金沢工業大学がフランスで開催された世界最大のロボット競技会RoboCup2023準優勝
[23/07/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
【ChatGPTの中核技術である深層学習Transformerを搭載】 ロボティクス学科 出村研究室
2023年7月26日
学校法人金沢工業大学
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202307267500/_prw_OT1fl_5zn2c6vE.png】
金沢工業大学ロボティクス学科出村研究室の「Happy Robotチーム」が2023年7月6日(木)から9日(日)まで、フランス・ボルドーにある「ボルドーエキシビションセンター」(Parc des Expositions de Bordeaux)で開催された世界最大のロボット・人工知能競技会「RoboCup 2023」に出場し、@Home Education Workshop and Challenge2023(以後「@Home Edu」)で世界2位の快挙を達成しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307267500-O1-HXwDzHX1】
Carry My Luggageの競技風景
【RoboCupについて】
RoboCupは人工知能とロボットの研究開発を促進するための世界最大のロボット競技会で、第26回目の今大会には世界45ヶ国から競技者2500人、参加者15000人が参加しました。
Happy Robotチームが参加した@Home Education Workshop and Challenge2023は近い将来に家庭で人間の生活を助ける生活支援ロボットの技術開発を目的としている@Homeリーグの中で、特に教育にフォーカスした競技会で、中国(2)、スペイン(1)、フランス(1)、イタリア(1)、エジプト(1)および日本からは金沢工業大学と立命館大学の計8チームが参加しました。
【Happy Robotチームのメンバー】
●ロボティクス学科4年 金澤祐典:リーダー、ソフトウェア(Task1)担当
●ロボティクス学科4年 大西真気:ソフトウェア(Task2、Task3)担当
●ロボティクス学科1年 山崎奏: ハードウェア担当
●D.K.T. 出村 賢聖:メンター
●ロボティクス学科 教授 出村公成:指導教員
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307267500-O3-P5uo7eHm】
写真左から出村教授、山崎さん、大西さん、金澤さん、出村さん
【世界大会に出場したロボットについて】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202307267500/_prw_OT2fl_5V85XwU6.png】
○最新のAI搭載
最新のGPUを搭載した高性能なPCを搭載。
最新のAIであるTransformerベースの深層学習モデルを4つ使用。
○かわいいデザイン
子供やお年寄りが親しみを感じる可愛らしいデザインが特徴。
○持ち運びが楽
小型なので機内や車内に持ち込み可能.どこでも連れていける。
○安全性
軽量(10kg未満)なので子供やお年寄りにとっても安全。
○サイズ
・Happy Edu:H 98.5 [cm], W 37.0 [cm], D 43.0 [cm]
・Happy mini:H 97.0 [cm], W 35.5 [cm], D 44.0 [cm]
【大会結果(総合順位)】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202307267500/_prw_OT3fl_05Z0Bic9.png】
【競技について】
競技はStage1とStage2(Final)の合計点で競われました。
[Stage 1]
●Presentation
ポスターを使い各チームの特色、ハードウェア、ソフトウェアについてプレゼンする。得点は各チームリーダーの相互評価で決まる。大西さんが英語で堂々とプレゼンして全8チーム中1位の成績であった。
●Task1: Carry My Luggage
ロボットが、主人のために外に停まっている車まで荷物を運ぶのを手伝う競技。
●Task2: Find My Mates
ロボットが、客の名前しか知らない主人のために、パーティー客に関する様々な情報を収集して、主人に伝える競技。
●Task3: Receptionist
ロボットが、2人の新しい客をリビングルームに連れて行き、彼らを主人に紹介し、空いている席に座ってもらう競技。
[Stage2(Final)]
各チーム持ち時間10分で、自分たちの開発したロボットについて自由にデモンストレーション付きでプレゼンする競技で、デモでは物語性が要求されました。
Happy Robotチームは、指導教員の出村教授の「夫婦喧嘩」をロボットのHappy Miniが仲直りさせるというストーリーのデモを実施しました。
Happy Miniは、技術的にはChatGPTの中核技術である深層学習Transformerを複数使い、高い精度で人の表情、性別、年代などを認識できます。その技術を使い、夫婦の表情などを認識して、夫婦喧嘩が始まったら、ロボットが楽しい音楽をかけて喧嘩を止めるように仲裁に入り、夫婦の表情が笑顔になったら、全員で踊るというミュージカル仕立てのデモを実施。
審査員を始め観客から大きな笑いと歓声があがり、総合順位2位、準優勝という結果となりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307267500-O8-z9vxXE5H】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307267500-O7-wdlrMvg3】 表彰式の模様
2023年7月26日
学校法人金沢工業大学
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202307267500/_prw_OT1fl_5zn2c6vE.png】
金沢工業大学ロボティクス学科出村研究室の「Happy Robotチーム」が2023年7月6日(木)から9日(日)まで、フランス・ボルドーにある「ボルドーエキシビションセンター」(Parc des Expositions de Bordeaux)で開催された世界最大のロボット・人工知能競技会「RoboCup 2023」に出場し、@Home Education Workshop and Challenge2023(以後「@Home Edu」)で世界2位の快挙を達成しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307267500-O1-HXwDzHX1】
Carry My Luggageの競技風景
【RoboCupについて】
RoboCupは人工知能とロボットの研究開発を促進するための世界最大のロボット競技会で、第26回目の今大会には世界45ヶ国から競技者2500人、参加者15000人が参加しました。
Happy Robotチームが参加した@Home Education Workshop and Challenge2023は近い将来に家庭で人間の生活を助ける生活支援ロボットの技術開発を目的としている@Homeリーグの中で、特に教育にフォーカスした競技会で、中国(2)、スペイン(1)、フランス(1)、イタリア(1)、エジプト(1)および日本からは金沢工業大学と立命館大学の計8チームが参加しました。
【Happy Robotチームのメンバー】
●ロボティクス学科4年 金澤祐典:リーダー、ソフトウェア(Task1)担当
●ロボティクス学科4年 大西真気:ソフトウェア(Task2、Task3)担当
●ロボティクス学科1年 山崎奏: ハードウェア担当
●D.K.T. 出村 賢聖:メンター
●ロボティクス学科 教授 出村公成:指導教員
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307267500-O3-P5uo7eHm】
写真左から出村教授、山崎さん、大西さん、金澤さん、出村さん
【世界大会に出場したロボットについて】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202307267500/_prw_OT2fl_5V85XwU6.png】
○最新のAI搭載
最新のGPUを搭載した高性能なPCを搭載。
最新のAIであるTransformerベースの深層学習モデルを4つ使用。
○かわいいデザイン
子供やお年寄りが親しみを感じる可愛らしいデザインが特徴。
○持ち運びが楽
小型なので機内や車内に持ち込み可能.どこでも連れていける。
○安全性
軽量(10kg未満)なので子供やお年寄りにとっても安全。
○サイズ
・Happy Edu:H 98.5 [cm], W 37.0 [cm], D 43.0 [cm]
・Happy mini:H 97.0 [cm], W 35.5 [cm], D 44.0 [cm]
【大会結果(総合順位)】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202307267500/_prw_OT3fl_05Z0Bic9.png】
【競技について】
競技はStage1とStage2(Final)の合計点で競われました。
[Stage 1]
●Presentation
ポスターを使い各チームの特色、ハードウェア、ソフトウェアについてプレゼンする。得点は各チームリーダーの相互評価で決まる。大西さんが英語で堂々とプレゼンして全8チーム中1位の成績であった。
●Task1: Carry My Luggage
ロボットが、主人のために外に停まっている車まで荷物を運ぶのを手伝う競技。
●Task2: Find My Mates
ロボットが、客の名前しか知らない主人のために、パーティー客に関する様々な情報を収集して、主人に伝える競技。
●Task3: Receptionist
ロボットが、2人の新しい客をリビングルームに連れて行き、彼らを主人に紹介し、空いている席に座ってもらう競技。
[Stage2(Final)]
各チーム持ち時間10分で、自分たちの開発したロボットについて自由にデモンストレーション付きでプレゼンする競技で、デモでは物語性が要求されました。
Happy Robotチームは、指導教員の出村教授の「夫婦喧嘩」をロボットのHappy Miniが仲直りさせるというストーリーのデモを実施しました。
Happy Miniは、技術的にはChatGPTの中核技術である深層学習Transformerを複数使い、高い精度で人の表情、性別、年代などを認識できます。その技術を使い、夫婦の表情などを認識して、夫婦喧嘩が始まったら、ロボットが楽しい音楽をかけて喧嘩を止めるように仲裁に入り、夫婦の表情が笑顔になったら、全員で踊るというミュージカル仕立てのデモを実施。
審査員を始め観客から大きな笑いと歓声があがり、総合順位2位、準優勝という結果となりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307267500-O8-z9vxXE5H】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307267500-O7-wdlrMvg3】 表彰式の模様