日本で獲れる魚の“3割”が獲れる熱海の海の可能性って?「熱海の海と魚を知る体験イベント」を開催します
[21/06/18]
提供元:PRTIMES
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〜アジやサバなど多様な“未活用魚”の価値化を通じて豊かな熱海の海を知ってもらおう〜
私たち「海と食の地域モデルin熱海」は2021年度より、熱海の海の豊かさや魅力を伝えるというビジョンのもと、熱海で意図せず獲れてしまう「未活用魚」の価値化を入り口に、
・地域でも知られていない、アジやサバなどを含む“多品種小ロットな未活用魚”の認知向上
・多種多様な魚が獲れる、熱海の海の豊かさや面白さを知ってもらう
・“海のコンテンツ”や海に関わる人材や、新しい海にまつわる食文化の可能性を育てていく
ことを掲げ活動していきます。
初回の取り組みとして、7日4日(日)に熱海市網代漁港にて、小学生とその親御様を対象に、網代漁港に並ぶ多様な未活用魚を見て、触って、料理したり、網代漁業株式会社独自の取り組み「網代型蓄養」の見学や餌やり体験などを実施する、熱海の海と魚を知る体験イベント「熱海・めぐる海の学び舎」を実施します。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/51/resize/d77920-51-544976-0.jpg ]
<プロジェクトの背景/イベント概要>
「アジ」も「サバ」も未活用魚の一種って知ってた!?
日本の魚種の3割が獲れる豊かな熱海の海。未活用魚の価値化などを通して、
熱海の海への興味や理解を広げていきます
相模灘には日本の魚種の3〜4割(約1500種類)が生息していると言われており、熱海の海には地形的特徴も背景に豊かな生態系があります。主要漁法である定置網漁でも、アジ、イワシ、サバ、カツオなど年間を通して多種多様な魚が獲れます。
定置網漁は、固定された網に集まってくる魚を待ち、魚は一度網に入っても出ていくことができるため、最終的に捕獲するのは網に入った魚の2〜3割。「獲り尽くさない」漁法として知られています。ですが、そんな海に優しい漁といえども、価格がつかない・低い、買い手がつかない「未活用魚」が一定数獲れてしまいます。
例えば、私たちがよく食べている「アジ」も流通に乗るのはマアジがほとんどで、アオアジやメアジといったその他のアジは、価格がつきづらく買い手がありません(※1)。また、春夏のサバは細く痩せており、脂があまりのっていません。獲れてもあまり価値が出ない“未活用魚”なのです。
そこで本イベントでは、「熱海の海の豊かさや魅力を伝える」というビジョンのもと、そんな熱海でうまく活用できていない「“多品種小ロット”の未活用魚」を入り口に、子供たちに多様な魚が獲れる熱海の海の豊かさや面白さ、反対に問題点などを伝えるとともに、以前より行われている、意図せず取れてしまった未活用魚の価値をあげる“網代型蓄養”(※2)を体験してもらい、楽しみながら未活用魚の現状や取り組みを伝えていきます。
熱海は、江戸時代をピークに豊かな海の恩恵を受けて発展した一大海洋拠点でした。これまで時代とともに新たな挑戦をし、そしてそれに伴い新たな食文化を生んできました。本イベントを皮切りに、未活用魚の認知向上、価値化、商品化など、さまざまな取り組みを実施していきます。それら取り組みを通じて、熱海の豊かな海をより理解、体感してもらうとともに、新しい食や海の楽しみ方や食文化の可能性を育てていきます。
※1:地域によっては、アオアジの価値が高い地域もあります。
※2:網代型蓄養:網代漁業株式会社が行っている取り組みです。熱海の主要漁法である定置網漁で、意図せず獲れてしまったサバなどの未活用魚を捨てたり、低価格で流通させるのではなく、価値が出る大きさになるまで育てて出荷しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/77920/table/51_1.jpg ]
▼申し込みフォームQRコード
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/51/resize/d77920-51-111259-1.png ]
事業概要
事業名称:海と食の地域モデルin熱海(NPO法人atamista)
電話番号:090-3309-3788(担当:水野)
プロジェクト責任者 :水野綾子
活動内容:「熱海の海の豊かさを」への興味を高め理解を深め、海に関わる人材や団体を可視化・接続・育成へとつなげたり、文化や食の可能性を育てるため、熱海で獲れる“多品種小ロット”の未活用魚の価値化を多角度的に実施していく。
SNS:https://bit.ly/3gczUIk
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/51/resize/d77920-51-635241-2.png ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
私たち「海と食の地域モデルin熱海」は2021年度より、熱海の海の豊かさや魅力を伝えるというビジョンのもと、熱海で意図せず獲れてしまう「未活用魚」の価値化を入り口に、
・地域でも知られていない、アジやサバなどを含む“多品種小ロットな未活用魚”の認知向上
・多種多様な魚が獲れる、熱海の海の豊かさや面白さを知ってもらう
・“海のコンテンツ”や海に関わる人材や、新しい海にまつわる食文化の可能性を育てていく
ことを掲げ活動していきます。
初回の取り組みとして、7日4日(日)に熱海市網代漁港にて、小学生とその親御様を対象に、網代漁港に並ぶ多様な未活用魚を見て、触って、料理したり、網代漁業株式会社独自の取り組み「網代型蓄養」の見学や餌やり体験などを実施する、熱海の海と魚を知る体験イベント「熱海・めぐる海の学び舎」を実施します。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/51/resize/d77920-51-544976-0.jpg ]
<プロジェクトの背景/イベント概要>
「アジ」も「サバ」も未活用魚の一種って知ってた!?
日本の魚種の3割が獲れる豊かな熱海の海。未活用魚の価値化などを通して、
熱海の海への興味や理解を広げていきます
相模灘には日本の魚種の3〜4割(約1500種類)が生息していると言われており、熱海の海には地形的特徴も背景に豊かな生態系があります。主要漁法である定置網漁でも、アジ、イワシ、サバ、カツオなど年間を通して多種多様な魚が獲れます。
定置網漁は、固定された網に集まってくる魚を待ち、魚は一度網に入っても出ていくことができるため、最終的に捕獲するのは網に入った魚の2〜3割。「獲り尽くさない」漁法として知られています。ですが、そんな海に優しい漁といえども、価格がつかない・低い、買い手がつかない「未活用魚」が一定数獲れてしまいます。
例えば、私たちがよく食べている「アジ」も流通に乗るのはマアジがほとんどで、アオアジやメアジといったその他のアジは、価格がつきづらく買い手がありません(※1)。また、春夏のサバは細く痩せており、脂があまりのっていません。獲れてもあまり価値が出ない“未活用魚”なのです。
そこで本イベントでは、「熱海の海の豊かさや魅力を伝える」というビジョンのもと、そんな熱海でうまく活用できていない「“多品種小ロット”の未活用魚」を入り口に、子供たちに多様な魚が獲れる熱海の海の豊かさや面白さ、反対に問題点などを伝えるとともに、以前より行われている、意図せず取れてしまった未活用魚の価値をあげる“網代型蓄養”(※2)を体験してもらい、楽しみながら未活用魚の現状や取り組みを伝えていきます。
熱海は、江戸時代をピークに豊かな海の恩恵を受けて発展した一大海洋拠点でした。これまで時代とともに新たな挑戦をし、そしてそれに伴い新たな食文化を生んできました。本イベントを皮切りに、未活用魚の認知向上、価値化、商品化など、さまざまな取り組みを実施していきます。それら取り組みを通じて、熱海の豊かな海をより理解、体感してもらうとともに、新しい食や海の楽しみ方や食文化の可能性を育てていきます。
※1:地域によっては、アオアジの価値が高い地域もあります。
※2:網代型蓄養:網代漁業株式会社が行っている取り組みです。熱海の主要漁法である定置網漁で、意図せず獲れてしまったサバなどの未活用魚を捨てたり、低価格で流通させるのではなく、価値が出る大きさになるまで育てて出荷しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/77920/table/51_1.jpg ]
▼申し込みフォームQRコード
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/51/resize/d77920-51-111259-1.png ]
事業概要
事業名称:海と食の地域モデルin熱海(NPO法人atamista)
電話番号:090-3309-3788(担当:水野)
プロジェクト責任者 :水野綾子
活動内容:「熱海の海の豊かさを」への興味を高め理解を深め、海に関わる人材や団体を可視化・接続・育成へとつなげたり、文化や食の可能性を育てるため、熱海で獲れる“多品種小ロット”の未活用魚の価値化を多角度的に実施していく。
SNS:https://bit.ly/3gczUIk
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/51/resize/d77920-51-635241-2.png ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/