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WBC連覇の真実が甦る『WBCに愛があった。-三塁コーチが見た侍JAPANの知られざる感動秘話』発売

世界を制した裏側で起こっていたドラマをまとめたノンフィクションが本に。
WBC日本代表内野守備走塁コーチが語る、実録WBC。


 ゴマブックス株式会社(本社:東京都港区赤坂 代表取締役社長:嬉野勝美)は、『WBCに愛があった。-三塁コーチが見た侍JAPANの知られざる感動秘話-』(高代延博著)を、2009年7月1日より全国書店で発売いたします。
 原監督から直々にWBCの三塁コーチを依頼された、高代延博氏が、チームの内側から見た侍JAPANのすべてをはじめて語ったノンフィクションが登場しました。
 原監督就任から選手の選抜に関わる憶測・・・北京五輪での惜敗の後、連覇がかかった2009年のWBCは開幕前からメディアで連日大きく取り上げられ話題になりました。そんな中、実際にチームを支えたWBC日本代表の内野守備走塁コーチであった高代氏が語られなかった裏側のストーリーを語ります。原監督からの要請を受けてからの胸中、コーチ会議での人選の模様、宮崎キャンプでの選手たちの熱い練習、そして大会中にイチロー、松坂、内川といった出場選手と監督・コーチ陣がどういった会話を交わし、各試合に臨んできたのか―。マー君をアッシーのように、しかし家族のように扱うダルビッシュや、苦手な守備を磨く男・村田、キャッチャーと相手バッターとの駆け引きや、イチローの気遣いなど。今までのテレビ番組や雑誌の特集では伝え切れなかった、その場にいたからこそ書ける真実の物語が本書に集約されています。
 淡々とした語り口で事実を書きつつ、選手・スタッフたちの思い、そしてコーチとしての自分自身の思いが溢れた一冊は、2009年4月の感動を再び読み手の心に甦らせるとともに、我々が知り得なかったそれぞれの葛藤などがさらに深い感動を呼びます。

【目次】
プロローグ -戦い続ける侍たちへ-
原監督からの電話 -侍たちの人選-
原監督の歌 -熾烈だった宮崎合宿の競争-
イチローと指揮官の対話 -東京第1ラウンド開幕-
松坂大輔からの重大発表 -アメリカ第2ラウンド開幕-
我々は勝てる -キューバとの死闘。ペトコパークの黒い霧-
神を舞い降りさせた男 -決勝トーナメント。韓国との決勝戦-
エピローグ -私のWBC改革論-
あとがき

【書籍データ】
タイトル: 『WBCに愛があった。
      -三塁コーチが見た侍JAPANの知られざる感動秘話-』
著  者: 高代 延博
定  価: 1,500円+税
発  売: 2009年7月1日
仕  様: 四六判 並製 224頁
発  行: ゴマブックス株式会社

【著者】 高代 延博 (たかしろ のぶひろ)
1954年5月27日、奈良県吉野郡生まれ。
智辯学園高から法政大学へ進み、3年秋に首位打者。社会人の東芝を経て1978年ドラフト1位で日本ハムに入団。一年目から俊足巧打の遊撃手として定位置を奪い、ゴールデングラブ賞を受賞。翌年はベストナインに選ばれた。81年リーグ優勝に貢献。89年広島に移籍して現役生活11年で引退した。
引退後はすぐに広島でコーチに就任。99-01年は中日の守備走塁、02年日本ハム、03年ロッテのヘッドコーチを経て04-08年まで中日の野手総合チーフコーチ。三塁コーチと内野ノックに定評がある。
09年WBCでは内野守備走塁コーチを務め、現在は東京中日スポーツの評論家。
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