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10年目の舞台に懸ける女優・大林素子の独占インタビュー動画公開。『MOTHERマザー〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』「常に新鮮に、今年は今年のマザーで、今年が最高だよ」

大林素子、ワッキー、おばたのお兄さん出演、東京グローブ座を皮切りに全国4箇所にて上演!

この度、株式会社エアースタジオ (本社:東京都墨田区、代表:大橋由紀子) は、舞台『MOTHERマザー〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』を東京公演(銀座グローブ座)を皮切りに全国4箇所で9月13日(木) より開演致します。

今回が10年目を迎える本作は、大東亜戦争末期の時代に特別攻撃隊員(以下:特攻隊員)達から“母”と慕われた人物“鳥濱トメ”の半生を描いた作品となっております。当時、特攻隊員たちが出撃前に連日訪れた軍指定食堂「富屋食堂」を舞台に特攻隊員達の葛藤や彼らを見送る富屋食堂の経営者“鳥濱トメ” の心情など、そこで繰り広げられる人間模様を描いた心打たれる作品です。大東亜戦争から74年経った今、戦争体験者が減り続けていく日本で、戦争の記憶を舞台を通し現代に生きる日本人へ投げ掛けます。

本作品の当初から出演し、今年で10年目を迎える主演・大林素子さんに舞台への思いを語ったインタビュー動画が公開されました。
舞台は本日13日(木)18:30〜公演スタートです。





[画像1: https://prtimes.jp/i/36548/4/resize/d36548-4-692375-7.jpg ]



インタビュー動画はこちら→
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=451608761997430&id=588290314559427


<公演日・開演時間 @東京グローブ座>
9月13日(木)18:30
9月14日(金)14:00/18:30
9月15日(土)13:00/18:00
9月16日(日)13:00/18:00
9月17日(月)14:00


〈インタビュー内容全文掲載〉

■主演・大林素子さんへの独占インタビュー

Q、本作の内容紹介

本作の内容紹介ということなんですけども、まずは73年前の実際にあった戦争の特攻の、そして戦後のお話を実話ということで、舞台化して演じております。

元々特攻ものや戦争ものってたくさん作品はあるのですけども、この作品自体は10年目になります。

それまで、エアースタジオさんという劇団がありまして、そちらで特攻もののいろんな作品をやってきたのですけども、いろんな作品の中で、本当のことをやろうじゃないかと。より真実を伝えるために舞台化してということで作られた作品となっております。

[画像2: https://prtimes.jp/i/36548/4/resize/d36548-4-775557-0.jpg ]



Q、見どころは?

見所なんですけれども、何と言っても実際にいらっしゃった方々、ほとんどモデルの方がいらっしゃいます。

私が演じる鳥濱トメさん、そしてみやこれいこ含めて、実際に鹿児島知覧の富屋食堂で特攻隊員さんたちを見守りそして見送ったお世話をした係のおばちゃんがいるのですけども、その人たちのお話。

実際に私はトメさんにお会いしたことはないのですけれども、お孫さんたちからいろんなお話をお伺いして、前より実際にこんなことがあったんだとか、こんなことを言っていたんだよ。というのを、実際の方にお聞きして作られています。

本当に私たち戦争を知らない世代ではございますけれども、いろんな人から伝えられて聞いたことを、今私たちが作品として次なる世代にタスキを繋げられたらいいなという思いで実際やっております。

特攻隊の舞台自体多くありますけれども、この作品は唯一、戦後があります。

実際にこのモデルの富屋食堂、ちょっと今バラバラしておりますけれども、こんなセットの富屋食堂があって、隊員さんたちが戦争が終わっていなくなった時に、ここにきたのが進駐軍の方々、米兵さんたちなので、その方がこのトメさんの元、あるいは知覧でどうなっていったかっていうのを実際に描いております。

実際にこちらもモデルの米兵隊員の方もいらっしゃいます。お名前もちょっと真似したり、実際お借りしたり、という形でやっておりますので、より舞台でありながらも、勉強というのはちょっと変なんですけれども、知らない世代に見ていただくためには、歴史の勉強にもなるのかなとも思います。

[画像3: https://prtimes.jp/i/36548/4/resize/d36548-4-635504-1.jpg ]



Q、この舞台の内容を知った時に感じたことは?

この舞台の内容を知った時に感じたことは、この舞台自体の前に私がエアースタジオさん、この作品を作ったのは藤森一朗さんという方なのですけれども、藤森さんとともにちょっとコメディー的な要素がある、違う特攻隊の作品をやっておりまして、より本物に近いものをということで、ともに作り上げてきたような状況です。

知覧に行ったり、色々取材をして作り上げて行ったので、実際台本ができた時に、「お、すごい藤森さん」みたいなところがありました。知った驚きとか内容というところよりも、より取材したり学んだり聞いたりしたことが台本化されていて、すごく嬉しく思ったのと同時に、責任重大といいますか、しっかりしなくてはいけないという、その中で、生まれたのが私の中では「覚悟」という言葉になっていると思います。


Q、自身の役について(役年数も)

私自身の役についてということなのですが、私自身は作品ができてから10年間鳥濱トメさんをやっているのですけども、トメさん自身がだいたい40歳、41〜42っていう時代のお話なので、始めた時は私の実年齢がトメさんの年齢より若かったんですけども、今はだいぶ越してしまっているのですけど、当時の方ってやっぱり40代っていうのがすごく今の時代よりもおばちゃんっていうのは変な言い方なんですけど、やっぱり年齢を重ねた感はあるので、そう言った意味のお母さん感とか、そういうのはすごく私自身経験がないので、すごく難しいなと思いながらやっております。


Q、役でこだわっている所難しいと感じている所。

役でのこだわりなどは、こだわりといいますか、トメさん実際にいらっしゃったので、実在する方を演じるというのは難しいですね本当に。これは歴史的な方々もそうなのですけど、本当に映像も言葉もいろんなものがまだ感じられる時代でありますので、いやー難しいです。で、トメさんは映画とか舞台でいろんな方が演じていて、岸恵子さんが演じられたり吉永小百合さんが演じられたり、あと伊藤つかささんとか、身近にもいろんな作品でやっている方々がいらっしゃって、私でいいのか?と。で、何よりも、こんなに大きくないので、トメさんの身長が。だいたい等兵さんとか米兵さんの中でもかなり大きいので、最初数年はかなりクレームが来ました。大きすぎる、的な(笑)でもそれを逆に作っている側なので、しょうがないと。私なりの。トメさんだけどトメさんではなくて、いろんな隊員さん達を見守った、見送った代表としての自分でいようとずっと思っているので、そう言った意味では、こっち(身長)の大きさを、心とかいろんな人間の大きさに変えられたらいいなというのが、やりながらの今でもずっと課題です。


[画像4: https://prtimes.jp/i/36548/4/resize/d36548-4-868480-2.jpg ]



Q、この作品に対する想いは?

この作品に対する思いということなのですけれども、思いですか・・・思い。難しいですね、あの、知って欲しいとかいいながらも実際いろんな歴史的な話というのはいろんな思想がありますし、逆に知りたくないという方もいる中で、これをやり続ける、右だとか左だとかいろんな世の中。あるいは日本の方もいれば海外の方も色々いらっしゃって、特攻に対する偏見とか、いろんな思いをされている方もいらっしゃるのですけれども、やはり本当にあった73年前の事実として伝えなくてはいけないと私は思ってますので、そう言った意味で知っていただきたいですね。毛嫌いされる方とか、ちょっと無理って言う方も、やっぱり戦争ものって怖いとか、知りたくないって言う中でも、絶対的にあった、歴史的なお話なので、ぜひご覧いただきたいと思っております。


Q、10年間、舞台が続いてきた秘訣は?

10年間舞台が続いてきた秘訣。どうでしょうね。まぁ劇団制作さんがやっぱりこの作品の重要さとか続けていかなくてはと言う、藤森さんはじめ、そう言う思いがあると言うことと、私自身もライフワークとしてやっていきたいなと思っているものです。秘訣というか続け流というのは頑張ればできることだと思うのです。ただ、続けてそれが世の中にあるいはいろんな人に知られていくかどうかっていうのが重要だと思うので、そう言った意味では今年10年目ということで、戊辰だったり維新だったり150年だったりいろんなちょっと歴史の節目でもありますので、そこを我々は今の時代、できることを来年も再来年もずっと続けていくというだけなので、続けるための秘訣なんだということよりも、やらなきゃいけないことをやっているという感じです。


Q、個人的に注目して見て欲しいと思うところは?

個人的に注目してみて欲しいところを教えてくださいということなのですが、見所はたくさんあります。やっぱりこのお話は特攻隊員さんのお話なので、私が「鳥濱トメ物語」という、トメという名前で色々務めさせていただいておりますけれども、これは隊員さんと、米兵なり戦った人のお話なので、隊員の方々、米兵の方々、戦って国のために家族のために愛する何かのために頑張って行った方々を演じる隊員さんにぜひ注目してみていただきたいと思います。かなり、教練とか色々本当に実際の方々にご指導いただきまして、筋トレから始まって、私たちは全然やっていないのですけれども、そういった意味考えると、本当にチームでみんなで作り上げていく過程とか、本当に汗かいてそして時には悔しい思いをしたりとか、喜びとかそういうの全部一つの、私の中ではこう、舞台もスポーツみたいなところがあって、みんなで作り上げてサポートして、パスあげてみたいなところがあるので、その熱い姿を、ぜひ最初の出撃シーンは、もう本当に素晴らしく、実際の自衛隊の方とか、特攻の生き残った方々にもご覧いただいているのですけれども、すごく毎回それだけお褒めをいただいている大事なところでもありますので、ぜひ注目してください。


Q、10周年の舞台にかける意気込み

10年目の舞台にかける思いという事なのですけども、今年もいつも通りやるだけです。10年目は私だけなのですけれども、9年目とか、8年目とか、たくさんこの時代を一緒に戦ってくれる戦友もいれば、初めて参加してくださる方もたくさんいるので、常に新鮮に、今年は今年のマザーで、今年が最高だよ、と。で来年になったら来年最高だよと。毎年いけるようにしたいと思います。


Q、皆さまへのメッセージ

皆さんへメッセージをお願いしますという事なのですが、みていただければ色々お感じになることがあると思います。何もありません。好きなところをみて、好きなものを感じてぜひいただきたいと思います。ありがとうございました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/36548/4/resize/d36548-4-875283-6.jpg ]



<『MOTHERマザー 〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』公演概要>


■タイトル:戦後73年を飛び越えて『MOTHERマザー〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』

■特別協賛 :アース製薬株式会社

■主催・企画・製作:株式会社エアースタジオ

■脚本・演出:藤森一朗 (Air studio)

■協力:

鳥濱明久/知覧ホタル館/赤羽潤/薩摩おごじょ/特定非営利活動法人 知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会/公益財団法人 特攻隊戦没者慰霊顕彰会/ホリプロ/よしもとクリエイティブ・エージェンシー/生島企画室/えりオフィス/キューブ/オッドエンタテインメント/オーチャード/ニュースタッフプロダクション/エッグスター/インターフレンド/エヌティープロモーション/アトリエうみ/ウォーク/ジャストプロ
/スリーライズ/エンターマックス/ジールアソシエイツ/志事務所/ウィッチステーション/TYプロモーション/オンリーユー/ディネアンドインディー/エアー・パワー・サプライ/ビーパーク/NPO法人国際芸術文化交流振興会/劇団空感演人(順不同)


■出演

大林素子 / 杉江優篤 / 佐々木絵梨花 / 河野うさぎ / 宮澤有 / 都布良ひとみ / 三浦剛 / 平安伸伍 / 日出郎 / 藤森太介 / 松本健司 / ワッキー(ペナルティ) / 他


【東京公演】

期間:2018年9月13日 (木) 〜2018年9月17日 (月・祝)

会場:東京グローブ座

全席指定(前売):7,000円(税込)

チケットはこちらから:https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=46717&


【仙台公演】

期間:2018年11月10日 (土) 〜2018年11月11日 (日)

会場:日立システムズホール シアターホール

全席指定(前売):4,000円(税込)

チケットはこちらから:https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=47595&


【福島公演】

期間:2018年11月14日 (水)

会場:福島テルサ FTホール

全席指定(前売):4,000円(税込)

チケットはこちらから:https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=47596&


【会津公演】

期間:2018年11月17日 (土)

会場:会津若松市文化センター 文化ホール

全席指定(前売):4,000円(税込)

チケットはこちらから:https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=47597&


※電話予約も承っております※

カンフェティチケットセンター
0120-240-540 (受付時間 平日 10:00ー18:00)


■公演HP : http://www.airstudio.jp


■公演に関する問合せ :(株)Air studio 03-6659-2830
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