インターペーパー導入事例をHP上で公開 震災被害を受けた東北の農家を支援したい 3年間で新規顧客11,000人獲得 リピート率も2.5倍に
[22/05/27]
提供元:PRTIMES
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(株)東北ECグローバルを飛躍させた新しい紙広告サービス
成果報酬型の紙媒体広告システム「インターペーパー(※)」を提供する株式会社インターカラー(所在地:東京都新宿区、代表取締役:藤澤 孝)は、東北の食品を中心に通信販売を行っている株式会社東北ECグローバル(所在地:福島県須賀川市、代表:大松 哲鎬)広告担当の大松 莉奈 氏に、創業から現在に至るまでの食品通販における課題とその解決方法について、また成果報酬型の紙媒体広告導入による成果と今後の展望についてインタビューを行い、2022年5月27日にインターカラーのホームページ上(URL:https://www.intercolor.co.jp/ec-global/)にて公開いたしました。
本リリースでは、インタビューの内容をお伝えします。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/96845/table/3_1_f17609718324d76cb44ceed4e916ddd3.jpg ]
インタビュー概要
東日本大震災で大きな被害を受けた農家から相談を受け、地元出身の大松哲鎬氏は食品通販事業の立ち上げを決意。(株)東北ECグローバルを福島県須賀川市に創業した。ところが肝心の広告媒体の選択に苦しむ。広告費が固定費として先に出ていく状況が続いたのだ。転機となったのが、紙媒体に成果報酬を導入する新しい広告商品との出会いである。それから3年間、約11,000人の新規顧客(大半が非東北地域)を獲得し、リピート率も10%から25%へ2.5倍増できた。創業の目的、地元農家への貢献を果たしつつある。
創業者の長女であり同社広告担当の大松 莉奈 氏にこれまでの経緯と成果、今後の展望を聞いた。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/96845/table/3_2_32b9d29105f42bd5e9e519dc8dbca767.jpg ]
創業
―東日本大震災をきっかけに、東北のおいしい食品を日本全国にお届けする通信販売事業を立ち上げ―
Q.創業の経緯について教えてください。
A.当社、株式会社東北ECグローバルは2016年創業で、2022年で7期目を迎えます。当社代表の大松哲鎬は福島県出身で、東日本大震災を福島県で経験しました。震災後、福島県では、原発事故の影響で米や野菜や果物が売れなくなってしまいました。「うちのお米が売れなくなった、どうしたらいいか」と米農家の知り合いから大松が相談をうけたのが創業のきっかけです。未曽有の大震災に対し今、自分たちになにかできることはないかと、この事業を立ち上げました。
Q.企業理念「東北の素晴らしいものを世界へ」について教えてください。
A.おいしいものを食べると人を幸せになります。笑顔になります。大松は福島で育ち、山形などへもよく行きます。東北の農家の方がこだわりと愛情を込めて作った食べ物は本当においしい。そのおいしい東北の食べ物を、まずは日本全国にお届けしたい。さらには日本から世界に発信していきたい。その思いで「東北の素晴らしいものを世界へ」を、企業理念として掲げています。
「メイド・イン・ジャパン」の工業製品は、世界中に品質の高さで認められています。そして「メイド・イン・ジャパン」の食べ物も、世界に誇れるものだと思います。おいしい「メイド・イン・ジャパン」の食べ物を、世界に発信していきたいと思います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/96845/3/resize/d96845-3-2556d9b911a61171c970-0.jpg ]
Q.貴社では、農家の方をとても大切にされていらっしゃいますね。
A.当社は何をするにしても、まず農家の方の所へ直接いって、お話することを大事にしています。ですので、農家の方には、すごく頻繁に顔を出すねとよく言われます。
当社では、どのお客様にどの農家の方の果物を出荷したのかの記録を管理しています。お客様からの感謝の声が届いた際には、出荷した農家の方にお客様の声をフィードバックしています。これが非常に喜ばれています。
前回のりんごシーズンが終わった時に、農家の方から、「いつもありがとう、本当に助かっているよ」と、お手紙をいただいたときは、感動しました。昨年度は霜害がひどく、農家の方も大変だったと思いますが、その中でも、わざわざお手紙を書いていただいたことが、すごくうれしかったです。
課題
―仕入れの確保や出荷システム構築に苦心。広告の費用対効果、顧客のリピート率にも課題が―
Q.創業期の課題や苦労した点を教えてください。
A.農家の方の力になりたいという思いでこの事業を立ち上げましたが、実は、それまで私たちは農業をやったことがなく、農作物についての知識が全くない状態でした。
ですので、農作物ができるまでの流れなども理解しておらず、農家の方に商品の仕入れの交渉にいくと、来るのが遅いよと言われることも。販売時期や仕入れ数の確保については、最初はすごく難しかったです。ただ、農家の方には怒られながらもいろいろ教えてもらい、今までやってくることができました。
通販事業も初めてでしたので、出荷システムの構築が大変でした。最初の頃は、伝票を一枚一枚手書きしたりしていましたので、そこからシステム構築するのは、すごく大変でした。
Q.当初の販路はどのようなものでしたか。
A.創業当時は、楽天市場への出品と新聞広告への直接出広が主な販路でした。創業時に初めて売ったのはさくらんぼだったのですが、新聞広告に出広しても適切な価格設定がわからず、また出広媒体の適切な選定もわからず、せっかく媒体に広告をうっても全然注文が来ず、広告費ばかりが高額になってしまうことがありました。
楽天市場も注文がなくても広告費がかかるうえ、出店料が販売手数料とはまた別途かかるため、利益を残すことにすごく苦労しました。
解決
―課題だった顧客リピート率は10%→25%に!商品への信頼の獲得も―
Q.新サービスを導入した経緯・理由を教えていただけますか?
A.創業時からお世話になっているコンサルタントから紹介いただきました。インターペーパー(※)という名前の新サービスです。これを導入すれば、紙媒体からの通販の売り上げを限界値まで伸ばせるというアドバイスをいただき、やってみる価値があると思い始めました。
Q.導入する前、不安に感じていた点はありますか。実際に導入してみて不安点は解消されましたか。
A.成果報酬型という広告をやったことがなかったので、最初は、成果につながらないのでは、注文の電話は本当に鳴るのだろうかという点が一番不安でした。
正直最初は、あまり成果はあがらないだろうと思っていました。でも成果報酬型の広告なので、成果がなければ広告費もかからないからいいだろう、という気持ちでした。
しかし広告が掲載された日には、特に大手地方新聞に掲載された日には、朝から晩までずっと注文の電話が鳴りっぱなしで、もう大丈夫ですというくらい成果が出て、非常に助かりました。
Q.ECモールなどと比較して、インターペーパーからの顧客層に違いはありますか?
A.楽天市場やオンラインからのお客様は他店に流れてしまいがちで、リピートが難しいということがあると思います。
楽天市場と新聞広告への直接出広が主な販路だった時はリピート率が10%にも満たず、毎回新規客を集客する繰り返しで苦しかったのですが、インターペーパーを導入後、例えば直近ですとリピート率はおよそ25%で、多くのお客様にリピートしていただいています。
Q.それ以外のメリットは感じられましたか?
A.地方新聞や大手週刊誌に初めて広告を出せました。そういう媒体に掲載されているからこその商品への信頼の獲得という部分も、インターペーパーを利用するメリットだと感じました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/96845/3/resize/d96845-3-83a9aa75785f410178bc-1.jpg ]
成果
―3年間で累計約11,000人の新規顧客を獲得。リピート購入いただけるファン顧客も!―
Q.インターペーパーを通じて、新規顧客はどのくらい獲得できていますか?
A.導入して3年経ちますが、累計で11,000人近くの新規顧客を獲得できました。また、導入3年目である2021年のりんごシーズンだけでも、5,000人ちかく新規顧客を獲得できました。
Q.注文は全国からありますか。
A.そうですね。ただ当社は東北の食べ物が主な商材ですので、東北のお客様は逆に少ないです。
その他の地域は北海道から九州まで、たまに沖縄からのお問合せもあります。
全国から注文があるのはうれしいですね。
Q.現在、貴社で一番の人気商品は何ですか?
A.「訳あり蜜入りサンフジりんご」です。当社の年間売り上げで70%を占めるくらい売れています。その中でもインターペーパーからの売り上げは、売り上げの主軸になっています。
りんごのシーズン中に、追加注文としてりんごをリピート購入いただく方や、当社の主力商材であるさくらんぼや桃を、りんご購入のリピートとして買っていただく方もいます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/96845/3/resize/d96845-3-8f420c9d004220308eb9-2.png ]
Q.お客様からの感謝の声が届くことがあるのですか。
A.当社には、とてもたくさんいただきます。同業の他社に比べても多いと思います。りんごのシーズンなどでは、毎日10通から20通いただいていますので非常に反響があり、うれしいかぎりです。
Q.ファンになってリピートしていただいている方がたくさんいらっしゃるのでしょうね。
A.そうですね。お声をいただいたお客様から、リピート購入の際にまたイラスト付きでお葉書をいただいたりすると大変嬉しく、社員のやりがいにも繋がっています。
今後の展望
―東北の素晴らしいものを世界へ―
Q.これからの時期(6月〜7月)に売れる商品は何でしょうか?
A.当社の商品では、さくらんぼと桃です。インターペーパーにもこれから掲載していただき、さくらんぼと桃でしっかり売上を作りたいとおもっています。
Q.ギフトやお中元・お歳暮などのシーズン商品で人気の物はありますか?
A.お中元の時期は、特秀品の桃が最も売れます。
お歳暮の時期は主にりんごが売れます。りんごとラフランスの詰め合わせなども売れますね。
いずれも贈答用の高級品がよく売れます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/96845/3/resize/d96845-3-ef2faca7c52afe871584-3.png ]
Q.おすすめの商品や今後トレンドとなりそうな商品はありますか?
A.私も山形や福島に住んでいたことがあるので実感があるのですが、東北、特に山形のほうでは、嫌いな人はほとんどいないのではないかというくらい、ラフランスは人気があります。
ただ、今は主に地産地消で食べられていて、全国的にはまだなじみがない果物だと思います。
関西のお客様などに話をきくと、食べごろのタイミングがわからないなど、食べ慣れていないという理由だけで購入にいたらないことがあり、一度食べてもらえれば必ずおいしいと言ってもらえるのにもったいない、と思っています。
Q.最後に、貴社の今後の展望を教えてください
A.これまで購入いただいたお客様に対しては、通年でやっている頒布会に入っていただけるよう、アウトバウンドやDMなどを今後もやっていきたいと思っています。また、今年からはテレビの広告にもチャレン ジしていきたいと思っています。
会社概要
社名 : 株式会社インターカラー
代表者 : 代表取締役 藤澤 孝
設立 : 2000年6月
資 本 金 : 1000万円
本社 : 東京都新宿区西新宿7-8-3ミスズビル5F
URL : https://www.intercolor.co.jp/
事業内容 : 新聞広告、オフラインマーケティング支援をメインとする広告代理業、紙媒体ASP「インターペーパー」の運用
成果報酬型の紙媒体広告システム「インターペーパー(※)」を提供する株式会社インターカラー(所在地:東京都新宿区、代表取締役:藤澤 孝)は、東北の食品を中心に通信販売を行っている株式会社東北ECグローバル(所在地:福島県須賀川市、代表:大松 哲鎬)広告担当の大松 莉奈 氏に、創業から現在に至るまでの食品通販における課題とその解決方法について、また成果報酬型の紙媒体広告導入による成果と今後の展望についてインタビューを行い、2022年5月27日にインターカラーのホームページ上(URL:https://www.intercolor.co.jp/ec-global/)にて公開いたしました。
本リリースでは、インタビューの内容をお伝えします。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/96845/table/3_1_f17609718324d76cb44ceed4e916ddd3.jpg ]
インタビュー概要
東日本大震災で大きな被害を受けた農家から相談を受け、地元出身の大松哲鎬氏は食品通販事業の立ち上げを決意。(株)東北ECグローバルを福島県須賀川市に創業した。ところが肝心の広告媒体の選択に苦しむ。広告費が固定費として先に出ていく状況が続いたのだ。転機となったのが、紙媒体に成果報酬を導入する新しい広告商品との出会いである。それから3年間、約11,000人の新規顧客(大半が非東北地域)を獲得し、リピート率も10%から25%へ2.5倍増できた。創業の目的、地元農家への貢献を果たしつつある。
創業者の長女であり同社広告担当の大松 莉奈 氏にこれまでの経緯と成果、今後の展望を聞いた。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/96845/table/3_2_32b9d29105f42bd5e9e519dc8dbca767.jpg ]
創業
―東日本大震災をきっかけに、東北のおいしい食品を日本全国にお届けする通信販売事業を立ち上げ―
Q.創業の経緯について教えてください。
A.当社、株式会社東北ECグローバルは2016年創業で、2022年で7期目を迎えます。当社代表の大松哲鎬は福島県出身で、東日本大震災を福島県で経験しました。震災後、福島県では、原発事故の影響で米や野菜や果物が売れなくなってしまいました。「うちのお米が売れなくなった、どうしたらいいか」と米農家の知り合いから大松が相談をうけたのが創業のきっかけです。未曽有の大震災に対し今、自分たちになにかできることはないかと、この事業を立ち上げました。
Q.企業理念「東北の素晴らしいものを世界へ」について教えてください。
A.おいしいものを食べると人を幸せになります。笑顔になります。大松は福島で育ち、山形などへもよく行きます。東北の農家の方がこだわりと愛情を込めて作った食べ物は本当においしい。そのおいしい東北の食べ物を、まずは日本全国にお届けしたい。さらには日本から世界に発信していきたい。その思いで「東北の素晴らしいものを世界へ」を、企業理念として掲げています。
「メイド・イン・ジャパン」の工業製品は、世界中に品質の高さで認められています。そして「メイド・イン・ジャパン」の食べ物も、世界に誇れるものだと思います。おいしい「メイド・イン・ジャパン」の食べ物を、世界に発信していきたいと思います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/96845/3/resize/d96845-3-2556d9b911a61171c970-0.jpg ]
Q.貴社では、農家の方をとても大切にされていらっしゃいますね。
A.当社は何をするにしても、まず農家の方の所へ直接いって、お話することを大事にしています。ですので、農家の方には、すごく頻繁に顔を出すねとよく言われます。
当社では、どのお客様にどの農家の方の果物を出荷したのかの記録を管理しています。お客様からの感謝の声が届いた際には、出荷した農家の方にお客様の声をフィードバックしています。これが非常に喜ばれています。
前回のりんごシーズンが終わった時に、農家の方から、「いつもありがとう、本当に助かっているよ」と、お手紙をいただいたときは、感動しました。昨年度は霜害がひどく、農家の方も大変だったと思いますが、その中でも、わざわざお手紙を書いていただいたことが、すごくうれしかったです。
課題
―仕入れの確保や出荷システム構築に苦心。広告の費用対効果、顧客のリピート率にも課題が―
Q.創業期の課題や苦労した点を教えてください。
A.農家の方の力になりたいという思いでこの事業を立ち上げましたが、実は、それまで私たちは農業をやったことがなく、農作物についての知識が全くない状態でした。
ですので、農作物ができるまでの流れなども理解しておらず、農家の方に商品の仕入れの交渉にいくと、来るのが遅いよと言われることも。販売時期や仕入れ数の確保については、最初はすごく難しかったです。ただ、農家の方には怒られながらもいろいろ教えてもらい、今までやってくることができました。
通販事業も初めてでしたので、出荷システムの構築が大変でした。最初の頃は、伝票を一枚一枚手書きしたりしていましたので、そこからシステム構築するのは、すごく大変でした。
Q.当初の販路はどのようなものでしたか。
A.創業当時は、楽天市場への出品と新聞広告への直接出広が主な販路でした。創業時に初めて売ったのはさくらんぼだったのですが、新聞広告に出広しても適切な価格設定がわからず、また出広媒体の適切な選定もわからず、せっかく媒体に広告をうっても全然注文が来ず、広告費ばかりが高額になってしまうことがありました。
楽天市場も注文がなくても広告費がかかるうえ、出店料が販売手数料とはまた別途かかるため、利益を残すことにすごく苦労しました。
解決
―課題だった顧客リピート率は10%→25%に!商品への信頼の獲得も―
Q.新サービスを導入した経緯・理由を教えていただけますか?
A.創業時からお世話になっているコンサルタントから紹介いただきました。インターペーパー(※)という名前の新サービスです。これを導入すれば、紙媒体からの通販の売り上げを限界値まで伸ばせるというアドバイスをいただき、やってみる価値があると思い始めました。
Q.導入する前、不安に感じていた点はありますか。実際に導入してみて不安点は解消されましたか。
A.成果報酬型という広告をやったことがなかったので、最初は、成果につながらないのでは、注文の電話は本当に鳴るのだろうかという点が一番不安でした。
正直最初は、あまり成果はあがらないだろうと思っていました。でも成果報酬型の広告なので、成果がなければ広告費もかからないからいいだろう、という気持ちでした。
しかし広告が掲載された日には、特に大手地方新聞に掲載された日には、朝から晩までずっと注文の電話が鳴りっぱなしで、もう大丈夫ですというくらい成果が出て、非常に助かりました。
Q.ECモールなどと比較して、インターペーパーからの顧客層に違いはありますか?
A.楽天市場やオンラインからのお客様は他店に流れてしまいがちで、リピートが難しいということがあると思います。
楽天市場と新聞広告への直接出広が主な販路だった時はリピート率が10%にも満たず、毎回新規客を集客する繰り返しで苦しかったのですが、インターペーパーを導入後、例えば直近ですとリピート率はおよそ25%で、多くのお客様にリピートしていただいています。
Q.それ以外のメリットは感じられましたか?
A.地方新聞や大手週刊誌に初めて広告を出せました。そういう媒体に掲載されているからこその商品への信頼の獲得という部分も、インターペーパーを利用するメリットだと感じました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/96845/3/resize/d96845-3-83a9aa75785f410178bc-1.jpg ]
成果
―3年間で累計約11,000人の新規顧客を獲得。リピート購入いただけるファン顧客も!―
Q.インターペーパーを通じて、新規顧客はどのくらい獲得できていますか?
A.導入して3年経ちますが、累計で11,000人近くの新規顧客を獲得できました。また、導入3年目である2021年のりんごシーズンだけでも、5,000人ちかく新規顧客を獲得できました。
Q.注文は全国からありますか。
A.そうですね。ただ当社は東北の食べ物が主な商材ですので、東北のお客様は逆に少ないです。
その他の地域は北海道から九州まで、たまに沖縄からのお問合せもあります。
全国から注文があるのはうれしいですね。
Q.現在、貴社で一番の人気商品は何ですか?
A.「訳あり蜜入りサンフジりんご」です。当社の年間売り上げで70%を占めるくらい売れています。その中でもインターペーパーからの売り上げは、売り上げの主軸になっています。
りんごのシーズン中に、追加注文としてりんごをリピート購入いただく方や、当社の主力商材であるさくらんぼや桃を、りんご購入のリピートとして買っていただく方もいます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/96845/3/resize/d96845-3-8f420c9d004220308eb9-2.png ]
Q.お客様からの感謝の声が届くことがあるのですか。
A.当社には、とてもたくさんいただきます。同業の他社に比べても多いと思います。りんごのシーズンなどでは、毎日10通から20通いただいていますので非常に反響があり、うれしいかぎりです。
Q.ファンになってリピートしていただいている方がたくさんいらっしゃるのでしょうね。
A.そうですね。お声をいただいたお客様から、リピート購入の際にまたイラスト付きでお葉書をいただいたりすると大変嬉しく、社員のやりがいにも繋がっています。
今後の展望
―東北の素晴らしいものを世界へ―
Q.これからの時期(6月〜7月)に売れる商品は何でしょうか?
A.当社の商品では、さくらんぼと桃です。インターペーパーにもこれから掲載していただき、さくらんぼと桃でしっかり売上を作りたいとおもっています。
Q.ギフトやお中元・お歳暮などのシーズン商品で人気の物はありますか?
A.お中元の時期は、特秀品の桃が最も売れます。
お歳暮の時期は主にりんごが売れます。りんごとラフランスの詰め合わせなども売れますね。
いずれも贈答用の高級品がよく売れます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/96845/3/resize/d96845-3-ef2faca7c52afe871584-3.png ]
Q.おすすめの商品や今後トレンドとなりそうな商品はありますか?
A.私も山形や福島に住んでいたことがあるので実感があるのですが、東北、特に山形のほうでは、嫌いな人はほとんどいないのではないかというくらい、ラフランスは人気があります。
ただ、今は主に地産地消で食べられていて、全国的にはまだなじみがない果物だと思います。
関西のお客様などに話をきくと、食べごろのタイミングがわからないなど、食べ慣れていないという理由だけで購入にいたらないことがあり、一度食べてもらえれば必ずおいしいと言ってもらえるのにもったいない、と思っています。
Q.最後に、貴社の今後の展望を教えてください
A.これまで購入いただいたお客様に対しては、通年でやっている頒布会に入っていただけるよう、アウトバウンドやDMなどを今後もやっていきたいと思っています。また、今年からはテレビの広告にもチャレン ジしていきたいと思っています。
会社概要
社名 : 株式会社インターカラー
代表者 : 代表取締役 藤澤 孝
設立 : 2000年6月
資 本 金 : 1000万円
本社 : 東京都新宿区西新宿7-8-3ミスズビル5F
URL : https://www.intercolor.co.jp/
事業内容 : 新聞広告、オフラインマーケティング支援をメインとする広告代理業、紙媒体ASP「インターペーパー」の運用