ベリトランス、オプティムとMRTが運営する遠隔診療サービス「遠隔診療ポケットドクター」にクレジットカード決済サービスを提供
[17/04/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の子会社で、決済事業を手がけるベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛、以下:ベリトランス)は、株式会社オプティム(東証一部 3694、東京本社:東京都港区、代表取締役社長:菅谷 俊二、以下 オプティム)とMRT株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場 稔正、以下 MRT)の両社が運営する、スマートフォン、タブレットを用いた遠隔診療サービス「遠隔診療ポケットドクター」向けに、2017年4月27日よりクレジットカード決済サービスの提供を開始しました。
■提供概要
「遠隔診療ポケットドクター」は、手元のスマートフォンやタブレットに搭載されているカメラやウェアラブル機器を利用し、医療を必要としている人々と遠隔地にいる医療の専門家をつなぐサービスです。同サービスでは、対面で診療を受けたかかりつけの医師に遠隔地からスマートフォンを介して受診ができる機能を提供しています。
今回のベリトランスとの連携により、同サービスを利用する受診者は診察費や医薬品料金等の支払いにクレジットカードが利用可能になります。
?「遠隔診療ポケットドクター」概要: https://www.pocketdoctor.jp/
■ベリトランスの決済ソリューションについて
ベリトランスが提供する決済ソリューションは、クレジットカード、コンビニ、銀行などの基本決済はもとより、電子マネー、ポイント、通信キャリア決済、各種ウォレット決済や、Apple Payなどの新決済、銀聯、Alipay、PayPalなどに代表される国際決済など多様な決済手段に対応した総合決済サービスで、新たな決済手段を追加する場合でも簡易に導入できる仕組みです。
また、EC事業者がカード情報のやり取りに介在しない「クレジットカード情報の非保持化」を実現する接続方式や、ECでの不正注文を防止する、決済システムと完全自動連携した「不正検知サービス」の提供など、グローバルセキュリティ基準である「PCI DSS*1」に完全準拠し、国内最高水準のセキュリティを兼ね備えた拡張性の高いシステムを構築しています。
■背景
距離を隔てた場所にいる医師と患者が情報通信機器を用いて診療を行う「遠隔診療」は、「地域医療の充実」を目的に、日本政府が医療・健康政策の一環として推進しています。厚生労働省では、IT技術の活用も含め遠隔診療推進に向けた各種施策をロードマップを定めて取り組んでおり、各都道府県や民間による遠隔医療への対応を推進すべく、2015年8月には、遠隔診療の適用範囲の解釈を明確化した事務連絡*2を発表しました。また、2016年11月に開催された政府主催の未来投資会議で、議長である安部首相が遠隔診療の推進に言及*3し、今後、「ポケットドクター」のようなモバイル端末等を利用した遠隔診療サービスの提供が本格的に拡大し、普及していくものと予測されます。
■今後の展開
DGグループでは、創業当時よりIT技術を活用した新しい事業や取組みを展開してきました。2016年7月に株式会社クレディセゾン、株式会社価格コムと共同設立した、オープンイノベーション型の研究開発組織「DG Lab」では、バイオテクノロジーを重点分野のひとつとして選定し、新たなプロダクトやサービスの開発に取り組んでおり、DGグループでも医療やバイオ分野における様々なパートナーと連携を強化していく予定です。
DGグループで決済事業を展開するベリトランスでも、決済が電子化されていない領域へのソリューション提供を強化しており、今回の「ポケットドクター」への決済サービス提供をはじめとし、各種IT技術の活用が期待される「遠隔診療」や「地域医療」の領域においても展開を拡大してまいります。
*1:PCI-DSS:「Payment Card Industry Data Security Standard」の略で、VISAやJCBなどクレジットカードの国際ブランドが共同策定したカード情報保護のためのグローバルセキュリティ基準。
*2:出典「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」 。平成9年に発表した同名の通知で提示した遠隔診療の適用範囲が例示であり、適応範囲を狭めて解釈しなくてもよい旨を強調している。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000094452.pdf
*3 : 出典:首相官邸サイト「平成28年11月10日 未来投資会議」より
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201611/10mirai_toshi.html
【ベリトランスについて】 https://www.veritrans.co.jp/
デジタルガレージグループで、オンライン決済事業を提供する決済プロバイダー。近年では、モバイルPOS、モバイルバーコード決済等のオフライン決済事業も提供。「オンライン事業者のコアビジネスへの専念」を基本理念に、デジタルガレージグループのイーコンテクストと共に、グループ全体で日本最大規模のオンライン決済プロバイダーとして、日本国内はもとよりアジアを中心とした海外市場をカバーするグローバルなオンライン決済プラットフォームの構築を目指し事業を拡大しています。
■提供概要
「遠隔診療ポケットドクター」は、手元のスマートフォンやタブレットに搭載されているカメラやウェアラブル機器を利用し、医療を必要としている人々と遠隔地にいる医療の専門家をつなぐサービスです。同サービスでは、対面で診療を受けたかかりつけの医師に遠隔地からスマートフォンを介して受診ができる機能を提供しています。
今回のベリトランスとの連携により、同サービスを利用する受診者は診察費や医薬品料金等の支払いにクレジットカードが利用可能になります。
?「遠隔診療ポケットドクター」概要: https://www.pocketdoctor.jp/
■ベリトランスの決済ソリューションについて
ベリトランスが提供する決済ソリューションは、クレジットカード、コンビニ、銀行などの基本決済はもとより、電子マネー、ポイント、通信キャリア決済、各種ウォレット決済や、Apple Payなどの新決済、銀聯、Alipay、PayPalなどに代表される国際決済など多様な決済手段に対応した総合決済サービスで、新たな決済手段を追加する場合でも簡易に導入できる仕組みです。
また、EC事業者がカード情報のやり取りに介在しない「クレジットカード情報の非保持化」を実現する接続方式や、ECでの不正注文を防止する、決済システムと完全自動連携した「不正検知サービス」の提供など、グローバルセキュリティ基準である「PCI DSS*1」に完全準拠し、国内最高水準のセキュリティを兼ね備えた拡張性の高いシステムを構築しています。
■背景
距離を隔てた場所にいる医師と患者が情報通信機器を用いて診療を行う「遠隔診療」は、「地域医療の充実」を目的に、日本政府が医療・健康政策の一環として推進しています。厚生労働省では、IT技術の活用も含め遠隔診療推進に向けた各種施策をロードマップを定めて取り組んでおり、各都道府県や民間による遠隔医療への対応を推進すべく、2015年8月には、遠隔診療の適用範囲の解釈を明確化した事務連絡*2を発表しました。また、2016年11月に開催された政府主催の未来投資会議で、議長である安部首相が遠隔診療の推進に言及*3し、今後、「ポケットドクター」のようなモバイル端末等を利用した遠隔診療サービスの提供が本格的に拡大し、普及していくものと予測されます。
■今後の展開
DGグループでは、創業当時よりIT技術を活用した新しい事業や取組みを展開してきました。2016年7月に株式会社クレディセゾン、株式会社価格コムと共同設立した、オープンイノベーション型の研究開発組織「DG Lab」では、バイオテクノロジーを重点分野のひとつとして選定し、新たなプロダクトやサービスの開発に取り組んでおり、DGグループでも医療やバイオ分野における様々なパートナーと連携を強化していく予定です。
DGグループで決済事業を展開するベリトランスでも、決済が電子化されていない領域へのソリューション提供を強化しており、今回の「ポケットドクター」への決済サービス提供をはじめとし、各種IT技術の活用が期待される「遠隔診療」や「地域医療」の領域においても展開を拡大してまいります。
*1:PCI-DSS:「Payment Card Industry Data Security Standard」の略で、VISAやJCBなどクレジットカードの国際ブランドが共同策定したカード情報保護のためのグローバルセキュリティ基準。
*2:出典「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」 。平成9年に発表した同名の通知で提示した遠隔診療の適用範囲が例示であり、適応範囲を狭めて解釈しなくてもよい旨を強調している。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000094452.pdf
*3 : 出典:首相官邸サイト「平成28年11月10日 未来投資会議」より
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201611/10mirai_toshi.html
【ベリトランスについて】 https://www.veritrans.co.jp/
デジタルガレージグループで、オンライン決済事業を提供する決済プロバイダー。近年では、モバイルPOS、モバイルバーコード決済等のオフライン決済事業も提供。「オンライン事業者のコアビジネスへの専念」を基本理念に、デジタルガレージグループのイーコンテクストと共に、グループ全体で日本最大規模のオンライン決済プロバイダーとして、日本国内はもとよりアジアを中心とした海外市場をカバーするグローバルなオンライン決済プラットフォームの構築を目指し事業を拡大しています。