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みずほ銀行とSREホールディングスがクラウドサービスの連携を開始

〜マーケティング支援サービス「Mi-Pot」に不動産価格推定機能を追加〜




株式会社みずほ銀行(本社:東京都千代田区、頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)とSREホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:西山 和良、以下「SREHD」)は、クラウドサービスの連携を開始し、第一弾として、SREHDの不動産価格推定エンジン(以下、「本エンジン」)を、みずほ銀行が提供するMizuho Insight Portal (以下、「Mi-Pot」)に搭載しました。
これにより、「Mi-Pot」上でAIによる不動産価格推定が可能になり、不動産会社は査定業務の効率化を図るだけでなく、「Mi-Pot」の豊富な統計データに基づいた査定価格の提示や、より精度の高い売却戦略の立案ができるようになります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68060/49/68060-49-b40599a5f4f2ad1d01cedc23a276003e-3616x1645.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景
みずほ銀行では、世帯年収やATM利用状況、支出・消費統計など、金融機関ならではのデータを統計情報として加工し、データプラットフォームサービス「Mi-Pot」として提供することで、企業の店舗計画やエリアマーケティング、プロモーション戦略等の支援を行ってきました。経験・感覚といった属人的な判断や、国勢調査等のオープンデータだけでは見えてこなかったお金のフローとストックの動きを金融データで可視化・利活用することは民間企業だけでなく行政からも注目されています。みずほ銀行とSREHDがクラウドサービスの連携を開始することにより、SREHDが保有する不動産関連データを追加し、データプラットフォームの価値向上を図ります。
■取り組みの概要
本エンジンでは、SREHDの物件成約データにみずほ銀行の住宅ローンデータが加わり、より多くの成約価格を学習した高精度な価格推定が可能となりました。
みずほ銀行が「Mi-Pot」で提供する統計データと、本エンジンを組み合わせることで、不動産会社は多角的なデータに基づいた価格査定を実施できるようになります。
さらに、住宅の周辺情報など金融機関ならではのデータを組み合わせることで、不動産の推定価格帯と各エリアの住民の所得傾向を考慮した購入者ターゲティングなど、より精緻な販売戦略の策定にも活用することが可能となります。

今後もみずほ銀行とSREHDは連携を強化し、エリアのマーケットデータや金融データ、不動産データといった両社の強みを組み合わせることで、より有用なサービスを提供し、不動産業界に限らず多様な業界に対して価値を提供していきます。

(参考)SREHDについて
SREHDは「今の先鋭が10年後の当たり前を造る」をミッションに掲げ、リアルビジネス(実業)である不動産や金融、IT/ヘルスケア領域を自ら手掛けることで業界ニーズや改善余地を把握し、実務有用性の高いDX /AIソリューションの創出・提供を行うライフテックカンパニーです。SaaS型クラウドサービス「SRE CLOUD」の提供やテーラーメイド型のアルゴリズム開発に加え、顧客/パートナー企業とのDXソリューション共同開発やアライアンスなど、様々な企業/業界における業務支援や課題解決に取り組んでいます。
https://sre-group.co.jp/

(参考)SREHDの不動産価格推定エンジンについて
不動産売買仲介事業者等に対して、高精度の査定価格を即座に提示するAIアルゴリズムです。本エンジンを活用することで、従来、人手をかけていた査定業務を自動化でき、作業時間を1件あたり180分から最短で5分まで短縮できます。不動産会社の他、不動産価格の査定を行う銀行や保険会社等の金融機関にも提供しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68060/49/68060-49-d569d155cb4f17f511b6463a672fdb1f-2265x1682.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※1 SREHDオペレーションにおける実測値
※2 査定誤差率は、東京都23区内マンションに関する、SREHDエージェントによる査定結果又はAI不動産査定ツールによる査定結果と実際の取引価格の乖離率の中央値(2022年3月時点)

(参考)Mizuho Insight Portal(Mi-Pot)について
法人や自治体等を対象に、みずほ銀行が保有する統計データ(複数人の情報から共通要素に係る項目を抽出して、同じ分類ごとに集計して得られるデータ)とオープンデータ(各種統計データ)、外部データを組み合わせた統計データの販売サービスです。総務省が運営するビッグデータ等の利活用に関する情報サイト「ビッグデータ・ポータル※3」でも紹介されています。
https://insightportal.mizuhobank.co.jp/pot/web/sdsc0001
※3 ビッグデータ・ポータルは、様々なビッグデータやその利活用等に関する情報を一元的に提供し、関係者を結びつけるプラットフォーム

■本件に関するお問い合わせ先
SREホールディングス株式会社 コーポレート戦略推進本部 広報IR室 TEL:03-6274-6550
株式会社みずほ銀行 広報室 TEL:03-5252-6574
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