【サトーホールディングス】サトー、福島県の「農産物安全管理システム」向けにエコナノラベルとプリンタを受注
[12/10/22]
提供元:PRTIMES
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サトー、福島県の「農産物安全管理システム」向けに
エコナノラベルとプリンタを受注
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当社のグループ会社である、自動認識システムとシール・ラベル販売の
株式会社サトー(以下、サトー)は、このたび、福島県が運用する「農産物
安全管理システム」の米の放射能検査器向けに、ラベルやプリンタなどを
受注いたしました。
福島県は消費者に食の安心を提供するため、2012年産米について放射性物質
の全量全袋検査と、その結果を開示する「農産物安全管理システム」を日本
アイ・ビー・エム株式会社と構築、運用を開始しています。本システムでは、
米袋を測定器の付いたベルトコンベヤーに通し、放射性セシウム量を確認、
基準値(100ベクレル/kg)以下であれば「検査済ラベル」を貼り出荷します。
検査済みラベルに記された2次元コードを読み込めば、産地や検査日、検査結果
の情報が掲載されたホームページにつながる仕組みです。
サトーが受注したのは、このシステムで使用される「生産者ラベル」や
「検査済ラベル」と、ラベルを発行するプリンタ、自動ラベル貼付け機などです。
生産者ラベルは収穫した玄米を出荷する際に生産者が米袋に貼るもので、生産者
識別コードが印字されています。また、検査済ラベルは、放射性物質検査で
基準値以下の米袋に貼ります。このラベルは、生産者の「なりすまし」や
「貼り替え」など偽造防止の工夫と技術が施されています。また、いずれの
ラベルも、燃焼時に排出されるCO2を吸収・削減する「エコナノ(R)」(※1)が
使用されています。
サトーグループは、今後も食の安心を支援するソリューションを通して、
経営理念である「本業を通じて社会に貢献すること」を実践してまいります。
以上
※1) 「エコナノ」ラベルは、東京理科大学 阿部正彦教授、東京理科大学発
ベンチャー アクテイブ株式会社、及びサトーが2011年に開発した
「CO2吸収剤」を粘着剤に添加したラベルで、燃焼時に排出されるCO2を
焼却灰の中に吸収するもの。通常のラベルに比べ約20%のCO2を削減
されることが確認されている世界初のラベル。
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株式会社サトー 概要(2011年10月3日設立※)
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社名 : 株式会社サトー
本社 : 東京都目黒区下目黒1丁目7番1号
資本金 : 40億円
代表者 : 代表取締役社長 藤井 悦夫
事業内容: プリンタ、ハンドラベラー等のハードウェア製品およびサプライ製品の販売
※2011年10月3日付でサトーグループは持株会社制に移行、
製品販売会社として株式会社サトーを設立
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■サトーグループ 概要
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創業 : 1940年
年商 : 連結 805億円(2012年3月期)
従業員: 連結 4,070人(2012年3月末現在)
URL : http://www.sato.co.jp/