アッヴィ、炎症性腸疾患患者さんを対象に症状の悩みなどを医師に伝えるサポートをする「たよってIBD」開設
[23/11/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2023年11月27日
アッヴィ合同会社
アッヴィ、炎症性腸疾患(IBD)患者さんを対象に、自分の症状の悩みや治療目標を医師に伝えることをサポートするLINEプログラム「たよってIBD」を開設
ー 炎症性腸疾患(IBD)患者さんが自分の症状の悩みや治療目標を適切に伝えるためのサポートを目的としたLINEを利用したプログラム
ー IBD患者さんの中には、医師に症状の悩みや治療に対する不満をうまく伝えられていない1という課題が存在
ー 12日間にわたって、(1)知る (2)記録する (3)伝える の3つのステップに沿って、医師への相談を準備するプログラムを毎日LINEで配信
ー 一人でも多くのIBD患者さんがひとりで悩みを抱え込まず、医師に積極的に相談し、適切に頼りながら治療に取り組めるようサポート
アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長: ジェームス・フェリシアーノ、以下「アッヴィ」)は、炎症性腸疾患(IBD)患者さんがひとりで抱え込むことなく、自分の症状の悩みや治療目標を医師に適切に伝えるためのサポートを目的としたLINEプログラム「たよってIBD」を開設したことをお知らせします。
IBD は、大腸や小腸など消化管に炎症が起こり、将来的な腫瘍発現リスクが増加する可能性のある疾患で、主に指定難病である潰瘍性大腸炎とクローン病があります。下痢や腹痛が主な症状であるため、トイレの回数の急増や、食事の制限など患者さんの生活にさまざまな影響を及ぼすこともあります2,3。IBD の発症は、これから社会で活躍する世代である 10-20 代で多く報告されていますが4、現時点では完治につながる治療法がなく、患者さんの人生を通じて大きな負担となる可能性もある指定難病です2,3,5,6。
しかし、患者さんと医師に対する意識調査によると、患者さんが症状の悩みや治療に対する不満などをうまく医師に伝えられていない可能性が報告されています1。「悩んでいたはずなのに、いざ診察室で医師に相談しようと思っても、うまく伝えられない」そうした患者さんの悩みに応えるため、アッヴィは本プログラムの開発に取り組みました。患者さんがひとりで悩みを抱え込むことなく、医師に自分の状態や治療目標などを伝え、その目標に向けて医師と相談しながら治療に取り組める支援をしたい、そんな思いから「たよってIBD」というアカウント名にしています。
IBDは適切な治療により症状が落ち着いた状態を保ち、安定した日常生活を送ることも可能となってきたといわれています。しかし、その実現のためには、IBD患者さんが悩みや治療目標を医師に共有し、適切な治療を選択できる環境が重要となります。そこで、本プログラムではIBD患者さんが医師に自分の現在の症状や悩みと共に、治療目標となる目指したい状態や叶えたいことを伝えるため、(1)知る (2)記録する (3)伝える の3つのステップに沿ってコンテンツを配信していきます。
ステップ(1)「知る」では、気付きを得るために、先輩患者さんたちのこれまでの経験などを配信し、IBDと共に過ごす生活を振り返ります。ステップ(2)「記録する」では、日々の病状を記録し、現在の自分の状態を把握します。そして、ステップ(3)「伝える」では、より良い診療時のコミュニケーションのコツを学びながら、現状を把握したうえで、自分に合った生活の目標設定を行い、目標を医師に伝えるための相談シートの作成ができるプログラムを提供しています。
本LINEプログラム「たよってIBD」を通じて、一人でも多くのIBD患者さんが、ひとりで悩みを抱え込まず、医師に積極的に相談することで適切に頼れるようにサポートします。それにより、患者さん本人が治療に積極的に取り組み、自分に合った適切な治療法と出会い、以前と変わらない日常生活を過ごせるようになることを目指します。アッヴィではこの活動に加え、社会全体でIBDの認知・理解を高める活動として、I know IBDプロジェクトを行っています。I know IBDプロジェクトの詳しい情報はこちらでご確認ください。
アッヴィは、革新的な治療薬の開発・提供だけでなく、患者さん支援の取り組みや社会全体のIBDへの認知・理解向上に取り組むことで、IBD患者さんの希望あふれる日常の実現を目指してまいります。
<LINEプログラム「たよってIBD」 概要>
アカウント名:アッヴィ たよってIBD
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311223222-O1-4YSsx488】
主なコンテンツ:
マンガでわかる先輩IBD患者さんのエピソード
IBD患者さんと専門医の座談会記事
症状記録
診察時のより良いコミュニケーションのためのコツ
相談用シートの作成とその活用
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102977/202311223222/_prw_PT1fl_oDMG6v51.png】
以下の二次元コードを読み取り、アクセスしてください。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102977/202311223222/_prw_PT2fl_X50z5ptA.png】
IBDについて
IBD は、大腸や小腸など消化管に炎症が起こり、将来的な腫瘍発現リスクが増加する可能性のある疾患で、主に指定難病である潰瘍性大腸炎とクローン病があります。下痢や腹痛が主な症状であるため、トイレの回数の急増や、食事の制限など患者さんの生活にさまざまな影響を及ぼすこともあります2,3。
IBD の発症は、これから社会で活躍する世代である 10-20 代で多く報告されていますが4、現時点では完治につながる治療法がなく、患者さんの人生を通じて大きな負担となる可能性もある指定難病です2,3,5,6。しかし、適切な治療により症状が落ち着いた状態を保ち、安定した日常生活を送ることも可能となってきたといわれています。
国内のIBD推計患者数は約29万人7と、国の定める指定難病の中でも患者数が多い疾患8として知られており、国内患者数は年々増加傾向にあります8。
アッヴィについて
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。LinkedIn、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)やYouTubeでも情報を公開しています。
日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。アッヴィの詳細については、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookやYouTubeでも情報を公開しています。
1.渡辺守. 「潰瘍性大腸炎の治療における医師と患者の意識比較」新薬と臨牀 61(9) 1815-1832, 2012.
2.A comprehensive review and update on ulcerative colitis,2019 Dec;65(12):100851. doi: 10.1016/j.disamonth.2019.02.004. Epub 2019 Mar 2.
3.The Facts about Inflammatory Bowel Diseases. Crohn's & Colitis Foundation of America. 2014. Available at: https://www.crohnscolitisfoundation.org/sites/default/files/2019-02/Updated%20IBD%20Factbook.pdf. (2023年10月31日アクセス)
4.難病情報センター(https://www.nanbyou.or.jp/)(2023年10月31日アクセス)
5.Quality of Life in Inflammatory Bowel Disease: A Systematic Review and Meta-analyses-Part I Inflamm Bowel Dis. 2018 Mar 19;24(4):742-751. doi: 10.1093/ibd/izx100.
6.Mehta F. Report: economic implications of inflammatory bowel disease and its management. Am J Manag Care. 2016 Mar;22(3 Suppl): s51-60.
7.厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究 総括研究報告書(平成28 年度)
8.厚生労働省 衛生行政報告例 令和3年度衛生行政報告例 統計表 年度報https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040002898(2023 年6月29 日アクセス)
アッヴィ合同会社
アッヴィ、炎症性腸疾患(IBD)患者さんを対象に、自分の症状の悩みや治療目標を医師に伝えることをサポートするLINEプログラム「たよってIBD」を開設
ー 炎症性腸疾患(IBD)患者さんが自分の症状の悩みや治療目標を適切に伝えるためのサポートを目的としたLINEを利用したプログラム
ー IBD患者さんの中には、医師に症状の悩みや治療に対する不満をうまく伝えられていない1という課題が存在
ー 12日間にわたって、(1)知る (2)記録する (3)伝える の3つのステップに沿って、医師への相談を準備するプログラムを毎日LINEで配信
ー 一人でも多くのIBD患者さんがひとりで悩みを抱え込まず、医師に積極的に相談し、適切に頼りながら治療に取り組めるようサポート
アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長: ジェームス・フェリシアーノ、以下「アッヴィ」)は、炎症性腸疾患(IBD)患者さんがひとりで抱え込むことなく、自分の症状の悩みや治療目標を医師に適切に伝えるためのサポートを目的としたLINEプログラム「たよってIBD」を開設したことをお知らせします。
IBD は、大腸や小腸など消化管に炎症が起こり、将来的な腫瘍発現リスクが増加する可能性のある疾患で、主に指定難病である潰瘍性大腸炎とクローン病があります。下痢や腹痛が主な症状であるため、トイレの回数の急増や、食事の制限など患者さんの生活にさまざまな影響を及ぼすこともあります2,3。IBD の発症は、これから社会で活躍する世代である 10-20 代で多く報告されていますが4、現時点では完治につながる治療法がなく、患者さんの人生を通じて大きな負担となる可能性もある指定難病です2,3,5,6。
しかし、患者さんと医師に対する意識調査によると、患者さんが症状の悩みや治療に対する不満などをうまく医師に伝えられていない可能性が報告されています1。「悩んでいたはずなのに、いざ診察室で医師に相談しようと思っても、うまく伝えられない」そうした患者さんの悩みに応えるため、アッヴィは本プログラムの開発に取り組みました。患者さんがひとりで悩みを抱え込むことなく、医師に自分の状態や治療目標などを伝え、その目標に向けて医師と相談しながら治療に取り組める支援をしたい、そんな思いから「たよってIBD」というアカウント名にしています。
IBDは適切な治療により症状が落ち着いた状態を保ち、安定した日常生活を送ることも可能となってきたといわれています。しかし、その実現のためには、IBD患者さんが悩みや治療目標を医師に共有し、適切な治療を選択できる環境が重要となります。そこで、本プログラムではIBD患者さんが医師に自分の現在の症状や悩みと共に、治療目標となる目指したい状態や叶えたいことを伝えるため、(1)知る (2)記録する (3)伝える の3つのステップに沿ってコンテンツを配信していきます。
ステップ(1)「知る」では、気付きを得るために、先輩患者さんたちのこれまでの経験などを配信し、IBDと共に過ごす生活を振り返ります。ステップ(2)「記録する」では、日々の病状を記録し、現在の自分の状態を把握します。そして、ステップ(3)「伝える」では、より良い診療時のコミュニケーションのコツを学びながら、現状を把握したうえで、自分に合った生活の目標設定を行い、目標を医師に伝えるための相談シートの作成ができるプログラムを提供しています。
本LINEプログラム「たよってIBD」を通じて、一人でも多くのIBD患者さんが、ひとりで悩みを抱え込まず、医師に積極的に相談することで適切に頼れるようにサポートします。それにより、患者さん本人が治療に積極的に取り組み、自分に合った適切な治療法と出会い、以前と変わらない日常生活を過ごせるようになることを目指します。アッヴィではこの活動に加え、社会全体でIBDの認知・理解を高める活動として、I know IBDプロジェクトを行っています。I know IBDプロジェクトの詳しい情報はこちらでご確認ください。
アッヴィは、革新的な治療薬の開発・提供だけでなく、患者さん支援の取り組みや社会全体のIBDへの認知・理解向上に取り組むことで、IBD患者さんの希望あふれる日常の実現を目指してまいります。
<LINEプログラム「たよってIBD」 概要>
アカウント名:アッヴィ たよってIBD
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311223222-O1-4YSsx488】
主なコンテンツ:
マンガでわかる先輩IBD患者さんのエピソード
IBD患者さんと専門医の座談会記事
症状記録
診察時のより良いコミュニケーションのためのコツ
相談用シートの作成とその活用
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102977/202311223222/_prw_PT1fl_oDMG6v51.png】
以下の二次元コードを読み取り、アクセスしてください。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102977/202311223222/_prw_PT2fl_X50z5ptA.png】
IBDについて
IBD は、大腸や小腸など消化管に炎症が起こり、将来的な腫瘍発現リスクが増加する可能性のある疾患で、主に指定難病である潰瘍性大腸炎とクローン病があります。下痢や腹痛が主な症状であるため、トイレの回数の急増や、食事の制限など患者さんの生活にさまざまな影響を及ぼすこともあります2,3。
IBD の発症は、これから社会で活躍する世代である 10-20 代で多く報告されていますが4、現時点では完治につながる治療法がなく、患者さんの人生を通じて大きな負担となる可能性もある指定難病です2,3,5,6。しかし、適切な治療により症状が落ち着いた状態を保ち、安定した日常生活を送ることも可能となってきたといわれています。
国内のIBD推計患者数は約29万人7と、国の定める指定難病の中でも患者数が多い疾患8として知られており、国内患者数は年々増加傾向にあります8。
アッヴィについて
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。LinkedIn、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)やYouTubeでも情報を公開しています。
日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。アッヴィの詳細については、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookやYouTubeでも情報を公開しています。
1.渡辺守. 「潰瘍性大腸炎の治療における医師と患者の意識比較」新薬と臨牀 61(9) 1815-1832, 2012.
2.A comprehensive review and update on ulcerative colitis,2019 Dec;65(12):100851. doi: 10.1016/j.disamonth.2019.02.004. Epub 2019 Mar 2.
3.The Facts about Inflammatory Bowel Diseases. Crohn's & Colitis Foundation of America. 2014. Available at: https://www.crohnscolitisfoundation.org/sites/default/files/2019-02/Updated%20IBD%20Factbook.pdf. (2023年10月31日アクセス)
4.難病情報センター(https://www.nanbyou.or.jp/)(2023年10月31日アクセス)
5.Quality of Life in Inflammatory Bowel Disease: A Systematic Review and Meta-analyses-Part I Inflamm Bowel Dis. 2018 Mar 19;24(4):742-751. doi: 10.1093/ibd/izx100.
6.Mehta F. Report: economic implications of inflammatory bowel disease and its management. Am J Manag Care. 2016 Mar;22(3 Suppl): s51-60.
7.厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究 総括研究報告書(平成28 年度)
8.厚生労働省 衛生行政報告例 令和3年度衛生行政報告例 統計表 年度報https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040002898(2023 年6月29 日アクセス)