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沖縄県に神社ナビタを初設置 〜沖縄県那覇市奥武山 沖縄県護国神社〜

2023年11月8日
表示灯株式会社

 周辺案内地図の掲出など、公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:?毛孝裕、以下「当社」)は、昭和15年7月に内務大臣指定護国神社となり、日清日露戦争以降、先の大戦までの国難に殉ぜられた沖縄県出身者の軍人、軍属をはじめ、沖縄戦にて散華された一般住民並びに本土出身の御英霊を祀る沖縄県護国神社(沖縄県那覇市)に神社ナビタを設置いたしました。これは、参拝者のさらなる利便性の向上ならびに多様な参拝者に正確な日本文化および神社知識を提供することを願って設置されたものであり、沖縄県護国神社の発意により行われました。




【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311082468-O1-i35H6LGA
<第二鳥居の傍に設置された沖縄県護国神社のナビタ>

 沖縄県護国神社は昭和47年5月の沖縄本土復帰を機に、宗教法人認証を申請し、結果、昭和48年12月18日宗教法人沖縄県護国神社として認証されました。その後も県民からの篤い崇敬を受け続けています。沖縄県護国神社ナビタは第二鳥居の傍に設置され、8月26日(土)に清祓式が行われました。

 
 沖縄県護国神社ナビタは日本の神道についての解説や御由緒、境内案内、手水の作法などが日本語と英語で説明されています。そのサイズは全高2100mm・横幅2440mm・奥行600mm(台座含む)で、右手にはLEDによる電照式の古地図風周辺案内図を配し、左手にはタッチ式デジタルサイネージを設置し、上部に防犯カメラを備えています。
右手の周辺案内図の周りには、協賛企業・店舗情報の絵馬型広告※1が表示されます。左手のデジタルサイネージには沖縄県護国神社の御由緒や授与品、境内案内をはじめ、参拝・手水の作法などが日本語と英語で紹介されています。同じ画面で、一部の協賛社による15秒の動画広告もローテーションでご覧いただくことができます。
※デジタルサイネージの稼働時間は午前7時〜午後8時頃(時期により変動する場合があります)。
※1)左面デジタルサイネージでの動画広告の協賛企業は、電照式周辺地図案内図を取り囲む絵馬広告と一部が同じです。

 
 沖縄県護国神社ナビタは、全国で126番目の設置となりました。境内では海外からも含め県内外からの参拝者や、沖縄戦での戦没者の遺族が訪れ、恒久平和を願いながら祈りを捧げています。沖縄県護国神社では、慰霊顕彰のために、今年も戦没者総合慰霊祭と終戦記念日みたま祭りが斎行されました。

 

 
沖縄県護国神社(おきなわけんごこくじんじゃ)御祭神

沖縄県出身者の軍人、軍属
沖縄戦にて散華された一般住民
沖縄戦にて戦い散華された本土出身の御英霊

 

 
ナビタ設置にあたり 加治順人(かじ よりひと)宮司様のコメント

 設置に際して特に懸念はなく、案内板は第二鳥居の傍に設置しましたが、違和感なく境内に溶け込んでおります。予想以上に大きくインパクトがあり、参拝される皆様もその大きさに注目し、立ち寄られています。これは広告協賛いただいた事業者様にとっても良い事ですね。液晶モニターは昼でも明るく、触れる事で様々な情報が表示され、直感的に操作できるので非常に便利です。特に子供たちは液晶モニターに興味津々で触ることが多く、画面が変わるたびに喜んでいます。ご年配の方々も直感的に画面を操作して、参拝の作法を学ばれていました。こういった屋外での情報発信としては最適なツールだと思います。

 また、案内板は外国から訪れる方にも英語で情報提供や神社の紹介を行っています。これまでは巫女さんが翻訳アプリを使って説明していましたが、液晶モニターを利用することで、神社の特色やお守りに関する情報などをわかりやすく案内できるようになりました。地図には県内の地理や距離的な情報も提供されており、沖縄県内外から訪れた参拝者の観光促進にも貢献しています。
 沖縄県護国神社は、遺族の方を大切にしていく事が一番大事です。その遺族の方もご高齢になり、今後も神社を護持していく為には基盤をしっかりと固め、地域社会との一層の結びつきを深めることが不可欠です。そのため、一般の方にも広く門戸を開き、神社に親しみを持っていただければと考えています。
 最近の取り組みとして、地元の地域振興会と共同主催で「神社コン」という神社内で婚活の場を提供しました。良縁を祈願した後に、社務所で皆さんがお話をし、何組かのカップルが成婚されました。また子供たち向けには七五三の無料着付けを、コロナ禍を経て4年ぶりに再開しました。これからも多くの子供たちが着物を着て、ご家族との思い出づくりを神社がお手伝いしていきたいと思っています。神社の役割も多様化し、地域振興に様々な形で貢献して参りたいと考えております。




【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311082468-O2-9jUgEF8e
<宮司の加治順人様と沖縄県護国神社のナビタ>

 
表示灯の「神社ナビタ」とは

 境内に設置をしていただくナビタのうち、神社に設置いただくナビタを“神社ナビタ”、寺院に設置いただくナビタを“寺院ナビタ”と称しております。電照式の地図・総合案内板および協賛事業者・周辺事業者案内等を発信する当社オリジナルの広告媒体です。
当社は今後も地域の皆さまをはじめ、歴史、文化を重視しその重要性を正しく広く周知するお手伝いに邁進すると共に、国内外の皆さまへ、ナビタの情報を通じて地域の活性化と発展に貢献してまいります。

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