戦国大名の武威としての蹴鞠の実像に迫る!福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館で2024年7月13日から特別展。
[24/07/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
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講演会やプロ・フリースタイルフットボーラーIbukiさんの実演、体験会も。
福井県?一乗谷朝倉?遺跡博物館は2024年7?13?(?)から、福井県の歴史の中で地??化が花開いた朝倉?の?化活動にスポットをあてた特別展を開催しています。「蹴鞠と庭が語る戦国」と題し、越前と関わりの深い蹴鞠について、朝倉?に伝授された華やかな蹴鞠伝書などから、戦国?名に必須の教養とされた蹴鞠の実態に迫ります。
特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡内の朝倉氏の当主館跡「朝倉館跡」は、発掘調査成果および史資料から戦国大名館の全体像を読み取ることができる、全国的にみても稀有な遺構であり、本展では蹴鞠の舞台となる「鞠庭(まりにわ)」や、儀式・饗宴の舞台となった「広庭(ひろにわ)」などの庭に着目し、戦国大名の武威としての蹴鞠と庭を展示紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O2-qEqaFPz4】
2024年3?の北陸新幹線福井・敦賀開業を記念した3回シリーズ特別展「武威の煌めき」 の最終となる第?期展覧会で、2024年9?1?(?)まで開催します。
中世における蹴鞠の流行や、越前国と蹴鞠のゆかりを示す史料、蹴鞠や饗宴の舞台ともなった庭空間を描いた絵図、城下町ジオラマと同縮尺で鞠庭の広さを紹介する、初公開となる「鞠庭模型」などを展示します。
関連行事も多彩に展開。識者による講演会やシンポジウムのほか、 蹴鞠実演・体験会やプロ・フリースタイルフットボーラーのIbukiさんによるパフォーマンスも開催し、蹴鞠の歴史を深掘りしつつ親しんでいただきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O1-lCyi1Qdp】
開催概要
展覧会名:北陸新幹線福井・敦賀開業記念特別展3 戦国大名朝倉氏 武威の煌めき「蹴鞠と庭が語る戦国」
会 期:2024年7月13日(土)〜9月1日(日)
※8月7日(水)は展示替えのため休室(基本展示は観覧可)
開催時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
会 場:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 本館2F 特別展示室(福井市安波賀中島町8-10)
展示の見どころ
(1)飛鳥井宋世蹴鞠秘伝書(当館蔵・永正5年(1508)伝授・一巻)
天皇や公家、全国の戦国大名等の武士層に対し、和歌と蹴鞠を教えた「飛鳥井氏(あすかいし)」からの伝書で、のちの朝倉氏の4代当主孝景へと伝授された実物資料。蹴鞠の作法や技が十二条で著され、中には難度の高い技として知られる「延足(のべあし)」(スライディングキックに近いもの)等の項目もある。7月13日(土)〜28日(日)の期間限定で、全面を一挙公開。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O4-7Q3h88Dy】
(2)応永34年(1427)に越前の「天皇の宮」を訪れた飛鳥井氏6代当主の紀行文と、江戸時代前期に飛鳥井氏14代当主から天王宮(=天皇の宮)の宮司に伝授された免状、昭和6年(1931)に八坂神社(=天王宮)に飛鳥井氏27代当主が奉納した鞠から、越前と飛鳥井氏との関係性が、6代当主から27代当主に至る、約500年に及ぶことが窺える。特に6代当主は、越前がふるさとであり、飛鳥井氏にとって越前は他国に比べて特別の存在であったと推察される。紀行文と免状、鞠は、初公開資料である。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O8-t8EXqPEE】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O5-FbKPCsHf】
(3)花下蹴鞠之図(木下美術館蔵・江戸時代制作・六曲一双)
桜の下で蹴鞠をする公家たちを描いた金屏風で、伝尾形光琳筆、紀州徳川家旧蔵の名品。桜は平安時代に特に好まれた植物で、江戸時代に至るまで描き続けられた画題の一つが、桜樹の下で蹴鞠に興じる場面。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O6-2kjPckEx】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O7-JBS2c99u】
関連行事
(1)記念講演
日 程:7月21日(日) 13:30〜15:00
講演題:越前朝倉氏の庭園における和歌・連歌と蹴鞠
講 師:山本啓介先生(青山学院大学教授)
内 容:一乗谷には多くの貴族や歌人・連歌師が訪れ、歌や連歌や蹴鞠の会が行われた。これらの会の様相と詠まれた作品から、彼らが見た四季折々の庭園の景を考察 する。
(2)KEMARI×Freestyle Football
日 程:7月27日(土)13:30〜15:00
講 師:プロ・フリースタイルフットボーラーIbuki・福井県フリースタイルフットボール協会
内 容:意外な接点のある蹴鞠とフリースタイルフットボールを掛け合わせ、展示担当者による蹴鞠解説と、世界から注目を浴びるIbukiさんらによるパフォーマンス、イベント参加者による体験を行います。
(3)蹴鞠実演・体験
日 程:7月28日(日)11:00〜12:00、14:00〜15:00
講 師:蹴鞠保存会
内 容:有識故事に従った蹴鞠を継承している蹴鞠保存会による実演と、イベント参加者による蹴鞠体験を行います。蹴鞠会さながらに蹴鞠を体験できる貴重な機会です。
(4)記念シンポジウム
日 程:8月10日(土)10:00〜12:30
テーマ:庭園からみえる戦国大名の権威
内 容:戦国大名館の三事例を取り上げ、館を構成する庭園空間を通じて、戦国大名が必要とした権威の実態を探ります。
発表事例:
越前朝倉館跡(福井県)、豊後大友館跡(大分県)、相模北条館跡(神奈川県)
※各行事の詳細、この他の関連行事は一乗谷朝倉氏遺跡博物館ホームページ(https://asakura-museum.pref.fukui.lg.jp/event/archives/112)らご確認ください。
福井県?一乗谷朝倉?遺跡博物館は2024年7?13?(?)から、福井県の歴史の中で地??化が花開いた朝倉?の?化活動にスポットをあてた特別展を開催しています。「蹴鞠と庭が語る戦国」と題し、越前と関わりの深い蹴鞠について、朝倉?に伝授された華やかな蹴鞠伝書などから、戦国?名に必須の教養とされた蹴鞠の実態に迫ります。
特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡内の朝倉氏の当主館跡「朝倉館跡」は、発掘調査成果および史資料から戦国大名館の全体像を読み取ることができる、全国的にみても稀有な遺構であり、本展では蹴鞠の舞台となる「鞠庭(まりにわ)」や、儀式・饗宴の舞台となった「広庭(ひろにわ)」などの庭に着目し、戦国大名の武威としての蹴鞠と庭を展示紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O2-qEqaFPz4】
2024年3?の北陸新幹線福井・敦賀開業を記念した3回シリーズ特別展「武威の煌めき」 の最終となる第?期展覧会で、2024年9?1?(?)まで開催します。
中世における蹴鞠の流行や、越前国と蹴鞠のゆかりを示す史料、蹴鞠や饗宴の舞台ともなった庭空間を描いた絵図、城下町ジオラマと同縮尺で鞠庭の広さを紹介する、初公開となる「鞠庭模型」などを展示します。
関連行事も多彩に展開。識者による講演会やシンポジウムのほか、 蹴鞠実演・体験会やプロ・フリースタイルフットボーラーのIbukiさんによるパフォーマンスも開催し、蹴鞠の歴史を深掘りしつつ親しんでいただきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O1-lCyi1Qdp】
開催概要
展覧会名:北陸新幹線福井・敦賀開業記念特別展3 戦国大名朝倉氏 武威の煌めき「蹴鞠と庭が語る戦国」
会 期:2024年7月13日(土)〜9月1日(日)
※8月7日(水)は展示替えのため休室(基本展示は観覧可)
開催時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
会 場:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 本館2F 特別展示室(福井市安波賀中島町8-10)
展示の見どころ
(1)飛鳥井宋世蹴鞠秘伝書(当館蔵・永正5年(1508)伝授・一巻)
天皇や公家、全国の戦国大名等の武士層に対し、和歌と蹴鞠を教えた「飛鳥井氏(あすかいし)」からの伝書で、のちの朝倉氏の4代当主孝景へと伝授された実物資料。蹴鞠の作法や技が十二条で著され、中には難度の高い技として知られる「延足(のべあし)」(スライディングキックに近いもの)等の項目もある。7月13日(土)〜28日(日)の期間限定で、全面を一挙公開。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O4-7Q3h88Dy】
(2)応永34年(1427)に越前の「天皇の宮」を訪れた飛鳥井氏6代当主の紀行文と、江戸時代前期に飛鳥井氏14代当主から天王宮(=天皇の宮)の宮司に伝授された免状、昭和6年(1931)に八坂神社(=天王宮)に飛鳥井氏27代当主が奉納した鞠から、越前と飛鳥井氏との関係性が、6代当主から27代当主に至る、約500年に及ぶことが窺える。特に6代当主は、越前がふるさとであり、飛鳥井氏にとって越前は他国に比べて特別の存在であったと推察される。紀行文と免状、鞠は、初公開資料である。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O8-t8EXqPEE】
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(3)花下蹴鞠之図(木下美術館蔵・江戸時代制作・六曲一双)
桜の下で蹴鞠をする公家たちを描いた金屏風で、伝尾形光琳筆、紀州徳川家旧蔵の名品。桜は平安時代に特に好まれた植物で、江戸時代に至るまで描き続けられた画題の一つが、桜樹の下で蹴鞠に興じる場面。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407073242-O6-2kjPckEx】
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関連行事
(1)記念講演
日 程:7月21日(日) 13:30〜15:00
講演題:越前朝倉氏の庭園における和歌・連歌と蹴鞠
講 師:山本啓介先生(青山学院大学教授)
内 容:一乗谷には多くの貴族や歌人・連歌師が訪れ、歌や連歌や蹴鞠の会が行われた。これらの会の様相と詠まれた作品から、彼らが見た四季折々の庭園の景を考察 する。
(2)KEMARI×Freestyle Football
日 程:7月27日(土)13:30〜15:00
講 師:プロ・フリースタイルフットボーラーIbuki・福井県フリースタイルフットボール協会
内 容:意外な接点のある蹴鞠とフリースタイルフットボールを掛け合わせ、展示担当者による蹴鞠解説と、世界から注目を浴びるIbukiさんらによるパフォーマンス、イベント参加者による体験を行います。
(3)蹴鞠実演・体験
日 程:7月28日(日)11:00〜12:00、14:00〜15:00
講 師:蹴鞠保存会
内 容:有識故事に従った蹴鞠を継承している蹴鞠保存会による実演と、イベント参加者による蹴鞠体験を行います。蹴鞠会さながらに蹴鞠を体験できる貴重な機会です。
(4)記念シンポジウム
日 程:8月10日(土)10:00〜12:30
テーマ:庭園からみえる戦国大名の権威
内 容:戦国大名館の三事例を取り上げ、館を構成する庭園空間を通じて、戦国大名が必要とした権威の実態を探ります。
発表事例:
越前朝倉館跡(福井県)、豊後大友館跡(大分県)、相模北条館跡(神奈川県)
※各行事の詳細、この他の関連行事は一乗谷朝倉氏遺跡博物館ホームページ(https://asakura-museum.pref.fukui.lg.jp/event/archives/112)らご確認ください。