ポカリスエット リターナブル瓶Web 動画 OSRIN×土屋萌児×中村佳穂のコラボレーション
[23/05/10]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
Web動画「スカフィンのうた」5月10日(水)公開 レコーディングの様子を含めた制作舞台裏の映像も同時公開
2023年5月10日
ポカリスエットPR事務局
ポカリスエット リターナブル瓶Web 動画
OSRIN×土屋萌児×中村佳穂のコラボレーション
Web動画「スカフィンのうた」5月10日(水)公開
全 62 カット、1 日 1 秒ずつの制作で約 4 か月半費やした
圧巻の切り絵ストップモーションアニメ!
レコーディングの様子を含めた制作舞台裏の映像も同時公開
動画公開先URL https://www.youtube.com/watch?v=iAmmg9GFGyA
大塚製薬株式会社は、繰り返し使える「ポカリスエット リターナブル瓶 250ml」を展開しています。当社の、循環型社会実現に向けた、容器包装や回収システムの開発などの取組み、そして「未来のために今できることを考えよう」という想いをより多くの皆さまに知っていただくためのWeb動画「スカフィンのうた」を制作し、5月10日(水)から大塚製薬公式 YouTubeチャンネルで公開します。
また、約4カ月半に及ぶ緻密な制作過程を記録したメイキング映像と、よりよい未来を目指し環境のためにポカリスエットが取り組んでいるアクションを掲載したサステナビリティWebページも同日から公開します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O11-lw58aX8V】
地球と社会の共存、ポカリスエットが向き合うべき未来への姿勢をテーマとした本Web動画は、人気アーティストのミュージックビデオを手掛けることでも知られる映像作家OSRINさん、独創的な切り絵作品で注目を集めているアニメーション作家の土屋萌児さん、ソロ、デュオ、バンドなど多様な形態で、その音楽性を拡張させ続けているミュージシャンの中村佳穂さんら才能あふれるクリエイターが手を組み、約4カ月半の制作期間を経て完成させたファンタジックな切り絵アニメーション。ポカリスエットを飲んだ『あの子』とリターナブル瓶の『瓶くん』が回収ボックスへ向かう旅を、印象的な歌と共に表現しています。
動画のタイトルになっている“スカフィン”とは、瓶が繰り返し使用されることで刻印されていく線のこと。物語にはこの“スカフィン”が濃く描かれた“リターナブル瓶の長老”も登場。誰かが瓶を返却してくれた証“スカフィン”を刻みながら“地球をめぐるボトルの物語”を通じ、未来のために今できることを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
■Web動画概要
タイトル 「スカフィンのうた」
公開日 5月10日(水)
演出 OSRIN(映像作家/アートディレクター)
切り絵アニメーション 土屋萌児(アニメーション作家)
楽曲・歌 中村佳穂(ミュージシャン)
動画公開先URL https://www.youtube.com/watch?v=iAmmg9GFGyA
メイキング公開先URL https://www.youtube.com/watch?v=CJxJBQ48d7I
■ストーリー
“めぐるボトルの物語”は、いつもラッパを吹いている『あの子』がリターナブル瓶の『瓶くん』と出会うことから始まります。太陽に向けるとキラキラと輝き、透き通った身体に地球を映り込ませる『瓶くん』は、少し変わった友だちになりました。そんなある日、『あの子』と『瓶くん』の夢の中にリターナブル瓶の長老が現れます。使用と回収が繰り返される中で自然と増えていく白い線状の跡“スカフィン”を身体に刻んだ長老から、リターナブル瓶は回収され再び出荷されながら世界と一緒に生き続けることを教えられた『あの子』は、「地球のためにも『瓶くん』はここに居続けるべきではない」と気づき、『瓶くん』を連れて旅に出ます。
ふたりの旅は冒険のように波乱万丈。思わぬハプニングで見失ってしまった『瓶くん』の身を案じる『あの子』の前に、夢で出会った長老が現れます。長老とたくさんのリターナブル瓶たちの力を借り、再び出会うことができた『あの子』と『瓶くん』は山を越えて雲の上へ。世界をぐるぐると回る壮大な旅の中で、地球の美しさと生命の大切さを学んだ『あの子』と『瓶くん』は、目的地である回収ボックスにたどり着きます。次々と飛び込んでいくリターナブル瓶たちに続き、回収ボックスに入っていく『瓶くん』。ついにお別れの瞬間が訪れます。でもこのお別れは、また会うための通過点。「じゃ、また会おうね」。青い空と白い雲を眺めながら、『あの子』はラッパを吹きながら歩き出します。
■見どころ
一見すると難しい言葉が使われ理解しにくいサステナビリティというテーマについて、より広い世代の方々に関心を持っていただくため、小さな子どもでも楽しく見ることができる切り絵アニメーションで、ラッパを吹く『あの子』とリターナブル瓶を擬人化したキャラクターが登場する物語をつくりました。
数えきれないほどのパーツ制作から撮影まで、すべてが手作業となる切り絵アニメーションの制作は、わずか7秒のシーンに20日間もの時間を費やすこともあり、約4カ月半をかけて2分35秒の本編を完成させました。テーマに沿ったキーワードでつくられた楽曲は、メッセージ性を重視しながらも耳に残って口ずさみやすい曲調とし、中村佳穂さんならではの個性的なトーンで歌い上げられています。
■メイキングムービー
土屋さんが一つひとつのポカリスエット リターナブル瓶を水彩で描いたり、パーツをミリ単位で配置したりする様子、中村さんのレコーディングの風景など、本編だけでは伝わらない制作へ込められた思いの詰まったメイキング動画となっております。数えきれない程の細かいパーツを駆使した動画撮影の裏側を、作品と合わせてお楽しみください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O10-ysk06awV】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O9-rs6hr9ip】
■ストーリーボード
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O17-Q071CcdK】
■クリエイター
< 演出>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O12-cAgZzj08】
OSRIN(映像作家/アートディレクター)
1990年生まれ。愛知県出身。
独特の世界観を持ち、数々のアーティストのミュージックビデオやコマーシャル制作を手掛けるほか、アートワークや舞台演出などさまざまな分野で才能を発揮する映像作家。垣根を超えた活動で現在の日本のクリエイティブシーンをリードする。
作品への思い
「この作品を見て、感じたこと・感じなかったこと、わかったこと・わからなかったこと、なんでもよいので感想をインスタのDMにください!何でもいい。作品がきっかけでコミュニケーションになると、すごくやった甲斐がある。そんなコミュニケーションになる作品になってほしい」
< 切り絵アニメーション制作>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O13-8eE65o9B】
土屋萌児(映像作家)
1984年生まれ。東京都出身。
2007年“遭難夫婦“シネアストオーガニゼーションin大阪、アニメーション部門最優秀賞を受賞し、2011年には“小学生の事情“TBSDigicon6 award優秀賞受賞する。2016年には中山うりのMV”青春おじいさん“がチェコAnifilm Best Music video受賞。Eテレ「シャキーン!」では「惑星兄弟/惑星家族」「ハッタケさん」などのシリーズを担当した。
作品への思い
「10年後にこの作品を見たときにどう思うのか気になります。“今の感じ”で作ったという気持ちがあって、映像に登場する大きな魚みたいに世界を巡っていくみたいなイメージが、何年か後に見たときにどう変わるか。」
< 歌/楽曲制作>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O14-3Fpn1476】
中村佳穂(ミュージシャン)
1992年生まれ。大阪府出身。
20歳から本格的に音楽活動をスタート。2018年アルバム「AINOU」を発表し、自主企画の他に音楽フェス、オーケストラとの共演など、幅広いライブ活動を行う。細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」主人公すず/Belle の声、うたを担当した。
作品への思い
「この作品を見て何か思ってくれたら最高だし、何も思わなくてもこれを見て会話してほしい。何か話すきっかけにしてほしい。」
■インタビュー
―――今回のWeb動画制作企画を初めて知った時、どのように感じましたか?
土屋さん 「ボクは広告や商品の企画を担当したことがないんですけど、そういう中で『商品を売る』ことよりも『いろいろな考えを知ってもらう』という話をいただいたことが嬉しかったです。以前、ドイツに住んでいたときは、リターナブル瓶がすごく身近にあったのに、日本にはどうして無いんだろう?…と思っていました。そうした取り組みをしている企業が日本にあることを知って嬉しかったです」
中村さん 「まず『OSRINくんが関わるなら絶対に真摯に物事が進むだろうから、自分も全力を出せる』と思いました。『イケるな』と思っていたところに、私がもともとファンだった、土屋さんと一緒にできると聞いたときに『絶対いい作品が作れる!』と確信して快諾したことを覚えています」
OSRINさん 「あまり広告の仕事をしないから、自分がその企画に賛同できるかが重要なんだけど、ポカリスエットには広告も含めて元々賛同していました。今回の動画をやるって聞いたとき、自分がいなくなった後の世界はこうあってほしいと考えました。大塚製薬の目指す未来が、自分の子どもやその子どもたちにとって絶対に間違った考えではないと思っている。個人の力じゃできないことが沢山あるけど、企業の取り組みに対して自分の力を使えるのであれば、大義として『あるな』って。」
―――完成したWeb動画「スカフィンのうた」をご覧になった感想をお聞かせください。
土屋さん 「まず『音楽が合う!』と思いました。音楽ができる前から作り始めて、途中から佳穂ちゃんの曲が上がってきて、それと映像が合っていく過程を見てきたから、『すごいエネルギーの曲を作ってくれたな』と刺激されました。曲そのものも魅力的だけど、映像やストーリーも考えて作られていることを感じるんです。この場面ではこういう歌詞を入れて、ここではこういうリズムにして…という意思を明確に感じました」
中村さん 「ついさっき完成した映像を見たんですけど…めちゃくちゃシビレました!全員が“全力野球”をやってるのが作品から伝わってくる。見たときに何か感じるはずって思える作品になっています。たぶん1回だけ見て終わる人がたくさんいる中で、3年後に見たとき全然違うものが見えてきて感動する人もきっと出てくるはず。そんな多角的な部分も含めて、そこから感じるエネルギーにシビレました。私は制作過程をずっと見てるから、この作品を初めて見る人が羨ましいです。」
OSRINさん 「この作品は、本当に特殊な作り方だったと思う。上がってきたパーツを常に更新して佳穂ちゃんに見てもらって、土屋さんに見てもらって…音楽が少し変わると合わせる尺が変わる、みたいな。細かな部分を何度も変えてしまったけど、そのおかげで“生きた作品”を作ることができた。音楽と映像が生きてるんじゃなくて、それを合わせたときにズレが常に生まれるから、本当に流動する感じ。すごい生っぽい作り方が、こうやって形になった。何回も見てるのに鳥肌が立つ。」
―――この作品でいちばんこだわった部分を教えてください。
土屋さん 「スカフィンがいっぱい付いている瓶の長老がいて、『瓶くん』に世界の理(ことわり)を見せるシーンです。カオスなシーンだけど、意図を伝えないといけないから大変でした。7秒程度のシーンなのに制作に20日間ぐらいかかっているんです。あとは『瓶くん』と『あの子』が再会するシーン。どう撮ったらいいかな、って…『あの子』の再会を追体験していて、撮りながら自分が翻弄されていく感じでした(笑)」
―――今回制作された楽曲の歌詞やメロディーでお気に入りの部分を教えてください。
中村さん 「キラっとしている感じが欲しいのと、キャッチーさが欲しいので、アニメのオープニングみたいな雰囲気にしようかと思って、よくわからない歌詞にしよう、と。口ずさめそうな感じにしました。レコーディング中に考えながら作ったり。ハーモニー的にはコントラストを出したところがお気に入りです。短いのと長いパッセージが一緒になってる感じが、土屋さんの作ったパーツっぽいイメージ。全体で聞いて…というより、一瞬のフラッシュで覚えられたらいいなという思いで作りました」
―――今回の動画の演出でこだわったポイントを教えてください。
OSRINさん 「リターナブル瓶という存在をナレーションもなく、工場の動画もなしに伝えるのってめっちゃ難しい。「オレたちは回り続ける世界の一部で、回すことを考えなければ、いつか止まってしまうんじゃないか…」っていうことを伝えるのがいちばん大事だって話していた。絶対に譲れないのは『マッハ1で回ってる』って佳穂ちゃんが教えてくれたこと。世界がグルグル回って、それがとんでもなく美しいっていうことだけは絶対に守ろう、って。そういう追加のカットが出てきて演出的にこだわったというか、1個だけでも回収したいという点があるとすれば、『世界は回っている。その中で生きている。それが嬉しいこと』って内容が伝わる映像になればいいな。何がいま大事なんだろう。それが伝わることがいちばんだよね、って」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O15-bro7G0u7】
■サステナビリティWebページついて
この度、よりよい未来を作るステップとしてポカリスエットが提供するさまざまな選択肢を掲載した,ポカリスエットのサステナビリティWebページを公開しました。
サステナビリティWebページURL https://pocarisweat.jp/products/sustainability/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O16-BoXTAFCW】
ポカリの青は、この星の青でもありたい。
あらゆる可能性を追求しよう。
それが、ポカリスエットのサステナビリティに対する姿勢です。
ペットボトルの軽量化を進めよう。
リサイクル原料&植物由来原料100%を目指そう。
繰り返し使えるリタ―ナル瓶を始めよう。
未来につながることなら、やってみる。
挑戦を重ねることで、よりよい答えが見えてくる。
私たちは、そう思うのです。
持続可能な社会を願うみなさんとともに、
考えて、挑戦して、また考えて、挑戦して。
未来でも愛される飲み物になろうと思います。
■商品情報
ポカリスエット
ポカリスエットは、「汗の飲料」をコンセプトに開発され、発汗によって失われた水分とイオン(電解質)をスムーズに補給する健康飲料として、現在20以上の国と地域で展開しています。適切な濃度と体液に近い組成の電解質溶液のため、すばやく吸収されることから、スポーツのほか、仕事、お風呂上り、寝起きなど、発汗状態におかれている方に最も適した飲料です。
ポカリスエット ブランドサイト https://www.otsuka.co.jp/poc/
■スタッフリスト
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000074/202305105524/_prw_OT1fl_25L6mdLv.png】
2023年5月10日
ポカリスエットPR事務局
ポカリスエット リターナブル瓶Web 動画
OSRIN×土屋萌児×中村佳穂のコラボレーション
Web動画「スカフィンのうた」5月10日(水)公開
全 62 カット、1 日 1 秒ずつの制作で約 4 か月半費やした
圧巻の切り絵ストップモーションアニメ!
レコーディングの様子を含めた制作舞台裏の映像も同時公開
動画公開先URL https://www.youtube.com/watch?v=iAmmg9GFGyA
大塚製薬株式会社は、繰り返し使える「ポカリスエット リターナブル瓶 250ml」を展開しています。当社の、循環型社会実現に向けた、容器包装や回収システムの開発などの取組み、そして「未来のために今できることを考えよう」という想いをより多くの皆さまに知っていただくためのWeb動画「スカフィンのうた」を制作し、5月10日(水)から大塚製薬公式 YouTubeチャンネルで公開します。
また、約4カ月半に及ぶ緻密な制作過程を記録したメイキング映像と、よりよい未来を目指し環境のためにポカリスエットが取り組んでいるアクションを掲載したサステナビリティWebページも同日から公開します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O11-lw58aX8V】
地球と社会の共存、ポカリスエットが向き合うべき未来への姿勢をテーマとした本Web動画は、人気アーティストのミュージックビデオを手掛けることでも知られる映像作家OSRINさん、独創的な切り絵作品で注目を集めているアニメーション作家の土屋萌児さん、ソロ、デュオ、バンドなど多様な形態で、その音楽性を拡張させ続けているミュージシャンの中村佳穂さんら才能あふれるクリエイターが手を組み、約4カ月半の制作期間を経て完成させたファンタジックな切り絵アニメーション。ポカリスエットを飲んだ『あの子』とリターナブル瓶の『瓶くん』が回収ボックスへ向かう旅を、印象的な歌と共に表現しています。
動画のタイトルになっている“スカフィン”とは、瓶が繰り返し使用されることで刻印されていく線のこと。物語にはこの“スカフィン”が濃く描かれた“リターナブル瓶の長老”も登場。誰かが瓶を返却してくれた証“スカフィン”を刻みながら“地球をめぐるボトルの物語”を通じ、未来のために今できることを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
■Web動画概要
タイトル 「スカフィンのうた」
公開日 5月10日(水)
演出 OSRIN(映像作家/アートディレクター)
切り絵アニメーション 土屋萌児(アニメーション作家)
楽曲・歌 中村佳穂(ミュージシャン)
動画公開先URL https://www.youtube.com/watch?v=iAmmg9GFGyA
メイキング公開先URL https://www.youtube.com/watch?v=CJxJBQ48d7I
■ストーリー
“めぐるボトルの物語”は、いつもラッパを吹いている『あの子』がリターナブル瓶の『瓶くん』と出会うことから始まります。太陽に向けるとキラキラと輝き、透き通った身体に地球を映り込ませる『瓶くん』は、少し変わった友だちになりました。そんなある日、『あの子』と『瓶くん』の夢の中にリターナブル瓶の長老が現れます。使用と回収が繰り返される中で自然と増えていく白い線状の跡“スカフィン”を身体に刻んだ長老から、リターナブル瓶は回収され再び出荷されながら世界と一緒に生き続けることを教えられた『あの子』は、「地球のためにも『瓶くん』はここに居続けるべきではない」と気づき、『瓶くん』を連れて旅に出ます。
ふたりの旅は冒険のように波乱万丈。思わぬハプニングで見失ってしまった『瓶くん』の身を案じる『あの子』の前に、夢で出会った長老が現れます。長老とたくさんのリターナブル瓶たちの力を借り、再び出会うことができた『あの子』と『瓶くん』は山を越えて雲の上へ。世界をぐるぐると回る壮大な旅の中で、地球の美しさと生命の大切さを学んだ『あの子』と『瓶くん』は、目的地である回収ボックスにたどり着きます。次々と飛び込んでいくリターナブル瓶たちに続き、回収ボックスに入っていく『瓶くん』。ついにお別れの瞬間が訪れます。でもこのお別れは、また会うための通過点。「じゃ、また会おうね」。青い空と白い雲を眺めながら、『あの子』はラッパを吹きながら歩き出します。
■見どころ
一見すると難しい言葉が使われ理解しにくいサステナビリティというテーマについて、より広い世代の方々に関心を持っていただくため、小さな子どもでも楽しく見ることができる切り絵アニメーションで、ラッパを吹く『あの子』とリターナブル瓶を擬人化したキャラクターが登場する物語をつくりました。
数えきれないほどのパーツ制作から撮影まで、すべてが手作業となる切り絵アニメーションの制作は、わずか7秒のシーンに20日間もの時間を費やすこともあり、約4カ月半をかけて2分35秒の本編を完成させました。テーマに沿ったキーワードでつくられた楽曲は、メッセージ性を重視しながらも耳に残って口ずさみやすい曲調とし、中村佳穂さんならではの個性的なトーンで歌い上げられています。
■メイキングムービー
土屋さんが一つひとつのポカリスエット リターナブル瓶を水彩で描いたり、パーツをミリ単位で配置したりする様子、中村さんのレコーディングの風景など、本編だけでは伝わらない制作へ込められた思いの詰まったメイキング動画となっております。数えきれない程の細かいパーツを駆使した動画撮影の裏側を、作品と合わせてお楽しみください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O10-ysk06awV】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O9-rs6hr9ip】
■ストーリーボード
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O17-Q071CcdK】
■クリエイター
< 演出>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O12-cAgZzj08】
OSRIN(映像作家/アートディレクター)
1990年生まれ。愛知県出身。
独特の世界観を持ち、数々のアーティストのミュージックビデオやコマーシャル制作を手掛けるほか、アートワークや舞台演出などさまざまな分野で才能を発揮する映像作家。垣根を超えた活動で現在の日本のクリエイティブシーンをリードする。
作品への思い
「この作品を見て、感じたこと・感じなかったこと、わかったこと・わからなかったこと、なんでもよいので感想をインスタのDMにください!何でもいい。作品がきっかけでコミュニケーションになると、すごくやった甲斐がある。そんなコミュニケーションになる作品になってほしい」
< 切り絵アニメーション制作>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O13-8eE65o9B】
土屋萌児(映像作家)
1984年生まれ。東京都出身。
2007年“遭難夫婦“シネアストオーガニゼーションin大阪、アニメーション部門最優秀賞を受賞し、2011年には“小学生の事情“TBSDigicon6 award優秀賞受賞する。2016年には中山うりのMV”青春おじいさん“がチェコAnifilm Best Music video受賞。Eテレ「シャキーン!」では「惑星兄弟/惑星家族」「ハッタケさん」などのシリーズを担当した。
作品への思い
「10年後にこの作品を見たときにどう思うのか気になります。“今の感じ”で作ったという気持ちがあって、映像に登場する大きな魚みたいに世界を巡っていくみたいなイメージが、何年か後に見たときにどう変わるか。」
< 歌/楽曲制作>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O14-3Fpn1476】
中村佳穂(ミュージシャン)
1992年生まれ。大阪府出身。
20歳から本格的に音楽活動をスタート。2018年アルバム「AINOU」を発表し、自主企画の他に音楽フェス、オーケストラとの共演など、幅広いライブ活動を行う。細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」主人公すず/Belle の声、うたを担当した。
作品への思い
「この作品を見て何か思ってくれたら最高だし、何も思わなくてもこれを見て会話してほしい。何か話すきっかけにしてほしい。」
■インタビュー
―――今回のWeb動画制作企画を初めて知った時、どのように感じましたか?
土屋さん 「ボクは広告や商品の企画を担当したことがないんですけど、そういう中で『商品を売る』ことよりも『いろいろな考えを知ってもらう』という話をいただいたことが嬉しかったです。以前、ドイツに住んでいたときは、リターナブル瓶がすごく身近にあったのに、日本にはどうして無いんだろう?…と思っていました。そうした取り組みをしている企業が日本にあることを知って嬉しかったです」
中村さん 「まず『OSRINくんが関わるなら絶対に真摯に物事が進むだろうから、自分も全力を出せる』と思いました。『イケるな』と思っていたところに、私がもともとファンだった、土屋さんと一緒にできると聞いたときに『絶対いい作品が作れる!』と確信して快諾したことを覚えています」
OSRINさん 「あまり広告の仕事をしないから、自分がその企画に賛同できるかが重要なんだけど、ポカリスエットには広告も含めて元々賛同していました。今回の動画をやるって聞いたとき、自分がいなくなった後の世界はこうあってほしいと考えました。大塚製薬の目指す未来が、自分の子どもやその子どもたちにとって絶対に間違った考えではないと思っている。個人の力じゃできないことが沢山あるけど、企業の取り組みに対して自分の力を使えるのであれば、大義として『あるな』って。」
―――完成したWeb動画「スカフィンのうた」をご覧になった感想をお聞かせください。
土屋さん 「まず『音楽が合う!』と思いました。音楽ができる前から作り始めて、途中から佳穂ちゃんの曲が上がってきて、それと映像が合っていく過程を見てきたから、『すごいエネルギーの曲を作ってくれたな』と刺激されました。曲そのものも魅力的だけど、映像やストーリーも考えて作られていることを感じるんです。この場面ではこういう歌詞を入れて、ここではこういうリズムにして…という意思を明確に感じました」
中村さん 「ついさっき完成した映像を見たんですけど…めちゃくちゃシビレました!全員が“全力野球”をやってるのが作品から伝わってくる。見たときに何か感じるはずって思える作品になっています。たぶん1回だけ見て終わる人がたくさんいる中で、3年後に見たとき全然違うものが見えてきて感動する人もきっと出てくるはず。そんな多角的な部分も含めて、そこから感じるエネルギーにシビレました。私は制作過程をずっと見てるから、この作品を初めて見る人が羨ましいです。」
OSRINさん 「この作品は、本当に特殊な作り方だったと思う。上がってきたパーツを常に更新して佳穂ちゃんに見てもらって、土屋さんに見てもらって…音楽が少し変わると合わせる尺が変わる、みたいな。細かな部分を何度も変えてしまったけど、そのおかげで“生きた作品”を作ることができた。音楽と映像が生きてるんじゃなくて、それを合わせたときにズレが常に生まれるから、本当に流動する感じ。すごい生っぽい作り方が、こうやって形になった。何回も見てるのに鳥肌が立つ。」
―――この作品でいちばんこだわった部分を教えてください。
土屋さん 「スカフィンがいっぱい付いている瓶の長老がいて、『瓶くん』に世界の理(ことわり)を見せるシーンです。カオスなシーンだけど、意図を伝えないといけないから大変でした。7秒程度のシーンなのに制作に20日間ぐらいかかっているんです。あとは『瓶くん』と『あの子』が再会するシーン。どう撮ったらいいかな、って…『あの子』の再会を追体験していて、撮りながら自分が翻弄されていく感じでした(笑)」
―――今回制作された楽曲の歌詞やメロディーでお気に入りの部分を教えてください。
中村さん 「キラっとしている感じが欲しいのと、キャッチーさが欲しいので、アニメのオープニングみたいな雰囲気にしようかと思って、よくわからない歌詞にしよう、と。口ずさめそうな感じにしました。レコーディング中に考えながら作ったり。ハーモニー的にはコントラストを出したところがお気に入りです。短いのと長いパッセージが一緒になってる感じが、土屋さんの作ったパーツっぽいイメージ。全体で聞いて…というより、一瞬のフラッシュで覚えられたらいいなという思いで作りました」
―――今回の動画の演出でこだわったポイントを教えてください。
OSRINさん 「リターナブル瓶という存在をナレーションもなく、工場の動画もなしに伝えるのってめっちゃ難しい。「オレたちは回り続ける世界の一部で、回すことを考えなければ、いつか止まってしまうんじゃないか…」っていうことを伝えるのがいちばん大事だって話していた。絶対に譲れないのは『マッハ1で回ってる』って佳穂ちゃんが教えてくれたこと。世界がグルグル回って、それがとんでもなく美しいっていうことだけは絶対に守ろう、って。そういう追加のカットが出てきて演出的にこだわったというか、1個だけでも回収したいという点があるとすれば、『世界は回っている。その中で生きている。それが嬉しいこと』って内容が伝わる映像になればいいな。何がいま大事なんだろう。それが伝わることがいちばんだよね、って」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O15-bro7G0u7】
■サステナビリティWebページついて
この度、よりよい未来を作るステップとしてポカリスエットが提供するさまざまな選択肢を掲載した,ポカリスエットのサステナビリティWebページを公開しました。
サステナビリティWebページURL https://pocarisweat.jp/products/sustainability/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105524-O16-BoXTAFCW】
ポカリの青は、この星の青でもありたい。
あらゆる可能性を追求しよう。
それが、ポカリスエットのサステナビリティに対する姿勢です。
ペットボトルの軽量化を進めよう。
リサイクル原料&植物由来原料100%を目指そう。
繰り返し使えるリタ―ナル瓶を始めよう。
未来につながることなら、やってみる。
挑戦を重ねることで、よりよい答えが見えてくる。
私たちは、そう思うのです。
持続可能な社会を願うみなさんとともに、
考えて、挑戦して、また考えて、挑戦して。
未来でも愛される飲み物になろうと思います。
■商品情報
ポカリスエット
ポカリスエットは、「汗の飲料」をコンセプトに開発され、発汗によって失われた水分とイオン(電解質)をスムーズに補給する健康飲料として、現在20以上の国と地域で展開しています。適切な濃度と体液に近い組成の電解質溶液のため、すばやく吸収されることから、スポーツのほか、仕事、お風呂上り、寝起きなど、発汗状態におかれている方に最も適した飲料です。
ポカリスエット ブランドサイト https://www.otsuka.co.jp/poc/
■スタッフリスト
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000074/202305105524/_prw_OT1fl_25L6mdLv.png】