なかやまけんみゃくん(検脈)です! なかやまきんに君が「検脈」による心房細動の早期発見の重要性を伝える
[24/07/01]
提供元:共同通信PRワイヤー
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7月1日より2024年度ACジャパン支援キャンペーンがスタート
公益財団法人 日本心臓財団(東京都千代田区、理事長:矢?義雄、以下、日本心臓財団)は、2024年7月1日より、公益社団法人ACジャパン(東京都中央区、理事長:鳥井信宏、以下、ACジャパン)の「支援キャンペーン」による啓発活動を開始します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406172245-O1-6NA4d214】
日本心臓財団は、1970年の創立から50年以上にわたり、心臓病や脳卒中などの循環器病を克服するための事業に取り組んでいます。研究者や医療関係者などの専門職に向けては、循環器病に関連する研究への助成や褒章事業を行っています。一般市民に向けては、無料のメールによる医療相談やホームページ、イベントなどを通じて、心臓病の予防・治療に関する啓発活動を行ってきました。さらに、ACジャパンの支援キャンペーンを通じた、循環器病の疾病啓発にも継続的に取り組んでいます。2008年から2010年には「AED」普及を、2017年から2018年にかけては「心臓弁膜症」の早期発見をテーマにしたメディア広告を実施しました。2023年からは、「心房細動」という脳卒中や心不全の原因とも言われている不整脈の早期発見をテーマにしたACジャパン支援キャンペーンを展開しています。2024年6月までは、ダンスグループTRFのメンバーであるDJ KOOさんに登場いただき、「EZ DO(イージードゥ)検脈!」というCMオリジナルのフレーズとともに、同世代の方々へ向けた心房細動の早期発見の重要性を伝えました。
今回の7月から開始するACジャパン支援キャンペーンでは、健康情報を積極的に発信している「なかやまきんに君」さんを起用して、「心房細動」の早期発見と、定期的な健診をテーマにした啓発広告を展開します。心房細動は、心臓の一部である心房という部位が細かく痙攣して、心臓が血液を十分に送り出せなくなる病気です。さらに、心房細動が原因でできた心臓内の血栓が動脈を通り脳に流れて発症する「心原性脳塞栓症」は、命にかかわる大きな脳梗塞につながることが多く、一命をとりとめても麻痺や寝たきりなど重い後遺症が残る可能性が高い脳梗塞です。2020年の日本における推定患者数は100万人超*1で、65歳以上で有病率が高まります。しかし、心房細動患者の約4割が無症状*2であり、たとえ心房細動が起きたとしてもすぐに治まることが多いため、年1回の健康診断での心電図記録で必ず検出できるとは限りません。見過ごされやすい心房細動の早期発見には、まずは心房細動を知っていただくこと、息切れや動悸などの自覚症状を軽視しないこと、そして、検脈や心電図記録など、早い段階から自分で脈をチェックすることが重要だと言われています。
テレビCMでは、日本心臓財団の活動に賛同いただいた芸人の「なかやまきんに君」さんが、自身の筋肉の動きで正常な脈と心房細動との違いを表現しています。ポスターや新聞広告では、自身の心臓に「おい、オレの脈。正常なのかい?不規則なのかい?どっちなんだい!」と問いかけます。さらに、「なかやま検脈!」というキャッチコピーとともに、「検脈サイドチェスト」をキービジュアルとして使用。思わずマネしたくなるポーズとともに、正しい検脈方法を覚えることができます。「なかやまきんに君」さんと同世代の方々を含め、自分は健康だ、大丈夫だと思っている方や心臓の不調を気にかけることのなかった方などに向けて、幅広く定期的な健診、検脈の重要性を訴えます。
今回の広告活動を通じて、一人でも多くの方に「心房細動」のリスクと早期発見の重要性を知っていただき、家庭での検脈と定期的な健診が習慣になることで、循環器病の予防と健康寿命の延伸とにつなげていきます。
広告の映像は、下記URLよりご覧いただけます。(ACジャパン ホームページ)
https://www.ad-c.or.jp/campaign/support/support_04.html
*1 Ohsawa M, et al. J Epidemiol 2005:15:194-196
*2 Senoo K, et al. Circ J. 2012;76(4):1020-1023
公益財団法人 日本心臓財団(東京都千代田区、理事長:矢?義雄、以下、日本心臓財団)は、2024年7月1日より、公益社団法人ACジャパン(東京都中央区、理事長:鳥井信宏、以下、ACジャパン)の「支援キャンペーン」による啓発活動を開始します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406172245-O1-6NA4d214】
日本心臓財団は、1970年の創立から50年以上にわたり、心臓病や脳卒中などの循環器病を克服するための事業に取り組んでいます。研究者や医療関係者などの専門職に向けては、循環器病に関連する研究への助成や褒章事業を行っています。一般市民に向けては、無料のメールによる医療相談やホームページ、イベントなどを通じて、心臓病の予防・治療に関する啓発活動を行ってきました。さらに、ACジャパンの支援キャンペーンを通じた、循環器病の疾病啓発にも継続的に取り組んでいます。2008年から2010年には「AED」普及を、2017年から2018年にかけては「心臓弁膜症」の早期発見をテーマにしたメディア広告を実施しました。2023年からは、「心房細動」という脳卒中や心不全の原因とも言われている不整脈の早期発見をテーマにしたACジャパン支援キャンペーンを展開しています。2024年6月までは、ダンスグループTRFのメンバーであるDJ KOOさんに登場いただき、「EZ DO(イージードゥ)検脈!」というCMオリジナルのフレーズとともに、同世代の方々へ向けた心房細動の早期発見の重要性を伝えました。
今回の7月から開始するACジャパン支援キャンペーンでは、健康情報を積極的に発信している「なかやまきんに君」さんを起用して、「心房細動」の早期発見と、定期的な健診をテーマにした啓発広告を展開します。心房細動は、心臓の一部である心房という部位が細かく痙攣して、心臓が血液を十分に送り出せなくなる病気です。さらに、心房細動が原因でできた心臓内の血栓が動脈を通り脳に流れて発症する「心原性脳塞栓症」は、命にかかわる大きな脳梗塞につながることが多く、一命をとりとめても麻痺や寝たきりなど重い後遺症が残る可能性が高い脳梗塞です。2020年の日本における推定患者数は100万人超*1で、65歳以上で有病率が高まります。しかし、心房細動患者の約4割が無症状*2であり、たとえ心房細動が起きたとしてもすぐに治まることが多いため、年1回の健康診断での心電図記録で必ず検出できるとは限りません。見過ごされやすい心房細動の早期発見には、まずは心房細動を知っていただくこと、息切れや動悸などの自覚症状を軽視しないこと、そして、検脈や心電図記録など、早い段階から自分で脈をチェックすることが重要だと言われています。
テレビCMでは、日本心臓財団の活動に賛同いただいた芸人の「なかやまきんに君」さんが、自身の筋肉の動きで正常な脈と心房細動との違いを表現しています。ポスターや新聞広告では、自身の心臓に「おい、オレの脈。正常なのかい?不規則なのかい?どっちなんだい!」と問いかけます。さらに、「なかやま検脈!」というキャッチコピーとともに、「検脈サイドチェスト」をキービジュアルとして使用。思わずマネしたくなるポーズとともに、正しい検脈方法を覚えることができます。「なかやまきんに君」さんと同世代の方々を含め、自分は健康だ、大丈夫だと思っている方や心臓の不調を気にかけることのなかった方などに向けて、幅広く定期的な健診、検脈の重要性を訴えます。
今回の広告活動を通じて、一人でも多くの方に「心房細動」のリスクと早期発見の重要性を知っていただき、家庭での検脈と定期的な健診が習慣になることで、循環器病の予防と健康寿命の延伸とにつなげていきます。
広告の映像は、下記URLよりご覧いただけます。(ACジャパン ホームページ)
https://www.ad-c.or.jp/campaign/support/support_04.html
*1 Ohsawa M, et al. J Epidemiol 2005:15:194-196
*2 Senoo K, et al. Circ J. 2012;76(4):1020-1023