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WebtoonでIPを創出する事業ブランド「WONDER WAVE」が手掛ける“スマートフォン向け縦読みマンガ” 『燈の守り人 〜正伝〜』が11月より配信スタート!

〜配信に先駆けて『燈の守り人 〜正伝〜』の先行カットを公開!〜

ソーシャル・イシューを良質なエンターテインメントに昇華させる株式会社ワールドエッグス(本社:東京都港区、代表取締役社長:波房克典)は、"縦読みフルカラーのデジタルコミック"「Webtoon」(ウェブトゥーン)を起点に、IPを創出する事業ブランド「WONDER WAVE(ワンダーウェイヴ)」を立ち上げました。
本事業では、自社完全オリジナルの国産Webtoonコンテンツを制作。物語×音楽×映像など、複数のクロスコンテンツによる、ファンマーケティングを展開していきます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/86409/16/resize/d86409-16-8f90e3ab03a7233f6d95-5.jpg ]

『燈の守り人 〜正伝〜』あらすじ
灯台に自らの魂を捧げ、海の妖魔「水禍」から世界を守ってきた灯台の化身「燈の守り人(あかりのもりびと)」。そして、彼らを召霊して使役し、海の安全を守る「巡礼官」。世界を滅亡に導く「大海嘯(だいかいしょう)」から人類を守るため、多数の「守り人」と「巡礼官」が命を燃やす大河ファンタジー。


『燈の守り人 〜正伝〜』サンプルイメージ

自社完全オリジナルの国産Webtoonコンテンツ『燈の守り人 〜正伝〜』は鋭意制作中。今冬11月(予定)より配信開始!
主人公・藤倉縁(ふじくらゆかり)が灯台の化身「守り人」たちとともに戦うバトルファンタジーは、縦スクロールコミックならではの迫力ある作画で、物語の魅力を最大限にお届けします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/86409/16/resize/d86409-16-4b2cadd31c926cf10993-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/86409/16/resize/d86409-16-8cda7e2e3b0710331c69-3.jpg ]

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[画像5: https://prtimes.jp/i/86409/16/resize/d86409-16-edb8212b0c4295585c22-2.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/86409/16/resize/d86409-16-d7db82f4de3b59597450-0.jpg ]

※画像は制作中のため、変更となる可能性がございます。

「WONDER WAVE」事業では、Webtoonを原作とする自社IPを創出。
「燈の守り人 〜正伝〜」のほか、「BLUE HUNTER 〜真夏と時のカイリュウ〜」、「ラトニアサーガ」を順次配信していきます。続報を楽しみにお待ちください。


代表インタビュー「縦スクロールコミックは漫画ではない! 市場を牽引する韓国と中国の成功の方程式を分解する」

世界を牽引してきた漫画文化をもつ日本だが、縦スクロールコミックの世界では韓国と中国に大きく出遅れている。徹底した研究から事象を分解してムーブメントを作ってきた波房が、縦スクロールコミック先進国である韓国と中国の手法を読み解く。
[画像7: https://prtimes.jp/i/86409/16/resize/d86409-16-5f7a7e54b96da1568c9b-6.jpg ]

■縦スクロールコミックに対する正しい認識の形成が急務
縦スクロールコミックを、ただの「縦読み漫画」と思っていると、韓国と中国には引き離されるばかりだ。このままでは日本の漫画文化がガラパゴス化すると、本気で思っている。その理由は縦スクロールコミックに対する、正しい知識がないからだ。

国内でもLINEやピッコマなどの電子書店で漫画を購入して、スマホで読むことは一般化している。電子書店のビュワーには「縦読み機能」があり、横読みの漫画でもページごとに指を下から上へ動かしてスクロールして読むこともできる。これが誤解を招くのか、日本のエンタメ最前線にいる人ですら、普通の漫画を「ただ縦にしたもの」が縦スクロールコミックと誤解しているようだ。

縦スクロールコミックは、これまで日本が蓄積してきた紙の漫画とは制作する上での方法論が異なる。誤解の出発点の一つは、偉大な先人から連なる漫画家と編集者の努力の結晶による、日本の漫画独自の方法論にある。つまり、コマを「Z」で読み、20ページ内に起承転結があり、最後は次号へのつなぎで終わるという、週刊誌漫画のフレーム。むろん、このノウハウは日本が誇る唯一無二の表現方法である。

ところが、こういった紙の漫画と同じ方法論で縦スクロールコミックを作ると、まったく面白くない。スマホで読みやすいように「縦スクロールに特化した表現方法で描かれた漫画が、縦スクロールコミックである」を創作の出発点にしなければ、すでにその方法論を確立している韓国と中国に置いていかれるだろう。

■定義された手法を追いかけるしかない日本
韓国と中国が作り上げた縦スクロールコミック最大の特徴は、「紙芝居である」ことだ。基本的に、登場人物を細かく描写したり、背景を描き込んだりするコマがほとんどない。キャラの表情に寄った絵が主で、引きの絵だとしても上半身くらい。別の言い方をすると、映画のようだ。焦点があたっている場所が明確で、まるで映画のカメラワークのようにコマが表現されている。

もちろん、韓国でも最初からこの表現が確立されていたわけではない。縦スクロールコミックの韓国産人気作を第一話から読めば明快だ。例えば、人気作『女神降臨』。スタート当初は従来の漫画のような作画で、はっきり言えばゴチャゴチャしている。しかし最新話になるほど、圧倒的に「寄り」のコマが多用され、完全に紙芝居化しているのだ。成長過程にある縦スクロールコミックは、物語が進む中で演出法を変化させ、最適解を導き出した。それはやがて、韓国産縦スクロールコミックのスタンダードになった。

セリフも従来の漫画とは大きく異なる。スクロールしながら読むため、キャラの横にある吹き出しは読みにくい。だから縦スクロールコミックは、コマの上下に吹き出しがある。登場人物が語るシーンであれば、背景をブラックにしてモノローグで読ませる。一度で目に入る情報を極力少なくし、読みやすくしているのだ。

また、コマとコマの間も極端に離れていて、余白の使い方も特徴的だ。このように「スマホで読む縦スクロールコミックとしての最適解は何か?」を追求したことで、サクサクと読める“スナックコンテンツ”として、受け入れられるようになったのだ。

この表現方法に縦スクロールコミックの読者はすっかり慣れてしまった。もはや、既存の日本の漫画の方程式に当てはめて展開したところで、誰もついてはこない。

我々がいますぐにやるべきことは何か? それは、韓国・中国の作品が定義した縦スクロールコミックの手法をなぞり、彼らの作品が持つ課題を解決・昇華することだ。

その上で、偉大な先人たちが築いてきた漫画文化を踏襲した縦スクロールコミックを作り、“Japan Webtoon”を作ることにトライする。もちろん我々が目指しているのは、“Japan Webtoonのスタンダード”を生み出すことである。

■マーケット規模を認識し、世界市場を獲りにいく
世界的な人気となっている、韓国産縦スクロールコミック作品。Netflixで配信された『地獄が呼んでいる』は公開直後に『イカゲーム』の再生数を追い抜き、『今、私たちの学校は…』は、全世界のTVショー部門のグローバル視聴1位を獲得するなど破竹の勢いである。

原作である縦スクロールコミックが、映画のカメラワークのような演出のため映像化しやすいのだろう。原作ファームとしての縦スクロールコミックの可能性が、世界規模で大きくなっているというわかりやすい例だ。

このままでは韓国産縦スクロールコミックを原作とした作品が、世界のエンターテイメントコンテンツを席巻するのではないか? それを阻止するためにも、日本のエンターテインメントは、もっと真剣に縦スクロールコミックに取り組んだ方がいい。

例えばピッコマは22年3月時点で約8万タイトルの電子書籍を配信しているが、その中で縦スクロールコミックは約1100タイトル。しかし売上は50:50程度だという。これほど成長しているマーケットだということを、我々は正しく認識しなければならない。国内では紙の漫画が売れているため危機感を覚えないかもしれないが、韓国や中国のみならず、もはや北米でも従来の漫画は読まない傾向があるという分析もある。

現状以上のガラパゴス化を招くと、日本の漫画に未来はない。スナックコンテンツである縦スクロールコミックに慣れてしまった読者は、描き込みが多く、読み込まなければならない日本の漫画には戻ってこないだろう。

ただ、世界で認知度と人気が高まっている韓国産縦スクロールコミックにも弱点はある。一つは物語の奥深さだ。マーケティング国家だけに、成功したパターンをフレームワーク化した作品を量産するのが得意な反面、ストーリーまでも枠にはめ込んでしまっている。つまり、どれを読んでも同じ印象で、サクサク読めるが、文化性の高い作品が生まれにくい。一方、日本の漫画が奥深い文化を内包することで世界的に認められているのは承知の通りだ。

その上、韓国産縦スクロールコミックはキャラの魅力に乏しく、IP化しにくい。『俺だけレベルアップな件』は月間約2億円を売り上げて話題となったが、その登場人物たちをキャラクタライズし、二次、三次と展開されていくイメージがわかない。一方、日本は『ワンピース』のルフィしかり、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎しかり、キャラクタライズして成立させている魅力がある。

縦スクロールコミックをIPビジネスとして成立させるために、まずは独特の媒体表現であるカメラワークや演出を徹底的に学ぶべきだ。そのためには韓国と中国作品を研究しなければならない。そして作品を量産するために「スタジオ方式」のフレームワークを作る必要もある。その上で、先人たちが築いてきた日本の漫画文化を盛り込んでいく。それが日本のエンターテインメントを守ることにつながるはずだと確信している。


[画像8: https://prtimes.jp/i/86409/16/resize/d86409-16-2a83ad136f1299301f59-7.png ]

「燈の守り人」プロジェクト とは
『燈の守り人』は、日本全国の海岸線に建設されている灯台を擬人化したオリジナル・エンターテインメントです。灯台に自らの魂を捧げ、海の災厄「水禍」から日本を守ってきた灯台の化身「燈の守り人」たちの物語で、灯台からみた日本の近代史など、灯台の多様な魅力を伝えていく大河ファンタジーです。
『燈の守り人』プロジェクトでは、各地の灯台の魅力をオリジナルストーリーでエンタメ化することにより、これまでの灯台ファンは勿論のこと、さらに広い層にその魅力を届け、灯台に足を運ぶ人を増やし、地域の海洋資源として、灯台に光を当てることを目指します。
https://www.akarinomoribito.com/


会社概要

[画像9: https://prtimes.jp/i/86409/16/resize/d86409-16-4e34c57a3cb2ced28d21-8.jpg ]

名 称: 株式会社ワールドエッグス
設 立: 2019年6月19日
所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2F
代表者: 波房克典
Webサイト: https://world-eggs.jp/
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