オーストラリア・ダーウィンにて世界初の街を挙げてのエキシビション 「ブルース・マンロー:トロピカル・ライト」を2020年4月30日まで開催
[19/12/27]
提供元:PRTIMES
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オーストラリア・ノーザンテリトリーの州都ダーウィンにて、世界的評価を受けているアーティスト、ブルース・マンローのオーストラリアでの3回目となる一般公開の野外アート・エクシビション「ブルース・マンロー:トロピカル・ライト」を開催。注目はイルミネーションを施した大きな彫刻8点で、2020年4月30日まで開催されます。マンローの世界初の都市規模でのエキシビションを目当てに、熱帯地方の夏季シーズンにノーザンテリトリーの北部エリアのトップ・エンドに何千人もの観光客が訪れることを期待しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-806047-7.jpg ]
ブルース・マンロー・スタジオで設計し、ダーウィンに設置するイルミネーションを施した彫刻は、マンロー自身が旅したトップ・エンドのでの体験も反映しています。彫刻はまた、この地域の自然の美しさ、独特な野生動物、壮大な夕日を思い起こさせ、ダーウィンの中心街とウォーターフロント地区へ無料で自由に回れる屋外アート散策路も現れます。
2.5kmに及ぶアート散策路にさらに加わるのは、照明の灯った彫刻の近くに展示される6人の地元のテリトリー・アーティストによる作品で、地元の人にも観光客にも過剰なまでに感覚に訴えかけます。参加するダーウィンのアーティストの1人は、有名な航空写真家ポール・アーノルドです。彼は最近、自身の名を冠したブランドを持つオーストラリアのファッションデザイナー、カミラ・フランクスとの限定コラボレーションで注目を集めました。
「1992年に初めて訪れて以来、この街は大きく変わってきています。ダーウィンは熱帯の太陽の下、輝く宝石です。世界で最も遠く離れたこの場所には、こだわりのある旅行者を惹きつけるものがもっとあります。この企画の実施にあたってダーウィンの人を集め、議論をはじめ、意見やアイデアを共有しました。このようにダーウィンのみなさんと旅行者に関わってもらい、アートを通してコミュニティが一体になることを願っています。作品を単に展示するだけではなく、このイベントの本質はダーウィンに関わることで、街のさまざまな部分とコミュニティをつないでいるのです。アートには地域や人を一つにする力があります。」(ブルース・マンローのコメント)
受賞歴のあるアートワークで知られるマンロー氏のウルルの「フィールド・オブ・ライト」と西オーストラリア州アルバニーの「アベニュー・オブ・オナー」に加え、「ブルース・マンロー:トロピカル・ライト」で、ノーザンテリトリーが面白いイベントや観光名所として評価を高め、静かな熱帯地方の夏季にトップ・エンドへの訪問者が増えるでしょう。 2016年のウルルでの「フィールド・オブ・ライト」開催以来、315,000人以上がレッド・センターを訪れ、マンローのユニークな光の芸術で世界的にも有名になりました。
「ブルース・マンロー:トロピカル・ライト」の概要は以下の通りです。
開催時期:2019年11月1日から2020年4月30日 19時〜22時30分(毎日)
場所:ダーウィン中心街、ウォーターフロント地区
入場料:無料
イベントURL:www.tropicallight.com.au (英語のみ)
ブルース・マンローの作品について
ギャザリング・オブ・ザ・クランズ : シビック・パーク
[画像2: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-194542-0.jpg ]
このインスタレーションでのマンローの目的は、さまざまなオーストラリア固有の鳥に感謝を表することで、キバタンなど、抽象的な鳥の形を色分けした洗濯バサミを並べ表現しています。
ギャザリング・オブ・ザ・クランズは、オーストラリアのオウム(鳴き声)、物干し(ヒルズ・ホイストが有名)、そして手作りのUVプラスチックの洗濯バサミの組み合わせにインスピレーションを受け、マンローがシドニーでの初期の時代に用いた作品を示しています。
プクル・リマ(テンパレート・クロック): レインツリー・パーク
[画像3: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-878528-1.jpg ]
木とその他2つをコンセプトに、ダーウィン中心部を訪れる人と地元の人々のために、静かな時間を抽象的な彫刻で表現しました。
時計の時刻(1時間)は、アリゾナ州のソノラ砂漠の北米先住民族にインスパイアされた12個のセラミックポットで表されます。
テレグラフ・ローズ : ベネット・パーク
[画像4: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-284724-2.jpg ]
テレグラフ・ローズは、ノーザンテリトリーをユニークなテリトリーにした物へのオマージュです。
このインスタレーションは、垂直に立てた700本の釣り竿をノーザンテリトリーの花のエンブレムであるスタート・デザート・ローズの形にみたてています。
アートワークには、最初の国際モールス信号の録音が付いています。
グリーン・フラッシュ: 旧市庁舎跡
[画像5: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-454005-3.jpg ]
ここ数年、マンローは光ファイバーを使用したさまざまなタイプの作品を展開してきました。形に触発されたもの、地域の環境への反応、感情の表現です。
グリーン・フラッシュは3つすべてを合わせたものです。1本の光ファイバー・ケーブルで照らされた1,820個の空のペットボトルが、旧市庁舎跡を夕陽や日の出のように照らす測地線球体のモニュメントです。
タイム・アンド・アゲイン : パーム・ツリー・グローブ、ダーウィン・ウォーターフロント
[画像6: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-934219-4.jpg ]
37個のステンレスのユリで作ったドームで、それぞれのユリは過去、現在、未来を表します。
日中インスタレーションは休止状態となり、雲、空、潮、季節、そして私たちの生活を静かに落ち着かせ、夜にはそれぞれのユリの中心部が放射状に光を放ちます。
タイム・アンド・アゲインは、いかに時間を過ごすかに対するブルース・マンローの関心を示しています。
サン・リリー:ペニンシュラ・ローン、ダーウィン・ウォーターフロント
[画像7: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-708577-5.jpg ]
トロピカルフラワー、スパイダーリリー、ホタルと呼ばれるマンローの人気の光ファイバーの作品を表現したものです。
また、熱帯地方の夏の太陽への感謝を表しています。
ライト・シャワー:ウェーブ・ラグーン・キャノピー、ダーウィン・ウォーターフロント
ライト・シャワーは、2008年にマンローが作成した太陽の代わりに照らす屋外照明作品です。
オリジナルの作品は、ハイランド・ロッジで時が止まったかのように動かずにぶら下がっていますが、邪魔をされることもなくスコットランドのオシアン湖の景色を見渡せます。
ひさしの下に3,000個の光の滴を吊るし、トップ・エンドの雨季を祝う作品です。
ウォーター・タワー:シー・ウォール、ダーウィン・ウォーターフロント
[画像8: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-182590-6.jpg ]
21歳で、マンローはライアル・ワトソンという急進的思想家の書いた「未知の贈りもの」を読みました。この本で著者は、色の音を見る才能を持つ若い女の子、ティアを描きます。彼女の共感覚の才能がマンローに刺激を与え、作者へのオマージュとして、カラフルで水のような音楽の迷宮の塔を作成しました。
この作品は元々、英国ウィルトシャー州ソールズベリー大聖堂の回廊で2010年に作成され、展示されました。
ウォーター・タワーは、内部からの音楽に応じて色が変わる30のタワーで出来ています。各タワーの高さは約2メートルで、光ファイバーで照らされた200本以上の水筒を積み重ねて作られています。
熱帯地方の夏(トロピカル・サマー)とは?
ダーウィンは一年中素晴らしいところですが、毎年11月に熱帯地方の夏が時計仕掛けのようにはじまると、氾濫原が満ち、周囲の水路に流れ込み、緑の葉は厚く、色も濃くなり、生き生きとした風景になります。熱帯地方の夏季には、ダーウィンは鮮やかな夕日、壮観な光のショー、さわやかな雨に恵まれ、夏の数ヶ月間に心地よい変化をもたらします。
ブルース・マンローについてはwww.brucemunro.co.uk をご覧ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-806047-7.jpg ]
ブルース・マンロー・スタジオで設計し、ダーウィンに設置するイルミネーションを施した彫刻は、マンロー自身が旅したトップ・エンドのでの体験も反映しています。彫刻はまた、この地域の自然の美しさ、独特な野生動物、壮大な夕日を思い起こさせ、ダーウィンの中心街とウォーターフロント地区へ無料で自由に回れる屋外アート散策路も現れます。
2.5kmに及ぶアート散策路にさらに加わるのは、照明の灯った彫刻の近くに展示される6人の地元のテリトリー・アーティストによる作品で、地元の人にも観光客にも過剰なまでに感覚に訴えかけます。参加するダーウィンのアーティストの1人は、有名な航空写真家ポール・アーノルドです。彼は最近、自身の名を冠したブランドを持つオーストラリアのファッションデザイナー、カミラ・フランクスとの限定コラボレーションで注目を集めました。
「1992年に初めて訪れて以来、この街は大きく変わってきています。ダーウィンは熱帯の太陽の下、輝く宝石です。世界で最も遠く離れたこの場所には、こだわりのある旅行者を惹きつけるものがもっとあります。この企画の実施にあたってダーウィンの人を集め、議論をはじめ、意見やアイデアを共有しました。このようにダーウィンのみなさんと旅行者に関わってもらい、アートを通してコミュニティが一体になることを願っています。作品を単に展示するだけではなく、このイベントの本質はダーウィンに関わることで、街のさまざまな部分とコミュニティをつないでいるのです。アートには地域や人を一つにする力があります。」(ブルース・マンローのコメント)
受賞歴のあるアートワークで知られるマンロー氏のウルルの「フィールド・オブ・ライト」と西オーストラリア州アルバニーの「アベニュー・オブ・オナー」に加え、「ブルース・マンロー:トロピカル・ライト」で、ノーザンテリトリーが面白いイベントや観光名所として評価を高め、静かな熱帯地方の夏季にトップ・エンドへの訪問者が増えるでしょう。 2016年のウルルでの「フィールド・オブ・ライト」開催以来、315,000人以上がレッド・センターを訪れ、マンローのユニークな光の芸術で世界的にも有名になりました。
「ブルース・マンロー:トロピカル・ライト」の概要は以下の通りです。
開催時期:2019年11月1日から2020年4月30日 19時〜22時30分(毎日)
場所:ダーウィン中心街、ウォーターフロント地区
入場料:無料
イベントURL:www.tropicallight.com.au (英語のみ)
ブルース・マンローの作品について
ギャザリング・オブ・ザ・クランズ : シビック・パーク
[画像2: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-194542-0.jpg ]
このインスタレーションでのマンローの目的は、さまざまなオーストラリア固有の鳥に感謝を表することで、キバタンなど、抽象的な鳥の形を色分けした洗濯バサミを並べ表現しています。
ギャザリング・オブ・ザ・クランズは、オーストラリアのオウム(鳴き声)、物干し(ヒルズ・ホイストが有名)、そして手作りのUVプラスチックの洗濯バサミの組み合わせにインスピレーションを受け、マンローがシドニーでの初期の時代に用いた作品を示しています。
プクル・リマ(テンパレート・クロック): レインツリー・パーク
[画像3: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-878528-1.jpg ]
木とその他2つをコンセプトに、ダーウィン中心部を訪れる人と地元の人々のために、静かな時間を抽象的な彫刻で表現しました。
時計の時刻(1時間)は、アリゾナ州のソノラ砂漠の北米先住民族にインスパイアされた12個のセラミックポットで表されます。
テレグラフ・ローズ : ベネット・パーク
[画像4: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-284724-2.jpg ]
テレグラフ・ローズは、ノーザンテリトリーをユニークなテリトリーにした物へのオマージュです。
このインスタレーションは、垂直に立てた700本の釣り竿をノーザンテリトリーの花のエンブレムであるスタート・デザート・ローズの形にみたてています。
アートワークには、最初の国際モールス信号の録音が付いています。
グリーン・フラッシュ: 旧市庁舎跡
[画像5: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-454005-3.jpg ]
ここ数年、マンローは光ファイバーを使用したさまざまなタイプの作品を展開してきました。形に触発されたもの、地域の環境への反応、感情の表現です。
グリーン・フラッシュは3つすべてを合わせたものです。1本の光ファイバー・ケーブルで照らされた1,820個の空のペットボトルが、旧市庁舎跡を夕陽や日の出のように照らす測地線球体のモニュメントです。
タイム・アンド・アゲイン : パーム・ツリー・グローブ、ダーウィン・ウォーターフロント
[画像6: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-934219-4.jpg ]
37個のステンレスのユリで作ったドームで、それぞれのユリは過去、現在、未来を表します。
日中インスタレーションは休止状態となり、雲、空、潮、季節、そして私たちの生活を静かに落ち着かせ、夜にはそれぞれのユリの中心部が放射状に光を放ちます。
タイム・アンド・アゲインは、いかに時間を過ごすかに対するブルース・マンローの関心を示しています。
サン・リリー:ペニンシュラ・ローン、ダーウィン・ウォーターフロント
[画像7: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-708577-5.jpg ]
トロピカルフラワー、スパイダーリリー、ホタルと呼ばれるマンローの人気の光ファイバーの作品を表現したものです。
また、熱帯地方の夏の太陽への感謝を表しています。
ライト・シャワー:ウェーブ・ラグーン・キャノピー、ダーウィン・ウォーターフロント
ライト・シャワーは、2008年にマンローが作成した太陽の代わりに照らす屋外照明作品です。
オリジナルの作品は、ハイランド・ロッジで時が止まったかのように動かずにぶら下がっていますが、邪魔をされることもなくスコットランドのオシアン湖の景色を見渡せます。
ひさしの下に3,000個の光の滴を吊るし、トップ・エンドの雨季を祝う作品です。
ウォーター・タワー:シー・ウォール、ダーウィン・ウォーターフロント
[画像8: https://prtimes.jp/i/51680/5/resize/d51680-5-182590-6.jpg ]
21歳で、マンローはライアル・ワトソンという急進的思想家の書いた「未知の贈りもの」を読みました。この本で著者は、色の音を見る才能を持つ若い女の子、ティアを描きます。彼女の共感覚の才能がマンローに刺激を与え、作者へのオマージュとして、カラフルで水のような音楽の迷宮の塔を作成しました。
この作品は元々、英国ウィルトシャー州ソールズベリー大聖堂の回廊で2010年に作成され、展示されました。
ウォーター・タワーは、内部からの音楽に応じて色が変わる30のタワーで出来ています。各タワーの高さは約2メートルで、光ファイバーで照らされた200本以上の水筒を積み重ねて作られています。
熱帯地方の夏(トロピカル・サマー)とは?
ダーウィンは一年中素晴らしいところですが、毎年11月に熱帯地方の夏が時計仕掛けのようにはじまると、氾濫原が満ち、周囲の水路に流れ込み、緑の葉は厚く、色も濃くなり、生き生きとした風景になります。熱帯地方の夏季には、ダーウィンは鮮やかな夕日、壮観な光のショー、さわやかな雨に恵まれ、夏の数ヶ月間に心地よい変化をもたらします。
ブルース・マンローについてはwww.brucemunro.co.uk をご覧ください。