2025年「心に残った音」トップ10が決定
[25/12/17]
提供元:共同通信PRワイヤー
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第1位は「女性初の首相誕生、国会に響き渡った拍手と歓声」
2025年12月17日
リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役社長:加藤公規)は、2025年 「心に残った音」 の調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
世の中には様々な 『音』 が存在しています。そして『音』と『記憶に残る出来事』が密接に結びついていることは少なくありません。当社は、音を科学する企業として、多くの方々が1年を象徴する印象深い音を共有していることに着目し、2011年から毎年「心に残った音」について調査を実施しています。今年で15回目となる2025年の「心に残った音」トップ10は以下の通りとなりました。
2025年「心に残った音」調査結果
Q.2025年、あなたの心に残った音をいくつでもお選び下さい。 n=1,000 ※複数回答
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105830/202512171144/_prw_PT1fl_4izB54Oz.png】
●2025年「心に残った音」調査について
候補となる音は注意喚起音、自然音、歓声、人工音、機械音、ニュース報道の一部(声)、テレビ番組やテレビCMの効果音などとし、流行歌や流行語、テレビCMなどでの企業名・商品名などは対象外としています。当社グループ内で募集した「心に残った音」候補の中から、選考委員会にて、インターネット投票の対象とする音を選定しました。インターネット投票は、一般の方1,000名を対象に実施し、その他(投票対象以外)の「心に残った音」についても伺いました。
・調査時期:2025年11月下旬
・調査方法:インターネットを通じて実施
・有効回答:1,000名
●2025年 「心に残った音」 調査結果の要約
第1位:「女性初の首相誕生、国会に響き渡った拍手と歓声」
1885年の内閣制度創設以来、初めての女性首相が誕生しました。決定の瞬間、国会に響き渡った拍手や歓声は、日本政治史に新たな扉が開かれたことを、多くの人に強く印象づけたのではないでしょうか。長らく「ガラスの天井」と呼ばれてきた見えない壁を打ち破り、社会と政治に新たな潮流を生み出す歴史的な日となりました。この動きは国内にとどまらず、海外からも大きな注目を集め、各国メディアが速報で報じました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512171144-O2-H3z7mLX9】
第2位:「日本人選手が導いた大リーグ二連覇の達成、スタジアムに響き渡った大歓声」
ワ ールドシリーズ第7戦は延長11回までもつれる大接戦となりました。両チームが一歩も譲らない中、救援にまわった日本人投手は連投の疲れを感じさせない力投でピンチをしのぎます。そして最後の打者を打ち取った瞬間、歓声が沸き起こり、チームメイトはマウンドへ駆け寄って抱き合い、勝利の喜びを分かち合いました。敵地の大声援を跳ね返したこの勝利は、冷静さと集中力がもたらした球団史に残る一戦となりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512171144-O3-D568ffP3】
第3位:「日本各地で開催された花火大会やお祭りの音」
今年も各地で花火大会やお祭りが地域の風物詩として開催されました。近年は猛暑対策や人手不足、費用高騰への対応で、開催時期の変更や規模縮小といった工夫が続いています。その一方で、ドローンショーと花火の共演や、エンタメと伝統芸能・工芸を融合したパフォーマンスなど、新しい試みが広がっています。伝統を未来へつなぐ挑戦が、花火やお祭りに新たな魅力を生み出しています。
第4位:「熊の目撃相次ぐ、罠にかかった熊の唸り声や住宅街に響いた発砲音」
日本各地で熊の出没が急増し、住宅街や市街地での目撃件数は過去最多となっています。背景には、どんぐりの不作による餌不足で人里に食べ物を求めるようになったことや、人への警戒心が薄れ危険と感じなくなったこと、さらに過疎化で山と人里の間の緩衝地帯が失われ距離が縮まったことなどが指摘されています。今後は個体数の把握や安全対策の強化が課題になると考えられます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512171144-O4-umkRPh8K】
第5位:「大阪開催の万博、文化と交流が織りなすパビリオンを楽しむ声」
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、来場者に未来社会の体験と共創の機会を提供する場として、4月から約半年間にわたり開催されました。158の国と地域が参加し、気候変動やエネルギー問題など、持続可能な社会に向けた課題に目を向ける機会となりました。会場では音や映像を駆使した演出や多彩な展示が広がり、伝統や文化、最新技術に触れるなかで、驚きと感動を分かち合う熱気あふれる空間が生まれました。
第6位:「サッカー日本代表、ブラジル撃破!沸き立った歓喜の声」
10月の国際親善試合で、日本はW杯最多優勝を誇るブラジルに3-2で逆転勝利し、14度目の対戦で初勝利を挙げました。長年果敢に挑み続けながらも勝利を得られず、世界との差を痛感してきました。前半に2点を奪われる苦しい展開でしたが、後半に怒涛の反撃を仕掛け、スピードと組織力を武器に逆転。試合終了のホイッスルが鳴ると、スタジアムは歓喜に包まれ、選手たちの表情には確かな自信が見て取れました。
第7位:「東京の世界陸上、選手たちの躍動を後押しした大声援」
世界を舞台に活躍するトップアスリートを、これほど間近で見る機会は多くありません。競技後、多くの選手が「観客の声援が力になった」と語りました。特に東京五輪が無観客だった記憶が鮮明なだけに、スタンドや沿道から響く歓声は大きな力を生んだようです。選手と観客が一体となって生み出す熱気こそ、世界大会の魅力だと実感させられる大会となりました。
第8位:「紛争地域における爆発音」
紛争地域では、政治・経済に加え、宗教や文化、資源をめぐる問題が複雑に絡み合い、解決を難しくしています。武力による衝突は事態をさらに難しくし、対話の重要性が増しています。争いの終わりはまだ見えませんが、一日も早く平和が訪れることを願います。
第9位:「戦後80年、各地で響いた平和への祈りの鐘」
戦後80年、各地で平和への祈りが響きました。中でも長崎市の浦上天主堂で復活した「双塔の鐘」の音色は、多くの人の胸に深く響いたのではないでしょうか。2023年、日米の原爆に関わる家族の出会いをきっかけに、原爆で失われた片方の鐘を復元する取り組みが始まりました。そして、今年8月9日午前11時2分、犠牲者への祈りと平和への誓いを込めて、二つの鐘が再び長崎の空に響き渡りました。
第10位:「ノーベル賞受賞が決定、会場を包んだ祝福の拍手」
日本人研究者2名のノーベル賞受賞が決まりました。生理学・医学賞と化学賞という異なる分野でそれぞれ評価されたことは快挙です。免疫細胞の「制御性T細胞」は病気治療を根本から変える可能性を秘め、多孔性材料の「金属有機構造体(MOF)」は環境・エネルギー問題の解決につながることが期待されています。複数分野で同時受賞は2015年以来で、日本の科学研究の存在感を世界に示しました。
その他の回答
・万博で初めて体験したブルーインパルスのジェット音(70代女性)
・・・普段家の近くで聞く飛行機の音とは違い、圧倒されるほどの迫力だったから。
・鈴虫の鳴き声(40代男性)
・・・今年はずっと暑かったので、鳴き声を聞いた時は秋の気配をようやく感じることができて安心したから。
・カムチャツカ半島沖地震に伴う津波警報時の注意喚起音(30代女性)
・・・住んでいる地域で地震があったわけでもないのに、「津波?どうして?」と一瞬訳わからなかったのですが、すぐに海沿いの我が家から子どもたちを連れて避難しました。今年一番大変で、記憶に残る出来事でした。
【本件に関するお問い合わせ先】
リオン株式会社 (URL:https://www.rion.co.jp/)
担当:IR広報課 岡部、重川
TEL:042-359-7830
2025年12月17日
リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役社長:加藤公規)は、2025年 「心に残った音」 の調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
世の中には様々な 『音』 が存在しています。そして『音』と『記憶に残る出来事』が密接に結びついていることは少なくありません。当社は、音を科学する企業として、多くの方々が1年を象徴する印象深い音を共有していることに着目し、2011年から毎年「心に残った音」について調査を実施しています。今年で15回目となる2025年の「心に残った音」トップ10は以下の通りとなりました。
2025年「心に残った音」調査結果
Q.2025年、あなたの心に残った音をいくつでもお選び下さい。 n=1,000 ※複数回答
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105830/202512171144/_prw_PT1fl_4izB54Oz.png】
●2025年「心に残った音」調査について
候補となる音は注意喚起音、自然音、歓声、人工音、機械音、ニュース報道の一部(声)、テレビ番組やテレビCMの効果音などとし、流行歌や流行語、テレビCMなどでの企業名・商品名などは対象外としています。当社グループ内で募集した「心に残った音」候補の中から、選考委員会にて、インターネット投票の対象とする音を選定しました。インターネット投票は、一般の方1,000名を対象に実施し、その他(投票対象以外)の「心に残った音」についても伺いました。
・調査時期:2025年11月下旬
・調査方法:インターネットを通じて実施
・有効回答:1,000名
●2025年 「心に残った音」 調査結果の要約
第1位:「女性初の首相誕生、国会に響き渡った拍手と歓声」
1885年の内閣制度創設以来、初めての女性首相が誕生しました。決定の瞬間、国会に響き渡った拍手や歓声は、日本政治史に新たな扉が開かれたことを、多くの人に強く印象づけたのではないでしょうか。長らく「ガラスの天井」と呼ばれてきた見えない壁を打ち破り、社会と政治に新たな潮流を生み出す歴史的な日となりました。この動きは国内にとどまらず、海外からも大きな注目を集め、各国メディアが速報で報じました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512171144-O2-H3z7mLX9】
第2位:「日本人選手が導いた大リーグ二連覇の達成、スタジアムに響き渡った大歓声」
ワ ールドシリーズ第7戦は延長11回までもつれる大接戦となりました。両チームが一歩も譲らない中、救援にまわった日本人投手は連投の疲れを感じさせない力投でピンチをしのぎます。そして最後の打者を打ち取った瞬間、歓声が沸き起こり、チームメイトはマウンドへ駆け寄って抱き合い、勝利の喜びを分かち合いました。敵地の大声援を跳ね返したこの勝利は、冷静さと集中力がもたらした球団史に残る一戦となりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512171144-O3-D568ffP3】
第3位:「日本各地で開催された花火大会やお祭りの音」
今年も各地で花火大会やお祭りが地域の風物詩として開催されました。近年は猛暑対策や人手不足、費用高騰への対応で、開催時期の変更や規模縮小といった工夫が続いています。その一方で、ドローンショーと花火の共演や、エンタメと伝統芸能・工芸を融合したパフォーマンスなど、新しい試みが広がっています。伝統を未来へつなぐ挑戦が、花火やお祭りに新たな魅力を生み出しています。
第4位:「熊の目撃相次ぐ、罠にかかった熊の唸り声や住宅街に響いた発砲音」
日本各地で熊の出没が急増し、住宅街や市街地での目撃件数は過去最多となっています。背景には、どんぐりの不作による餌不足で人里に食べ物を求めるようになったことや、人への警戒心が薄れ危険と感じなくなったこと、さらに過疎化で山と人里の間の緩衝地帯が失われ距離が縮まったことなどが指摘されています。今後は個体数の把握や安全対策の強化が課題になると考えられます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512171144-O4-umkRPh8K】
第5位:「大阪開催の万博、文化と交流が織りなすパビリオンを楽しむ声」
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、来場者に未来社会の体験と共創の機会を提供する場として、4月から約半年間にわたり開催されました。158の国と地域が参加し、気候変動やエネルギー問題など、持続可能な社会に向けた課題に目を向ける機会となりました。会場では音や映像を駆使した演出や多彩な展示が広がり、伝統や文化、最新技術に触れるなかで、驚きと感動を分かち合う熱気あふれる空間が生まれました。
第6位:「サッカー日本代表、ブラジル撃破!沸き立った歓喜の声」
10月の国際親善試合で、日本はW杯最多優勝を誇るブラジルに3-2で逆転勝利し、14度目の対戦で初勝利を挙げました。長年果敢に挑み続けながらも勝利を得られず、世界との差を痛感してきました。前半に2点を奪われる苦しい展開でしたが、後半に怒涛の反撃を仕掛け、スピードと組織力を武器に逆転。試合終了のホイッスルが鳴ると、スタジアムは歓喜に包まれ、選手たちの表情には確かな自信が見て取れました。
第7位:「東京の世界陸上、選手たちの躍動を後押しした大声援」
世界を舞台に活躍するトップアスリートを、これほど間近で見る機会は多くありません。競技後、多くの選手が「観客の声援が力になった」と語りました。特に東京五輪が無観客だった記憶が鮮明なだけに、スタンドや沿道から響く歓声は大きな力を生んだようです。選手と観客が一体となって生み出す熱気こそ、世界大会の魅力だと実感させられる大会となりました。
第8位:「紛争地域における爆発音」
紛争地域では、政治・経済に加え、宗教や文化、資源をめぐる問題が複雑に絡み合い、解決を難しくしています。武力による衝突は事態をさらに難しくし、対話の重要性が増しています。争いの終わりはまだ見えませんが、一日も早く平和が訪れることを願います。
第9位:「戦後80年、各地で響いた平和への祈りの鐘」
戦後80年、各地で平和への祈りが響きました。中でも長崎市の浦上天主堂で復活した「双塔の鐘」の音色は、多くの人の胸に深く響いたのではないでしょうか。2023年、日米の原爆に関わる家族の出会いをきっかけに、原爆で失われた片方の鐘を復元する取り組みが始まりました。そして、今年8月9日午前11時2分、犠牲者への祈りと平和への誓いを込めて、二つの鐘が再び長崎の空に響き渡りました。
第10位:「ノーベル賞受賞が決定、会場を包んだ祝福の拍手」
日本人研究者2名のノーベル賞受賞が決まりました。生理学・医学賞と化学賞という異なる分野でそれぞれ評価されたことは快挙です。免疫細胞の「制御性T細胞」は病気治療を根本から変える可能性を秘め、多孔性材料の「金属有機構造体(MOF)」は環境・エネルギー問題の解決につながることが期待されています。複数分野で同時受賞は2015年以来で、日本の科学研究の存在感を世界に示しました。
その他の回答
・万博で初めて体験したブルーインパルスのジェット音(70代女性)
・・・普段家の近くで聞く飛行機の音とは違い、圧倒されるほどの迫力だったから。
・鈴虫の鳴き声(40代男性)
・・・今年はずっと暑かったので、鳴き声を聞いた時は秋の気配をようやく感じることができて安心したから。
・カムチャツカ半島沖地震に伴う津波警報時の注意喚起音(30代女性)
・・・住んでいる地域で地震があったわけでもないのに、「津波?どうして?」と一瞬訳わからなかったのですが、すぐに海沿いの我が家から子どもたちを連れて避難しました。今年一番大変で、記憶に残る出来事でした。
【本件に関するお問い合わせ先】
リオン株式会社 (URL:https://www.rion.co.jp/)
担当:IR広報課 岡部、重川
TEL:042-359-7830










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