電解水透析(R)多人数用透析用水作製「EW-SP75」シリーズを新発売
[20/04/20]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜電解水素水を活用した血液透析の利用拡大に対応〜
整水器を製造販売している株式会社日本トリム(本社:大阪市、代表取締役社長:森澤紳勝)は、「電解水透析(R)」(次頁参照)を導入する医療機関向けのシステムである電解水透析(R)多人数用透析用水作製装置のEW-SP75シリーズ4機種(日本ウォーターシステム株式会社との共同開発)を、本年4月21日(火)より販売いたします。同製品は全国の医療機関向けに販売を進め、今後3年間で、25件程度の販売を見込んでいます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23574/42/resize/d23574-42-172779-0.png ]
腎不全患者の治療に用いられる血液透析は、水を大量に使用する治療法で1回あたり約120リットルの水を使用します。日本トリムではこの「水」に着目し、抗酸化性のある水素が含まれた電解水素水を透析液の希釈液に使用できる機器を2011年より製造販売してきました。現在、日本では23施設(2020年4月1日現在)の透析施設、計518床で導入され、約1,500名の患者が電解水透析を受けています。
これまでは納入先病院のシステムに合わせた受注生産を中心に提供してきましたが、医療機関から製品導入の要望が多く寄せられていることから、今回、この機器の標準化を行いより幅広い病院で利用できるシステムとして販売します。機能強化点は、以下3点です。
1.コンパクト化
これまでの受注生産機器に比べ、約10%のコンパクト化を実現し、スペースに限りのある医療機関への導入を簡便化します。
2.軽量化
これまでの機器と比較し、約10%の軽量化を実現しています。
3.Jモニター機能搭載(警報通知システム)
夜間でもリアルタイムで故障等の警報内容が把握でき、透析遅延を減らせます。
▼Jモニターの詳細はこちら
http://www.j-waters.co.jp/product/jmonitor/
■電解水透析システムとは
日本では世界トップクラスの透析治療が行われていますが、それでも透析患者の平均余命は一般人の約半分と短く、その死亡原因は心脳血管死(心不全、脳血管障害、心筋梗塞)が33.1%(*)と最多です。その原因として、治療中に発生する酸化ストレスや炎症が関与し、動脈硬化を促進していると考えられています。日本トリムは、抗酸化性のある水素が含まれた電解水素水を透析液の希釈液に使用することで患者のQOL(生活の質)向上を目指しています。
(*)日本透析医学会2018年末統計調査「わが国の慢性透析療法の現況」より
■製品の概要
1.製品名 EW-SP75シリーズ(電解水透析(R)多人数用透析用水作製装置)
型式 造水能力(L/h)
EW-SP751-HD 900
EW-SP752-HD 1800
EW-SP753-HD 2500
EW-SP754-HD 3300
2.販売開始時期 2020年4月21日(火)
3.販売対象 血液透析治療を行っている国内の医療機関
■代表的な電解水透析に関する掲載論文
・Renal Replacement Therapy (2016) 2 23(総説論文)
・Scientific Reports (2018) Jan 10;8(1):254(5年間の前向き観察調査)、他
電解水素水透析は血液透析患者の死亡・心脳血管合併症発症リスクを41%低減
URL: https://www.nihon-trim.co.jp/research/thesis_dialysis/detail.php?seq=27
[画像2: https://prtimes.jp/i/23574/42/resize/d23574-42-809739-1.jpg ]
■日本トリムとは
日本トリムは、電解水素水整水器販売を主軸とした事業を展開し、これまでに100万台を超える販売実績があります。当社は世界に先駆け水が持つ機能に着目し、国内外の研究機関との産学共同研究により電解水素水の新たな可能性(機能)を追求しています。電解水素水の活用は飲用にとどまらず、血液透析へ応用した『電解水透析(R)』や、農作物の灌水・散布に利用した『還元野菜(R)』の栽培など、医療や農業分野への様々な応用を実現しており、今後も電解水素水をベースに世界へ挑戦するオンリーワン企業を目指します。
■会社名/株式会社日本トリム
□設立年月日:1982年(昭和57年)6月12日
□代表取締役社長:森澤 紳勝 (もりさわ しんかつ)
□資本金:992,597,306円
□従業員数:500名(関連会社等を含む)
□企業ホームページ:http://www.nihon-trim.co.jp/
整水器を製造販売している株式会社日本トリム(本社:大阪市、代表取締役社長:森澤紳勝)は、「電解水透析(R)」(次頁参照)を導入する医療機関向けのシステムである電解水透析(R)多人数用透析用水作製装置のEW-SP75シリーズ4機種(日本ウォーターシステム株式会社との共同開発)を、本年4月21日(火)より販売いたします。同製品は全国の医療機関向けに販売を進め、今後3年間で、25件程度の販売を見込んでいます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23574/42/resize/d23574-42-172779-0.png ]
腎不全患者の治療に用いられる血液透析は、水を大量に使用する治療法で1回あたり約120リットルの水を使用します。日本トリムではこの「水」に着目し、抗酸化性のある水素が含まれた電解水素水を透析液の希釈液に使用できる機器を2011年より製造販売してきました。現在、日本では23施設(2020年4月1日現在)の透析施設、計518床で導入され、約1,500名の患者が電解水透析を受けています。
これまでは納入先病院のシステムに合わせた受注生産を中心に提供してきましたが、医療機関から製品導入の要望が多く寄せられていることから、今回、この機器の標準化を行いより幅広い病院で利用できるシステムとして販売します。機能強化点は、以下3点です。
1.コンパクト化
これまでの受注生産機器に比べ、約10%のコンパクト化を実現し、スペースに限りのある医療機関への導入を簡便化します。
2.軽量化
これまでの機器と比較し、約10%の軽量化を実現しています。
3.Jモニター機能搭載(警報通知システム)
夜間でもリアルタイムで故障等の警報内容が把握でき、透析遅延を減らせます。
▼Jモニターの詳細はこちら
http://www.j-waters.co.jp/product/jmonitor/
■電解水透析システムとは
日本では世界トップクラスの透析治療が行われていますが、それでも透析患者の平均余命は一般人の約半分と短く、その死亡原因は心脳血管死(心不全、脳血管障害、心筋梗塞)が33.1%(*)と最多です。その原因として、治療中に発生する酸化ストレスや炎症が関与し、動脈硬化を促進していると考えられています。日本トリムは、抗酸化性のある水素が含まれた電解水素水を透析液の希釈液に使用することで患者のQOL(生活の質)向上を目指しています。
(*)日本透析医学会2018年末統計調査「わが国の慢性透析療法の現況」より
■製品の概要
1.製品名 EW-SP75シリーズ(電解水透析(R)多人数用透析用水作製装置)
型式 造水能力(L/h)
EW-SP751-HD 900
EW-SP752-HD 1800
EW-SP753-HD 2500
EW-SP754-HD 3300
2.販売開始時期 2020年4月21日(火)
3.販売対象 血液透析治療を行っている国内の医療機関
■代表的な電解水透析に関する掲載論文
・Renal Replacement Therapy (2016) 2 23(総説論文)
・Scientific Reports (2018) Jan 10;8(1):254(5年間の前向き観察調査)、他
電解水素水透析は血液透析患者の死亡・心脳血管合併症発症リスクを41%低減
URL: https://www.nihon-trim.co.jp/research/thesis_dialysis/detail.php?seq=27
[画像2: https://prtimes.jp/i/23574/42/resize/d23574-42-809739-1.jpg ]
■日本トリムとは
日本トリムは、電解水素水整水器販売を主軸とした事業を展開し、これまでに100万台を超える販売実績があります。当社は世界に先駆け水が持つ機能に着目し、国内外の研究機関との産学共同研究により電解水素水の新たな可能性(機能)を追求しています。電解水素水の活用は飲用にとどまらず、血液透析へ応用した『電解水透析(R)』や、農作物の灌水・散布に利用した『還元野菜(R)』の栽培など、医療や農業分野への様々な応用を実現しており、今後も電解水素水をベースに世界へ挑戦するオンリーワン企業を目指します。
■会社名/株式会社日本トリム
□設立年月日:1982年(昭和57年)6月12日
□代表取締役社長:森澤 紳勝 (もりさわ しんかつ)
□資本金:992,597,306円
□従業員数:500名(関連会社等を含む)
□企業ホームページ:http://www.nihon-trim.co.jp/