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Veeamの2016年第3四半期の企業契約は、対前年比で49%増 アベイラビリティが企業のデジタル・トランスフォーメーション実現に向け必須要件のため

24時間365日止まらないビジネス環境(Availability for the Always-On Enterprise(TM))を実現するソフトウェアを提供するVeeam(R) Software(本社:スイス)は、2016年第3四半期(7月〜9月)の受注総額の売上予測が対前年比で31%増加したことを発表しました。フォーチュン500社の71%、フォーブス・グローバル2,000社の51%がVeeamの顧客で、大規模企業との新規契約は対前年比で49%増となりました。これは企業のデジタル・トランスフォーメーション実現に即したアベイラビリティに対する需要が増加基調にあることを示しています。

ニュースリリース
*スイス・バーゼル時間2016年10月18日に発表した報道発表資料の日本語抄訳版です。

報道関係者各位
2016年10月20日
Veeam Software

Veeamの2016年第3四半期の企業契約は、対前年比で49%増
アベイラビリティが企業のデジタル・トランスフォーメーション実現に向け必須要件のため

〜 仮想、物理、およびクラウド環境のワークロードに対応する包括的なアベイラビリティ・ソリューション「Veeam Availability Platform for the Hybrid Cloud」の投入によりソリューション全体の機能を拡張し
市場獲得に向けて攻勢 〜

 24時間365日止まらないビジネス環境(Availability for the Always-On Enterprise™)を実現するソフトウェアを提供するVeeam(R) Software(本社:スイス)は、2016年第3四半期(7月〜9月)の受注総額の売上予測が対前年比で31%増加したことを発表しました。フォーチュン500社の71%、フォーブス・グローバル2,000社の51%がVeeamの顧客で、大規模企業との新規契約は対前年比で49%増となりました。これは企業のデジタル・トランスフォーメーション実現に即したアベイラビリティに対する需要が増加基調にあることを示しています。
 アプリケーションやデータの驚異的な増大とクラウドやモバイル技術の進歩により、企業は単なるデジタル技術の利用ではなく、全体的はデジタル化へと変革を迫られています。米調査会社IDCによると、デジタル・トランスフォーメーション・イニシアティブへの変革は2020年までに倍増する見通しで、世界のIT支出における最大のけん引役となるであろうと予測しています。
 Veeamの社長兼COOであるピーター・マッケイ(Peter McKay)は次のように述べています。「デジタル・トランスフォーメーションは一時的な流行ではありません。これは、カスタマー・エクスペリエンス(顧客体験)を変革させ、企業の生産性を新たなレベルに引き上げるために命懸けの取り組みが求められており、今やCIOやIT部門の意思決定者にとって最大の課題となっています。Veeamは、第3四半期の業績が示す通り、デジタル・トランスフォーメーションにおいて重要な役割を果たす存在です。アベイラビリティ、すなわち24時間365日止まらないビジネス環境が実現されなければ、デジタル・トランスフォーメーションによって得られる全ての利益は水泡に帰することになります。企業は今、当社のアベイラビリティ・ソリューションの採用を迅速に進め、止まらないビジネス環境を提供できない従来の技術を捨て去ろうとしています。」

新人事について
 Veeamはこのたび、新たに直近までMicrosoftにて南北アメリカ大陸のクラウドおよびエンタープライズセールス担当ジェネラルマネージャーを務めていた、ポール・マッテス(Paul Mattes)をクラウドグループ担当バイス・プレジデントに任命しました。クラウド技術の導入によりもたらされるコスト削減や柔軟性、スケールメリットの最大化にともない、企業のクラウド移行は加速の一途をたどっています。Veeamは、ユーザーの要望に応えるべく、直近では次世代の包括的なアベイラビリティ・ソリューションVeeam Availability Platform for the Hybrid Cloudを発表しました。同ソリューションによって、あらゆる規模の企業・組織はハイブリッド・クラウドでの仮想、物理、およびクラウド環境のワークロードのアベイラビリティを確保することができるようになります。
 マッテスは、Veeamが躍進しているクラウド市場において存在感をさらに強化させるとともに、クラウドおよびサービス・プロバイダー向けのBackup as a Service(BaaS)および災害復旧サービス (DRaaS) ソリューションのリーディング・ベンダーとしての地位確立に取り組みます。

 マッテスは次のように述べています。「ハイブリッド・クラウド・インフラストラクチャにより、組織はオンプレミスとクラウドいずれの環境においてもメリットを享受することができるため、それぞれのワークロードの要件に合った最適なプラットフォームを選択できます。しかしながらVeeamでは、ハイブリッド・クラウド・インフラストラクチャが24時間365日止まらない、Always-Onのビジネス環境を確保することができなければ、導入効果が無になりかねないと認識しています。Veeamは、今日の急速に変化していく環境下で、何よりも要求されているデータへの24時間365日止まらないアクセスの確立という課題を解決するソリューションを有しており、顧客が求めている最適なソリューションを提供することによってBaaS/DRaaS市場を再定義することを目標としています。チャネルビジネスに100%フォーカスした戦略を継続し、Veeamクラウド・サービス・プロバイダー(VCSP)と当社のチャネル・パートナーに向け、これらのサービス・ソリューションを提供するテクノロジー・プラットフォームを構築していきます。」

その他の2016年第3四半期のハイライト:
• クラウド市場での目覚しい成長:特に災害復旧サービス(DRaaS)の需要増大が大きく貢献しました。Veeam Cloud & Service Program (VCSP)プログラムでは、サービスプロバイダーが新規顧客を獲得し経常収益を上げるための既成の機会を提供しており、対前年比で取引数の63%増加を報告しました。VCSPプログラムは、世界中で13,200社を超えるサービスおよびクラウド・プロバイダーを擁する規模に拡大し、Veeam Cloud Connectのサービスを提供するライセンス契約を結んでいるパートナー数も2,300社を超えました。
• Veeamの戦略的アライアンス・パートナーの強化: VeeamとCiscoは、Cisco UCS向けのVeeam Availability Solution for Cisco UCSを発表しました。また、VMwareは、VeeamをVMwareテクノロジー・アライアンス・パートナー・プログラム(TAP)において、グローバル・パートナーに格上げしました。また、Veeamは、IBMクラウドのIBMエコシステム・パートナーに認定されました。
• 世界で216,500の顧客: Veeamは、2016年第3四半期に11,500の新規顧客を獲得(毎月平均約3,500の新規顧客を獲得)しています。Veeamはまた、顧客数20万の達成を称え、無重力ZERO-G Experience(R) 飛行の受賞者を発表しました。20万社目の顧客となった、Hard Rock Hotel & Casino Las Vegas のほか、Shearman and Sterling LLP (米国)、Societe Generale(フランス)、およびUniversity Of Queensland(オーストラリア)に授与されました。
• 1,250万台の仮想マシンをVeeamアベイラビリティ・ソリューションで保護
• ProPartner(リセラー・パートナー)が世界で合計43,000に拡大:継続的なVeeamのチャネル拡大への努力により、アベイラビリティ・ソリューションを求める新規の販売パートナーおよびVAR(Value Added Reseller)が増え続けています
• Microsoft Hyper-Vの新規ライセンス増加: 前年同時期を37%上回る勢いにあります。

 Veeamは米国ロサンゼルス州ニューオリンズで2017年5月16日から18日に世界最大のデータセンター・アベイラビリティ展示会VeeamON 2017を開催します。Experience Availability(アベイラビリティを体験)に今すぐご登録ください。詳細については、https://www.veeam.co.jpをご覧ください。

顧客およびアナリストのコメント:
 大手グローバル・テクノロジー調査およびコンサルティング会社のOvumの主席アナリストであるロイ・イルズリー(Roy Illsley)氏は次のように述べています。「Veeamは『仮想世界の申し子』とも呼べるベンダーであり、5つの基準に準拠したソリューションを提供しています。まず第1は、エンドユーザーが危機感を持っているデータリカバリ機能です。Veeamはすべての仮想マシン、ファイル、アプリケーションをイメージベースのバックアップから復元することができます。2点目は、データの迅速な復元が可能でも、データそのもが破損していては意味がなく、Veeamのソリューションの自動検証で復旧可能であることを明確化します。3点目は、Virtual Lab機能で、本番環境と同様の環境で稼働させ、アプリケーションの展開に伴うリスクを軽減します。4点目はVeeam Cloud Connect機能です。クラウドベースで包括的なオフサイトでのバックアップと災害復旧を提供します。最後となる5点目は、エンドユーザーにとって信頼性は重要事項となりますが、Veeamはデータ損失のリスクを回避し、すべてのソリューションが効率的に設計されています。

 米サウスカロライナ州最大の非営利団体であるヘルスケアシステムおよびアカデミック・メディカル・センターであるGreenville Health Systemでインフラストラクチャ・システムの責任者を務めるグレッグ・ジョンソン氏(Greg Johnson)は次のように述べています。「Veeamは非常の多くの時間を節約してくれています。Veeamによって我々のチームはインフラストラクチャを細かく調整できるため、週当たり25時間(年間1,300時間)以上もの時間を節約できるのです。コストは、以前に使っていたソリューションの半分以下で済むにもかかわらず、モニタリング、レポート作成、キャパシティ・プランニングといった機能が拡張されています。Veeamに過去3年以上にわたって費やした予算は、それ以前のソリューションの半分足らずに過ぎません。」

 南アフリカのIndustrial Development Corporation(IDC)のインフラストラクチャ担当責任者であるガート・プリンスロー(Gert Prinsloo)氏は次のように述べています。「Veeamは、最前線で業界を率い、あらゆる組織の24時間365日止まらないビジネス環境を確保するというビジョンとそれを実現する能力を有しています。Veeamが市場にもたらした柔軟性はまさに驚異的なもので、仮想、物理、およびクラウドベースのワークロードにアベイラビリティを提供します。繰り返しとなりますが、これにより、IDCのインフラストラクチャ・チームは事業に不可欠なアプリケーション、データ保護、およびデータのライフサイクル管理に革新をもたらすことができます。IDCのデータはそれがクラウド、オンプレミス、あるいはハイブリッドのどれに存在していても安全であるとお伝えできます。Veeamが保護とアベイラビリティと可視性を提供してくれますから。」

                                                 以上

Veeam Softwareについて
 世界中の企業が、Always-On Enterprise™ すなわち24時間365日止まらないビジネス環境を実現しようとした場合に、多くの課題に直面します。Veeam(R)ではこの課題を解決するために、Availability for the Always-On Enterprise™という新たな市場を開拓し、「迅速な復元」、「データ損失の予防」、「検証済みの高い復元率」、「データの活用」、「詳細な可視性」という機能を備えたまったく新しいタイプのソリューション、Veeam Availability Suite™により、すべてのアプリケーションおよびデータについて15分未満のRTPO™(目標復旧時間および目標復旧時点)の達成を可能にしました。Veeam Backup & Replication™が含まれるこのソリューションは、仮想化、ストレージ、およびクラウドといった技術を活用して最先端のデータセンター構築を可能にすると共に、時間の節約、リスクの軽減、および投資コストや運用コストの大幅な削減を両立し実現することで、Veeamのお客様の現在と将来にわたるビジネス目標達成を常にサポートします。
 Veeamは2006年に設立され、現在は世界中に43,000社のProPartnerと216,500社を超える顧客数を擁しています。スイスのバールにグローバル本社を置き、世界各地に支社を開設しています。
詳細については、http://www.veeam.com/jp をご参照してください。
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