スタンレー・マーチン社によるプレステージ社の持分全ての取得 (完全子会社化)に関するお知らせ
[24/05/13]
提供元:共同通信PRワイヤー
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■米国ノースカロライナ州シャーロットにおいて戸建住宅用地の取得を強化
2024年5月13日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井敬一
大阪市北区梅田3‐3‐5
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:芳井敬一)は、2024年5月11日(米国時間5月10日)、米国で戸建住宅事業を行うグループ会社Stanley Martin Holdings, LLC(以下、スタンレー・マーチン社)を通じて、土地開発および土地造成請負会社Prestige Corporate Development, LLC(以下、プレステージ社)の持分全てを取得する契約を締結しましたので、お知らせします。
【表】
1.持分取得の理由
大和ハウスグループは、2026年度を最終年度とする「第7次中期経営計画」において、海外事業で売上高1兆円・営業利益1,000億円を目指し、地域密着型の事業を展開しています。
なかでも、米国では戸建住宅事業や賃貸住宅事業、分譲マンション事業などを展開し、売上高7,300億円を計画しています。特に戸建住宅では、2017年に東海岸で戸建住宅事業を展開するスタンレー・マーチン社の子会社化を皮切りに、2020年2月には西海岸でトゥルーマーク社、2021年9月には米国南部のキャッスルロック社も子会社化し、経済が好調な米国の東部、南部、西部を結ぶスマイルゾーンを軸に事業を拡大しています。現在では、大和ハウスグループ3社(スタンレー・マーチン社、キャッスルロック社、トゥルーマーク社)の引渡戸数を2023年の6,568戸から2026年には1万戸超まで引き上げることを目指しています。
そしてこのたび、米国東部での戸建住宅事業のさらなる拡大を図るため、スタンレー・マーチン社においてプレステージ社の持分を取得することとしました。
2.米国南東部シャーロットを中心に展開するプレステージ社について
米商務省の都市圏別データによると、米国南東部シャーロット都市圏は2023年一戸建住宅許可件数で全米7位の住宅市場です。バンクオブアメリカなどの金融機関が本社を構える、全米でも有数の金融都市で、雇用も人口も成長しています。米国北東部からの人口流入もあり、今後も堅調な住宅需要が見込まれますが、その一方で地方自治体の制限的な政策により、宅地が不足しています。
プレステージ社は、2017年10月に創業した、米国ノースカロライナ州シャーロットに本社を置く土地開発および土地造成請負会社であり、シャーロット都市圏(ノースカロライナ州、サウスカロライナ州)を中心に事業を行っています。
土地開発事業では、用地取得から用途変更、許認可取得、区画整理、区画の売却を行っています。2017年12月に最初の用地取得を実施してから、これまでに約2,300区画(2023年12月末時点)をホームビルダーや商業デベロッパーなどに売却してきました。2023年12月末時点では、宅地や商業地などの開発予定地を約8,050区画確保しており、今後も安定的な用地供給が可能です。
土地造成請負事業では、盛土や公共設備の設置、道路の建設などを担っています。2019年以降、建設重機に約40億円を投じ、年間の土地造成可能区画数は2,300区画となっています。
【表】
3.スケジュール
2024年5月11日(米国時間2024年5月10日) 持分譲渡契約締結
2024年5月下旬 持分譲渡実行(予定)
4.業績への影響
本持分取得に伴う当社連結業績に与える影響は軽微です。
5.両社の会社概要
■株式持分取得会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202405130653/_prw_PT1fl_3l79Pu53.png】
■譲渡対象会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202405130653/_prw_PT2fl_3f8qv0Um.png】
2024年5月13日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井敬一
大阪市北区梅田3‐3‐5
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:芳井敬一)は、2024年5月11日(米国時間5月10日)、米国で戸建住宅事業を行うグループ会社Stanley Martin Holdings, LLC(以下、スタンレー・マーチン社)を通じて、土地開発および土地造成請負会社Prestige Corporate Development, LLC(以下、プレステージ社)の持分全てを取得する契約を締結しましたので、お知らせします。
【表】
1.持分取得の理由
大和ハウスグループは、2026年度を最終年度とする「第7次中期経営計画」において、海外事業で売上高1兆円・営業利益1,000億円を目指し、地域密着型の事業を展開しています。
なかでも、米国では戸建住宅事業や賃貸住宅事業、分譲マンション事業などを展開し、売上高7,300億円を計画しています。特に戸建住宅では、2017年に東海岸で戸建住宅事業を展開するスタンレー・マーチン社の子会社化を皮切りに、2020年2月には西海岸でトゥルーマーク社、2021年9月には米国南部のキャッスルロック社も子会社化し、経済が好調な米国の東部、南部、西部を結ぶスマイルゾーンを軸に事業を拡大しています。現在では、大和ハウスグループ3社(スタンレー・マーチン社、キャッスルロック社、トゥルーマーク社)の引渡戸数を2023年の6,568戸から2026年には1万戸超まで引き上げることを目指しています。
そしてこのたび、米国東部での戸建住宅事業のさらなる拡大を図るため、スタンレー・マーチン社においてプレステージ社の持分を取得することとしました。
2.米国南東部シャーロットを中心に展開するプレステージ社について
米商務省の都市圏別データによると、米国南東部シャーロット都市圏は2023年一戸建住宅許可件数で全米7位の住宅市場です。バンクオブアメリカなどの金融機関が本社を構える、全米でも有数の金融都市で、雇用も人口も成長しています。米国北東部からの人口流入もあり、今後も堅調な住宅需要が見込まれますが、その一方で地方自治体の制限的な政策により、宅地が不足しています。
プレステージ社は、2017年10月に創業した、米国ノースカロライナ州シャーロットに本社を置く土地開発および土地造成請負会社であり、シャーロット都市圏(ノースカロライナ州、サウスカロライナ州)を中心に事業を行っています。
土地開発事業では、用地取得から用途変更、許認可取得、区画整理、区画の売却を行っています。2017年12月に最初の用地取得を実施してから、これまでに約2,300区画(2023年12月末時点)をホームビルダーや商業デベロッパーなどに売却してきました。2023年12月末時点では、宅地や商業地などの開発予定地を約8,050区画確保しており、今後も安定的な用地供給が可能です。
土地造成請負事業では、盛土や公共設備の設置、道路の建設などを担っています。2019年以降、建設重機に約40億円を投じ、年間の土地造成可能区画数は2,300区画となっています。
【表】
3.スケジュール
2024年5月11日(米国時間2024年5月10日) 持分譲渡契約締結
2024年5月下旬 持分譲渡実行(予定)
4.業績への影響
本持分取得に伴う当社連結業績に与える影響は軽微です。
5.両社の会社概要
■株式持分取得会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202405130653/_prw_PT1fl_3l79Pu53.png】
■譲渡対象会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202405130653/_prw_PT2fl_3f8qv0Um.png】