第32回欧州高血圧学会 ESH2023 に協賛
[23/06/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)は、2023年6月23日(金)〜26日(月)に、欧州の販売拠点であるOMRON Healthcare Europe B.V.を通じてMilano Convention Centre (イタリア ミラノ)で開催される第32回欧州高血圧学会(以下、ESH2023)に協賛します。ESH2023では、ブース展示のほかサテライトシンポジウムを開催し、「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」実現に向けた欧州での最新の取り組みを紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066186-O1-418v239P】
今回の出展テーマは「家庭でのバイタルデータ測定で疾病リスクを早期発見」です。展示ブースでは、血圧測定と同時に心電図を記録できる心電計付き上腕式血圧計や、睡眠中の血圧を測定する夜間血圧計などに加え、カフと本体が一体となったコンパクトデザインの血圧計を紹介します。またサテライトシンポジウムでは、Prof. Dr. Gianfranco ParatiとProf. Dr. George S. Stergiouを座長に迎え、「夜間高血圧」の早期発見と治療介入に向けた家庭での就寝中の血圧測定の重要性について講演します。さらに、「心原性脳塞栓症」の要因といわれる不整脈の一種「心房細動」と高血圧の関係や、重症化予防における家庭での心電図記録の有用性についても紹介します。
血圧は1日を通じて常に変動しており、夜間の睡眠中の血圧値は昼間の値と比べると、10〜20%ほど下がる傾向があるといわれています。しかし、睡眠中でも血圧が高い状態が続くことを「夜間高血圧」といい、夜間の血圧レベルが昼間と変わらない場合で、通常の人と比べて2.56倍、血圧レベルが高くなる人は3.69倍死亡率が高まるといわれています*1。また、高血圧患者はそうでない人に比べて心房細動の検出率が約3倍高いといわれており*2、日頃から検脈や心電図の記録によって異常がないか注意しておくことが脳・心血管疾患の予防において大切です。
*1 Ohkubo T et al. Am J Hypertens. 1997;10:1201
*2 Senoo K, et al. (2022) , PLoS ONE 17(6): e0269506
当社は、循環器事業のビジョンである「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」の実現に向けて、医療従事者および研究者と共に、高血圧治療の進化に取り組んでいます。今後も積極的にグローバルでの学会活動を進め、医療現場から信頼されるデバイスとサービスの提供により世界中の一人ひとりの健康ですこやかな生活に貢献します。
■ESH2023 開催概要
学会名称:32nd Scientific Meeting of the European Society of Hypertension(ESH) on “Hypertension and Cardiovascular Protection”
会期 :2023年6月23日(金)〜26日(月) ※現地時間
会場 :Milano Convention Centre
※ESH公式ページ https://www.eshonline.org/new-dates/
■サテライトシンポジウム内容
日時 :2023年6月24日(土) 11:30〜12:30 ※現地時間
場所 :Milano Convention Centre Red Hall 2
テーマ :Beyond the Daytime: Night-time Blood Pressure and Afib
〜Exploring their Critical role in Hypertension Management〜
座長 :Prof. Dr. Gianfranco Parati
Prof. Dr. George S. Stergiou
講演1
”Why you need to include night-time BP as part of routine hypertension diagnosis protocol”
Prof. Dr. Gianfranco Parati (Honorary Professor of Cardiovascular Medicine, University of Milano-Bicocca, Italy, Chairperson, Council on Hypertension, European Society of Cardiology, President Elect, World Hypertension League.)
講演2
“What you need to know about night-time home blood pressure”
Prof. Dr. Martino F. Pengo (Italian Auxological Institute IRCCS, Department of Cardiovascular, Neural and Metabolic Sciences, San Luca Hospital, Milan, Italy)
講演3
“Risks of uncontrolled hypertension and asymptomatic Afib”
Prof. Dr. George S. Stergiou (Professor of Medicine & Hypertension, Chairman, Hypertension Center STRIDE-7, School of Medicine, Athens University, Athens, Greece)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306066186-O1-418v239P】
今回の出展テーマは「家庭でのバイタルデータ測定で疾病リスクを早期発見」です。展示ブースでは、血圧測定と同時に心電図を記録できる心電計付き上腕式血圧計や、睡眠中の血圧を測定する夜間血圧計などに加え、カフと本体が一体となったコンパクトデザインの血圧計を紹介します。またサテライトシンポジウムでは、Prof. Dr. Gianfranco ParatiとProf. Dr. George S. Stergiouを座長に迎え、「夜間高血圧」の早期発見と治療介入に向けた家庭での就寝中の血圧測定の重要性について講演します。さらに、「心原性脳塞栓症」の要因といわれる不整脈の一種「心房細動」と高血圧の関係や、重症化予防における家庭での心電図記録の有用性についても紹介します。
血圧は1日を通じて常に変動しており、夜間の睡眠中の血圧値は昼間の値と比べると、10〜20%ほど下がる傾向があるといわれています。しかし、睡眠中でも血圧が高い状態が続くことを「夜間高血圧」といい、夜間の血圧レベルが昼間と変わらない場合で、通常の人と比べて2.56倍、血圧レベルが高くなる人は3.69倍死亡率が高まるといわれています*1。また、高血圧患者はそうでない人に比べて心房細動の検出率が約3倍高いといわれており*2、日頃から検脈や心電図の記録によって異常がないか注意しておくことが脳・心血管疾患の予防において大切です。
*1 Ohkubo T et al. Am J Hypertens. 1997;10:1201
*2 Senoo K, et al. (2022) , PLoS ONE 17(6): e0269506
当社は、循環器事業のビジョンである「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」の実現に向けて、医療従事者および研究者と共に、高血圧治療の進化に取り組んでいます。今後も積極的にグローバルでの学会活動を進め、医療現場から信頼されるデバイスとサービスの提供により世界中の一人ひとりの健康ですこやかな生活に貢献します。
■ESH2023 開催概要
学会名称:32nd Scientific Meeting of the European Society of Hypertension(ESH) on “Hypertension and Cardiovascular Protection”
会期 :2023年6月23日(金)〜26日(月) ※現地時間
会場 :Milano Convention Centre
※ESH公式ページ https://www.eshonline.org/new-dates/
■サテライトシンポジウム内容
日時 :2023年6月24日(土) 11:30〜12:30 ※現地時間
場所 :Milano Convention Centre Red Hall 2
テーマ :Beyond the Daytime: Night-time Blood Pressure and Afib
〜Exploring their Critical role in Hypertension Management〜
座長 :Prof. Dr. Gianfranco Parati
Prof. Dr. George S. Stergiou
講演1
”Why you need to include night-time BP as part of routine hypertension diagnosis protocol”
Prof. Dr. Gianfranco Parati (Honorary Professor of Cardiovascular Medicine, University of Milano-Bicocca, Italy, Chairperson, Council on Hypertension, European Society of Cardiology, President Elect, World Hypertension League.)
講演2
“What you need to know about night-time home blood pressure”
Prof. Dr. Martino F. Pengo (Italian Auxological Institute IRCCS, Department of Cardiovascular, Neural and Metabolic Sciences, San Luca Hospital, Milan, Italy)
講演3
“Risks of uncontrolled hypertension and asymptomatic Afib”
Prof. Dr. George S. Stergiou (Professor of Medicine & Hypertension, Chairman, Hypertension Center STRIDE-7, School of Medicine, Athens University, Athens, Greece)