このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

シリコンバレーに挑戦するゲノムスタートアップ「AWAKENS」500 Startups Japan、エムスリー等から資金調達

米国にて第一弾サービスを提供開始、日本国内にてB2B事業「GENOME LINK」のパートナー開拓を加速

100%のヒト遺伝情報である「全ゲノム」を活用したサービスプラットフォームの構築を目指すAWAKENS(アウェイクン)は、500 Startups Japan(本社:東京都千代田区、代表:ジェームズ・ライニー)、エムスリー(本社:東京都港区、代表:谷村 格)、日本医療機器開発機構(本社:東京都中央区、代表:内田 毅彦)、エンジェル投資家の鎌田 富久氏(TomyK Ltd.)、西野 恒五郎氏(マーソ株式会社代表取締役)、北野 宏明氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長兼所長)、および複数の個人投資家より資金調達を行いました。同資金を活用し、ゲノム統合型サービス開発用ソフトウェア「GENOME LINK」の開発を加速させるとともに、日本国内また海外でのさらなる法人パートナー企業との連携構築を進めていきます。




AWAKENSは1. 誰もが自分自身のゲノムデータを持ち信頼できる情報とサービスにアクセスするためのコンシューマー向けプラットフォーム「GENOMIC EXPLORER™(B2C事業)」の提供と、2. 誰もが信頼性の高いゲノム統合型サービスを開発できるAPIソフトウェア「GENOME LINK™(B2B事業)」を開発します。また、これらを活用した日本国内におけるゲノム統合型サービスのプラットフォーム構築を進めており、すでに医療、ヘルスケア、食と栄養、フィットネス、教育等の分野で複数企業が参加を表明しています。
ゲノム統合型サービスの普及が先行する米国市場でも通用するサービスを生み出すため、また長期的にグローバル市場に通用するチームのベースを築くために、現在AWAKENSはシリコンバレーのゲノム分野に特化したスタートアップセンターを拠点としてサービス開発を続けています。

B2B事業「GENOME LINK™」について
今後、医療やヘルスケア分野を中心に、ゲノムを活用した個別化サービスの提供が増えていくと予想されます。しかし、質の高いゲノム解釈情報のデータベースやオペレーションの構築等にかかる初期投資は数千万円〜数億円に上り、参入は容易ではありません。そこで、本サービスではユーザーのゲノムデータの取得、専用の高セキュリティ環境でのデータ管理、国内外最高レベルのデータベースにもとづく信頼性の高いゲノム解釈情報の連携までを、クライアント側の開発者によるコーディングだけで実装できるようにします。これまで高い初期投資とセキュリティリスク等の懸念からゲノム分野に参入ができなかった大企業やスタートアップでも、AWAKENSの専門家チームのサポートを受け、質の高いゲノム統合型サービスを提供できるようになり、結果ユーザーがゲノムを通じて得られる価値が高まっていくと期待されます。

現在、「GENOME LINK™」を活用したゲノム統合型サービスを共同開発する初期パートナー企業が複数社参加を表明。今後も医療、ヘルスケア、食と栄養、フィットネス、教育等の分野で企業様へのゲノム統合型サービス開発サポートを拡大していく予定です。詳細についてはこちらにお問い合わせください。GENOME LINK™問合せ(http://www.awakens.tokyo/genome-link-jp

[画像1: https://prtimes.jp/i/27916/1/resize/d27916-1-520119-0.jpg ]



B2C事業「GENOMIC EXPLORER™」について
本サービスでは、従来型の遺伝子検査サービスではブラックボックスになっていた「ゲノムデータのビジュアライゼーション(見える化)」と「全ゲノムをベースにした網羅的な解釈情報へのアクセス」を提供します。現在市場に流通する遺伝子検査の多くは全体の0.03%未満の配列データのみを解析しているのに対し、全ゲノムでは100%の配列データを対象とします。本サービスを通じてユーザーは自分自身の全ゲノムデータを持ち、関心のある情報に自由にアクセスすることができます。まずはサイエンス教育を目的として、体質傾向等のユーザーの関心度が高い情報へのアクセスを提供します。疾患リスクに関しては提携する医療機関や医療分野の事業社とともに適切なプロセスでの情報提供がなされるよう設計していく予定です。GENOMIC EXPLORER™ 英語サイト(https://genomicexplorer.io
[画像2: https://prtimes.jp/i/27916/1/resize/d27916-1-607143-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/27916/1/resize/d27916-1-451511-2.jpg ]



Co-Founder & CEO高野より 
「これだけ多くの方に支えられ、また今の仲間とともにAWAKENSを創業できたことを大変光栄に思います。ゲノムは90年代のインターネットのようであり、技術革新によってできることは増えてはいるものの、誰もが日常的に活用できるサービスにはまだいたっていません。私たちはAWAKENSを通じて、様々な分野のパートナーと一緒に、全ゲノムの持つ可能性を広げるムーブメントを生み出し、誰もがその価値に適切な形でアクセスできるサービス生態系を築いていきたいと考えています。ご関心のある企業の方、起業家の方はぜひご連絡ください!」

ゲノム業界の背景
15年前3,000億円のコストがかかっていたヒト1人の全ゲノム解析が、5-10年以内には数万円にまで下がると予測されています。こうした背景を受けて、今後は医療、ヘルスケア、食と栄養、フィットネス、教育等、様々な分野で日常的にゲノム情報を身の回りのサービスに活用することが可能になっていくと期待されています。すでに医療分野では「プレシジョンメディシン」とよばれる癌等の特定の病気の治療法の個別化にゲノムが活用されはじめています。また、「ファーマコゲノミクス(薬剤応答とゲノム)」と呼ばれるように薬の効きやすさや副作用のリスク等もゲノムから事前に判定できるようになると期待されています。そして医療分野以外でも、フィットネスなどのヘルスケア分野での活用はすでに世界中で広がっている他、「ニュートリゲノミクス(栄養とゲノム)」や「エデュケーショナルゲノミクス(教育とゲノム)」等の研究分野も進展しており、その応用分野は今後さらに広がる可能性があります。

投資家からのコメント
500 Startups Japan マネージングパートナー 澤山 陽平氏より
「"Twilio for Genome" AWAKENSから最初に話を聞いたときに思い浮かんだイメージは、「電話」という全く異なるテクノロジーをインターネットサービスから自由自在に使えるようにした偉大なユニコーンでした。シーケンシング技術のブレークスルーにより、ゲノム情報の活用領域はこれまで想像もつかなかったほど多岐に広がる可能性があります。そしてAWAKENSは、これを加速してくれるはずです。この壮大なビジョンを実現するポテンシャルを持ったグローバルなチームに対し、投資家も最高の布陣を組んで応援していきます! 」

日本医療機器開発機構 代表 内田 毅彦氏より
「近い将来確実に来る未来としての全ゲノム時代を見据えた唯一無二のチームであるAWAKENS社と協業する機会を得ることができ、大変嬉しく思っております。今後各領域における協業シナジーを発揮できる機会を心待ちにしております。」

鎌田 富久氏(TomyK Ltd.)より
「全ゲノム情報は、約40億年前に地球に生命が誕生して以来、我々が進化してきた過程を反映した学習データのようなもの。AWAKENSのプラットフォームが、ゲノムの様々な分析を加速し、アプリケーションやサービスの開発を容易にすることを期待しています。そして10年後には、我々は我々自身についてもっと理解し、ゲノム情報があらゆる分野で活用されていることでしょう。」

西野 恒五郎氏(マーソ株式会社代表取締役)より
「今後、病気予防や健康改善へのゲノムの活用が一般化していきます。人間ドックでゲノムをベースとしたアドバイスを医師から受けるという未来も身近なものになるかもしれません。同じヘルスケア業界の起業家として、協業して行く事を検討し、次世代型のゲノム活用サービスに挑戦するAWAKENSを応援しています。」

北野 宏明氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長兼所長)より
「ゲノムは、我々の身体を建築物と比喩するなら、そのブループリント。実存する建築物としての我々自身は、ゲノムに加えてエピゲノム修飾や環境との相互作用を通じて形作られ、一生と通じて変わり続ける。しかしゲノムは、我々自身の生物としての枠組みを定義する。その意味するところを理解することは、これからのヘルスケアや今は想像すらされていないサービスへの第一歩だ。これは、まさに、我々の意識をAWAKENさせる試み。ゲノム情報というフロンティアに果敢に進んでいくチームに、投資家として、ベストのサポートをしていきたい。」

創業チームの紹介
Co-Founder & CEO 高野誠大 / Takano Tomohiro
国際基督教大学大学院卒業後、社会にインパクトを生み出す起業家のコミュニティ型インキュベーションオフィスImpact HUB Tokyoの立上げに参画。スタートアップ流の事業立上げ手法と国内外の起業家ネットワークに触れる。その後、医療ベンチャーのエムスリーのゲノムビジネスグループにて新規事業「G-TAC」の立ち上げに参画し、世界最大の医師ネットワークの中でゲノム医療プラットフォームの構築に挑戦する。2017年、ゲノムの持つ可能性を一層広げるためにAWAKENS, Inc.を設立。

Co-Founder & COO 松田祐太 / Matsuda Yuta
東京大学および東京大学大学院にてゲノミクスを専攻。修士課程を卒業後、新卒で入社した株式会社DeNAにて遺伝子検査MYCODEの立ち上げに携わり、東京大学医科学研究所と連携し、サイエンスチームの責任者としてサービスのコアとなる部分を構築。立ち上げ以降も、DeNAヘルスケア事業の新規事業リーダーなど、事業部のコアメンバーとして活躍。2017年、AWAKENS, Inc.を共同設立し、現在に至る。

Co-Founder & CTO 沼倉健介 / Numakura Kensuke
東北大学工学部、東北大学大学院情報科学研究科にてバイオインフォマティクスを専攻。在学時より、個人ゲノム解析に特化したソフトウェアやWebアプリケーションの開発/OSSとしての公開を推進。修了後はソニーとエムスリーの合弁会社P5にて医療機関向けゲノム検査システムの研究開発を担当。国内最大規模のゲノムコホート東北メディカル・メガバンクでの経験他、遺伝統計学、ゲノムデータ解析、Web開発を専門とする。全ゲノムを個人が手にする世界へ加速すべくAWAKENS,Inc.を共同設立。

Founding Member & Science Advisor 工藤隆将 / Kudo Takamasa
幼少期を5カ国で過ごし、国際基督教大学理学部を卒業後、東京大学大学院で細胞情報伝達経路のデータドリブンモデルの構築をテーマに研究。その後、スタンフォード大学医学部Chemical and Systems Biology学科博士課程に入学。現在は、機械学習を用いた顕微鏡画像解析とシークエンシング技術を組み合わせた画像ベースの遺伝子スクリーニング手法を開発中。定量生物学を専門とし、最先端の知見とシリコンバレーにおけるネットワークを提供する。アカデミアにおける知見の蓄積に比べ、日常における生物学的データの活用例の希薄さにギャップを感じ、2017年AWAKENS, Inc.の創業に参画。
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
ブロードバンドセキュリティ
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る