国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局 J SPORTS 10月1日、 いよいよBS放送開始! 新ブランド、商品プラン、編成内容を発表
[11/07/19]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
国内最大4 チャンネルのスポーツテレビ局、株式会社ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング(本社 江東区青海、代表取締役社長 笹島一樹、以下「J SPORTS」)は、放送開始15年を迎える2011年10月1日に2チャンネルが、2012年3月1日(予定)にはさらに2チャンネルがBS放送に進出し、BS最大4チャンネルのスポーツテレビ局が誕生いたします。
J SPORTSは、「わたしたちはスポーツを愛し、スポーツの真実を発信し、スポーツの感動をお客様と共に分かち合います。」という企業理念のもと、より多くの皆様とスポーツの感動を共有すべく、BS放送に進出いたします。同時に、全てのプラットフォーム(BS、CS、ケーブルテレビ)の加入者に向け、全4チャンネルをハイビジョン放送でお届けできるようになります。
また、J SPORTSはお客さまにとっての「わかりやすさ」を向上してまいります。2011年10月1日に会社名を「株式会社ジェイ・スポーツ」に変更して、会社名と放送局名の統一を図ります。チャンネル名称を「J SPORTS 1」、「J SPORTS 2」、「J SPORTS 3」、「J SPORTS 4」に変更し、BS最大の4チャンネルを有することが一目瞭然であるシンプルな体系とします。CS110度では一部離れていたチャンネル番号も、BSでは242、243、244、245の4連続番号に再編します。ブランドマークもJ SPORTSの企業理念を表現したわかりやすいデザインに一新し、ブランドのさらなる浸透を図ります。
BS放送における商品は、4チャンネルセットをスカパー!e2にて月額2,400円(税込)で販売します。プロ野球セット、サッカー系のセットは、BS、CS110をあわせた商品として引き続き販売します。また、現在、ケーブルテレビやスカパー!でJ SPORTSをご覧のお客さまは、BS放送開始後も新たな手続きなく、継続してご覧いただけます。
編成面では、J SPORTSの代名詞とも言える生中継を大幅に強化します。2012年は、今年の年間5,280時間を大幅に上回る年間6,000時間以上の生中継を予定し、イングランド プレミアリーグやMLB、高校バスケなどの人気コンテンツを大幅に増強します。2011年8月には日本初のデイリーサッカーニュース「Foot!」をスタートするほか、BS開局記念特番として、ラグビーワールドカップ全48試合生中継や、世界に挑戦するアスリートをフィーチャーした「世界一周 スポーツの旅〜挑戦〜(予定)」など、オリジナル番組も拡充します。また、新しいJ SPORTSの魅力をより多くの皆様に体験していただくため、10月1日から一週間にわたり全4チャンネルを無料放送し、さらに期間を限定してJ SPORTS 3の22時〜23時50分を毎晩無料放送いたします。
J SPORTSではBS進出に先立ち、完全HD化や生中継を強化した編成に対応するため、送出・制作設備を一新した新放送システムを本社4階に構築し、2011年7月1日より稼動を開始しました。放送の安全性・信頼性の確保や災害放送・字幕放送への対応などに必要な放送体制を確立し、基幹放送事業者に求められる責務を果たしてまいります。
BS進出によりパワーアップするJ SPORTSにご期待下さい。
新ブランド、商品プラン詳細
■新会社名
2011年10月1日より会社名を「株式会社 ジェイ・スポーツ」に変更し、会社名と放送局名の統一を図ります。
■新チャンネル体系・チャンネル特徴
同じく10月1日にチャンネル名称を「J SPORTS 1」(BS242)、「J SPORTS 2」(BS243)、「J SPORTS 3」(BS244※)、「J SPORTS 4」(BS245※)とBS最大の4チャンネル編成が明確である名称に変更いたします。
※ J SPORTS 3、J SPORTS 4のBS進出は2012年3月予定です。
J SPORTS 1 (現 J sports 1) 広島・千葉ロッテを中心としたプロ野球をはじめ、Jリーグ、ラグビー、 卓球、ウインタースポーツなど国内スポーツ中継も充実
J SPORTS 2 (現 J sports 2) 中日・オリックスを中心としたプロ野球をはじめ、欧州サッカー、バスケ ットボール、WWE、アメリカンスポーツなど海外スポーツ中継も充実
J SPORTS 3 (現 J sports ESPN) 福岡ソフトバンクを中心としたプロ野球、MLB、モータースポーツ中継を はじめ、スポーツニュース・情報番組も充実
J SPORTS 4 (現 J sports Plus) 埼玉西武を中心としたプロ野球をはじめ、サイクルロードレース、 フィギュアスケートなど注目スポーツを徹底的に長時間生中継
※上記は2011年のコンテンツラインナップを基に構成しております。
■新ブランドマーク
J SPORTSとチャンネルのブランドマークを、同じく10月1日に一新いたします。
新たなブランドマークは、赤のラインがスポーツの持つ「情熱」や「躍動感」を、青のラインはスポーツの持つ「知性」や「冷静さ」を示し、その2つがクロスするところにスポーツの魅力があることを表現したデザインで、常にスポーツの本質を追い求めているJ SPORTSの企業理念を表現しております。
7月14日(木)より新ブランドマークのデータ及び使用規定を専用ダウンロードページに掲載しております。
ダウンロードページURL : www.jsports.co.jp/company_info/press/index.html
ユーザー名 : jsports
パスワード : press1001
■BS商品プラン
BSでの主力商品は「J SPORTS 1+2+3+4」の4チャンネルセットで月額2,400円(税込)となり、スカパー!e2での課金となります。スカパー!e2における主力商品であるプロ野球セット、サッカー系のセットはBS、CS110を合せた商品として引き続き販売いたします。
また、BSにおけるJ SPORTSの放送はJ:COMなどケーブルテレビ、スカパー!における放送と同じ内容になりますので、現在の加入者の皆さまも新たな手続きなく継続してお楽しみいただけます。
新編成内容詳細
■新編成内容
編成面では、J SPORTSの代名詞とも言える生中継を大幅に強化します。2012年は、今年の年間5,280時間を大幅に上回る年間6,000時間以上の生中継を予定しております。
またプロ野球、MLB、サッカー、ラグビー、サイクルロードレース、モータースポーツ、フィギュアスケート、バスケットボール、スキー、プロレス、格闘技、卓球、バドミントン、ニュース情報、ドキュメンタリーなど現在の強力ラインナップを、BS進出を機にさらに増強します。
1.ボリュームアップ
1.メジャーリーグ中継 2012シーズンより今シーズンの2倍の400試合以上放送
開幕戦からワールドシリーズまで試合開催日は毎日中継
2.イングランド プレミアリーグ 2011/12シーズンより独占生中継を含む毎節5試合中継
3.高校バスケ・ウインターカップ 4コートで同時開催する全100試合を2011年から生中継
4.デイリーサッカーニュース Foot! 8月15日、日本初!デイリーサッカーニュースFoot!誕生
平日22時から毎日放送、MC:倉敷保雄、西岡明彦
MONDAY(30分) 欧州ビッグリーグのハイライト他
TUESDAY(30分) その他の欧州主要リーグのハイライト他
WEDNESDAY(30分) 欧州メディアの解説や論調を分析
THURSDAY(30分) Jリーグ特集、週末の試合をクローズアップ他
FRIDAY“ESPECIAL” 毎週ゲストを迎え世界中のサッカー界の最新
(50分) 情報を様々な視点から紹介
2.BS放送記念特番
2011年10月のほか、BSに4チャンネルが出揃う2012年3月にもBS放送記念特番を放送します。
1.ラグビーワールドカップ 2011年9月9日〜10月23日、全48試合生中継
日本代表の決勝トーナメント進出をかけた戦い、
世界ランキング1位、地元ニュージーランドの活躍に注目が集まる
2.世界一周 スポーツの旅〜挑戦〜 2011年10月1日〜7日 7夜連続放送
アメリカ、ヨーロッパ、中国、オセアニア、そして日本で
チャレンジするアスリート達をフィーチャー
3.無料放送キャンペーン
BS進出により、新しいJ SPORTSの魅力をより多くの皆様に体験いただくために、無料放送キャンペーンを実施します。まだJ SPORTSに加入していない方々も番組をお楽しみいただけます。
1.BS開局記念 7日間無料放送 2011年10月1日(土)〜7日(金)の7日間、全4チャンネルを無料放送
2.Zone 22 無料放送 2011年10月から期間を限定して、毎晩 22:00〜23:50、J SPORTS 3を無料放送
「Zone 22」の主な番組
- デイリーサッカーニュース Foot! 22:00〜(平日)
- 野球好きニュース 22:50〜(プロ野球開催日)
放送システム詳細
■新放送システム
1.完全HDへの対応、2.年間6,000時間以上のLIVE編成の強化、3.BS放送開始に合わせ従来よりもレベルの高い放送体制を構築、4.J:COMグループ・チャンネルの送出機能集約による効率化を実現するため、送出・制作設備を一新した新放送システムを本社4階に構築し、2011年7月1日より稼動開始いたしました。
1.放送マネージメントシステム(営放システム)
番組単位で権利状況、回線収録から売上管理までの一気通貫システム。
権利情報、編成番組情報、放送機器の状態など局内で発生するオペレーション状況を全て把握可能。
マスター、回線センター、各ビデオサーバー、アーカイブシステム、全ての放送機器とリアルタイムで通信。
下位システムのオペレーション状況を把握し、番組の制作状況、納品スケジュールをリアルアタイムで把握。
マルチチャンネル、マルチプラットフォーム運用に対応。(EPG/SI情報の生成)
社内基幹LAN上での運用により、社内・社外との編成情報の迅速な共有化。
番組素材、CM素材のプレビュー機能により、オフィス内で簡単に素材チェック。
編成シミュレーション機能を導入し、LIVEが多く、不確定要素が多いスポーツ番組編成を強力サポート。
2.回線センター/収録サーバー
国内外からの回線を集約し、オートメーションに回線を切替、収録。まるで巨大なHDDレコーダー。
年間LIVE放送6,000時間以上、回線運用12,000時間以上を処理可能な「回線センター」を新設。
国内外からの中継回線を全集約。24時間体制で映像管理を行い、局内スタジオや局外配信等へ分配。
営放システムからのスケジュール予約により回線切替業務を自動化し、300回線以上のトラフィックが可能。手動切替も可能。
将来の入出力の拡張に対応。(現在の入力378回線から将来576回線に拡張可能)
信号規格はSD/HD/3G-SDIまで対応。
機械と分けた空調システムなど働く人にやさしい環境。
回線センターからの映像を収録サーバーに自動収録。収録開始後すぐにPC編集可能。
VTRエミュレーション機能により、テープライクな編集も可能。
3.スタジオ・サブ
年間LIVE放送6,000時間以上の番組を制作する完全HDファクトリー。
HDスタジオ4室、LIVEサブ3室、リモートサブ5室を新設。ニュース情報番組、特番等のLIVE演出を強化。
全スタジオにバーチャル機能を標準搭載。多彩な番組演出が可能。
フラッグシップとなる『STUDIO 1』は4カメ+天井俯瞰カメラによる5カメ体制。
従来のアナログに比べ、クリアで高音質なデジタルワイヤレスマイクを導入。
サーバーで収録しながら編集した素材の送出コントロールが可能。番組中のハイライト送出も迅速に対応。
CGシステムもサーバー化。各CG作成端末よりサーバーにアクセスし、データの作成、保存、修正が可能。
4.送出サーバー、アーカイブ
大容量のコンテンツを保存するハードディスクエリアと、安全に送出する半導体メモリーエリアを持つ、新世代ハイブリッドサーバー。
LIVE制作から送出までテープレス化を実現する「ハードディスク&半導体メモリーサーバーシステム」導入。
素材登録は従来のテープ、回線に加えて、ファイルによる納品も可能。
スポーツに欠かせない収録しながらのオンエア再生も可能。
アーカイブメディアに次世代メディア「LTO-5」を使用。従来テープに比較し約50倍のスペースメリット。
アーカイブした素材は同時に低解像度素材も生成しプロキシサーバーに保存。営放システムPCにてプレビュー可能となり編成業務が向上。
メタデータによる検索機能を搭載。アーカイブに保存した素材から迅速に欲しい素材のピックアップが可能。
5.マスター
スポーツチャンネルの醍醐味であるLIVEのマルチch多段編成など柔軟且つ迅速な編成変更に対応し、
「試合開始から終了まで」を安全に放送。
BS放送のステータスに合わせ、地上波局採用の設備をカスタマイズして導入。
編成変更情報を即時に営放システムに反映。編成オペレーションの一元管理が可能。
LIVE総時間約6,000時間以上に対応できるLIVE専用操作卓を配置。全チャンネルLIVE放送に標準対応。
マルチ編成自動接続やタイムシフト自動延長などスポーツ中継に特化した多彩な機能を導入。よりアクティブなLIVE編成に対応。
LIVEに近い当日ディレイ放送も送出サーバーと連携により対応可能。
第2期BS放送開始に合わせて災害放送、字幕放送に対応。
同録用モニタリングに民生用規格DLNAを採用。迅速なオンエアチェックが可能。