを目的とした活動案のみならず、検査推進を目的とした活動案も対象とします。募集期間は、2023年2月24日(金)から2023年5月31日(水)で、寄附先の活動と団体は応募いただいた活動案の中から審査基準に基づき、ギリアドの審査委員会による厳正なる審査を経て決定します。
本プログラムについて、ギリアド代表取締役社長のケネット・ブライスティングは、次のように述べています。「ギリアドは、35年にわたり、HIV領域におけるリーディング・カンパニーとして治療、予防、治癒研究の進歩を推進してきました。近年のHIV検査機会の減少を受け、当社は、HIVに関わる人たちや団体と協力しながら、さらなるHIV検査の推進に取り組みます。本プログラムが、UNAIDSが掲げる『95-95-95』における95%の診断率およびHIV流行の終息の一助になれば幸いです」
●応募団体の条件:
非営利団体であること
定款、前年度の活動報告書、財務報告、役員名簿があること
●活動案の条件
2024年8月31日までに実施報告が可能な活動であること
営利目的の活動ではないこと
医療関係者に個人的利益をもたらす活動ではないこと
●申し込み方法等、事務局がサポートいたします。下記にお問い合わせください。
ギリアドHIV検査推進プロジェクト支援事務局(株式会社ココノッツ内)
Email:gilead_comms@cocoknots.co.jp Tel:03-5213-4410
1 Antiretroviral Therapy Cohort C, Lancet HIV 4: e349-e356, 2017
2 厚生労働省エイズ動向委員会,「令和3(2021)年エイズ発生動向-概要-」, 令和4年8月12日「2020年国内HIV発生動向」, https://api-net.jfap.or.jp/status/japan/data/2021/nenpo/r03gaiyo.pdf
HIV/エイズについて
HIVは、ヒト免疫不全ウイルス(Huma Immunodeficiency Virus)と呼ばれるウイルスの一種で、HIV感染症はHIVに感染したことをいいます。HIVは感染すると、細菌や感染症から身を守るために体内に存在する免疫系の司令塔であるCD4陽性Tリンパ球 (CD4細胞)を利用し、ウイルスのコピーを作成して増殖し、その結果、体内のCD4細胞数が破壊されて減少します。エイズ(後天性免疫不全症候群、AIDS:Acquired Immuno-Deficiency Syndrome)は、HIVに感染し、発症する病気の総称です。日本では指定されている23疾患を発症するとエイズと診断されます。
ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズは、すべての人々にとって、より健康な世界の実現を目指し、30年以上にわたり医療の革新を追求し、飛躍的な進歩を遂げてきたバイオ医薬品企業です。当社はHIV、ウイルス性肝炎、がんなどの生命を脅かす疾患の予防と治療のため、革新的な医薬品の開発にとりくんでいます。当社は、米国カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界35カ国以上で事業を行っています。
2023年2月24日
ギリアド・サイエンシズ株式会社
ギリアド、HIV検査の機会拡充に向けた取り組みに対する 寄附プログラムを開始
―HIV流行の終息に向けた課題解決の一助に―
ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ケネット・ブライスティング)は、日本におけるHIV流行の終息に向けた課題解決のため、本日、HIV検査推進体制の拡充に向けた取り組みに対する寄附プログラムを立ち上げました。
1980年代、HIVは死の病と考えられていましたが、医療の進歩とともに、現在は早期発見・早期治療により、HIV陽性者の平均余命は一般の方とほぼ変わらない状況となりました1。国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、2025年までに、95%の診断率、95%の治療率、95%のウイルス抑制達成率を満たす「95-95-95」を掲げ、最終的に、2030年までにHIV流行を終結する目標を発表しました。世界的に、HIV流行終息に向けた対策が推進されている一方、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、2020年以降、HIVの検査機会は大きく減少しています2。また、HIVの検査機会の減少により、HIV感染の発見が遅れ、エイズを発症してから初めてHIVに感染していたことに気づく「いきなりエイズ」の患者さんが増加しており、日本における2021年のHIV陽性者とエイズ患者数をあわせた新規報告数に占めるエイズ報告数は約3割を示しています2。
日本において、現在のHIV検査の機会はまだ十分ではなく、HIV感染を減らしていくためにはHIV検査の機会拡充が必要です。本プログラムでは、95%のHIV検査率を満たし、UNAIDSが掲げる「95-95-95」および「HIV流行終息」の目標達成に向けて、HIV検査拡充を目的とした活動案を募集し、選ばれた活動に対してギリアドが寄附を通じて支援するものです。検査率の向上に直接貢献することを目的とした活動案のみならず、検査推進を目的とした活動案も対象とします。募集期間は、2023年2月24日(金)から2023年5月31日(水)で、寄附先の活動と団体は応募いただいた活動案の中から審査基準に基づき、ギリアドの審査委員会による厳正なる審査を経て決定します。
本プログラムについて、ギリアド代表取締役社長のケネット・ブライスティングは、次のように述べています。「ギリアドは、35年にわたり、HIV領域におけるリーディング・カンパニーとして治療、予防、治癒研究の進歩を推進してきました。近年のHIV検査機会の減少を受け、当社は、HIVに関わる人たちや団体と協力しながら、さらなるHIV検査の推進に取り組みます。本プログラムが、UNAIDSが掲げる『95-95-95』における95%の診断率およびHIV流行の終息の一助になれば幸いです」
●応募団体の条件:
非営利団体であること
定款、前年度の活動報告書、財務報告、役員名簿があること
●活動案の条件
2024年8月31日までに実施報告が可能な活動であること
営利目的の活動ではないこと
医療関係者に個人的利益をもたらす活動ではないこと
●申し込み方法等、事務局がサポートいたします。下記にお問い合わせください。
ギリアドHIV検査推進プロジェクト支援事務局(株式会社ココノッツ内)
Email:gilead_comms@cocoknots.co.jp Tel:03-5213-4410
1 Antiretroviral Therapy Cohort C, Lancet HIV 4: e349-e356, 2017
2 厚生労働省エイズ動向委員会,「令和3(2021)年エイズ発生動向-概要-」, 令和4年8月12日「2020年国内HIV発生動向」, https://api-net.jfap.or.jp/status/japan/data/2021/nenpo/r03gaiyo.pdf
HIV/エイズについて
HIVは、ヒト免疫不全ウイルス(Huma Immunodeficiency Virus)と呼ばれるウイルスの一種で、HIV感染症はHIVに感染したことをいいます。HIVは感染すると、細菌や感染症から身を守るために体内に存在する免疫系の司令塔であるCD4陽性Tリンパ球 (CD4細胞)を利用し、ウイルスのコピーを作成して増殖し、その結果、体内のCD4細胞数が破壊されて減少します。エイズ(後天性免疫不全症候群、AIDS:Acquired Immuno-Deficiency Syndrome)は、HIVに感染し、発症する病気の総称です。日本では指定されている23疾患を発症するとエイズと診断されます。
ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズは、すべての人々にとって、より健康な世界の実現を目指し、30年以上にわたり医療の革新を追求し、飛躍的な進歩を遂げてきたバイオ医薬品企業です。当社はHIV、ウイルス性肝炎、がんなどの生命を脅かす疾患の予防と治療のため、革新的な医薬品の開発にとりくんでいます。当社は、米国カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界35カ国以上で事業を行っています。