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『週刊少年ジャンプ』5代目編集長 堀江 信彦先生をお招きしたトップリーダーと学ぶワークショップ開催!

『北斗の拳』から『終末のワルキューレ』まで大ヒットを支える編集者の仕事から未来を考える【東進】

2023年3月31日
株式会社ナガセ
東進ハイスクール・東進衛星予備校

ギネス記録を打ち立てた『週刊少年ジャンプ』5代目編集長

東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)を運営する株式会社ナガセ(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長 永瀬昭幸)では、毎月、研究やビジネスで多大な功績を残された“現代の偉人”を講師に迎える「トップリーダーと学ぶワークショップ」を実施しています。参加する高校生は、講演を聴くだけでなく、講演後、先生方から提示された課題についてディスカッション・発表を行います。これまでにない出会いを通じて、視野を大きく広げ、将来を考えるきっかけとなる、東進を象徴する志を高めるイベントです。

3月は、『週刊少年ジャンプ』5代目編集長として活躍され、現在も株式会社コアミックス 代表取締役社長として、ヒット漫画を生みだし続ける、堀江信彦先生をお招きしました(オンライン実施)。当日は260名限定で東進に通う高校生が参加しました。4月以降、全国の東進に配信を行い、各校舎で受講することができます。ご講演の内容を一部ご紹介いたします。

 
【講演者ご紹介】 堀江 信彦先生

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303314474-O7-E9Ts8TEQ

株式会社コアミックス 代表取締役社長
株式会社じぞう屋 代表取締役社長
株式会社熊本コアミックス 代表取締役会長

1955年熊本市生まれ。早稲田大学卒業後、集英社入社。『北斗の拳』や『シティーハンター』を立案・担当しヒットに導く。1993年、『週刊少年ジャンプ』5代目編集長に就任。1995年、歴代最高月間発行部数である653万部を樹立し、ギネス記録を打ち立てる。2000年にコアミックス、11年にじぞう屋を設立。20年には女性だけの歌劇団「096k熊本歌劇団」創立。同年、熊本県高森町に「アーティストビレッジ阿蘇096区」とコアミックス第二本社開設。北原星望の筆名で原作者としても活動中。

 
【講演内容】 タイトル「漫画の未来と可能性」

漫画やキャラクターは日本にいると当たり前の存在ですが、世界でどのような利益を生み出しているでしょうか。例えば、私が担当した『北斗の拳』が生み出したキャラクタービジネスは3兆円の市場規模と言われています。日本の漫画は、海外からみると現代の黄金のような可能性を秘めています。

一人の漫画家がヒット作をたくさん生み出すことはなかなかできません。しかし、優秀な編集者は何本もヒット作を世に送り出すことができます。漫画の世界は、漫画家だけでなく、編集者を育成することも大切な仕事なのです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303314474-O8-WYq20tGz

編集者は漫画家の個性を見抜かなければなりません。現代は、個性が大事にされる時代です。勘違いしてはいけないのは、個性=得意なこと、好きなことではありません。人間は多様な側面を持つ多面体です。光を当てた時にキラッと光る部分が個性で、それは、自分では認識していなかったことかもしれません。それを導くのが編集者の仕事です。

漫画は一人で考えて、一人で描くのではなく、チームプレーが大切になります。漫画家・編集者・アシスタントなど多くの人が関わって作品を作り出していきます。(講演内容から一部抜粋)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303314474-O9-LPh4GCwS

ご講演後には、堀江先生から「世界の漫画ファンの多くは、漫画は少年誌のことだと認識しています。スポーツ物、アクション物、格闘技物は定番です。そこで大事なものは『必殺技』です。皆さんで『必殺技』を考えてみてください」と課題が与えられ、グループに分かれたディスカッション、堀江先生へのプレゼンが行われました。プレゼン後、堀江先生に最優秀グループを選定いただき、賞状が贈られました。

 
【トップリーダーと学ぶワークショップ】 過去のご講演者一部ご紹介
(肩書はご講演当時)

古賀 信行先生 野村ホールディングス株式会社前会長 特別顧問
【講演タイトル】 若さが変える日本の未来(2020年9月)

山口 寿一先生 読売新聞グループ本社 代表取締役社長
【講演タイトル】 情報、表現、コミュニケーション(2020年10月)

此本 臣吾先生 野村総合研究所 代表取締役会長兼社長
【講演タイトル】 デジタル資本主義の到来(2020年12月)

池谷 裕二先生 東京大学大学院 薬学系研究科 教授/脳科学者 薬学博士
【講演タイトル】 脳を知る、脳を拡張する(2021年5月)

山極 壽一先生 総合地球環境学研究所 所長/第26代京都大学総長
【講演タイトル】 ゴリラに学んだチャレンジする心(2022年6月)

柳 弘之先生 ヤマハ発動機株式会社 顧問(前社長 会長)
【講演タイトル】 君たちは、世界で感動を創れるか 〜感性×技術を磨き続ける〜(2022年7月)

過去のご講演のダイジェストを特設サイト(https://www.toshin.com/mirai/top_leader/)でご紹介しています。今回の堀江先生のご紹介は2023年6月頃となります。

 
【株式会社ナガセについて】
1976年創立。日本最大の民間教育ネットワークを展開するナガセは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」の育成に取り組んでいます。有名講師陣と最先端の志望校対策で東大現役合格実績日本一の「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」、シェア NO.1の『予習シリーズ』と最新のAI学習で中学受験界をリードする「四谷大塚」、早期先取り学習で難関大合格を実現する「東進ハイスクール中学部」「東進中学 NET」、総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)合格日本一の「早稲田塾」、幼児から英語で学ぶ力を育む「東進こども英語塾」、メガバンク等の多くの企業研修を担う「東進ビジネススクール」、優れた AI人財の育成を目指す「東進デジタルユニバーシティ」、いつでもどこでもすべての小学生・中学生が最新にして最高の教育を受けられる「東進オンライン学校」など、幼・小・中・高・大・社会人一貫教育体系を構築しています。2022年9月には、幼児〜中学生対象の世界標準のプログラミング学習「東進CODE MONKEY」を新たに開講しました。
また、東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依選手をはじめ、のべ47名のオリンピアンを輩出する「イトマンスイミングスクール」は、これからも金メダル獲得と日本競泳界のさらなるレベルアップを目指します。
学力だけではなく心知体のバランスのとれた「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」ためにナガセの教育ネットワークは、これからも進化を続けます。

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