シェアリングプラットフォーム「KurumaBase」をKindが実施する「種子島での無人レンタカー事業」へ提供開始
[24/06/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
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株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)が運営・提供するシェアリングプラットフォーム「Kuruma Base(クルマベース)」が、合同会社Kind(本社:大阪府東大阪市、代表:田中直人、以下:Kind)が実施する「種子島での無人レンタカー事業」に採用されましたことをお知らせいたします。
種子島での無人レンタカーを実施する背景
種子島は、日本最大のロケット発射場で有名な島ですが、それ以外にもヨガの聖地やサーフィンスポットとして人気の観光地です。
ここ数年、島を訪れる観光客は増加傾向にありますが、島内での移動手段はクルマがメインであるため、タクシーやバスといった二次交通の整備が遅れており、観光客はレンタカーでの移動が主な手段となっております。特に種子島でロケットの打ち上げがある時期、GW、お盆、正月といった期間には、全くレンタカーの空きがない状況です。
一方で、店舗を構えてレンタカー事業を開始しようとすると、その店舗設置費用、運営する人員の確保、が課題となっていました。
こうしたクルマが足りない状況のなか、供給が難しい地域でしたが、レンタカーを無人で提供する仕組みを構築することで、現地のレンタカー需要に応えるサービス提供が実現できました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406272846-O3-N1CHz8iM】
本カーシェアリングの概要
今回種子島で実施するカーシェアリングは「Kuruma Base」上で構築されたスマートバリューが展開するカーシェアサービス「Patto」のブランドを活用しております。
「Patto」はスマートフォンアプリでクルマの予約から鍵の解錠・施錠・決済まで実施することが出来るため、「行きたい」に、「パッ」と応えるをコンセプトに、地域に寄り添ったカーシェアリングです。急な雨や荷物の多いときや観光地へのお出かけなど、「今日クルマを利用したい。近くにクルマがあったらいいのにな」といった利用者の声に応えるカーシェアリングです。
【ステーション情報】
・エブカ種子島ステーション
鹿児島県西之表市西之表6861-8
5台(車種:セレナ、ヴォクシー、ティーダ、ノート2台)
Kuruma Baseについて
「Kuruma Base」は、カーシェアリング事業者など、クルマのサービス化の事業を行っている事業者向けのプラットフォームサービスです。
クルマに接続する専用端末、クラウド上の管理コンソール、利用者向けスマートフォンアプリ、 運用サポートサービスで構成され、カーシェアリングを利用するまでに必要な機能をすべて取り揃えています。
また、カーシェアリングの他にも、「Kuruma Base」を活用し、レンタカー・他のカーシェアリングとその他の移動手段(公共交通機関やその他シェアリング)にまつわるサービスとをシームレスに連携することで、MaaS(Mobility as a Service)アプリやサービスとの統合も可能です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406272846-O4-FdvQvxAq】
■会社概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202406272846/_prw_PT1fl_S4F7vKuc.png】