このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

帝京大学総合博物館企画展を開催 「日本アニメーションの父」政岡憲三とアニメーションの現在

−政岡憲三の足跡を軸に、アニメーションの歴史をたどる−

帝京大学総合博物館では、企画展「『日本アニメーションの父』政岡憲三とアニメーションの現在」を2023年7月29日から開催しています。本学文学部日本文化学科はアニメーションを専門とする教員が在籍し、その研究を行うとともに、成果を生かした教育活動を行っています。本展覧会は、その研究や教育活動の成果を通して、アニメーションの歴史の奥深さや、広がりを紹介するものです。

「日本アニメーションの父」政岡憲三とアニメーションの現在について
日本では1912年にアニメーション映画が欧米から伝わり、人々から絶大な人気を得ます。そして、それに魅せられた人々がアニメーションを制作するようになり、日本国内でも次々と作品が生み出されます。その制作者の1人に政岡憲三(1898〜1988)がいます。政岡は、「阪神間モダニズム」が花開いた大阪に生まれ、画学生時代に学んだことや、劇映画製作の経験を生かし、30歳にして、アニメーションの世界に飛び込みます。そして、国内のアニメーションではいち早く、音の付いた作品の制作や、細かい表現が可能なセル画を取り入れるなど、新しい技術の発展に尽力します。そして、それらの集大成として、1943年にオペレッタ形式の『くもとちゅうりっぷ』を作り上げます。戦後の1950年代には、児童向けの雑誌や絵本の挿絵画家に転身し、アニメーションの制作から退きました。1960年代に入ると、アニメーションの舞台は急激に映画館からテレビに移行します。そしてテレビアニメが盛んに制作されるようになると、それらの制作を担う人材の育成が急務になり、政岡はアニメーションスタジオから依頼を受けて、新人アニメータ―の教育を担当し、人材の養成に尽力します。第一線から退いてもなおテレビアニメを陰から支えていました。これらの功績から政岡憲三は「日本アニメーションの父」と称され、日本のアニメーションの発展と共に、その生涯を歩んだのです。

本展覧会は、アニメーションの起源から現在までの歴史を貴重な資料や映像を通して紹介するとともに、政岡憲三の足跡を軸にして、日本アニメーションの始まりからその発展までの歴史を紐解きます。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308158091-O13-a06q00r1
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308158091-O14-n8tWArRI

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308158091-O9-p594qG03
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308158091-O11-2pa6NoDb

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308158091-O10-Xurc1N8n
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308158091-O12-iloGOW93

開催概要
・会期:2023年7月29日(土)〜10月15日(日)
・会場:帝京大学総合博物館
(東京都八王子市大塚359 帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア地下1階)
・アクセス:京王線高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅、京王線・小田急線多摩センター駅から「帝京大学構内」行きに乗車し終点下車(所要時間15〜20分)
・閉館日:日曜日・祝日および10月7日(土)
・臨時開館日:9月17日(日)、10月15日(日)
・入館料:無料
・主催:帝京大学総合博物館
・協力:帝京大学文学部日本文化学科
・展示資料等特別協力(五十音順・敬称略):
 神戸映画資料館
 国立映画アーカイブ
 ?手塚プロダクション
 東映アニメーション?
 ?東宝ステラ
 ?松竹
 日本アニメーション? 他
・対象者:どなたでもご覧になれます。
・その他:
 −大学構内には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。
 − 高幡不動駅・聖蹟桜ヶ丘駅・多摩センター駅から「帝京大学構内」行きのバスが便利です。
  (所要時間15〜20分)
 − 車いすでご来館予定の方は事前にご連絡ください。

展示構成
第1章 アニメーションの起源−アニメーションの創世記−
アニメーション(animation)の語源となる「anima」「animus」とは、ラテン語で「魂」「生命」を意味します。静止しているものに動きを与える芸術として生まれたアニメーションは、産業としても発展していきます。

第2章 政岡憲三とその時代−「日本アニメーションの父」と称される理由−
政岡憲三は、当時の最新技術を導入し、時代の先端を行くアニメーションを制作します。それらの業績から、「日本アニメーションの父」と称されます。

第3章 政岡憲三の後継者たちと新世代−日本のアニメーションの飛躍−
アニメーション制作の一線から退いた政岡憲三は、後進の育成に尽力しました。そしてその教えを受けた人々が、戦後の日本のアニメーションを担う人材として活躍します。

第4章 アニメーションの現在−アニメーションの拡大−
2000年代に入ると、アニメーションは更なる発展を遂げます。現在では、深夜枠での放映や、ネット配信など日々、数多くの作品が制作され人々に楽しまれています。

【チラシはこちら】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308158091-O8-1qmk6HT6

イベント情報
1.講演会 アニメーションの世界を知る ※事前申込制
第1回 アニメーション文化論「映像の起源から現代日本のアニメ」
 日 時 9月9日(土) 14:00〜15:15
 講 師 康村諒(帝京大学 非常勤講師・元帝京大学文学部日本文化学科 准教授)
 会 場 帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア小ホール
 定 員 150名(先着順)

第2回 戦前アニメーションの世界−政岡憲三の活躍−
 日 時 9月30日(土) 13:00〜14:00
 講 師 萩原由加里(帝京大学文学部日本文化学科 講師)
 会 場 帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア小ホール
 定 員 150名(先着順)

2.上映会 政岡憲三作品を楽しむ ※事前申込制
第1回 『くもとちゅうりっぷ』
    (16分・白黒)1943年(松竹動画研究所)監督:政岡憲三
    『すて猫トラちゃん』
    (21分・白黒)1947年(東宝教育映画)監督:政岡憲三
 日 時 8月26日(土) 11:00〜12:00
 会 場 帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア小ホール
 定 員 150名(先着順)

第2回 『桜(春の幻想)』
    (8分・白黒)1946年(日本漫画映画社)監督:政岡憲三
    『かぐや姫』
    (33分・白黒・再編集短縮版)1935年(J.O.スタヂオ)監督:田中喜次、撮影:円谷英二、ミニチュア制作/撮影:政岡憲三
 日 時 9月30日(土) 14:30〜15:30
 会 場 帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア小ホール
 定 員 150名(先着順)

講演会・上映会共通(事前申込制となります)
 申込方法 博物館窓口、電話またはホームページにてお申込みください。
 締切日  各講座の当日まで受付(定員になり次第締切)
 【イベント申込はこちら】
  https://www.kokuchpro.com/event/5452efe2b237ee4f2eac3dbc4de39f9b/

 

共同通信PRワイヤー リリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
サイト買取
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る