電通、「生活者のサステナアクション調査」を実施
[23/12/07]
提供元:共同通信PRワイヤー
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−ゴミの「分別」や「リサイクル」は9割超が実践 −
2023年12月7日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:榑谷 典洋)は、全国15〜79歳の生活者1400人を対象に、「生活者のサステナアクション調査」(以下「本調査」、調査期間2023年9月30日〜10月3日)を実施しました。
本調査は、生活者のサステナビリティに関する行動(サステナアクション)、さらにその背景にある価値観の分析を目的に実施しました。本調査から得られた主なファインディングスは次のとおりです。
【主なファインディングス】
(1)「サステナビリティに配慮した生活をしたい」と思う人は約半数(49.1%)、男女ともに15〜19歳が多い。思わない人は2割以下(16.9%)。
(2)「サステナビリティに配慮した生活をしたい」と思う人のうち、実際にできている人は4割強(42.1%)。
(3)ほとんど(97.9%)の人が日々の生活において「22個のサステナアクション」※を実践し、ゴミの分別やリサイクルを行っている人は9割超(90.9%)。
(4)生活者のサステナビリティに関する意識・行動をクラスター分析し、7タイプに分類。「22個のサステナアクション」を多く実践しているタイプは、「スマートライフスタイル層」「サステナエバンジェリスト(伝道者)層」「サステナ定着層」。
注)本調査における構成比(%)は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
※ 22個のサステナアクション=サステナビリティに関する行動22個を電通が選出。(下記参照)
(1)ゴミを分別/不用品をリサイクル/ペットボトル回収 (2)マイボトル・エコバッグを活用 (3)詰め替え商品を購入 (4)長く使えそうなものを購入/修繕 (5)節水や節電やエコ運転・省エネ (6)ゴミを削減/紙資源を節約する (7)自分の暮らす地域の農産、海産物の消費 (8)消費期限の近いものから手に取る(手前取り) (9)環境に配慮した移動手段利用 (10)中古品やリサイクル品活用 ?できるだけものを持たない・ミニマリスト生活 ?地域通貨などの地域消費 ?地域貢献活動 ?環境や人権やDEI等に配慮する企業を選択 ?フェアトレード商品購入 ?サブスクリプション活用 ?環境配慮型住宅やエコカー購入 ?クラウドファンディング・寄付 ?サステナビリティに関する情報発信 ?シェアリングサービス活用 ?サステナビリティに関連するイベント参加 ?2拠点生活・住む場所を固定しない
【各ファインディングスの詳細】
(1)「サステナビリティに配慮した生活をしたい」と思う人は約半数(49.1%)、男女ともに15〜19歳が多い。思わない人は2割以下(16.9%)。
・「(現在できている、できていないにかかわらず)サステナビリティに配慮した生活をしたいと思う」とした人(「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計)は約半数(49.1%)。「サステナビリティに配慮した生活をしたいと思わない」とした人(「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」の合計)は2割以下(16.9%)。【図表1】
・「サステナビリティに配慮した生活をしたいと思う」人は、男性(41.8%)より女性(56.3%)が多い。男女ともに、15〜19歳(15〜19歳男性:55.0%、15〜19歳女性:72.4%)が最も多く、次いで70代(70代
男性:48.6%、70代女性:61.6%)が多い。【図表1】
【図表1】
Q. (現在できている、できていないにかかわらず)あなたはサステナビリティに配慮した生活をしたいと思いますか。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O3-yCodh8jd】
(2)「サステナビリティに配慮した生活をしたい」と思う人のうち、実際にできている人は4割強(42.1%)。
・「(現在できている、できていないにかかわらず)サステナビリティに配慮した生活をしたいと思う」とした人のうち、「実際にサステナビリティに配慮した生活ができている」とした人(「できている」「まあできている」の合計)は42.1%。【図表2】
【図表2】
Q.実際にサステナビリティに配慮した生活ができていますか。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O4-4blD0IR3】
※n数は、図表1のQ「(現在できている、できていないにかかわらず)あなたはサステナビリティに配慮した生活をしたいと思いますか。」に、「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答した人。
(3)ほとんど(97.9%)の人が日々の生活において「22個のサステナアクション」を実践し、ゴミの分別やリサイクルを行っている人は9割超(90.9%)。
・日々の生活における「22個のサステナアクション」を実践している人は97.9%。【図表3】
・「ゴミを分別する/不用品をリサイクル/ペットボトル回収」を行っている人は9割超(90.9%)。【図表4】
【図表3】
Q.あなたは「22個のサステナアクション」で「日常的に」もしくは「たまに」実践されているものはありますか。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O5-U64O4c1U】
【図表4】
Q.あなたは以下のサステナアクションで「日常的に」もしくは「たまに」実践されているものはありますか。(n:1400)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O6-h4c4iGDt】
(4)生活者のサステナビリティに関する意識・行動をクラスター分析し、7タイプに分類。「22個のサステナアクション」を多く実践しているタイプは、「スマートライフスタイル層」「サステナエバンジェリスト(伝道者)層」「サステナ定着層」。
・日々の生活における「22個のサステナアクション」を実践する生活者の意識と行動をクラスター分析し、「スマートライフスタイル層」「サステナエバンジェリスト(伝道者)層」「サステナ定着層」「地域貢献層」「経済メリット重視層」「フォロワー層」「無関心層」の7タイプに分類。【図表5】
・「22個のサステナアクション」を多く実践しているタイプは、サブスクリプションや家など物を持たずに生活する傾向の強い「スマートライフスタイル層」(平均14.4個)、サステナビリティに関する情報の収集や発信を行う「サステナエバンジェリスト(伝道者)層」(平均13.8個)、ゴミを出さない、食品ロスを生まないなどの意識が高い「サステナ定着層」(平均11.7個)。【図表5】
【図表5】
サステナビリティに関する生活者の意識・行動7タイプの特徴
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O7-z4JbVoo1】
【調査概要】
・目的:国内における生活者のサステナビリティに関する行動(サステナアクション)、さらにその背景にある価値観の分析
・対象エリア:日本全国
・対象者条件:15〜79歳男女
・サンプル数:1400(性年代各100人ずつ、計1400人を人口構成比でウエイトバック集計)
・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2023年9月30日〜10月3日
・調査機関:株式会社電通マクロミルインサイト
以上
2023年12月7日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:榑谷 典洋)は、全国15〜79歳の生活者1400人を対象に、「生活者のサステナアクション調査」(以下「本調査」、調査期間2023年9月30日〜10月3日)を実施しました。
本調査は、生活者のサステナビリティに関する行動(サステナアクション)、さらにその背景にある価値観の分析を目的に実施しました。本調査から得られた主なファインディングスは次のとおりです。
【主なファインディングス】
(1)「サステナビリティに配慮した生活をしたい」と思う人は約半数(49.1%)、男女ともに15〜19歳が多い。思わない人は2割以下(16.9%)。
(2)「サステナビリティに配慮した生活をしたい」と思う人のうち、実際にできている人は4割強(42.1%)。
(3)ほとんど(97.9%)の人が日々の生活において「22個のサステナアクション」※を実践し、ゴミの分別やリサイクルを行っている人は9割超(90.9%)。
(4)生活者のサステナビリティに関する意識・行動をクラスター分析し、7タイプに分類。「22個のサステナアクション」を多く実践しているタイプは、「スマートライフスタイル層」「サステナエバンジェリスト(伝道者)層」「サステナ定着層」。
注)本調査における構成比(%)は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
※ 22個のサステナアクション=サステナビリティに関する行動22個を電通が選出。(下記参照)
(1)ゴミを分別/不用品をリサイクル/ペットボトル回収 (2)マイボトル・エコバッグを活用 (3)詰め替え商品を購入 (4)長く使えそうなものを購入/修繕 (5)節水や節電やエコ運転・省エネ (6)ゴミを削減/紙資源を節約する (7)自分の暮らす地域の農産、海産物の消費 (8)消費期限の近いものから手に取る(手前取り) (9)環境に配慮した移動手段利用 (10)中古品やリサイクル品活用 ?できるだけものを持たない・ミニマリスト生活 ?地域通貨などの地域消費 ?地域貢献活動 ?環境や人権やDEI等に配慮する企業を選択 ?フェアトレード商品購入 ?サブスクリプション活用 ?環境配慮型住宅やエコカー購入 ?クラウドファンディング・寄付 ?サステナビリティに関する情報発信 ?シェアリングサービス活用 ?サステナビリティに関連するイベント参加 ?2拠点生活・住む場所を固定しない
【各ファインディングスの詳細】
(1)「サステナビリティに配慮した生活をしたい」と思う人は約半数(49.1%)、男女ともに15〜19歳が多い。思わない人は2割以下(16.9%)。
・「(現在できている、できていないにかかわらず)サステナビリティに配慮した生活をしたいと思う」とした人(「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計)は約半数(49.1%)。「サステナビリティに配慮した生活をしたいと思わない」とした人(「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」の合計)は2割以下(16.9%)。【図表1】
・「サステナビリティに配慮した生活をしたいと思う」人は、男性(41.8%)より女性(56.3%)が多い。男女ともに、15〜19歳(15〜19歳男性:55.0%、15〜19歳女性:72.4%)が最も多く、次いで70代(70代
男性:48.6%、70代女性:61.6%)が多い。【図表1】
【図表1】
Q. (現在できている、できていないにかかわらず)あなたはサステナビリティに配慮した生活をしたいと思いますか。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O3-yCodh8jd】
(2)「サステナビリティに配慮した生活をしたい」と思う人のうち、実際にできている人は4割強(42.1%)。
・「(現在できている、できていないにかかわらず)サステナビリティに配慮した生活をしたいと思う」とした人のうち、「実際にサステナビリティに配慮した生活ができている」とした人(「できている」「まあできている」の合計)は42.1%。【図表2】
【図表2】
Q.実際にサステナビリティに配慮した生活ができていますか。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O4-4blD0IR3】
※n数は、図表1のQ「(現在できている、できていないにかかわらず)あなたはサステナビリティに配慮した生活をしたいと思いますか。」に、「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答した人。
(3)ほとんど(97.9%)の人が日々の生活において「22個のサステナアクション」を実践し、ゴミの分別やリサイクルを行っている人は9割超(90.9%)。
・日々の生活における「22個のサステナアクション」を実践している人は97.9%。【図表3】
・「ゴミを分別する/不用品をリサイクル/ペットボトル回収」を行っている人は9割超(90.9%)。【図表4】
【図表3】
Q.あなたは「22個のサステナアクション」で「日常的に」もしくは「たまに」実践されているものはありますか。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O5-U64O4c1U】
【図表4】
Q.あなたは以下のサステナアクションで「日常的に」もしくは「たまに」実践されているものはありますか。(n:1400)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O6-h4c4iGDt】
(4)生活者のサステナビリティに関する意識・行動をクラスター分析し、7タイプに分類。「22個のサステナアクション」を多く実践しているタイプは、「スマートライフスタイル層」「サステナエバンジェリスト(伝道者)層」「サステナ定着層」。
・日々の生活における「22個のサステナアクション」を実践する生活者の意識と行動をクラスター分析し、「スマートライフスタイル層」「サステナエバンジェリスト(伝道者)層」「サステナ定着層」「地域貢献層」「経済メリット重視層」「フォロワー層」「無関心層」の7タイプに分類。【図表5】
・「22個のサステナアクション」を多く実践しているタイプは、サブスクリプションや家など物を持たずに生活する傾向の強い「スマートライフスタイル層」(平均14.4個)、サステナビリティに関する情報の収集や発信を行う「サステナエバンジェリスト(伝道者)層」(平均13.8個)、ゴミを出さない、食品ロスを生まないなどの意識が高い「サステナ定着層」(平均11.7個)。【図表5】
【図表5】
サステナビリティに関する生活者の意識・行動7タイプの特徴
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312063908-O7-z4JbVoo1】
【調査概要】
・目的:国内における生活者のサステナビリティに関する行動(サステナアクション)、さらにその背景にある価値観の分析
・対象エリア:日本全国
・対象者条件:15〜79歳男女
・サンプル数:1400(性年代各100人ずつ、計1400人を人口構成比でウエイトバック集計)
・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2023年9月30日〜10月3日
・調査機関:株式会社電通マクロミルインサイト
以上