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なぜ不動産が売れなくなってしまうのか?

現役宅建士が業界にはびこる不動産の囲い込みの実態を座談会で告発

〜クリーンな明日の業界を願い、不動産流通システム(REDS)の宅建士が実名と写真入りで業界の闇を告発〜




プレスリリース
[画像1: http://prtimes.jp/i/19545/9/resize/d19545-9-461357-2.jpg ]


株式会社不動産流通システム
https://www.reds.co.jp

不動産売買の仲介手数料を「最大無料」としながらも、高品質の仲介サービスを提供する株式会社「不動産流通システム(REDS、レッズ)」(代表取締役:深谷 十三)は、オウンドメディア「不動産のリアル」で弊社営業マンの仕事への思いなどをお伝えする連載企画「なぜ不動産が売れなくなってしまうのか?」と題し、不動産業界にはびこる悪しき商習慣「物件の囲い込み」の実態を現役の宅地建物取引士(宅建士)が本音で語った座談会の記事の配信を本日2016年11月23日、開始しました。

明日のクリーンな業界構築を願う現役の宅建士で売主、買主のエージェント(代理人)が、実名と写真入りであえて業界の闇といえる部分を包み隠さず公にするのは非常に画期的なことですので、メディアのみなさまにぜひ、ご関心を持っていただければ幸いです。

《REDSのオウンドメディア「不動産のリアル」と人気企画「家売るオトコたちの素顔」》


■オウンドメディア「不動産のリアル」について
REDS(レッズ)では自社ウェブサイトに、不動産売買にかかる仲介手数料のカラクリや相続税対策、不動産市況から「タワーマンション住人の処世術」まで、不動産にまつわるさまざまな話題についてプロや有識者が執筆・監修した記事を発信するオウンドメディア「不動産のリアル」を展開。
[画像2: http://prtimes.jp/i/19545/9/resize/d19545-9-769033-5.jpg ]

https://www.reds.co.jp/real
インタビュー取材の模様を撮影した映像を3分間に凝縮させた動画を発信する「REDSチャンネル」など新コンテンツを続々と投入しています。不動産営業マンを描いたドラマ「家売るオンナ」についてプロが全話解説したものや、現在放映中の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」にちなみ、配信記事を校閲する女性スタッフのコラムなど、その時々の話題をとらえた企画もそろえています。
[画像3: http://prtimes.jp/i/19545/9/resize/d19545-9-590200-4.jpg ]

https://www.reds.co.jp/real_cat/cate01/

REDS(レッズ)がこのメディアを開設したのは、不動産物件の売買を検討されているお客様に、不動産に関して正しい知識と現状認識をお持ちいただくことで、不動産売買において損をしたり、嫌な思いをしたりしないようにしていただきたいとの一念に尽きます。これまでは、業者と客での情報格差により、法廷上限の手数料を、言われるがままに支払うというケースがほとんどでした。弊社はこうした現状に疑問を持ち、クリーンで信頼される業界の構築を願っています。

■画期的な現役宅建士の実名の本音トーク


「不動産のリアル」の中で、特にユーザーの関心を集めているのが、REDSの宅建士の仕事にかける情熱に迫ったインタビュー連載記事「家売るオトコたちの素顔」。これまで語られることのなかった生の声を紹介するなど、画期的な読み物に仕上がっています。これまで、成約数が驚異的なエージェントの秘密や、お客様の気持ちに寄り添った業務遂行を心がけるエージェントなどを紹介してきました。

今回、新規の連載企画「なぜ不動産が売れなくなってしまうのか?」は、中堅から超ベテランまで4人の宅建士が90分間にわたって語り尽くした座談会。業界では、物件の購入希望者を自社で見つけ、売主と引き合わせて契約させることで仲介手数料を売主と買主の双方から取る「両手仲介」が横行しています。


[画像4: http://prtimes.jp/i/19545/9/resize/d19545-9-723817-0.jpg ]


その「両手仲介」を実現するため、不動産会社が物件の売却情報を市場から隠蔽する「囲い込み」という行為も、商慣習として存在します。この実態について、4人は実名と写真入りで本音のトークを行うほか、公正公平な業界の明日のため、積極的に提言をしています。また、いかに囲い込みのブロックを破るのか、エージェントとしての腕の見せ所などについても語っています。連載は計3回です。
(第1回目の記事 https://www.reds.co.jp/real/p8522/


[画像5: http://prtimes.jp/i/19545/9/resize/d19545-9-805170-6.jpg ]

■座談会のワンシーン

 ――囲い込みによって、辛い思いをされた売主さんに接したことはありますか?
菅野:あります。売却依頼をしたっきり、売れないし、見込み客の案内も来ないと。見ると、広告もほとんど出ていないといったケースです。
以前にあるお客様から「買い替えを考えていたけど、半年たっても案内が1件しかこない」と問い合わせをいただきました。調べてみたら、レインズには「広告不可」と書いていました。お客様が売却を依頼した不動産会社を調べてみたら、その会社のWebサイトには掲載しているのですが、一般的な、幅広い人の目に触れる機会が多いポータルサイトには載せていませんでした。

――囲い込みによって完全にシャットアウトされているってことが分かったとき、お客様にはどういう説明をしますか?

小野田:まずは先方の会社に伝えられたままをお話しします。「売主様の都合で今週は内見ができませんと言われました」とか「売主さんが海外にいますので、帰ってくるまで中は見れませんと言われました」などです。ただ、必ず付け加えます。「ひょっとしたらそれは囲い込みかもしれません」と。そのため、「この物件に関しては弊社ではご紹介できないかもしれません」とお伝えします。

――囲い込みをかいくぐって、交渉につなげることはできますか?

菅野:囲い込みの度合いにもよりますので、一概には言えないのですが、(売却物件を)完全にブロックしている業者に(購入依頼を受けた不動産会社が)入っていくのは難しいですね。ただ、囲い込みの度合いが弱い場合もあります。大手の会社で(会社の方針としてではなく)担当者の判断で行われる囲い込みだったり、消極的だったりする場合では、レッズの営業マンなら上手にコンタクトしていって、交渉につなげていくこともできていると思います。

――その突き崩し方というのは?

菅野:月末、相手の担当が(成績が悪くて)苦しそうな雰囲気があったりとか、二番手の買い付けが一番手に上がったりしているなど、こちらにプラスの状況に風が吹いているかを見極めます。どのタイミングで申し込みをするべきなのか、それともしないほうがいいのかを判断します。ぶつけ方しだいですよね。下から丁重に行くのか、強引に話として持っていくのか、臨機応変にやります。


■不動産流通システム(REDS)の概要
(1)商号: 株式会社不動産流通システム
(2)代表者: 深谷 十三
(3)本社所在地: 東京都千代田区神田松永町10番地 長谷川ビル702号室
(4)設立年月日: 2008年10月28日
(5)資本金: 8,519万円  資本準備金7,519万円
(6)事業内容: 不動産売買の仲介およびそれに付随する業務
 
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