恐竜発掘の聖地、北アメリカ「バッドランド」に迫る特別展、福井県立恐竜博物館で開催!
[24/07/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
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カナダのティラノサウルス実物頭骨や日本初公開の化石、標本を多数展示!
福井県立恐竜博物館は2024年7月12日(金)から、今年度の特別展「バッドランドの恐竜たち〜北アメリカの1億年〜」を開催しています。恐竜発掘の聖地であり、今なお研究の最前線である北アメリカ大陸の恐竜をテーマとし、2023年7月のリニューアル後初の特別展として、2024年11月4日(月・振) まで開催します。日本初公開となる化石や標本などを多数展示し、最新研究に基づいた北アメリカ大陸の恐竜の姿に迫ります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407023074-O1-9SXQ90wp】
当館の開館直後から姉妹提携を結び、第 1 回目の特別展のテーマにもなったカナダ・アルバータ州のロイヤルティレル博物館を再び取り上げるとともに、北アメリカ随一の恐竜化石産地であるアメリカ・ユタ州の恐竜を時代やテーマごとに展示します。また、映像やプロジェクションマッピングを用いて、良質な化石が数多く眠る「バッドランド」と呼ばれる荒野での発掘調査や、ダイナミックなボーンベッド(骨化石密 集層)の迫力を体感できる展示を展開します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407023074-O2-V2OK4S32】
展示は大きく4つのゾーンに区分し、テーマ別に資料を展示します。
(1)ひとつながりの大地
内容
すべての大陸がつながった超大陸パンゲアが存在していた後期三畳紀の地球で誕生した初期の恐竜の姿と、その後に大陸が分裂して北アメリカ大陸の原形ができあがるまでの地球の様子を紹介する。
主な展示物
・コエロフィシス・バウリ全身骨格(産状複製)
・コエロフィシスのボーンベッド(複製)
・スクテロサウルス・ローレリ全身骨格(複製)
(2)巨人たちの大陸
内容
後期ジュラ紀のモリソン層から発見された恐竜を紹介する。アロサウルスやカマラサウルスなど、日本初公開となる実物化石やタイプ標本などの貴重な標本に加えて、全長9mの獣脚類トルボサウルスや全長約25mの竜脚類ディプロドクスの全身骨格など、大型化した恐竜たちを展示。また、幅6m×高さ4mにわたってユタ州にあるモリソン層のボーンベッドを再現し、プロジェクションマッピングを利用して解説する。
主な展示物
・ディプロドクス・カーネギー全身骨格(複製:全長約25m)
・モリソン層のボーンベッド再現(プロジェクションマッピング)
・アロサウルス・ジムマドセニ頭骨(実物 タイプ標本:日本初公開)
・アロサウルス・フラギリス全身骨格(複製)
・トルボサウルス・タネリ部分骨格(実物 タイプ標本:日本初公開)
・カマラサウルス・レンタス頭骨(実物:日本初公開)
・ステゴサウルス幼体(実物:日本初公開)
(3)新時代の幕開け
内容
前期白亜紀になってイグアノドン類や角竜類が登場する一方で、小型化する竜脚類。生態系の頂点には大型のアロサウルス類であるアクロカントサウルスが存在するが、群れで狩りをしたとされるドロマエオサウルス類のデイノニクスが登場するなど、新しい時代への転換期とも言える前期白亜紀の恐竜たちを紹介する。
主な展示物
・アクロカントサウルス・アトケンシス全身骨格(複製)
・アビドサウルス・マッキントッシュイ頭骨(実物 タイプ標本:日本初公開)
・モアボサウルス・ユタエンシス椎骨(実物 タイプ標本:日本初公開)
・デイノニクス・アンティロプス全身骨格(複製)
(4)百花繚乱 〜多様化する恐竜たち〜
内容
肉食恐竜では獣脚類のドロマエオサウルス類やティラノサウルス類が、草食恐竜ではハドロサウルス類や角竜類が、それぞれ大型化や多様化を遂げて繁栄した後期白亜紀のさまざまな恐竜たちを紹介する。カナダ・アルバータ州で発掘されたティラノサウルス「ブラックビューティー」の頭骨化石や日本初公開となるゴルゴサウルス全身骨格化石も展示する。
主な展示物
・ティラノサウルス・レックス「ブラックビューティー」頭骨(実物)
・ゴルゴサウルス・リブラトゥス全身骨格産状(実物:日本初公開)
・プロサウロロフス・マキシムス幼体骨格産状(実物)
・フルカトケラトプス・エルキダンス全身骨格(複製)
特別展概要
開催期間
2024年7月12日(金)〜2024年11月4日(月・振)
※9月11日(水)、9月25日(水)、10月9日(水)、10月23日(水) は休館
開場時間
(1)通常期 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
(2)繁忙期(7月20日〜8月18日) 午前8時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
開催場所
福井県立恐竜博物館 特別展示室(福井県勝山市村岡町寺尾51-11)
入場料(税込)
(1)一般:1,800円、高校・大学生:1,600円、小学・中学生・70歳以上:1,000円
(2)団体料金(30名以上) 一般:1,600円、高校・大学生:1,300円、 小学・中学生・70歳以上:800円
詳しくは特別展特設サイト(https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/special/badlands/)をご確認ください。
福井県立恐竜博物館は2024年7月12日(金)から、今年度の特別展「バッドランドの恐竜たち〜北アメリカの1億年〜」を開催しています。恐竜発掘の聖地であり、今なお研究の最前線である北アメリカ大陸の恐竜をテーマとし、2023年7月のリニューアル後初の特別展として、2024年11月4日(月・振) まで開催します。日本初公開となる化石や標本などを多数展示し、最新研究に基づいた北アメリカ大陸の恐竜の姿に迫ります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407023074-O1-9SXQ90wp】
当館の開館直後から姉妹提携を結び、第 1 回目の特別展のテーマにもなったカナダ・アルバータ州のロイヤルティレル博物館を再び取り上げるとともに、北アメリカ随一の恐竜化石産地であるアメリカ・ユタ州の恐竜を時代やテーマごとに展示します。また、映像やプロジェクションマッピングを用いて、良質な化石が数多く眠る「バッドランド」と呼ばれる荒野での発掘調査や、ダイナミックなボーンベッド(骨化石密 集層)の迫力を体感できる展示を展開します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407023074-O2-V2OK4S32】
展示は大きく4つのゾーンに区分し、テーマ別に資料を展示します。
(1)ひとつながりの大地
内容
すべての大陸がつながった超大陸パンゲアが存在していた後期三畳紀の地球で誕生した初期の恐竜の姿と、その後に大陸が分裂して北アメリカ大陸の原形ができあがるまでの地球の様子を紹介する。
主な展示物
・コエロフィシス・バウリ全身骨格(産状複製)
・コエロフィシスのボーンベッド(複製)
・スクテロサウルス・ローレリ全身骨格(複製)
(2)巨人たちの大陸
内容
後期ジュラ紀のモリソン層から発見された恐竜を紹介する。アロサウルスやカマラサウルスなど、日本初公開となる実物化石やタイプ標本などの貴重な標本に加えて、全長9mの獣脚類トルボサウルスや全長約25mの竜脚類ディプロドクスの全身骨格など、大型化した恐竜たちを展示。また、幅6m×高さ4mにわたってユタ州にあるモリソン層のボーンベッドを再現し、プロジェクションマッピングを利用して解説する。
主な展示物
・ディプロドクス・カーネギー全身骨格(複製:全長約25m)
・モリソン層のボーンベッド再現(プロジェクションマッピング)
・アロサウルス・ジムマドセニ頭骨(実物 タイプ標本:日本初公開)
・アロサウルス・フラギリス全身骨格(複製)
・トルボサウルス・タネリ部分骨格(実物 タイプ標本:日本初公開)
・カマラサウルス・レンタス頭骨(実物:日本初公開)
・ステゴサウルス幼体(実物:日本初公開)
(3)新時代の幕開け
内容
前期白亜紀になってイグアノドン類や角竜類が登場する一方で、小型化する竜脚類。生態系の頂点には大型のアロサウルス類であるアクロカントサウルスが存在するが、群れで狩りをしたとされるドロマエオサウルス類のデイノニクスが登場するなど、新しい時代への転換期とも言える前期白亜紀の恐竜たちを紹介する。
主な展示物
・アクロカントサウルス・アトケンシス全身骨格(複製)
・アビドサウルス・マッキントッシュイ頭骨(実物 タイプ標本:日本初公開)
・モアボサウルス・ユタエンシス椎骨(実物 タイプ標本:日本初公開)
・デイノニクス・アンティロプス全身骨格(複製)
(4)百花繚乱 〜多様化する恐竜たち〜
内容
肉食恐竜では獣脚類のドロマエオサウルス類やティラノサウルス類が、草食恐竜ではハドロサウルス類や角竜類が、それぞれ大型化や多様化を遂げて繁栄した後期白亜紀のさまざまな恐竜たちを紹介する。カナダ・アルバータ州で発掘されたティラノサウルス「ブラックビューティー」の頭骨化石や日本初公開となるゴルゴサウルス全身骨格化石も展示する。
主な展示物
・ティラノサウルス・レックス「ブラックビューティー」頭骨(実物)
・ゴルゴサウルス・リブラトゥス全身骨格産状(実物:日本初公開)
・プロサウロロフス・マキシムス幼体骨格産状(実物)
・フルカトケラトプス・エルキダンス全身骨格(複製)
特別展概要
開催期間
2024年7月12日(金)〜2024年11月4日(月・振)
※9月11日(水)、9月25日(水)、10月9日(水)、10月23日(水) は休館
開場時間
(1)通常期 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
(2)繁忙期(7月20日〜8月18日) 午前8時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
開催場所
福井県立恐竜博物館 特別展示室(福井県勝山市村岡町寺尾51-11)
入場料(税込)
(1)一般:1,800円、高校・大学生:1,600円、小学・中学生・70歳以上:1,000円
(2)団体料金(30名以上) 一般:1,600円、高校・大学生:1,300円、 小学・中学生・70歳以上:800円
詳しくは特別展特設サイト(https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/special/badlands/)をご確認ください。