【DX調査報告】過去1年半に行ったビジネスソフトウェア導入に「後悔している」約6割
[23/12/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
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全国の企業で購入の意思決定に携わる350名に調査を?い、SaaS製品導入への満足度と後悔をまとめました。
本記事は、SaaSレビュー比較サイトキャプテラに掲載されている「SaaS導入に失敗しないためのポイント【DX調査報告】」(https://www.capterra.jp/blog/4359/saas-buyers-regret-japan)の一部を抜粋したものです。詳しくはそちらをご覧ください。調査内容の詳細は本記事文末でご覧いただけます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O1-Dyf57h99】
本記事のポイント:
1、過去1年間に企業が最も導入したソフトウェアトップ3は、CRM、人事管理、LMS
2、9割が最後に購入したソフトウェア製品に満足
3、しかし約6割が、過去1年半で購入したソフトウェア製品に後悔あり
4、2024年ソフトウェア支出「36%の企業が増額予定」
1、過去1年間に企業が最も導入したソフトウェアトップ3は、CRM、人事管理、LMS
企業はその経営戦略を踏まえて購入するSaaS製品を選んでいるはずです。まずは過去1年間に購入されたSaaS製品とそれ以前に購入されたSaaS製品を比べてみましょう。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O5-X8nf3oSL】
過去1年間に最も購入されたソフトウェアトップ3
・顧客関係管理(CRM)(47%)
・人事管理、タレントマネジメント(47%)
・LMS学習管理システム(46%)
それ以前に導入されたソフトウェアトップ3
・経理、財務会計(38%)
・ITセキュリティ(35%)
・スケジュール管理(31%)
次に、同調査内で2024年の主要な課題について質問したところ、「有能な人材の確保」(30%)、「従業員のスキルアップやトレーニング」(29%)、「新規顧客や取引先の獲得」(29%)という回答があがり、企業がこれら課題に対応するためCRMや人事管理、LMS製品を導入していることが窺えます。
SaaS製品購入の際に、製品ベンダーのリストを作ると答えた企業が8割以上(必ず作成する:44%、時々作成する:37%)ということも明らかになりました。
2、9割が最後に購入したソフトウェア製品に満足
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O2-e8lRkNA8】
最後に購入したソフトウェアに対する満足度を企業に尋ねたところ、9割の回答者が満足(やや満足:61%、非常に満足:29%)と満足度が非常に高いことがわかりました。
製品の高評価ポイントとして挙げられたのは「機能」(71%)、「使いやすさ」(56%)、「価格に見合う価値」(54%)。そして製品を提供するベンダーの高評価ポイントとしては「応答の速さ」(65%)、「カスタマーサポート/テクニカルサポート」(60%)、そして「オンボーディング/導入」(42%)と続いていました。
3、しかし約6割が、過去1年半で購入したソフトウェア製品に後悔あり
多くの企業が、最後に購入したIT製品に満足していることがわかりましたが、一方で1年半に導入した製品に後悔した経験がある意思決定者が約6割いることも明らかになりました。
「過去1年半の間に購入したIT製品について、購入者として後悔していることはありますか?」という質問に対して、「1件の購入に対して後悔している」が26%、「複数の購入に対して後悔している」が33%の回答がありました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O4-Zan2188k】
後悔の理由として挙げられたのは、「コスト総額が予想よりも高かった」(31%)、「既存のシステムとの互換性がない」(30%)「必要な機能の不足や技術的な導入の難しさ」(28%)などでした。
4、2024年ソフトウェア支出「36%の企業が増額予定」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O3-8269aU2L】
2023年と比較した2024年のソフトウェア支出の増減を予想してもらったところ、支出の増減を10%以上増やすと答えた人が合計36%、10%未満の差でほぼ同じだろうと答えた人が57%と、日本企業にとってのデジタル化の重要性が依然として高く意識されていることが示されています。
また、2024年のソフトウェア投資の優先先として多く挙げられたのは、「ITセキュリティ」(27%)、「販売管理」(21%)、「IT管理」(19%)そして「経理・財務会計」(18%)でした。
まとめ
日本企業に依然として課題と意識されているDX。今回の調査では多くの企業がIT投資に関して後悔を経験していることが明らかになりました。導入後の後悔を防ぐためには、自社のニーズと課題を正確に把握し、複数のSaaSベンダーや製品を比較し自社に適した製品を選ぶことが重要です。
実際に製品を利用した約150万のレビューを掲載する無料のSaaS比較サイト、キャプテラ(https://www.capterra.jp/)の活用をご検討ください。
??2023年7月実施、キャプテラ2024年テクノロジートレンド調査
SaaS導入に失敗しないためのポイント【DX調査報告】:
https://www.capterra.jp/blog/4359/saas-buyers-regret-japan
Capterra(キャプテラ)について
SaaS / ソフトウェア製品の無料比較プラットフォームのCapterra(キャプテラ)は、1999年の創業以来、多くの中小企業をサポートしてきました。SaaS製品の検索や比較、そして検証済みユーザーレビューを閲覧して最適な製品選びにご活用ください。
本記事は、キャプテラが行った「2024年テクノロジートレンド調査」の結果をまとめたものです。この調査は、ソフトウェア購入に係るプロセス、企業の課題、導入方法や予算、ベンダーに対する情報収集行動、ROI期待値、満足度、そしてそれらが購入後の後悔とどのように関連しているかを理解することを目的としていました。
アンケートは2023年7月にオンラインで実施され、米国、英国、カナダ、オーストラリア、フランス、インド、ドイツ、ブラジル、日本の各国から、様々な業界と規模の企業 (従業員5名以上) に従事する3,484名の有効回答を得ました (うち日本からは350名)。回答者は、ソフトウェア購入決定に関与していることを条件に抽出しました。
本記事は、SaaSレビュー比較サイトキャプテラに掲載されている「SaaS導入に失敗しないためのポイント【DX調査報告】」(https://www.capterra.jp/blog/4359/saas-buyers-regret-japan)の一部を抜粋したものです。詳しくはそちらをご覧ください。調査内容の詳細は本記事文末でご覧いただけます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O1-Dyf57h99】
本記事のポイント:
1、過去1年間に企業が最も導入したソフトウェアトップ3は、CRM、人事管理、LMS
2、9割が最後に購入したソフトウェア製品に満足
3、しかし約6割が、過去1年半で購入したソフトウェア製品に後悔あり
4、2024年ソフトウェア支出「36%の企業が増額予定」
1、過去1年間に企業が最も導入したソフトウェアトップ3は、CRM、人事管理、LMS
企業はその経営戦略を踏まえて購入するSaaS製品を選んでいるはずです。まずは過去1年間に購入されたSaaS製品とそれ以前に購入されたSaaS製品を比べてみましょう。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O5-X8nf3oSL】
過去1年間に最も購入されたソフトウェアトップ3
・顧客関係管理(CRM)(47%)
・人事管理、タレントマネジメント(47%)
・LMS学習管理システム(46%)
それ以前に導入されたソフトウェアトップ3
・経理、財務会計(38%)
・ITセキュリティ(35%)
・スケジュール管理(31%)
次に、同調査内で2024年の主要な課題について質問したところ、「有能な人材の確保」(30%)、「従業員のスキルアップやトレーニング」(29%)、「新規顧客や取引先の獲得」(29%)という回答があがり、企業がこれら課題に対応するためCRMや人事管理、LMS製品を導入していることが窺えます。
SaaS製品購入の際に、製品ベンダーのリストを作ると答えた企業が8割以上(必ず作成する:44%、時々作成する:37%)ということも明らかになりました。
2、9割が最後に購入したソフトウェア製品に満足
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O2-e8lRkNA8】
最後に購入したソフトウェアに対する満足度を企業に尋ねたところ、9割の回答者が満足(やや満足:61%、非常に満足:29%)と満足度が非常に高いことがわかりました。
製品の高評価ポイントとして挙げられたのは「機能」(71%)、「使いやすさ」(56%)、「価格に見合う価値」(54%)。そして製品を提供するベンダーの高評価ポイントとしては「応答の速さ」(65%)、「カスタマーサポート/テクニカルサポート」(60%)、そして「オンボーディング/導入」(42%)と続いていました。
3、しかし約6割が、過去1年半で購入したソフトウェア製品に後悔あり
多くの企業が、最後に購入したIT製品に満足していることがわかりましたが、一方で1年半に導入した製品に後悔した経験がある意思決定者が約6割いることも明らかになりました。
「過去1年半の間に購入したIT製品について、購入者として後悔していることはありますか?」という質問に対して、「1件の購入に対して後悔している」が26%、「複数の購入に対して後悔している」が33%の回答がありました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O4-Zan2188k】
後悔の理由として挙げられたのは、「コスト総額が予想よりも高かった」(31%)、「既存のシステムとの互換性がない」(30%)「必要な機能の不足や技術的な導入の難しさ」(28%)などでした。
4、2024年ソフトウェア支出「36%の企業が増額予定」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312053794-O3-8269aU2L】
2023年と比較した2024年のソフトウェア支出の増減を予想してもらったところ、支出の増減を10%以上増やすと答えた人が合計36%、10%未満の差でほぼ同じだろうと答えた人が57%と、日本企業にとってのデジタル化の重要性が依然として高く意識されていることが示されています。
また、2024年のソフトウェア投資の優先先として多く挙げられたのは、「ITセキュリティ」(27%)、「販売管理」(21%)、「IT管理」(19%)そして「経理・財務会計」(18%)でした。
まとめ
日本企業に依然として課題と意識されているDX。今回の調査では多くの企業がIT投資に関して後悔を経験していることが明らかになりました。導入後の後悔を防ぐためには、自社のニーズと課題を正確に把握し、複数のSaaSベンダーや製品を比較し自社に適した製品を選ぶことが重要です。
実際に製品を利用した約150万のレビューを掲載する無料のSaaS比較サイト、キャプテラ(https://www.capterra.jp/)の活用をご検討ください。
??2023年7月実施、キャプテラ2024年テクノロジートレンド調査
SaaS導入に失敗しないためのポイント【DX調査報告】:
https://www.capterra.jp/blog/4359/saas-buyers-regret-japan
Capterra(キャプテラ)について
SaaS / ソフトウェア製品の無料比較プラットフォームのCapterra(キャプテラ)は、1999年の創業以来、多くの中小企業をサポートしてきました。SaaS製品の検索や比較、そして検証済みユーザーレビューを閲覧して最適な製品選びにご活用ください。
本記事は、キャプテラが行った「2024年テクノロジートレンド調査」の結果をまとめたものです。この調査は、ソフトウェア購入に係るプロセス、企業の課題、導入方法や予算、ベンダーに対する情報収集行動、ROI期待値、満足度、そしてそれらが購入後の後悔とどのように関連しているかを理解することを目的としていました。
アンケートは2023年7月にオンラインで実施され、米国、英国、カナダ、オーストラリア、フランス、インド、ドイツ、ブラジル、日本の各国から、様々な業界と規模の企業 (従業員5名以上) に従事する3,484名の有効回答を得ました (うち日本からは350名)。回答者は、ソフトウェア購入決定に関与していることを条件に抽出しました。