新潟県粟島浦村デジタル田園都市国家構想に電気興業の「無人コンテナチケットゲートシステム」を納入
[23/11/13]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2023年11月13日
新潟県粟島浦村デジタル田園都市国家構想に 電気興業の「無人コンテナチケットゲートシステム」を納入
新潟県粟島浦村にて、10月21日にデジタル島開きが行われ、電気興業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤忠登史)が納入した「無人コンテナチケットゲートシステム」がお披露目されました。
これは、粟島浦村が進めるデジタル田園都市国家構想「粟島既存アプリとマイナンバーカードで課題解決。相対的な交流人口の拡充へ事業」の一環として行われたものです。
デジタル田園都市国家構想は、地域の豊かさをそのままに、都市と同じまたは違った利便性と魅力を備えた新たな地域づくりを目指しており、この事業は粟島浦村が、デジタル庁、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室との連携の下で進められるデジタル田園都市国家構想の交付金を受けて進められました。
本件について、当社はエスジー・スタッフ株式会社、京セラみらいエンビジョン株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画、A Touch of Art株式会社による共同企業体より「無人コンテナチケットゲートシステム」を受注いたしました。
【事業の概要】
新潟県粟島浦村は、村上市岩船港の北西35km に位置する人口325人、周囲23.1kmの1島1村の離島ですが、年間に人口の約60倍である20,000人の観光客が訪れます。
離島の課題である労働力不足をデジタルで補いスムーズな乗船手続きを提供するとともに、離島唯一の交通手段であるフェリーへの乗船手続きをスマートフォンで簡素化し、島民や観光客の利便性を向上させること等が事業の目的となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311102611-O2-2xd6Auzl】
【当社の役割】
当社は、屋外Wi-Fi構築と建築用デザインコンテナ※のノウハウで日本海の厳しい気象条件下の港でも改札を設置できる無人チケットゲートを製造し、web乗船券予約とスマホでの乗船が可能なシステムをコンテナに収容しました。これにより、島民の利便性の向上と観光客へのサービス向上が可能となり、事業の目的である交流人口の拡大に貢献いたします。
【無人コンテナチケットゲートシステムの概要】
これまでフェリーを利用する乗船客は、乗船名簿を記入して対面でチケットを購入する必要があり、乗船までに数分(観光シーズンは10分以上)の時間を要していました。今回、当社が納入したチケットシステムにより、マイナンバー連携されたスマートフォンで購入したチケットを、直接無人コンテナゲートにかざすことで乗船手続きが完了するため、港での乗船手続きを実質ゼロにすることが可能となりました。
また、乗船システムに連携するポイントラリー機能は、毎年開催される島のイベントの事務の効率化と魅力度アップが期待されています。チケットゲートとポイントラリーはデジタル島開きにて、70名を超える島民の方々に実際に体験していただき、多くの方から運用開始への期待の声が寄せられました。本システムは12月からの運用開始を目指しております。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311102611-O10-7sJTbv4f】
【今後について】
無人コンテナチケットゲートは、同様の課題を抱える離島だけではなく、自治体施設の利用予約や屋外イベントのチケットゲート等にも展開が可能と考えております。今後、全国の船舶運航会社、自治体、イベント企画会社等への展開を予定しております。
※ 建築用デザインコンテナ:輸送に用いるコンテナは、建築基準法の規制から倉庫や住居として使用できないことがあります。建築コンテナはJIS鋼材を使用して構造計算をすることで建築確認申請が可能で、コンテナを使った都会的なデザインを生かした住居や店舗として使用することが可能です。
________________________________________________________________________________________________
【お問い合わせ先】 電気興業株式会社 総務部 IR・広報課
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106315/202311102611/_prw_PT1fl_YY971tsE.png】
新潟県粟島浦村デジタル田園都市国家構想に 電気興業の「無人コンテナチケットゲートシステム」を納入
新潟県粟島浦村にて、10月21日にデジタル島開きが行われ、電気興業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤忠登史)が納入した「無人コンテナチケットゲートシステム」がお披露目されました。
これは、粟島浦村が進めるデジタル田園都市国家構想「粟島既存アプリとマイナンバーカードで課題解決。相対的な交流人口の拡充へ事業」の一環として行われたものです。
デジタル田園都市国家構想は、地域の豊かさをそのままに、都市と同じまたは違った利便性と魅力を備えた新たな地域づくりを目指しており、この事業は粟島浦村が、デジタル庁、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室との連携の下で進められるデジタル田園都市国家構想の交付金を受けて進められました。
本件について、当社はエスジー・スタッフ株式会社、京セラみらいエンビジョン株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画、A Touch of Art株式会社による共同企業体より「無人コンテナチケットゲートシステム」を受注いたしました。
【事業の概要】
新潟県粟島浦村は、村上市岩船港の北西35km に位置する人口325人、周囲23.1kmの1島1村の離島ですが、年間に人口の約60倍である20,000人の観光客が訪れます。
離島の課題である労働力不足をデジタルで補いスムーズな乗船手続きを提供するとともに、離島唯一の交通手段であるフェリーへの乗船手続きをスマートフォンで簡素化し、島民や観光客の利便性を向上させること等が事業の目的となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311102611-O2-2xd6Auzl】
【当社の役割】
当社は、屋外Wi-Fi構築と建築用デザインコンテナ※のノウハウで日本海の厳しい気象条件下の港でも改札を設置できる無人チケットゲートを製造し、web乗船券予約とスマホでの乗船が可能なシステムをコンテナに収容しました。これにより、島民の利便性の向上と観光客へのサービス向上が可能となり、事業の目的である交流人口の拡大に貢献いたします。
【無人コンテナチケットゲートシステムの概要】
これまでフェリーを利用する乗船客は、乗船名簿を記入して対面でチケットを購入する必要があり、乗船までに数分(観光シーズンは10分以上)の時間を要していました。今回、当社が納入したチケットシステムにより、マイナンバー連携されたスマートフォンで購入したチケットを、直接無人コンテナゲートにかざすことで乗船手続きが完了するため、港での乗船手続きを実質ゼロにすることが可能となりました。
また、乗船システムに連携するポイントラリー機能は、毎年開催される島のイベントの事務の効率化と魅力度アップが期待されています。チケットゲートとポイントラリーはデジタル島開きにて、70名を超える島民の方々に実際に体験していただき、多くの方から運用開始への期待の声が寄せられました。本システムは12月からの運用開始を目指しております。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311102611-O10-7sJTbv4f】
【今後について】
無人コンテナチケットゲートは、同様の課題を抱える離島だけではなく、自治体施設の利用予約や屋外イベントのチケットゲート等にも展開が可能と考えております。今後、全国の船舶運航会社、自治体、イベント企画会社等への展開を予定しております。
※ 建築用デザインコンテナ:輸送に用いるコンテナは、建築基準法の規制から倉庫や住居として使用できないことがあります。建築コンテナはJIS鋼材を使用して構造計算をすることで建築確認申請が可能で、コンテナを使った都会的なデザインを生かした住居や店舗として使用することが可能です。
________________________________________________________________________________________________
【お問い合わせ先】 電気興業株式会社 総務部 IR・広報課
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106315/202311102611/_prw_PT1fl_YY971tsE.png】