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【小野測器】EVベンチマーキングレポート第二弾を発売開始/中国最大手メーカー「主力車種」の実力を明らかに

〜2024年1月31日(水)より発売開始〜

電子計測器の製造および販売を行う株式会社小野測器(社長 大越 祐史)は、2023年6月にリリースした「ベンチマーキングレポート販売」におきまして、中国の最大手EVメーカーである「BYD」元PLUS(日本名:ATTO3)の「熱マネジメント」レポートを追加し、本日より販売開始します。併せて同社の「海豹(日本名:SEAL)」の12項目に及ぶ新規レポートも発売します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/133264/5/resize/d133264-5-0d804071b5da4ca526f6-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/133264/5/resize/d133264-5-de969a502602974a6d82-5.jpg ]











当社は創業以来、自動車メーカーを始めとした日本を代表する企業を支えてまいりました。計測機器の製造、販売に加え、自ら「はかる」ことで、お客様の「モノづくり」をサポートしていきたいと考えています。本レポートは、お客様のニーズをいただきながら随時ラインアップを拡充していく予定です。当社は、本製品の販売を通じてカーボンニュートラル社会に貢献します。

特長


●当社の強み「音響・振動」に関する計測・解析技術を活用した計測データを提供
●中国最大手EVメーカーBYDに関する計測データを収録
※今後、中国車両に限らず年間4車種のペースで計測データを拡充予定

ターゲット市場


●自動車メーカーをはじめ、電動車両に関係する各社

新規追加レポート


●BYD 元PLUS(日本名:ATTO3)のレポートに「熱マネジメント」を追加
●BYD 海豹(日本名:SEAL)の全12項目に及ぶレポートをラインアップ

問い合わせ先


<本製品に関する問い合わせ先>
株式会社小野測器営業本部商品統括ブロックMIグループ
TEL:045-476-9711/MAIL:svmi@onosokki.co.jp

ベンチマーキングレポート販売について ※2023年6月より提供開始


https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/press/24_01_31.htm
[画像3: https://prtimes.jp/i/133264/5/resize/d133264-5-fd98bec7051b6b6cf8b0-2.jpg ]

高度化、多様化する自動車開発において、ベンチマーキングは重要な情報源です。特にスピードが求められるEV開発では、情報をいち早く獲得し、開発に活かしたいというニーズがあります。また、その情報ニーズは自動車メーカーだけでなく、モーターサプライヤー関連など幅広い企業で必要とされています。当社は計測器メーカーならではの視点にこだわり、電動車を中心としたレポートを提供します。小野測器はベンチマーキングレポート提供を通じて、カーボンニュートラル社会に貢献します。

新規追加レポート ※2024年1月31日(水)より提供開始


●BYD元Plus(日本名:ATTO3)

[画像4: https://prtimes.jp/i/133264/5/resize/d133264-5-017e47b05d970f160526-2.jpg ]

・熱マネジメント
本車両は、バッテリの温度管理と車室内空調をヒートポンプを用いて行っています。環境温度、走行条件、エアコン設定を変えて車両を運転し、その時の各部の温度変化の様子と冷媒制御バルブの挙動をセットで計測しています。



●BYD海豹(日本名:SEAL)
[画像5: https://prtimes.jp/i/133264/5/resize/d133264-5-6601a3593bf8d55fcc70-2.jpg ]


・出力特性 パワーユニット効率
ハブダイナモを用いて、ドライブモードごとの出力特性およびSOCごとの最高出力を測定しました。
パワーユニットの効率マップ(ドライブシャフト出力/ バッテリ電力)を
取得しました。

・出力制限特性
ハブダイナモを用いて、最高出力を継続した際、出力制限がかかるまでの挙動と、電欠に至った際の挙動を調べました。

・駆動力特性 チップアウト特性 回生特性
ハブダイナモを用いて、ドライブモードごとのアクセル開度に対するドライブシャフト出力特性を測定しました。
チップアウトさせたときの減速度特性や満充電を含んだSOCごとの減速度と回生電力量を測定しました。
ブレーキペダルを操作したときの回生特性(回生電力量とメカブレーキの挙動)を調べました。

・走行抵抗
GTR No.15 Amendment 6に則り、テストコースで計測した惰行時間より走行抵抗を算出しました。台上でモード電費や実走模擬を行なう負荷データとして使用可能です。

・タイヤ転がり抵抗
JIS D 4234に基づき、純正装着タイヤの転がり抵抗と転がり抵抗係数の測定を行ないました。

・モーター・インバーター振動
低速域〜高速域を定常及び過渡で走行した際のモーター・インバーターの振動を調査する為、3軸加速度センサーを設置し、測定・解析しました。

・モーター・インバーター音
1/2インチマイクロホンをモーター・インバーター含むパワーユニットの各面(6面)に設置し、低速域〜高速域を定常及び過渡で走行した際の測定・解析をしました。

・パワーユニットマウント振動
パワーユニットから車両のボディに入力される振動を調査する為、3軸加速度センサーを用いてパワーユニットマウントのユニット側とボディ側を測定・解析しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/133264/5/resize/d133264-5-7c2aedd66a75646ab9bb-2.jpg ]



・車室内騒音
車室内の運転席及び助手席に1/2インチマイクロホンを設置し、低速域〜高速域を定常及び過渡で走行した際の騒音レベルを
測定・解析しました。

・伝達系振動特性
ハーシュネス路面を走行した際のステアリングコラム、運転席のシート振動を測定・解析しました。

・サスペンション・タイヤ振動
走行中のタイヤから入力される振動を調査するためにステアリングナックルとサスペンションタワー等の振動を
測定・解析しました。

・警音器
ISO路面にて道路運送車両法に基づいた場所に騒音計を設置し、車両の警音器を作動させた際の騒音レベルを測定しました。

小野測器について


1954年創業。電子計測機器の製造、販売ならびに各種エンジニアリングサービス事業を展開。創業同年には、 国内初となるジェットエンジンの回転数を計測する回転計を開発。自動車産業では二輪・四輪車、自動車部品、 その他建設機械、食品や医療検査等、幅広い分野において研究開発のサポートから製造工程での測定技術を提供。自動車メーカーHondaの第二期(1983-1992)F1レース活動において、V6ターボエンジンのベンチ試験用の操作システムを特注制作するなど、同社の優勝に技術面でサポート。その他、近年では電動車両(EV)開発支援 など、カーボンニュートラル社会実現のために新たなビジネス領域への参入を行っている。
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