深草キャンパス大規模施設整備
[23/05/09]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
サスティナビリティ実現に向けた森のキャンパスへ
「深草を森にする」をコンセプトに深草キャンパス大規模施設整備
サスティナビリティ実現に向けた森のキャンパスへ
本件のポイント
◆ 龍谷大学は、創立400周年を迎える2039年度末までの長期計画「龍谷大学基本構想400」(略
称、「構想400」)の取組として、「龍谷大学キャンパスブランド構想」を推進。深草キャンパスを
社会科学の集積拠点として、新たな知や価値を創出していく。
◆ 「深草を森にする」をコンセプトに、緑豊かな建築デザイン。多様な人が集い交流する森のキャンパスとして整備。
◆ 龍谷大学カーボンニュートラル宣言に基づき、本学の環境に対する姿勢を表現。キャンパスの更なるサスティナビリティ実現を推進。
◆ 南北エリアを上空通路(歩道橋)で接続して、シームレスに一体化した教育・研究エリアを目指し、
地域ともより一体的に。
◆ 仏教SDGs「誰一人取り残さない」取組として、本学独自の「ユニバーサルデザイン設計標準書」に
基づき施設を整備。また、学生が教職員と共に検討した「オールジェンダートイレ(仮称)」も設
置。
本件の概要
龍谷大学(学長:入澤崇、所在地:京都市伏見区、以下本学)は、構想400の実現に向けた「龍谷大学キャンパスブランド構想(※1)」を推進するため、2025年4月に社会学部を新たに改組し瀬田キャンパスから深草キャンパスに移転します(※2)。これと相まって深草キャンパスの大規模な施設整備を行います。
現在、深草キャンパスは、社会科学系の学部を中心に構成しています。2025年4月に社会学部が移転してくることにより、深草キャンパスは社会科学の集積拠点となります。目まぐるしく変化する社会環境において社会科学の叡智を結集し新たな知や価値を創出していきます。
施設整備の創造コンセプトは、「深草を森にする」。深草の森は、多様性を象徴する環境そのものであり、同時にこれまで作り上げてきたキャンパスをさらに前進させ、サスティナビリティを実現させる手法であると考えています。キャンパスの各所に深草の森を体現する豊かな緑地を配置し、ベンチやパーゴラを置いて人々が集う溜まり場とします。ポストコロナを見据えたキャンパスとして、学生や教職員はもとより地域の方などが集い、多様な交流を促す森のキャンパスを目指します。
現在、本学では「龍谷大学カーボンニュートラル宣言(2022年1月)」(※3)に基づき、2023年度中にキャンパス内の消費電力を再生可能エネルギー100%に移行するよう進めています。また、京都市が、2022年11月に環境省が進める「脱炭素先行地域」に選定されたことを受けて取り組む「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」において、本学はコンソーシアム内の「グリーン人材ワーキング」をとりまとめるリーダー会員として参画しています。(※4)
新築建物の内外装には、太陽光パネル、ペアガラス、LED照明等を採用するなど、本学の環境に対する姿勢を表現しています。グリーン人材を育成する大学としてキャンパスの更なるサスティナビリティ実現を推進し、地域脱炭素の拠点として貢献していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O5-Mf904brQ】
今回の施設整備では、4つの新棟と1つの既存施設を改修します。講義室は、約5,000席、食事スペースは約900席を新設し、課外活動スペースは、従来の延べ床面積と比較して約2.3倍になります。
北・南・西にエリア分けし、教育・研究・社会貢献及び大学運営をより効果的に推進するため各機能のゾーニングを行います。これまで一般道路で隔てられていた南エリアと北エリアを上空通路(歩道橋)で接続してシームレスに一体化することで、南北一体となった教育・研究エリアの実現を目指します。
とりわけ南エリアには、社会連携を推進するRyukoku Extension Centerやインキュベート施設、一般開放のカフェを配置していることから、より一層、地域社会との一体化も促進されます。
また、西エリアには、学生の課外活動の拠点として、トレーニング室や音楽系サークル練習室等を配置します。
そして、各棟には、多様な人々が集うキャンパス機能として「オールジェンダートイレ(仮称)」(※5)を整備予定です。これは、ジェンダー問題に関心が高い学生と教職員が連携して計画しています。
本学では、「龍谷大学 SDGs宣言(2022年2月)」(※6)を発出し、「誰一人取り残さない」仏教SDGsを推進しています。今回の施設設備計画においても、誰もが利用しやすい環境を整備することを目指しています。株式会社ミライロの協力のもと作成した「ユニバーサルデザイン設計標準書」にもとづき、本学独自のユニバーサルデザインを実現する設計となるよう検討を重ねているところです。
構想400に示した2039年の将来ビジョンを実現するため、学生・教職員、地域社会等、多様な共創を促すサスティナブルなキャンパスに進化します。
※1 キャンパスブランド構想
「持続可能な社会の実現に向けた担い手育成を加速 3つのキャンパスを特色化、機能・学び
を充実 キャンパスブランド構想を推進」(2022年2月9日付プレスリリース)
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-9973.html
※2 社会学部の深草キャンパスへの移転(2025年4月予定)
社会学部を2025年4月に瀬田キャンパスから深草キャンパスに移転することを決定しました。在
籍する全ての学生約2,300名が一括移転する予定です。同時に現行の3学科から1学科に改組、学び
の幅を広げる「総合社会学科」(仮称)を設置し、社会学と社会福祉学を総合した教学展開を行いま
す(設置構想中)。
※3 龍谷大学 カーボンニュートラル宣言
https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/carbon_neutrality/
※4 「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」に龍谷大学が「グリーン人材ワーキング」の
リーダー会員として参画(本学ウェブサイト)
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-12346.html
※5 オールジェンダートイレ(仮称)
この事業に関わった学生のインタビュー記事です。
https://retaction-ryukoku.com/1547 仏教SDGsウェブマガジン「ReTACTION」より
※6 龍谷大学 SDGs宣言
https://www.ryukoku.ac.jp/sdgs/about/
【北エリア】
●2号館北側新棟(仮称)
<階 数>地上5階、地下1階
<総床面積>約8,030?(2,433坪)
<主な用途>
講義室やStudyラウンジなどの教育施設や、研
究関連施設を整備します。
300人講義室×5室、200人講義室×2室、50人講義室×13室、Studyラウンジ(食事等含め自由に活用できるスペースを想定)、Studyスペース(オンライン授業等での自習スペースを想定)、研究プロジェクト室×6室、研究ラウンジ、PD/RAラウンジ、研究エリア会議室等
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O4-54x49zms】
【南エリア】
●10・11号館跡地新棟(仮称)
<階 数>地上5階
<総床面積>約7,840?(2,376坪)
<主な用途>
南エリアには、講義室や研究室に加え、社会連携を推進するRyukoku Extension Center(※)の事務室やインキュベート施設を配置します。また、2020年3月に竣工した成就館(じょうじゅかん)には、一般の方も使用できるレストラン「Café Ryukoku &」を設置しており、地域に開かれたエリアとなります。
500人講義室×1室、300人講義室×2室、200人講義室×3室、100人講義室×2室、50人講義室×14室、50人講義室兼実習室×2室、研究室×15室、講師控室、REC事務室、RECインキュベートエリア、Studyラウンジ(食事等含め自由に活用できるスペースを想定)、Studyスペース(オンライン授業等での自習スペースを想定)等
※Ryukoku Extension Center(REC)は、経済産業省の「第4回 地域オープンイノベーション拠点選抜制度」で地域貢献型に選抜されています。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-11304.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O3-173X5QuE】
●12号館(体育館)北側新棟(仮称)
<階 数>地上6階
<総床面積>約5,600?(1,697坪)
<主な用途>
旧耐震基準の建物である12号館(体育館)の耐震改修工事に加えて、食事スペースや講義室等を整備します。
食事スペース 300席、スポーツサイエンスコース諸室(測定室、コモンルーム)、体育教員諸室・課外活動指導者控室諸室(控室、更衣室、シャワー室、トイレ等)、体育館事務室、研究室、講義室、会議室 等
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O1-VvH4n64s】
●南北エリア接続上空通路
新棟の建築等により南北エリアを接続する上空通路を整備し、南エリアにおいても学生の諸活動を活性化させます。
【西エリア】
●紫光館別館跡地新棟(仮称)
<階 数>地上5階
<総床面積>約7,820?(2,370坪)
<主な用途>
課外活動施設とし、トレーニング室や音楽系サークル練習室等を整備します。
トレーニング室(屋内)400?×2室、200?×1室、150?×1室、660?×1室、Studyスペース235?×1室、工作室340?×1室、練習室 約200?×1室、約100?×1室、約80?×4室、約50?×2室、約40?×4室、体育局サークル用BOX16?×45室 等
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O2-vd40anTt】
以 上
「深草を森にする」をコンセプトに深草キャンパス大規模施設整備
サスティナビリティ実現に向けた森のキャンパスへ
本件のポイント
◆ 龍谷大学は、創立400周年を迎える2039年度末までの長期計画「龍谷大学基本構想400」(略
称、「構想400」)の取組として、「龍谷大学キャンパスブランド構想」を推進。深草キャンパスを
社会科学の集積拠点として、新たな知や価値を創出していく。
◆ 「深草を森にする」をコンセプトに、緑豊かな建築デザイン。多様な人が集い交流する森のキャンパスとして整備。
◆ 龍谷大学カーボンニュートラル宣言に基づき、本学の環境に対する姿勢を表現。キャンパスの更なるサスティナビリティ実現を推進。
◆ 南北エリアを上空通路(歩道橋)で接続して、シームレスに一体化した教育・研究エリアを目指し、
地域ともより一体的に。
◆ 仏教SDGs「誰一人取り残さない」取組として、本学独自の「ユニバーサルデザイン設計標準書」に
基づき施設を整備。また、学生が教職員と共に検討した「オールジェンダートイレ(仮称)」も設
置。
本件の概要
龍谷大学(学長:入澤崇、所在地:京都市伏見区、以下本学)は、構想400の実現に向けた「龍谷大学キャンパスブランド構想(※1)」を推進するため、2025年4月に社会学部を新たに改組し瀬田キャンパスから深草キャンパスに移転します(※2)。これと相まって深草キャンパスの大規模な施設整備を行います。
現在、深草キャンパスは、社会科学系の学部を中心に構成しています。2025年4月に社会学部が移転してくることにより、深草キャンパスは社会科学の集積拠点となります。目まぐるしく変化する社会環境において社会科学の叡智を結集し新たな知や価値を創出していきます。
施設整備の創造コンセプトは、「深草を森にする」。深草の森は、多様性を象徴する環境そのものであり、同時にこれまで作り上げてきたキャンパスをさらに前進させ、サスティナビリティを実現させる手法であると考えています。キャンパスの各所に深草の森を体現する豊かな緑地を配置し、ベンチやパーゴラを置いて人々が集う溜まり場とします。ポストコロナを見据えたキャンパスとして、学生や教職員はもとより地域の方などが集い、多様な交流を促す森のキャンパスを目指します。
現在、本学では「龍谷大学カーボンニュートラル宣言(2022年1月)」(※3)に基づき、2023年度中にキャンパス内の消費電力を再生可能エネルギー100%に移行するよう進めています。また、京都市が、2022年11月に環境省が進める「脱炭素先行地域」に選定されたことを受けて取り組む「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」において、本学はコンソーシアム内の「グリーン人材ワーキング」をとりまとめるリーダー会員として参画しています。(※4)
新築建物の内外装には、太陽光パネル、ペアガラス、LED照明等を採用するなど、本学の環境に対する姿勢を表現しています。グリーン人材を育成する大学としてキャンパスの更なるサスティナビリティ実現を推進し、地域脱炭素の拠点として貢献していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O5-Mf904brQ】
今回の施設整備では、4つの新棟と1つの既存施設を改修します。講義室は、約5,000席、食事スペースは約900席を新設し、課外活動スペースは、従来の延べ床面積と比較して約2.3倍になります。
北・南・西にエリア分けし、教育・研究・社会貢献及び大学運営をより効果的に推進するため各機能のゾーニングを行います。これまで一般道路で隔てられていた南エリアと北エリアを上空通路(歩道橋)で接続してシームレスに一体化することで、南北一体となった教育・研究エリアの実現を目指します。
とりわけ南エリアには、社会連携を推進するRyukoku Extension Centerやインキュベート施設、一般開放のカフェを配置していることから、より一層、地域社会との一体化も促進されます。
また、西エリアには、学生の課外活動の拠点として、トレーニング室や音楽系サークル練習室等を配置します。
そして、各棟には、多様な人々が集うキャンパス機能として「オールジェンダートイレ(仮称)」(※5)を整備予定です。これは、ジェンダー問題に関心が高い学生と教職員が連携して計画しています。
本学では、「龍谷大学 SDGs宣言(2022年2月)」(※6)を発出し、「誰一人取り残さない」仏教SDGsを推進しています。今回の施設設備計画においても、誰もが利用しやすい環境を整備することを目指しています。株式会社ミライロの協力のもと作成した「ユニバーサルデザイン設計標準書」にもとづき、本学独自のユニバーサルデザインを実現する設計となるよう検討を重ねているところです。
構想400に示した2039年の将来ビジョンを実現するため、学生・教職員、地域社会等、多様な共創を促すサスティナブルなキャンパスに進化します。
※1 キャンパスブランド構想
「持続可能な社会の実現に向けた担い手育成を加速 3つのキャンパスを特色化、機能・学び
を充実 キャンパスブランド構想を推進」(2022年2月9日付プレスリリース)
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-9973.html
※2 社会学部の深草キャンパスへの移転(2025年4月予定)
社会学部を2025年4月に瀬田キャンパスから深草キャンパスに移転することを決定しました。在
籍する全ての学生約2,300名が一括移転する予定です。同時に現行の3学科から1学科に改組、学び
の幅を広げる「総合社会学科」(仮称)を設置し、社会学と社会福祉学を総合した教学展開を行いま
す(設置構想中)。
※3 龍谷大学 カーボンニュートラル宣言
https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/carbon_neutrality/
※4 「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」に龍谷大学が「グリーン人材ワーキング」の
リーダー会員として参画(本学ウェブサイト)
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-12346.html
※5 オールジェンダートイレ(仮称)
この事業に関わった学生のインタビュー記事です。
https://retaction-ryukoku.com/1547 仏教SDGsウェブマガジン「ReTACTION」より
※6 龍谷大学 SDGs宣言
https://www.ryukoku.ac.jp/sdgs/about/
【北エリア】
●2号館北側新棟(仮称)
<階 数>地上5階、地下1階
<総床面積>約8,030?(2,433坪)
<主な用途>
講義室やStudyラウンジなどの教育施設や、研
究関連施設を整備します。
300人講義室×5室、200人講義室×2室、50人講義室×13室、Studyラウンジ(食事等含め自由に活用できるスペースを想定)、Studyスペース(オンライン授業等での自習スペースを想定)、研究プロジェクト室×6室、研究ラウンジ、PD/RAラウンジ、研究エリア会議室等
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O4-54x49zms】
【南エリア】
●10・11号館跡地新棟(仮称)
<階 数>地上5階
<総床面積>約7,840?(2,376坪)
<主な用途>
南エリアには、講義室や研究室に加え、社会連携を推進するRyukoku Extension Center(※)の事務室やインキュベート施設を配置します。また、2020年3月に竣工した成就館(じょうじゅかん)には、一般の方も使用できるレストラン「Café Ryukoku &」を設置しており、地域に開かれたエリアとなります。
500人講義室×1室、300人講義室×2室、200人講義室×3室、100人講義室×2室、50人講義室×14室、50人講義室兼実習室×2室、研究室×15室、講師控室、REC事務室、RECインキュベートエリア、Studyラウンジ(食事等含め自由に活用できるスペースを想定)、Studyスペース(オンライン授業等での自習スペースを想定)等
※Ryukoku Extension Center(REC)は、経済産業省の「第4回 地域オープンイノベーション拠点選抜制度」で地域貢献型に選抜されています。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-11304.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O3-173X5QuE】
●12号館(体育館)北側新棟(仮称)
<階 数>地上6階
<総床面積>約5,600?(1,697坪)
<主な用途>
旧耐震基準の建物である12号館(体育館)の耐震改修工事に加えて、食事スペースや講義室等を整備します。
食事スペース 300席、スポーツサイエンスコース諸室(測定室、コモンルーム)、体育教員諸室・課外活動指導者控室諸室(控室、更衣室、シャワー室、トイレ等)、体育館事務室、研究室、講義室、会議室 等
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O1-VvH4n64s】
●南北エリア接続上空通路
新棟の建築等により南北エリアを接続する上空通路を整備し、南エリアにおいても学生の諸活動を活性化させます。
【西エリア】
●紫光館別館跡地新棟(仮称)
<階 数>地上5階
<総床面積>約7,820?(2,370坪)
<主な用途>
課外活動施設とし、トレーニング室や音楽系サークル練習室等を整備します。
トレーニング室(屋内)400?×2室、200?×1室、150?×1室、660?×1室、Studyスペース235?×1室、工作室340?×1室、練習室 約200?×1室、約100?×1室、約80?×4室、約50?×2室、約40?×4室、体育局サークル用BOX16?×45室 等
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305085472-O2-vd40anTt】
以 上