米国アムジェン社フリーモント拠点の買収を完了 -バイオ医薬領域でグローバルプレゼンスを強化
[11/03/31]
提供元:PRTIMES
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2011年3月25日、ドイツ/インゲルハイム
ベーリンガーインゲルハイムはこのほど、米国カリフォルニア州フリーモントにあるアムジェン社のバイオ医薬品開発・製造拠点の買収手続きを完了した旨、発表しました。
今回の契約には、建屋のリース権の移管、設備・機器類の買収、フリーモント拠点で実施されてきた製造プロセスの引き継ぎが含まれます。20万平方フィート(約18,580平方メートル)以上に及ぶフリーモント拠点は、研究施設、プロセス開発施設、及び、臨床開発治験薬と市販品の供給に適合した製造施設で構成されており、300人以上が従事しています。買収契約は2011年1月に締結されました。買収額は両社同意のもと非公開となっています。
ベーリンガーインゲルハイム バイオ医薬部門上級副社長 サイモン・スタージは、次のように述べています。「カリフォルニア州フリーモントへの進出は、いくつもの点でベーリンガーインゲルハイムの成長戦略に一致する戦略的な決定でした。米国サンフランシスコ・ベイエリアのバイオクラスターに最新鋭の受託製造拠点を有することは、当社は既存の顧客に製品を提供するのみならず、将来的に顧客を拡大する機会となります。また、フリーモント拠点の技術的専門性を加えることは、バイオ医薬品のプロセス開発と製造で世界をリードし、より強化するとの当社の戦略を補強することでしょう。」
完全一体型の製造設備を持つ拠点としてフリーモントは、ベーリンガーインゲルハイムが既存のビーベラッハ(ドイツ)およびウィーン(オーストリア)のバイオファーマネットワークの能力と技術を補強します。
10年にわたりアムジェン社の製造を受託してきたベーリンガーインゲルハイムは、今後も製造受託を継続し、アムジェン社が安全かつ有効な医薬品を世界中の患者さんに提供することをサポートします。サイモン・スタージは、「アムジェン社と今後も引き続き、製造受託パートナーシップを継続でき、嬉しく思います」と述べました。
ベーリンガーインゲルハイムの製造受託品目のポートフォリオは幅広く、許可された多品目生産設備から世界的に提供されている16品目のバイオ医薬品に加え、成長著しい新規バイオ医薬品のパイプラインを有し、製造受託ビジネスの成長戦略を画いています。
ベーリンガーインゲルハイムは、高い専門性と最新の技術を駆使し、最高のレベルでバイオ医薬品の製造を行うとの産業内で確立された評価とともに、製造受託事業で世界屈指のポジションを維持することを目標に掲げています。
当プレスリリースについて
当資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム社(Boehringer Ingelheim GmbH)が3月25日付でグローバルに配信したプレスリリースの日本語版であり日本国内の状況と異なる情報が含まれる場合があります。内容および解釈は、オリジナルである英文が優先します。
(http://www.boehringer-ingelheim.com/news.htmlに掲載)
ベーリンガーインゲルハイムについて
ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界50ヵ国に142の関連会社を持つベーリンガーインゲルハイムグループは、世界で41,500人の社員を有するトップ20の製薬企業のひとつです。1885年の設立以来、125年間、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、人々の健康および保健医療の向上に寄与すべく、ヒト用医薬品およびアニマルヘルス(動物薬)を中心にビジネスを展開しています。2009年度は127億ユーロの売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約5分の1相当額を研究開発に投資しました。
バイオ医薬品の受託開発・製造事業でも世界のリーディングカンパニーのひとつに数えられます。哺乳類細胞株、微生物株の開発から製造最終工程、世界市場への供給に至るまで、ワンストップショップのコンセプトでサービスを提供します。モノクローナル抗体、組換えタンパク、インターフェロン、酵素、融合分子、スカフォールドタンパク、プラスミドDNAなど複数の分子クラスで長年の経験を持ち、既に18もの医薬物質を製品として市場に提供しています。バイオ医薬の詳細は、www.biopharma-cmo.comをご参照下さい。
ベーリンガーインゲルハイムについての詳細情報は:
www.boehringer-ingelheim.com(ベーリンガーインゲルハイム)
www.boehringer-ingelheim.co.jp(日本ベーリンガーインゲルハイム)
をご参照下さい。
ベーリンガーインゲルハイムはこのほど、米国カリフォルニア州フリーモントにあるアムジェン社のバイオ医薬品開発・製造拠点の買収手続きを完了した旨、発表しました。
今回の契約には、建屋のリース権の移管、設備・機器類の買収、フリーモント拠点で実施されてきた製造プロセスの引き継ぎが含まれます。20万平方フィート(約18,580平方メートル)以上に及ぶフリーモント拠点は、研究施設、プロセス開発施設、及び、臨床開発治験薬と市販品の供給に適合した製造施設で構成されており、300人以上が従事しています。買収契約は2011年1月に締結されました。買収額は両社同意のもと非公開となっています。
ベーリンガーインゲルハイム バイオ医薬部門上級副社長 サイモン・スタージは、次のように述べています。「カリフォルニア州フリーモントへの進出は、いくつもの点でベーリンガーインゲルハイムの成長戦略に一致する戦略的な決定でした。米国サンフランシスコ・ベイエリアのバイオクラスターに最新鋭の受託製造拠点を有することは、当社は既存の顧客に製品を提供するのみならず、将来的に顧客を拡大する機会となります。また、フリーモント拠点の技術的専門性を加えることは、バイオ医薬品のプロセス開発と製造で世界をリードし、より強化するとの当社の戦略を補強することでしょう。」
完全一体型の製造設備を持つ拠点としてフリーモントは、ベーリンガーインゲルハイムが既存のビーベラッハ(ドイツ)およびウィーン(オーストリア)のバイオファーマネットワークの能力と技術を補強します。
10年にわたりアムジェン社の製造を受託してきたベーリンガーインゲルハイムは、今後も製造受託を継続し、アムジェン社が安全かつ有効な医薬品を世界中の患者さんに提供することをサポートします。サイモン・スタージは、「アムジェン社と今後も引き続き、製造受託パートナーシップを継続でき、嬉しく思います」と述べました。
ベーリンガーインゲルハイムの製造受託品目のポートフォリオは幅広く、許可された多品目生産設備から世界的に提供されている16品目のバイオ医薬品に加え、成長著しい新規バイオ医薬品のパイプラインを有し、製造受託ビジネスの成長戦略を画いています。
ベーリンガーインゲルハイムは、高い専門性と最新の技術を駆使し、最高のレベルでバイオ医薬品の製造を行うとの産業内で確立された評価とともに、製造受託事業で世界屈指のポジションを維持することを目標に掲げています。
当プレスリリースについて
当資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム社(Boehringer Ingelheim GmbH)が3月25日付でグローバルに配信したプレスリリースの日本語版であり日本国内の状況と異なる情報が含まれる場合があります。内容および解釈は、オリジナルである英文が優先します。
(http://www.boehringer-ingelheim.com/news.htmlに掲載)
ベーリンガーインゲルハイムについて
ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界50ヵ国に142の関連会社を持つベーリンガーインゲルハイムグループは、世界で41,500人の社員を有するトップ20の製薬企業のひとつです。1885年の設立以来、125年間、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、人々の健康および保健医療の向上に寄与すべく、ヒト用医薬品およびアニマルヘルス(動物薬)を中心にビジネスを展開しています。2009年度は127億ユーロの売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約5分の1相当額を研究開発に投資しました。
バイオ医薬品の受託開発・製造事業でも世界のリーディングカンパニーのひとつに数えられます。哺乳類細胞株、微生物株の開発から製造最終工程、世界市場への供給に至るまで、ワンストップショップのコンセプトでサービスを提供します。モノクローナル抗体、組換えタンパク、インターフェロン、酵素、融合分子、スカフォールドタンパク、プラスミドDNAなど複数の分子クラスで長年の経験を持ち、既に18もの医薬物質を製品として市場に提供しています。バイオ医薬の詳細は、www.biopharma-cmo.comをご参照下さい。
ベーリンガーインゲルハイムについての詳細情報は:
www.boehringer-ingelheim.com(ベーリンガーインゲルハイム)
www.boehringer-ingelheim.co.jp(日本ベーリンガーインゲルハイム)
をご参照下さい。