日本ガイシとオフィスオーガスタ、「スキマスイッチ」の100%カーボンニュートラル公演を実現
[24/10/24]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
〜恵那電力の再エネを活用しカーボンオフセットも実施〜
2024年10月24日
日本ガイシ株式会社
株式会社オフィスオーガスタ
日本ガイシとオフィスオーガスタ、 「スキマスイッチ」の100%カーボンニュートラル公演を実現 〜恵那電力の再エネを活用しカーボンオフセットも実施〜
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104663/202410248703/_prw_PT1fl_xJXgsNnY.png】
公演は、以下の取り組みによって100%カーボンニュートラルを実現するものです。
■ 公演会場に恵那電力が再エネ由来電力の環境価値を活用したCO2フリー電力を供給
公演中の会場で使用する電力は、日本ガイシ、恵那市、中部電力ミライズ株式会社(本店:名古屋市)の三者が出資する恵那電力株式会社が供給する太陽光発電や阿木川ダム管理用水力発電所(恵那市)の電力(※1)に由来する環境価値を活用し、二酸化炭素(CO2)フリー電力として利用します。公演は夕方以降となるため、太陽光パネルで発電した電力を恵那電力が保有する大容量蓄電池NAS®電池に事前にためて供給します。
■ 会場以外の公演関連のCO2排出量の算出とカーボンオフセット
観客・スタッフの移動や宿泊、物販品の製造なども含めた企画立案から撤収までの公演に関わる全てのエネルギー使用に伴うCO2排出量を、ライフサイクルアセスメント(※2)に基づいて調査・算出しました。算出されたCO2排出量(約30トン)は、恵那電力由来のJ-クレジット(※3)によりカーボンオフセット(相殺)します。
日本ガイシ・NGKグループは、注力分野のひとつにカーボンニュートラルへの貢献を掲げ、その一環として蓄電池を活用した地域新電力会社の設立などのソリューションビジネスの開拓を進めています。恵那電力では、再エネの安定供給と地産地消により地域の持続的な発展と経済の活性化を図る「恵那モデル」をビジョンに掲げ、カーボンニュートラルと地方創生の両立に取り組んでいます。
ライブやコンサートを主要事業とするオフィスオーガスタでは、環境に配慮した持続的な公演活動を目指し、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の試みのほか、国内エンターテインメント業界に先駆けてカーボンニュートラルなイベントの実現に取り組み始めています。
このたびの公演を通じて、再エネ導入への理解と地域活性化を促進するとともに、両社は今後も、地域のカーボンニュートラルに貢献していきます。
■ 音楽ユニット「スキマスイッチ」からのコメント
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410248703-O3-Qn058xoK】
ライブ・イベントを開催するにあたって、環境への配慮は避けては通れない課題です。
僕たちが所属する事務所主催のイベント「Augusta Camp」や、今年初開催したスキマスイッチ主催「スキマフェス」では、リデュース・リユース・リサイクルをテーマとした会場装飾を施したり、ワークショップなどを実施したりしてきましたが、クリエイティビティやホスピタリティを担保しながら環境負荷の少ない公演を実施することの難しさを感じることもあります。
今回、日本ガイシさんご協力のもと、再生可能エネルギーに由来する環境価値を活用し、CO2フリー電力を供給いただくとともに、カーボンオフセットも行うことで、100%カーボンニュートラルなライブを開催することになりました。この取り組みは、エンターテインメント業界が環境との共生を考えていく上でも、大きな一歩になると思っています。
僕たちのライブを楽しみながら、環境問題を少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです!
<スキマスイッチ>
大橋卓弥(Vo, G)、常田真太郎(Piano, Cho)のソングライター2人からなるユニット。
2003年7月に「view」でデビューして以降、「奏(かなで)」「全力少年」などヒット曲を次々と生み出す。2023年からデビュー20周年企画がスタートし、ベストアルバムや初のトリビュートアルバムリリースなどのさまざまな企画を駆け抜けた。2024年7月、2人の出身地である愛知県で初の主催野外フェス「スキマフェス」を開催し、2日間で45,000人魅了して大成功を収めた。
11月からはニューアルバム「A museMentally」を引っ提げた全国ツアーがスタートし、12月22日(日)には毎年恒例となっている日本武道館公演も開催決定。
Official Web Site
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410248703-O4-FV3VTB02】
100%カーボンニュートラルの公演に向けた取り組み
(※1) 恵那電力 市内の水力発電所の電力を供給開始(2024年8月1日)
(※2) ライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment):
製品・サービスのライフサイクル全体(資源採取―原料生産―製品生産―流通・消費―廃棄・リサイクル)における環境負荷を定量的に評価する手法。
(※3) J-クレジット制度:
再エネの利用や省エネルギー設備の導入によるCO2などの排出削減量や、適切な森林管理によるCO2などの吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。
公演概要
公演名 :SUKIMASWITCH TOUR 2024-2025 “A museMentally” 恵那公演
主催 : 株式会社オフィスオーガスタ https://www.office-augusta.com/
日時 : 2024年12月3日
開場・開演時間: 17:30開場、18:30開演
場所 : 恵那文化センター 大ホール(岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1)
日本ガイシ株式会社について
日本ガイシは1919年の設立以来、独自のセラミック技術を駆使し、社会課題を解決する画期的な製品を数多く提供してきた総合セラミックメーカーです。エネルギー、モビリティ、IT、産業分野を事業の柱とし、世界20カ国以上で活動しています。持続可能なエネルギーインフラを構築する大容量蓄電システムや世界のIoT化を支える小型・薄型のリチウムイオン二次電池を提供しているほか、自動車排ガス浄化用セラミックスの大手メーカーとして、地球環境への負荷低減に積極的に取り組んでいます。日本ガイシは、カーボンニュートラルとデジタル社会の2分野に革新的な製品やサービスを提供し、新しい価値の創造と持続可能な社会の実現に貢献していきます。www.ngk.co.jp
恵那電力株式会社について
恵那電力は、日本ガイシ株式会社、恵那市、中部電力ミライズ株式会社により、2021年4月に設立された地域新電力会社です(2022年4月事業開始)。太陽光発電設備と電力貯蔵用NAS電池を自社保有し、固定価格買取制度(FIT制度)を利用しない自立した再エネの活用と経営安定性、自然災害への対応力強化などを特徴とする「恵那モデル」により、エネルギーの地産地消によるゼロカーボンシティの実現を目指しています。 https://enaden.jp
2024年10月24日
日本ガイシ株式会社
株式会社オフィスオーガスタ
日本ガイシとオフィスオーガスタ、 「スキマスイッチ」の100%カーボンニュートラル公演を実現 〜恵那電力の再エネを活用しカーボンオフセットも実施〜
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104663/202410248703/_prw_PT1fl_xJXgsNnY.png】
公演は、以下の取り組みによって100%カーボンニュートラルを実現するものです。
■ 公演会場に恵那電力が再エネ由来電力の環境価値を活用したCO2フリー電力を供給
公演中の会場で使用する電力は、日本ガイシ、恵那市、中部電力ミライズ株式会社(本店:名古屋市)の三者が出資する恵那電力株式会社が供給する太陽光発電や阿木川ダム管理用水力発電所(恵那市)の電力(※1)に由来する環境価値を活用し、二酸化炭素(CO2)フリー電力として利用します。公演は夕方以降となるため、太陽光パネルで発電した電力を恵那電力が保有する大容量蓄電池NAS®電池に事前にためて供給します。
■ 会場以外の公演関連のCO2排出量の算出とカーボンオフセット
観客・スタッフの移動や宿泊、物販品の製造なども含めた企画立案から撤収までの公演に関わる全てのエネルギー使用に伴うCO2排出量を、ライフサイクルアセスメント(※2)に基づいて調査・算出しました。算出されたCO2排出量(約30トン)は、恵那電力由来のJ-クレジット(※3)によりカーボンオフセット(相殺)します。
日本ガイシ・NGKグループは、注力分野のひとつにカーボンニュートラルへの貢献を掲げ、その一環として蓄電池を活用した地域新電力会社の設立などのソリューションビジネスの開拓を進めています。恵那電力では、再エネの安定供給と地産地消により地域の持続的な発展と経済の活性化を図る「恵那モデル」をビジョンに掲げ、カーボンニュートラルと地方創生の両立に取り組んでいます。
ライブやコンサートを主要事業とするオフィスオーガスタでは、環境に配慮した持続的な公演活動を目指し、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の試みのほか、国内エンターテインメント業界に先駆けてカーボンニュートラルなイベントの実現に取り組み始めています。
このたびの公演を通じて、再エネ導入への理解と地域活性化を促進するとともに、両社は今後も、地域のカーボンニュートラルに貢献していきます。
■ 音楽ユニット「スキマスイッチ」からのコメント
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410248703-O3-Qn058xoK】
ライブ・イベントを開催するにあたって、環境への配慮は避けては通れない課題です。
僕たちが所属する事務所主催のイベント「Augusta Camp」や、今年初開催したスキマスイッチ主催「スキマフェス」では、リデュース・リユース・リサイクルをテーマとした会場装飾を施したり、ワークショップなどを実施したりしてきましたが、クリエイティビティやホスピタリティを担保しながら環境負荷の少ない公演を実施することの難しさを感じることもあります。
今回、日本ガイシさんご協力のもと、再生可能エネルギーに由来する環境価値を活用し、CO2フリー電力を供給いただくとともに、カーボンオフセットも行うことで、100%カーボンニュートラルなライブを開催することになりました。この取り組みは、エンターテインメント業界が環境との共生を考えていく上でも、大きな一歩になると思っています。
僕たちのライブを楽しみながら、環境問題を少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです!
<スキマスイッチ>
大橋卓弥(Vo, G)、常田真太郎(Piano, Cho)のソングライター2人からなるユニット。
2003年7月に「view」でデビューして以降、「奏(かなで)」「全力少年」などヒット曲を次々と生み出す。2023年からデビュー20周年企画がスタートし、ベストアルバムや初のトリビュートアルバムリリースなどのさまざまな企画を駆け抜けた。2024年7月、2人の出身地である愛知県で初の主催野外フェス「スキマフェス」を開催し、2日間で45,000人魅了して大成功を収めた。
11月からはニューアルバム「A museMentally」を引っ提げた全国ツアーがスタートし、12月22日(日)には毎年恒例となっている日本武道館公演も開催決定。
Official Web Site
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410248703-O4-FV3VTB02】
100%カーボンニュートラルの公演に向けた取り組み
(※1) 恵那電力 市内の水力発電所の電力を供給開始(2024年8月1日)
(※2) ライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment):
製品・サービスのライフサイクル全体(資源採取―原料生産―製品生産―流通・消費―廃棄・リサイクル)における環境負荷を定量的に評価する手法。
(※3) J-クレジット制度:
再エネの利用や省エネルギー設備の導入によるCO2などの排出削減量や、適切な森林管理によるCO2などの吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。
公演概要
公演名 :SUKIMASWITCH TOUR 2024-2025 “A museMentally” 恵那公演
主催 : 株式会社オフィスオーガスタ https://www.office-augusta.com/
日時 : 2024年12月3日
開場・開演時間: 17:30開場、18:30開演
場所 : 恵那文化センター 大ホール(岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1)
日本ガイシ株式会社について
日本ガイシは1919年の設立以来、独自のセラミック技術を駆使し、社会課題を解決する画期的な製品を数多く提供してきた総合セラミックメーカーです。エネルギー、モビリティ、IT、産業分野を事業の柱とし、世界20カ国以上で活動しています。持続可能なエネルギーインフラを構築する大容量蓄電システムや世界のIoT化を支える小型・薄型のリチウムイオン二次電池を提供しているほか、自動車排ガス浄化用セラミックスの大手メーカーとして、地球環境への負荷低減に積極的に取り組んでいます。日本ガイシは、カーボンニュートラルとデジタル社会の2分野に革新的な製品やサービスを提供し、新しい価値の創造と持続可能な社会の実現に貢献していきます。www.ngk.co.jp
恵那電力株式会社について
恵那電力は、日本ガイシ株式会社、恵那市、中部電力ミライズ株式会社により、2021年4月に設立された地域新電力会社です(2022年4月事業開始)。太陽光発電設備と電力貯蔵用NAS電池を自社保有し、固定価格買取制度(FIT制度)を利用しない自立した再エネの活用と経営安定性、自然災害への対応力強化などを特徴とする「恵那モデル」により、エネルギーの地産地消によるゼロカーボンシティの実現を目指しています。 https://enaden.jp