Rehablitation3.0、資金調達を実施
[24/01/31]
提供元:PRTIMES
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既存センサーからの睡眠時バイタルデータ×独自AIアプリで、介護施設での転倒リスク可視化を実現
Rehabilitation3.0株式会社(代表取締役:増田浩和、本社:大阪府大阪市北区、「以下Rehabilitation3.0」)は、池田泉州キャピタル、QXLV(クオンタムリープベンチャーズ)、その他個人投資家を引受先とした第三者割当増資を実施したことをご報告いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136357/1/136357-1-d00d274b1dc93e49b386a65fd7c5de10-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〈背景〉
超高齢化の先進国である日本において、介護施設への負担は年々増加しています。転倒予防のための夜間における入居者見回り業務は経営課題になっています。人件費高騰の原因になっているだけではなく、転倒事故による死亡から訴訟に繋がるケースも発生しているためです。(※注1)
高齢者の転倒を防ぐためには、日々正しい健康評価をし、個人に合わせたプログラムの最適化をする2点がポイントとなります。しかし、それぞれ難易度が高いため転倒リスクを抱えた患者の判別が難しく、夜間は高頻度で一律に見回り業務をする以外の対応策がない状況でした。
そこでRehabilitation3.0は、熟練の作業療法士が介護現場で実施しているリハビリテーションを、品質を落とさずより多くの人に届けるためのシステム「SAA(Sleep Activity Assessment)」を開発しました。
「SAA」は、睡眠時に各種センサーから取得できるバイタルデータを活用し、独自開発のAIが運動能力と認知能力を測定できる、介護施設の担当者向けのシステムです。個人ごとにその日にあった最適な運動プログラムを提案してくれるだけでなく、認知能力が低下している、もしくは転倒リスクのある高齢者を可視化できる機能も搭載しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136357/1/136357-1-a134d90cb89584662088b7f287ad91db-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2020年1月から医療施設で3回の実証実験を行い、AIの精度は93%(※注2)に達しています。試作アプリの有用性検証も完了し、現在は積水化学工業社製の見守りセンサー「アンシエル」と組み合わせ、医療介護施設での実証検証を行っております。
この度調達した資金は、「SAA」の今年4月の正式版ローンチに向けて、プロダクトマネジメント、エンジニアリング、セールスなどの人材採用と組織体制の強化にあてる予定です。
今後は複数のセンサーメーカーとの協業を積極的に進め、医療介護機器商社との連携を一層強化してまいります。これにより、より高度な見守り機能とヘルスケア支援を提供し、ユーザーと医療介護施設の双方に価値を提供するための充実した体制を築いてまいります。
Rehabilitation3.0は、様々な産業界データとの連携を通じて、ヘルスケア分野に新たなる革新をもたらし、すべての人に健康な未来を提供します。
※注1:50床規模の介護施設で、10日に1人の転倒事故が発生しており、年間3件が訴訟に発展しています。
※注2:10年以上の経験を有する作業療法士や理学療法士が毎日評価した値を教師データとして算出
〈出資者からのコメント〉
■池田泉州キャピタル株式会社
投資部 部長 武川敏也
Rehabilitation3.0の「健康寿命の延伸に挑む」というビジョンに共感しております。また、これを実現する為に多様性に富んだチームが、地域エコシステム内のキーパーソンを巻き込みながら、試行錯誤しつつも誠実に着実に進む姿に可能性を感じました。当社のソリューションはリハビリテーション現場目線で創られており、「健康」を軸に展開出来るポテンシャルがあると期待しています。
SDGs3.「すべての人に健康と福祉を」の実現に貢献するRehabilitation3.0の社会的意義ある取り組みを、地元の地域金融機関グループとしてのネットワークも活用し支援させていただきたいと思っています。
■クオンタムリープベンチャーズ株式会社
代表パートナー 諏訪 博俊氏
超高齢化の先進国である日本において介護領域における課題は様々あります。特に
Rehabilitation3.0 がチャレンジする高齢者の転倒予防及び見守り業務の効率化は介護施
設における喫緊の課題です。長年、作業療法士として現場に携わってきた増田さんだから
こそ、真に必要とされるサービスを創り上げることができると信じています。これからの
Rehabirlitation3.0 の躍進を期待するとともに、全力で支援して参ります。
■燈法律事務所 代表弁護士
西田 敦氏
Rehabilitation3.0株式会社設立以来、法務や経営戦略について、助言、アドバイスを行ってまいりました。
SAAシステムは、長年リハビリの現場で多くの患者の方々と接してきた増田社長の経験とアイデアから創られた、睡眠情報とAIから健康状態を推定し、改善方法を提供するシステムです。このシステムは高齢者社会における高齢者の健康増進のためだけではなく、いずれ全ての世代や業界、グローバルにおいて必ず不可欠なシステムになるものと期待しています。
このSAAシステムが様々な業界、国内外に広く普及していくため、今後も助力して参りたいと考えております。
■角田皓一会計事務所 代表税理士・中小企業診断士
角田 皓一氏
私は、約2年前からRehabilitation3.0株式会社の顧問として関与しておりますが、この間の事業進捗及び素晴らしいVC様との出会いを祝し、この度同社チームメンバーに対する応援金としてご出資させて頂きました。同社のコア技術は、熟練の作業療法士及び理学療法士の洞察を結集して開発されたユニークなAIであり、バイタルデータから運動・認知能力(計18項目)を3段階で評価できるアルゴリズムの推定力と、バイタルデータを取得するセンサーは特定のものに限定されないという汎用性の高さ(デバイスフリー性)に魅力を感じております。この技術を核として、同社は、現在ビジネスパートナーと共に介護領域への参入を進めておりますが、この技術は介護以外にも様々な領域に展開可能であり、この先の同社の更なる成長を期待しております。
〈会社概要〉
会社名:Rehabilitation3.0(リハビリテーション サンテンゼロ)株式会社
代表者:代表取締役 増田 浩和
本社住所:大阪府大阪市北区曽根崎2-16-19
メッセージ梅田ビル 1階 ONthe UMEDA内
公式HP: https://rehabilitation3.jp/
お問い合わせ先:info@rehabilitation3.jp
Rehabilitation3.0株式会社(代表取締役:増田浩和、本社:大阪府大阪市北区、「以下Rehabilitation3.0」)は、池田泉州キャピタル、QXLV(クオンタムリープベンチャーズ)、その他個人投資家を引受先とした第三者割当増資を実施したことをご報告いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136357/1/136357-1-d00d274b1dc93e49b386a65fd7c5de10-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〈背景〉
超高齢化の先進国である日本において、介護施設への負担は年々増加しています。転倒予防のための夜間における入居者見回り業務は経営課題になっています。人件費高騰の原因になっているだけではなく、転倒事故による死亡から訴訟に繋がるケースも発生しているためです。(※注1)
高齢者の転倒を防ぐためには、日々正しい健康評価をし、個人に合わせたプログラムの最適化をする2点がポイントとなります。しかし、それぞれ難易度が高いため転倒リスクを抱えた患者の判別が難しく、夜間は高頻度で一律に見回り業務をする以外の対応策がない状況でした。
そこでRehabilitation3.0は、熟練の作業療法士が介護現場で実施しているリハビリテーションを、品質を落とさずより多くの人に届けるためのシステム「SAA(Sleep Activity Assessment)」を開発しました。
「SAA」は、睡眠時に各種センサーから取得できるバイタルデータを活用し、独自開発のAIが運動能力と認知能力を測定できる、介護施設の担当者向けのシステムです。個人ごとにその日にあった最適な運動プログラムを提案してくれるだけでなく、認知能力が低下している、もしくは転倒リスクのある高齢者を可視化できる機能も搭載しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136357/1/136357-1-a134d90cb89584662088b7f287ad91db-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2020年1月から医療施設で3回の実証実験を行い、AIの精度は93%(※注2)に達しています。試作アプリの有用性検証も完了し、現在は積水化学工業社製の見守りセンサー「アンシエル」と組み合わせ、医療介護施設での実証検証を行っております。
この度調達した資金は、「SAA」の今年4月の正式版ローンチに向けて、プロダクトマネジメント、エンジニアリング、セールスなどの人材採用と組織体制の強化にあてる予定です。
今後は複数のセンサーメーカーとの協業を積極的に進め、医療介護機器商社との連携を一層強化してまいります。これにより、より高度な見守り機能とヘルスケア支援を提供し、ユーザーと医療介護施設の双方に価値を提供するための充実した体制を築いてまいります。
Rehabilitation3.0は、様々な産業界データとの連携を通じて、ヘルスケア分野に新たなる革新をもたらし、すべての人に健康な未来を提供します。
※注1:50床規模の介護施設で、10日に1人の転倒事故が発生しており、年間3件が訴訟に発展しています。
※注2:10年以上の経験を有する作業療法士や理学療法士が毎日評価した値を教師データとして算出
〈出資者からのコメント〉
■池田泉州キャピタル株式会社
投資部 部長 武川敏也
Rehabilitation3.0の「健康寿命の延伸に挑む」というビジョンに共感しております。また、これを実現する為に多様性に富んだチームが、地域エコシステム内のキーパーソンを巻き込みながら、試行錯誤しつつも誠実に着実に進む姿に可能性を感じました。当社のソリューションはリハビリテーション現場目線で創られており、「健康」を軸に展開出来るポテンシャルがあると期待しています。
SDGs3.「すべての人に健康と福祉を」の実現に貢献するRehabilitation3.0の社会的意義ある取り組みを、地元の地域金融機関グループとしてのネットワークも活用し支援させていただきたいと思っています。
■クオンタムリープベンチャーズ株式会社
代表パートナー 諏訪 博俊氏
超高齢化の先進国である日本において介護領域における課題は様々あります。特に
Rehabilitation3.0 がチャレンジする高齢者の転倒予防及び見守り業務の効率化は介護施
設における喫緊の課題です。長年、作業療法士として現場に携わってきた増田さんだから
こそ、真に必要とされるサービスを創り上げることができると信じています。これからの
Rehabirlitation3.0 の躍進を期待するとともに、全力で支援して参ります。
■燈法律事務所 代表弁護士
西田 敦氏
Rehabilitation3.0株式会社設立以来、法務や経営戦略について、助言、アドバイスを行ってまいりました。
SAAシステムは、長年リハビリの現場で多くの患者の方々と接してきた増田社長の経験とアイデアから創られた、睡眠情報とAIから健康状態を推定し、改善方法を提供するシステムです。このシステムは高齢者社会における高齢者の健康増進のためだけではなく、いずれ全ての世代や業界、グローバルにおいて必ず不可欠なシステムになるものと期待しています。
このSAAシステムが様々な業界、国内外に広く普及していくため、今後も助力して参りたいと考えております。
■角田皓一会計事務所 代表税理士・中小企業診断士
角田 皓一氏
私は、約2年前からRehabilitation3.0株式会社の顧問として関与しておりますが、この間の事業進捗及び素晴らしいVC様との出会いを祝し、この度同社チームメンバーに対する応援金としてご出資させて頂きました。同社のコア技術は、熟練の作業療法士及び理学療法士の洞察を結集して開発されたユニークなAIであり、バイタルデータから運動・認知能力(計18項目)を3段階で評価できるアルゴリズムの推定力と、バイタルデータを取得するセンサーは特定のものに限定されないという汎用性の高さ(デバイスフリー性)に魅力を感じております。この技術を核として、同社は、現在ビジネスパートナーと共に介護領域への参入を進めておりますが、この技術は介護以外にも様々な領域に展開可能であり、この先の同社の更なる成長を期待しております。
〈会社概要〉
会社名:Rehabilitation3.0(リハビリテーション サンテンゼロ)株式会社
代表者:代表取締役 増田 浩和
本社住所:大阪府大阪市北区曽根崎2-16-19
メッセージ梅田ビル 1階 ONthe UMEDA内
公式HP: https://rehabilitation3.jp/
お問い合わせ先:info@rehabilitation3.jp