【学生の学術的探究心に応える新たな研究活動の場】 研究夢考房「ドローン・ビークルプロジェクト
[24/02/29]
提供元:共同通信PRワイヤー
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10台のカメラを使って位置姿勢が計測できる屋内飛行実験環境で共同研究を推進
2024年2月29日
学校法人金沢工業大学
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402297276-O2-a0Oko7D0】
金沢工業大学の夢考房には、探求したいテーマやプロジェクト活動に関するテーマを追究する「研究夢考房」があります。ここでは競技会への出場を目指す夢考房プロジェクトとは別に、学術的・技術的探究心を有する学生のニーズに応える研究夢考房プロジェクトが活動しています。
このプロジェクトのひとつとして「ドローン・ビークルプロジェクト」が2023年に発足しました。ロボティクス学科の村尾俊幸教授の研究室を中心に、ドローンや地上移動ロボットを含むビークルの制御に興味や関心をもつ学生と教職員が集い、ドローンの製作や飛行制御実験を行っています。
またドローン・ビークルプロジェクトでは、併設校の国際高等専門学校の学生に対して、インターンシップ活動ができるプログラムも提供しています.
国内の教育機関では最大級の屋内飛行実験環境
研究夢考房に設置されている屋内飛行実験環境は、横 約11 m、奥行き 約16 m、高さ 約6 mの飛行スペースがあり、高さ 5.3 mの位置に10台のカメラを取り付けた計測スペースを備えています(現在の有効計測範囲は約6 m×8 m)。この計測スペースでは、カメラを用いて飛行するドローンや、地上を走行する移動ロボットの位置と姿勢を正確に計測することができます。大学院機械工学専攻の授業におけるロボット制御実験の際にも活用されています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402297276-O1-ZkkgA2L5】
大学や企業と連携した移動体制御に関する研究を
屋内飛行実験環境を拠点に推進
ロボティクス学科の伊藤恒平教授の研究室では、関連企業との共同研究を推進するほか、ドローンを活用した地方創生やドローンによる空間演出などのテーマにも挑戦し、ドローン技術者の育成と新たな価値の創出を目指しています。またロボティクス学科の村尾俊幸教授と河合宏之教授らの研究グループは、明治大学(伊吹竜也先生)、東京大学(山内淳矢先生)、東京工業大学(畑中健志先生)、富山大学(平田研二先生)と共同研究を進めており,カメラ情報を用いたドローンの制御や、人間オペレータが介在したときの複数台の地上移動ロボットの協調制御に関する実証実験を、この飛行実験環境で行っています。
研究夢考房「ドローン・ビークルプロジェクト」に参加する学生たちは、このような学際的な連携のもとで研究活動を行うことができきます。
*なお3月2日(土)に夢考房で開催される「Techフェス」では飛行スペースも見学できます。
「Techフェス」について
https://www.kanazawa-it.ac.jp/jigyo/dx/techfes2023/index.html
※研究夢考房とは
金沢工業大学では、「専門学科の研究室」(大学院生、学部4年生が中心)、学科横断的に問題に取り組み社会実装を目指す「クラスター研究室」(大学院生、学部4年生が中心)に続く第3の研究活動として「研究夢考房」の制度を2023年度より進めています。「研究夢考房」では、全学年を対象に学生自らが探究したいテーマや夢考房プロジェクト活動に関する研究テーマに取り組みます。
2024年2月29日
学校法人金沢工業大学
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402297276-O2-a0Oko7D0】
金沢工業大学の夢考房には、探求したいテーマやプロジェクト活動に関するテーマを追究する「研究夢考房」があります。ここでは競技会への出場を目指す夢考房プロジェクトとは別に、学術的・技術的探究心を有する学生のニーズに応える研究夢考房プロジェクトが活動しています。
このプロジェクトのひとつとして「ドローン・ビークルプロジェクト」が2023年に発足しました。ロボティクス学科の村尾俊幸教授の研究室を中心に、ドローンや地上移動ロボットを含むビークルの制御に興味や関心をもつ学生と教職員が集い、ドローンの製作や飛行制御実験を行っています。
またドローン・ビークルプロジェクトでは、併設校の国際高等専門学校の学生に対して、インターンシップ活動ができるプログラムも提供しています.
国内の教育機関では最大級の屋内飛行実験環境
研究夢考房に設置されている屋内飛行実験環境は、横 約11 m、奥行き 約16 m、高さ 約6 mの飛行スペースがあり、高さ 5.3 mの位置に10台のカメラを取り付けた計測スペースを備えています(現在の有効計測範囲は約6 m×8 m)。この計測スペースでは、カメラを用いて飛行するドローンや、地上を走行する移動ロボットの位置と姿勢を正確に計測することができます。大学院機械工学専攻の授業におけるロボット制御実験の際にも活用されています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402297276-O1-ZkkgA2L5】
大学や企業と連携した移動体制御に関する研究を
屋内飛行実験環境を拠点に推進
ロボティクス学科の伊藤恒平教授の研究室では、関連企業との共同研究を推進するほか、ドローンを活用した地方創生やドローンによる空間演出などのテーマにも挑戦し、ドローン技術者の育成と新たな価値の創出を目指しています。またロボティクス学科の村尾俊幸教授と河合宏之教授らの研究グループは、明治大学(伊吹竜也先生)、東京大学(山内淳矢先生)、東京工業大学(畑中健志先生)、富山大学(平田研二先生)と共同研究を進めており,カメラ情報を用いたドローンの制御や、人間オペレータが介在したときの複数台の地上移動ロボットの協調制御に関する実証実験を、この飛行実験環境で行っています。
研究夢考房「ドローン・ビークルプロジェクト」に参加する学生たちは、このような学際的な連携のもとで研究活動を行うことができきます。
*なお3月2日(土)に夢考房で開催される「Techフェス」では飛行スペースも見学できます。
「Techフェス」について
https://www.kanazawa-it.ac.jp/jigyo/dx/techfes2023/index.html
※研究夢考房とは
金沢工業大学では、「専門学科の研究室」(大学院生、学部4年生が中心)、学科横断的に問題に取り組み社会実装を目指す「クラスター研究室」(大学院生、学部4年生が中心)に続く第3の研究活動として「研究夢考房」の制度を2023年度より進めています。「研究夢考房」では、全学年を対象に学生自らが探究したいテーマや夢考房プロジェクト活動に関する研究テーマに取り組みます。