「Kuruma Base」の鍵管理機能に新たな車載器を連携
[24/04/15]
提供元:共同通信PRワイヤー
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404129373-O1-q2khswlZ】
株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)は、モビリティのシェアリングプラットフォーム「Kuruma Base(クルマベース)」へ、株式会社ヨコオ(本社:東京都千代田区、社長:徳間 孝之、以下:ヨコオ)が提供するスマートロックシステム(以下:車載器)を連携しました。この連携により、カーシェアサービスの利便性向上とシェアリングニーズに応じた選択肢を増やします。
●車載器追加の背景
スマートバリューは、2023年12月、スマートバリューが提供するシェアリングプラットフォーム「Kuruma Base」へ、鍵の受け渡しに特化した機能を実装し、提供を開始しております。この機能の実装により、新たな鍵の受け渡し手法を随時追加していくことができます。今回連携した車載器についても、現カーシェアサービスの利便性向上とともに、シェアリングニーズに応じて鍵の受け渡し手法を選択できる「Kuruma Base」の新たなラインナップとして追加いたしました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404129373-O2-d54M74Sx】
●連携した車載器の特徴
1)純正キーを利用することができる
2)インターネット回線を利用して、遠隔から鍵の開施錠ができる
3)カーシェアサービス提供できる車種が増加する
今回採用した車載器は、純正キーを使用しカーシェアサービスを利用できます。純正キーを使用できる事で、カーシェア利用者は自家用車と変わらない使い心地でサービス利用が可能となりました。
インターネット回線で遠隔から鍵の開施錠が可能となり、万が一、サービス利用後に忘れ物をした場合などには、コールセンターから遠隔で鍵の開施錠をおこなうことができます。
また、純正キーを使用することにより、これまでデジタルキーで対応できなかった47車種で新たにカーシェアサービスを提供できるようになります。
【ご利用イメージ】
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●今後の展望
今までスマートバリューで培ったカーシェアリングの運営ノウハウ、鍵の開施錠の仕組みや必要なハードウェア・APIとの連携技術を集約することで、レンタカー有人店舗のDX、建機・輸入車等のレンタルや無人化等、EVを用いたカーシェア、マンション住民限定カーシェア等、多様な鍵の受け渡しニーズにお応えできるサービスとして展開してまいります。
今後は、鍵の受け渡しだけでなく、貸出書の発行・顧客情報の記入など、紙の帳票でのやり取りに関する業務DXを実現し、シェアリング事業の完全無人化ができる機能実装も検討しております。
上記のような機能実装を通じて、「Kuruma Base」機能のモジュール化、連携するハードウェアやシステムを増やし、既存のシェアリング事業の業務をアップデートさせていきます。
●「Kuruma Base」について
「Kuruma Base」は、カーシェアリング事業者など、クルマのサービス化の事業を行っている事業者向けのプラットフォームサービスです。
クルマに接続する専用端末、クラウド上の管理コンソール、利用者向けスマートフォンアプリ、 運用サポートサービスで構成され、カーシェアリングを利用するまでに必要な機能をすべて取り揃えています。
また、カーシェアリングの他にも、「Kuruma Base」を活用し、レンタカー・他のカーシェアリングサービスとその他の移動手段(公共交通機関やその他シェアリングサービス)にまつわるサービスとをシームレスに連携することで、MaaS(Mobility as a Service)アプリやサービスとの統合も可能です。
会社概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202404129373/_prw_PT1fl_2b423I9D.png】