日本初の自己循環型リサイクル
[23/05/23]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
龍谷大学と島津製作所が包括連携協定を締結
龍谷大学と島津製作所が循環型社会形成に向けた包括連携協定を締結
プラスチック梱包材等を廃液用ポリ容器へ再生する
日本初の自己循環型リサイクルに参画
本件のポイント
◆ 龍谷大学は循環型社会形成に向けて株式会社島津製作所と包括連携協定を締結し、島津製作所が構築した日本初となる自己循環型リサイクルに龍谷大学が参画。
◆ 龍谷大学で排出したプラスチック梱包材等を島津製作所にて廃液用ポリ容器として再生し、龍谷大学先端理工学部および農学部にて廃液用容器として使用。将来的に全ての廃液用ポリ容器を本取り組みで再生した容器に置き換えることで、年間約0.20tのプラスチックを再生利用することを目指す。
◆ その他、循環型社会形成にむけたイノベーション促進や人材育成など広範な分野において連携。
本件の概要
学校法人龍谷大学(以下「龍谷大学」)は、株式会社島津製作所(以下「島津製作所」)と、本日包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。
本協定により、島津製作所が構築した自社で使ったプラスチック梱包材をポリエチレン容器(以下、ポリ容器)として再生して社内で利用する日本初となる自己循環型リサイクルの仕組みに、龍谷大学が参画いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305235819-O2-I2f6xdcD】
記者説明会の様子
この仕組みで再生されるポリ容器は、化学物質等を含んだ廃液を保管するために使用します。
通常、廃液用ポリ容器は新品のペレット(粒状のプラスチック樹脂)をもとに作られていますが、島津製作所において、使用済みのプラスチック梱包材をペレット化し、新品のペレットに混ぜて再生材配合率30%の廃液用ポリ容器を作りました。これにより、プラスチックの一種であるポリエチレンの使用量を減らすことができます。
島津製作所の本社工場では既にこの仕組みを導入し、研究開発部門において再生材配合率30%の廃液用ポリ容器を使用しています。この度龍谷大学においてもこの仕組みを導入し、学内で発生した使用済みのプラスチック梱包材等を島津製作所にて廃液保管用のポリ容器に再生します。そのポリ容器を先端理工学部及び農学部における実験機器に使用することで、学内において自己循環型リサイクルを実施します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305235819-O1-os7t72zX】
先端理工学部および農学部では、これまで年間550個程度のポリ容器を使用しており、将来的にはこれらのポリ容器を全て再生材配合率30%のポリ容器に置き換えることで、年間約0.20tのプラスチックを再生利用することを目指します。
???学は、2022年1月27 日に「カーボンニュートラル宣言」を発出し、2039年までの「ゼロカーボンユニバーシティ」の実現に向け、さまざまな取組を実施しています。
今後、「カーボンニュートラル宣言」を具現化するために、自己循環型リサイクルへの参画だけでなく循環型社会形成に向けたイノベーション促進や人材育成など、広範な分野において島津製作所と連携していきます。
株式会社島津製作所との連携事項
(1)社会課題の解決に資すること
(2)循環型社会形成に向けたイノベーション促進やその普及に関すること
(3)循環型社会の理念等の浸透に関すること
(4)循環型社会形成を推進できる人材育成に関すること
(5)その他、本目的に資すると認められる事項に関すること
龍谷大学と島津製作所が循環型社会形成に向けた包括連携協定を締結
プラスチック梱包材等を廃液用ポリ容器へ再生する
日本初の自己循環型リサイクルに参画
本件のポイント
◆ 龍谷大学は循環型社会形成に向けて株式会社島津製作所と包括連携協定を締結し、島津製作所が構築した日本初となる自己循環型リサイクルに龍谷大学が参画。
◆ 龍谷大学で排出したプラスチック梱包材等を島津製作所にて廃液用ポリ容器として再生し、龍谷大学先端理工学部および農学部にて廃液用容器として使用。将来的に全ての廃液用ポリ容器を本取り組みで再生した容器に置き換えることで、年間約0.20tのプラスチックを再生利用することを目指す。
◆ その他、循環型社会形成にむけたイノベーション促進や人材育成など広範な分野において連携。
本件の概要
学校法人龍谷大学(以下「龍谷大学」)は、株式会社島津製作所(以下「島津製作所」)と、本日包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。
本協定により、島津製作所が構築した自社で使ったプラスチック梱包材をポリエチレン容器(以下、ポリ容器)として再生して社内で利用する日本初となる自己循環型リサイクルの仕組みに、龍谷大学が参画いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305235819-O2-I2f6xdcD】
記者説明会の様子
この仕組みで再生されるポリ容器は、化学物質等を含んだ廃液を保管するために使用します。
通常、廃液用ポリ容器は新品のペレット(粒状のプラスチック樹脂)をもとに作られていますが、島津製作所において、使用済みのプラスチック梱包材をペレット化し、新品のペレットに混ぜて再生材配合率30%の廃液用ポリ容器を作りました。これにより、プラスチックの一種であるポリエチレンの使用量を減らすことができます。
島津製作所の本社工場では既にこの仕組みを導入し、研究開発部門において再生材配合率30%の廃液用ポリ容器を使用しています。この度龍谷大学においてもこの仕組みを導入し、学内で発生した使用済みのプラスチック梱包材等を島津製作所にて廃液保管用のポリ容器に再生します。そのポリ容器を先端理工学部及び農学部における実験機器に使用することで、学内において自己循環型リサイクルを実施します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305235819-O1-os7t72zX】
先端理工学部および農学部では、これまで年間550個程度のポリ容器を使用しており、将来的にはこれらのポリ容器を全て再生材配合率30%のポリ容器に置き換えることで、年間約0.20tのプラスチックを再生利用することを目指します。
???学は、2022年1月27 日に「カーボンニュートラル宣言」を発出し、2039年までの「ゼロカーボンユニバーシティ」の実現に向け、さまざまな取組を実施しています。
今後、「カーボンニュートラル宣言」を具現化するために、自己循環型リサイクルへの参画だけでなく循環型社会形成に向けたイノベーション促進や人材育成など、広範な分野において島津製作所と連携していきます。
株式会社島津製作所との連携事項
(1)社会課題の解決に資すること
(2)循環型社会形成に向けたイノベーション促進やその普及に関すること
(3)循環型社会の理念等の浸透に関すること
(4)循環型社会形成を推進できる人材育成に関すること
(5)その他、本目的に資すると認められる事項に関すること