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PHIチーム、鹿児島最南端の“ヨロン島“でトークンエコノミーを実証、IOSTブロックチェーン・プラットフォームを活用

株式会社PHIが開発した“参加“を“価値“に変換するアプリケーション“POTAL“を実社会で試行

2019年8月25日から1週間をかけて、鹿児島県大島郡の与論島を舞台に、島のひと、観光客、お店の人たちが参加して、IOSTプラットフォームを活用した、地域やコミュニティー内で流通するブロックチェーン技術の独自のトークン(ポイントのような)を発行して、そのトークンのやり取りで回る経済圏を、運用しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-380989-4.png ]

ヨロン島トークンエコノミーの参加者
島内外:約30名
商業施設:5店舗(スーパーマーケット、居酒屋、民芸店、カフェ、マリンスポーツ)
協力:一般社団法人 ヨロン島観光協会、株式会社Radix、株式会社PHI

与論島
ヨロン島は、鹿児島県の奄美群島でも、最も沖縄県に近く、鹿児島から南へ約563km、沖縄本島の北約23kmに位置しています。隆起サンゴ礁に囲まれた、周囲約23kmの島です。入り込み客数は年間約70,000、人口約5,000人の島では、観光と農業が主な産業です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-756748-0.jpg ]

与論島の自然と文化を価値としたトークンを発行
島のエコノミーにとって、自然や文化に対してプラスなことをすればトークンが手に入る仕組みです。例えば、自然の風景を写真で撮ってSNSに投稿するだけでトークンを貰えます。与論島の写真が発信されることで、島の良さをもっと多くの人に知ってもらえます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-372707-2.png ]

島のゴミ拾いにもトークンを配る
毎朝ゴミ拾いをしても、海辺のゴミが多すぎて現地の方だけでは取りきれない、そこでゴミ拾いをしてくれた方にもトークンを配りました。目に見えるものよりも、実際にどれだけ行動してくれたのかが大事だと考え、ゴミ拾いが始まってから終わるまでの時間の計算をして、その時間分のトークンを付与するように設計をしました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-768025-1.png ]

島エコノミーに貢献して得たトークンで島を感じる
島を守るための行動で得たトークンは、島のカフェや居酒屋などの商業施設ではもちろん、とくに与論の民族村を継承する村での地域の伝統の染物や編み物の体験をトークンで買えるようにしました。そして、ユニークなことは、島の人が与論島で昔に体験した話を酒の席で聞くことや、現地の人しか知らない与論島の歴史や良さをトークンを払って聞けるようにしたことです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-897285-3.png ]

トークンエコノミー『ヨロン島プロジェクト』の動画

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gxj3QCcwEsU ]


株式会社PHIが開発した“POTAL“アプリ
ブロックチェーン技術を活用した、入退室管理アプリケーション。場所への入退室やイベントに参加する行動、活動時間に応じてトークン(ポイント)を付与。例えば、社員一人ひとりにタグを付与することで、活動と行動にインセンティブ(モチベーション)を与え、管理者は社員の活動を可視化できます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/41312/15/resize/d41312-15-539157-5.png ]

<問い合わせ>
IOST/IOS財団 日本市場担当 / 太田真 / LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/otamakoto/

IOST日本公式ツイッター:@IOSToken_jp
MEET IOST 開発者コミュニティ・ウェブサイトから問い合わせ:https://meet-iost.com


株式会社PHI
近畿大学生(院生含む)が立ち上げたブロックチェーン技術と先端テクノロジーで社会課題を解決する技術開発に取り組むスタートアップ。PHIチームが取り組む、分散型自立組織を形成してリモートワーカーとプロジェクトを繋ぐ、働き方改革のプロジェクト“GUILD“は、国内インキュベーターから2500万円のシードラウンドを調達。
PHI website:https://phi-blockchain.com
GUILD project website:https://guild-project.org

IOST/IOS財団
高速TPSを可能にするコンセンサス・アルゴリズムの研究開発、パブリック・ブロックチェーンネットワークを提供する非営利財団(シンガポール)。国内では大学・教育機関向けに、ブロックチェーン技術のワークショップを無償で提供、7大学・専門学校、300名の学生が受講(2019年12月現在)。自治体やエネルギー企業が参加する電力取引の実証実験で、IOSTブロックチェーン・プラットフォームでの開発が行われています。
IOST財団(日本担当:太田真)は“開発者を最優先“に活動しています。

IOSTプラットフォームを活用した電力取引の社会実装の記事:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52166140U9A111C1L31000/?fbclid=IwAR1BZDlr3egOpiUHnzRpqMj6xdPQKAvjUypS2aGTnqAwvRNKt0hvSbIvW6M
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