プラスチックのリサイクルに貢献する「インキ脱離用プライマー」を開発
[23/09/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2023年9月26日
ハリマ化成グループ
ハリマ化成グループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長谷川吉弘、以下、当社)は、プラスチックの循環型リサイクルに貢献する製品として、プラスチック基材から印刷層を容易に脱離させることができる「インキ脱離用プライマー」を開発しました。
プラスチックは、優れた素材として多くの分野で活用されていますが、環境保全の観点から循環型リサイクルが求められています。プラスチックをリサイクルする際、表面に印刷されたインキを除去することが求められ、当社が新しく開発したプライマーはそのインキの除去を容易にし、再生用途の可能性を広げるものです。
プラスチック基材と印刷層の間にプライマーを塗工しておけば、リサイクル時にアルカリ水を用いることで、印刷層をスムーズに脱離できます。また、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリオレフィンなどのプラスチック基材に対する密着性が高く、塗工性に優れています。インキとの密着性も高く、印刷層に含まれるインキ溶剤に対する耐溶剤性があるため、インキを変える必要が無く、従来の印刷方式ならではの発色や光沢を維持できるメリットがあります。また、インキだけでなく、ハードコート、粘着層、離型層への対応が可能なため、様々な用途への展開が期待できます。
当社が培ってきた樹脂合成技術を活用し、フィルムリサイクルの顧客ニーズに応えてまいります。
ハリマ化成グループ
ハリマ化成グループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長谷川吉弘、以下、当社)は、プラスチックの循環型リサイクルに貢献する製品として、プラスチック基材から印刷層を容易に脱離させることができる「インキ脱離用プライマー」を開発しました。
プラスチックは、優れた素材として多くの分野で活用されていますが、環境保全の観点から循環型リサイクルが求められています。プラスチックをリサイクルする際、表面に印刷されたインキを除去することが求められ、当社が新しく開発したプライマーはそのインキの除去を容易にし、再生用途の可能性を広げるものです。
プラスチック基材と印刷層の間にプライマーを塗工しておけば、リサイクル時にアルカリ水を用いることで、印刷層をスムーズに脱離できます。また、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリオレフィンなどのプラスチック基材に対する密着性が高く、塗工性に優れています。インキとの密着性も高く、印刷層に含まれるインキ溶剤に対する耐溶剤性があるため、インキを変える必要が無く、従来の印刷方式ならではの発色や光沢を維持できるメリットがあります。また、インキだけでなく、ハードコート、粘着層、離型層への対応が可能なため、様々な用途への展開が期待できます。
当社が培ってきた樹脂合成技術を活用し、フィルムリサイクルの顧客ニーズに応えてまいります。