エスカレーター手すりに、デジタルメディアとしての付加価値をつける実証実験を開始
[24/08/23]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
エスカレーターのバリアフリー化を促進するため、手すりを協賛企業の販促ツールとして利用していただく取り組みを強化します。
エスカレーターの転倒事故を未然に防止する技術を提供する株式会社UDエスカレーター(本社:東京都港区、代表取締役:江本 真聰、以下「当社」)は8月23日より新宿東宝ビル内(東京都新宿区)のエ
スカレーターにてエスカレーター手すり専用NFCタグの耐久性実証実験を開始いたしました。
概要
当社は「エスカレーター事故をゼロにする」ことを理念としています。エスカレーターの手すりを
専用ウレタンシートで覆うことで、エスカレーター転倒事故の大幅な削減を約束するとともに協賛
企業の販促メディアとして利用する取り組みを行ってきました。この度、エスカレーター手すりの
「デジタル化」を実現するため、エスカレーター手すりとウレタンシートの間に挟み込まれたNFC
タグから携帯電話へデジタルデータを発信するサービスの実証実験を行います。リアルな販促デザ
インでの訴求だけでなく、エスカレーター利用者の携帯電話を活用したデジタルデータの共有を同
時に行うことで、より効果の高い販促ツールに生まれ変わります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59654/15/59654-15-5e3727e5e1df687c53c656d978806ee5-1278x1462.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※開発中のNFCタグ及び今回の実験に関して
NFCタグは至近距離で無線通信を行うツールであり、手すりに通信機器をかざすだけで、表示したいデータを携帯電話へ転送することが可能になります。エスカレーター手すりに本ツールを活用するためには、エスカレーター手すり自体の伸縮や、手すり内部にあるローラーの負荷に耐えられる耐久性を持つNFCタグの開発を行う必要があります。
1.開発の背景
エスカレーター救急搬送事故は、東京都内だけでも1428名(平均3-4名/日)にのぼります。
(東京消防庁,2019,「救急搬送データから見る 日常生活事故の実態」p75)
さらに、今年3 月に都内駅舎、6月に都内スーパーにて、転倒事故を発端とした死亡事故が連続して発生しています。当社は救急搬送事故全体の95%を占めると言われる転倒事故に特化して開発した手すりにバリアフリーデザインを施す手法「UDベルト」を提供しています。しかしながら、UDベルトの継続した施工(エスカレーターのバリアフリー化)を実現するためには、施工コストを賄うためのスポンサーが必要となります。よって、当社の理念に共感いただけるスポンサーにとって価値ある販促ツール
の提供にも同時に力を注いできました。
2.手すりと携帯電話の親和性
エスカレーター手すりは主要動線上で、至近距離で、約30秒間利用者に追従する特異なメディア
とも捉えられます。この特徴は人流をコントロールすることに大きなメリットをもたらします。さ
らに、手すりと携帯電話は「手」を介した情報の受け渡し媒体として親和性が高く、販促だけでな
く、施設内の情報、災害時のデータ取得など、利用者の生活の安全を守り、豊かにすることに利用
できます。
※NFCタグなしのUDベルトにおける送客効果(当社調べ)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59654/15/59654-15-2af95b851e5764b947500e66436bcd2d-3900x1742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3.手すり×デジタルデータ共有で実現できる世界
主要導線上でのデータ共有により様々な活用方法が考えられます。
・施設の回遊性を高める
エスカレーター毎に付与されるポイントを設定することで、ポイントをフックに複数のエスカレー
ターでの移動を促すことで、更なる施設回遊を促せます。また、気軽にポイントラリーに参加
できるため、エンターテイメントとしての要素が付加され、より強い販促効果も見込まれます。
・送客力を高める
施設内店舗の電子クーポンなどを配布することができます。エスカレーターでは立ち止まって携帯
電話を手にしている利用者が多く、商業施設などでは手すりベルトのNFC タグから受け取る入居
店舗のクーポンが、直接的な施設内店舗への送客を促します。
・会員獲得
エスカレーター乗降中にNFCタグにタッチをした利用者を会員登録ページに誘導させることがで
きます。直接登録サイトに誘導することで、登録までのリードタイムを大幅に短縮できます。
・コンテンツの柔軟性を高める
NFCタグはクラウドを活用することで時間ごとにコンテンツを変えていくことができます。NFC
タグが実用化されることで、朝・昼・晩、平日・祝日、季節イベント毎など、利用者に親和性のあ
る情報配信をコントロールすることができるようになります。
4.共創パートナーを募集
当社では、エスカレーター専用NFC タグの活用について、協業できるパートナーを募集する予定
です。エスカレーター手すりとNFC タグの組み合わせは、未知の価値が多く眠っています。この
ツールを用いてバラエティー豊かなパートナーとともに活用方法を創造することで、よりエスカレ
ーター手すりの価値が強化され、結果としてエスカレーター事故ゼロに近づくことができると考え
ています。エスカレーター事故は待ったなしです。「より早く」「より多く」の人々の安全を「持
続的に」守るために、事故を防ぐことと事業者収益を結びつけられるよう、一歩一歩、開発を進め
て参ります。
■株式会社UDエスカレーター 会社概要
商号:株式会社UDエスカレーター
HP:https://www.udescalator.co.jp/
代表取締役:江本 真聰
資本金:10,600万円
所在地:東京都港区?ノ門1丁目17番1号 ?ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
事業内容:
・エスカレーター手すり広告のバリアフリー機能並びにユニバーサルデザインに関する研究、開発、
販売
・エスカレーター手すり広告の企画、立案と広告スペース販売
・エスカレーター手すり広告の制作、施工管理
■問い合わせ先
株式会社UDエスカレーター
03-6807-5937
エスカレーターの転倒事故を未然に防止する技術を提供する株式会社UDエスカレーター(本社:東京都港区、代表取締役:江本 真聰、以下「当社」)は8月23日より新宿東宝ビル内(東京都新宿区)のエ
スカレーターにてエスカレーター手すり専用NFCタグの耐久性実証実験を開始いたしました。
概要
当社は「エスカレーター事故をゼロにする」ことを理念としています。エスカレーターの手すりを
専用ウレタンシートで覆うことで、エスカレーター転倒事故の大幅な削減を約束するとともに協賛
企業の販促メディアとして利用する取り組みを行ってきました。この度、エスカレーター手すりの
「デジタル化」を実現するため、エスカレーター手すりとウレタンシートの間に挟み込まれたNFC
タグから携帯電話へデジタルデータを発信するサービスの実証実験を行います。リアルな販促デザ
インでの訴求だけでなく、エスカレーター利用者の携帯電話を活用したデジタルデータの共有を同
時に行うことで、より効果の高い販促ツールに生まれ変わります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59654/15/59654-15-5e3727e5e1df687c53c656d978806ee5-1278x1462.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※開発中のNFCタグ及び今回の実験に関して
NFCタグは至近距離で無線通信を行うツールであり、手すりに通信機器をかざすだけで、表示したいデータを携帯電話へ転送することが可能になります。エスカレーター手すりに本ツールを活用するためには、エスカレーター手すり自体の伸縮や、手すり内部にあるローラーの負荷に耐えられる耐久性を持つNFCタグの開発を行う必要があります。
1.開発の背景
エスカレーター救急搬送事故は、東京都内だけでも1428名(平均3-4名/日)にのぼります。
(東京消防庁,2019,「救急搬送データから見る 日常生活事故の実態」p75)
さらに、今年3 月に都内駅舎、6月に都内スーパーにて、転倒事故を発端とした死亡事故が連続して発生しています。当社は救急搬送事故全体の95%を占めると言われる転倒事故に特化して開発した手すりにバリアフリーデザインを施す手法「UDベルト」を提供しています。しかしながら、UDベルトの継続した施工(エスカレーターのバリアフリー化)を実現するためには、施工コストを賄うためのスポンサーが必要となります。よって、当社の理念に共感いただけるスポンサーにとって価値ある販促ツール
の提供にも同時に力を注いできました。
2.手すりと携帯電話の親和性
エスカレーター手すりは主要動線上で、至近距離で、約30秒間利用者に追従する特異なメディア
とも捉えられます。この特徴は人流をコントロールすることに大きなメリットをもたらします。さ
らに、手すりと携帯電話は「手」を介した情報の受け渡し媒体として親和性が高く、販促だけでな
く、施設内の情報、災害時のデータ取得など、利用者の生活の安全を守り、豊かにすることに利用
できます。
※NFCタグなしのUDベルトにおける送客効果(当社調べ)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59654/15/59654-15-2af95b851e5764b947500e66436bcd2d-3900x1742.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3.手すり×デジタルデータ共有で実現できる世界
主要導線上でのデータ共有により様々な活用方法が考えられます。
・施設の回遊性を高める
エスカレーター毎に付与されるポイントを設定することで、ポイントをフックに複数のエスカレー
ターでの移動を促すことで、更なる施設回遊を促せます。また、気軽にポイントラリーに参加
できるため、エンターテイメントとしての要素が付加され、より強い販促効果も見込まれます。
・送客力を高める
施設内店舗の電子クーポンなどを配布することができます。エスカレーターでは立ち止まって携帯
電話を手にしている利用者が多く、商業施設などでは手すりベルトのNFC タグから受け取る入居
店舗のクーポンが、直接的な施設内店舗への送客を促します。
・会員獲得
エスカレーター乗降中にNFCタグにタッチをした利用者を会員登録ページに誘導させることがで
きます。直接登録サイトに誘導することで、登録までのリードタイムを大幅に短縮できます。
・コンテンツの柔軟性を高める
NFCタグはクラウドを活用することで時間ごとにコンテンツを変えていくことができます。NFC
タグが実用化されることで、朝・昼・晩、平日・祝日、季節イベント毎など、利用者に親和性のあ
る情報配信をコントロールすることができるようになります。
4.共創パートナーを募集
当社では、エスカレーター専用NFC タグの活用について、協業できるパートナーを募集する予定
です。エスカレーター手すりとNFC タグの組み合わせは、未知の価値が多く眠っています。この
ツールを用いてバラエティー豊かなパートナーとともに活用方法を創造することで、よりエスカレ
ーター手すりの価値が強化され、結果としてエスカレーター事故ゼロに近づくことができると考え
ています。エスカレーター事故は待ったなしです。「より早く」「より多く」の人々の安全を「持
続的に」守るために、事故を防ぐことと事業者収益を結びつけられるよう、一歩一歩、開発を進め
て参ります。
■株式会社UDエスカレーター 会社概要
商号:株式会社UDエスカレーター
HP:https://www.udescalator.co.jp/
代表取締役:江本 真聰
資本金:10,600万円
所在地:東京都港区?ノ門1丁目17番1号 ?ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
事業内容:
・エスカレーター手すり広告のバリアフリー機能並びにユニバーサルデザインに関する研究、開発、
販売
・エスカレーター手すり広告の企画、立案と広告スペース販売
・エスカレーター手すり広告の制作、施工管理
■問い合わせ先
株式会社UDエスカレーター
03-6807-5937