学校法人同志社と群馬県安中市が文化教育等の包括連携協定を締結
[23/07/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
〜協定締結式を2023年7月17日に開催〜
学校法人同志社と群馬県安中市が文化教育等の包括連携協定を締結 〜協定締結式を2023年7月17日に開催〜
学校法人同志社(京都市上京区/総長・理事長:八田 英二)は、創立者の新島襄が文化教育の領域で深い影響を及ぼしてきた群馬県安中(あんなか)市と、教育・文化・スポーツ・まちづくり等の分野において相互に協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的に、さらなる連携の促進に向けて包括連携協定を締結しました。
同日午後には協定締結記念/同志社創立150周年記念事業として2つの講演会を開催。同志社大学卒業生で北京オリンピック男子4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治氏による中学生向けのスポーツイベント(陸上教室)も行われました。
■新島襄ゆかりの地・安中市との包括連携協定の背景
群馬県安中市は、同志社創立者の新島襄の故郷であり、およそ150年前にアメリカ留学から帰国した新島襄がキリスト教や海外文化を伝達する活動を始めた地でもあります。
新島の薫陶を受けて安中市に設立された「新島学園」そして「安中教会」、また双方の設立に大きな役割を果たした湯浅家という三者の連携により、新島襄の理念を今日まで継承しておられる安中市と、幅広い人材育成への貢献を使命としている同志社大学の間で、相互の人的・知的・物的資源のさらなる交流と活用を図ってゆく運びとなりました。
■協定締結式について
包括連携協定の締結にあたっては、7月17日(月・祝)11時より、安中市市役所にて締結式を実施し、記者発表を行いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307187194-O3-FL819Ni9】
岩井均市長(左)と同志社総長・理事長の八田英二
式の内容は以下のとおりです。
・協定書への署名・写真撮影
・安中市長及び同志社総長・理事長からのあいさつ
・質疑応答
【同志社大学総長・理事長:八田英二 あいさつ】
本日は、安中市と学校法人同志社との連携協定締結式に皆様のご臨席を賜り、大変うれしく、深く感謝申し上げます。
安中市と同志社の関係性は、同志社の創立者である新島襄の故郷がここ安中の地であり、「外国の文化や教育」と「キリスト教」を安中の地で広めたことに基づいています。日本人の手で設立されたはじめての教会である安中教会や、人材育成に重きを置いた新島の理念を受け継いでおられる新島学園、さらに双方の設立に大きな役割を果たした湯浅家との連携により、新島襄の理念を今日まで継承していただいていることに改めて敬意を表したいと思います。
この協定は、私たちが共有する目標に基づき、教育の質を向上させ、地域の発展を促進するための協力体制を確立するものであります。優れた教育理念と経験豊かな教職員によって多くの優秀な人材を育成し続けてきた同志社と安中市の連携によって、さらなる教育の発展と地域社会の発展に貢献できれば、これに勝る喜びはございません。
今回の連携協定締結により、新島の理念を継承している安中市、同志社双方の関係性が末永く続くことを祈念するとともに、本日ご出席の皆様及び関係者の方々のご健康、ご多幸を祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。
【安中市長:岩井均 あいさつ】
本日は八田英二総長・理事長をはじめ、学校法人同志社の皆様にご来庁・ご臨席を賜り、無事に包括連携協定が締結できましたことに厚く御礼申し上げます。
本市は、新島襄がキリスト教の教えを伝達する活動の第一歩となった場所であり、今もその教えは安中市の文化や教育に深い影響をもたらしています。
昨今、安中市でも人口減少や少子高齢化により、子どもたちと地域社会の関わりが希薄になったり学校行事等を経験する機会が減少したりと、子どもの健全な育成と教育環境、また文化の継承においても課題が生じています。
今回の包括連携協定により、学校法人同志社様とともに、安中市の教育や文化・スポーツなどの発展と未来を担う子供たちの人材育成および地域の振興のためにいっそう取り組んでゆく所存です。
大学等との包括連携協定は本市では初めてのことであり、今後の教育や文化を通じた地方創生の取り組みにも弾みがつき、大変喜ばしい限りです。本日は学校法人同志社様のご協力を得て、無事協定を締結できましたことに感謝を申し上げ、挨拶とさせていただきます。
■講演会について
締結式の行われた7/17には、協定締結記念ならびに同志社創立150周年記念事業として以下の2本の講演も行われ、多くの市民が聴講しました。
【講演内容】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103774/202307187194/_prw_PT1fl_Tgk7YC56.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307187194-O5-6uBjzPU1】
元同志社大学神学部教授の本井康博氏 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307187194-O6-f8sx1Glw】
北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治氏
■スポーツイベント(陸上教室)について
新島学園グラウンドでは地元の中学生50人を対象に朝原氏による陸上教室が開催され、生徒たちはオリンピアンの技術指導に目を輝かせていました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307187194-O7-08zLED46】
地元の中学生に指導する朝原宣治氏
■包括連携協定に基づく今後の活動予定
学校法人同志社では、今後この包括連携協定を活用したさまざまな活動を計画しています。
同志社大学・同志社女子大学・国際学院初等部の児童や学生が安中市の新島襄旧宅や安中教会を訪問し、安中市と同志社との関係を学ぶプログラムや、大学生へのインターンシップ・Iターン・Uターン情報の提供、安中市の企業からの研究員を同志社大学などの研究機関で受け入れたり、大学教員が地元企業の技術者へ最新の研究成果の発表会を行ったりする活動、また「安中・同志社新島講座(仮称)」等も定期的に開催し、安中市民の方に学びの場を提供するなど、地域社会の発展と人材育成への貢献を目指し活動していきます。
以 上
―――取材に関するお問い合わせ―――――――
同志社大学広報部広報課
TEL:075-251-3120 FAX:075-251-3080
e-mail: ji-koho@mail.doshisha.ac.jp
〒602-8580京都市上京区今出川通烏丸東入
学校法人同志社と群馬県安中市が文化教育等の包括連携協定を締結 〜協定締結式を2023年7月17日に開催〜
学校法人同志社(京都市上京区/総長・理事長:八田 英二)は、創立者の新島襄が文化教育の領域で深い影響を及ぼしてきた群馬県安中(あんなか)市と、教育・文化・スポーツ・まちづくり等の分野において相互に協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的に、さらなる連携の促進に向けて包括連携協定を締結しました。
同日午後には協定締結記念/同志社創立150周年記念事業として2つの講演会を開催。同志社大学卒業生で北京オリンピック男子4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治氏による中学生向けのスポーツイベント(陸上教室)も行われました。
■新島襄ゆかりの地・安中市との包括連携協定の背景
群馬県安中市は、同志社創立者の新島襄の故郷であり、およそ150年前にアメリカ留学から帰国した新島襄がキリスト教や海外文化を伝達する活動を始めた地でもあります。
新島の薫陶を受けて安中市に設立された「新島学園」そして「安中教会」、また双方の設立に大きな役割を果たした湯浅家という三者の連携により、新島襄の理念を今日まで継承しておられる安中市と、幅広い人材育成への貢献を使命としている同志社大学の間で、相互の人的・知的・物的資源のさらなる交流と活用を図ってゆく運びとなりました。
■協定締結式について
包括連携協定の締結にあたっては、7月17日(月・祝)11時より、安中市市役所にて締結式を実施し、記者発表を行いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307187194-O3-FL819Ni9】
岩井均市長(左)と同志社総長・理事長の八田英二
式の内容は以下のとおりです。
・協定書への署名・写真撮影
・安中市長及び同志社総長・理事長からのあいさつ
・質疑応答
【同志社大学総長・理事長:八田英二 あいさつ】
本日は、安中市と学校法人同志社との連携協定締結式に皆様のご臨席を賜り、大変うれしく、深く感謝申し上げます。
安中市と同志社の関係性は、同志社の創立者である新島襄の故郷がここ安中の地であり、「外国の文化や教育」と「キリスト教」を安中の地で広めたことに基づいています。日本人の手で設立されたはじめての教会である安中教会や、人材育成に重きを置いた新島の理念を受け継いでおられる新島学園、さらに双方の設立に大きな役割を果たした湯浅家との連携により、新島襄の理念を今日まで継承していただいていることに改めて敬意を表したいと思います。
この協定は、私たちが共有する目標に基づき、教育の質を向上させ、地域の発展を促進するための協力体制を確立するものであります。優れた教育理念と経験豊かな教職員によって多くの優秀な人材を育成し続けてきた同志社と安中市の連携によって、さらなる教育の発展と地域社会の発展に貢献できれば、これに勝る喜びはございません。
今回の連携協定締結により、新島の理念を継承している安中市、同志社双方の関係性が末永く続くことを祈念するとともに、本日ご出席の皆様及び関係者の方々のご健康、ご多幸を祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。
【安中市長:岩井均 あいさつ】
本日は八田英二総長・理事長をはじめ、学校法人同志社の皆様にご来庁・ご臨席を賜り、無事に包括連携協定が締結できましたことに厚く御礼申し上げます。
本市は、新島襄がキリスト教の教えを伝達する活動の第一歩となった場所であり、今もその教えは安中市の文化や教育に深い影響をもたらしています。
昨今、安中市でも人口減少や少子高齢化により、子どもたちと地域社会の関わりが希薄になったり学校行事等を経験する機会が減少したりと、子どもの健全な育成と教育環境、また文化の継承においても課題が生じています。
今回の包括連携協定により、学校法人同志社様とともに、安中市の教育や文化・スポーツなどの発展と未来を担う子供たちの人材育成および地域の振興のためにいっそう取り組んでゆく所存です。
大学等との包括連携協定は本市では初めてのことであり、今後の教育や文化を通じた地方創生の取り組みにも弾みがつき、大変喜ばしい限りです。本日は学校法人同志社様のご協力を得て、無事協定を締結できましたことに感謝を申し上げ、挨拶とさせていただきます。
■講演会について
締結式の行われた7/17には、協定締結記念ならびに同志社創立150周年記念事業として以下の2本の講演も行われ、多くの市民が聴講しました。
【講演内容】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103774/202307187194/_prw_PT1fl_Tgk7YC56.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307187194-O5-6uBjzPU1】
元同志社大学神学部教授の本井康博氏 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307187194-O6-f8sx1Glw】
北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治氏
■スポーツイベント(陸上教室)について
新島学園グラウンドでは地元の中学生50人を対象に朝原氏による陸上教室が開催され、生徒たちはオリンピアンの技術指導に目を輝かせていました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307187194-O7-08zLED46】
地元の中学生に指導する朝原宣治氏
■包括連携協定に基づく今後の活動予定
学校法人同志社では、今後この包括連携協定を活用したさまざまな活動を計画しています。
同志社大学・同志社女子大学・国際学院初等部の児童や学生が安中市の新島襄旧宅や安中教会を訪問し、安中市と同志社との関係を学ぶプログラムや、大学生へのインターンシップ・Iターン・Uターン情報の提供、安中市の企業からの研究員を同志社大学などの研究機関で受け入れたり、大学教員が地元企業の技術者へ最新の研究成果の発表会を行ったりする活動、また「安中・同志社新島講座(仮称)」等も定期的に開催し、安中市民の方に学びの場を提供するなど、地域社会の発展と人材育成への貢献を目指し活動していきます。
以 上
―――取材に関するお問い合わせ―――――――
同志社大学広報部広報課
TEL:075-251-3120 FAX:075-251-3080
e-mail: ji-koho@mail.doshisha.ac.jp
〒602-8580京都市上京区今出川通烏丸東入