Best Pharma Brands 2016
[16/04/26]
提供元:PRTIMES
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医薬ブランドランキング「ベスト医薬ブランド 2016 Top10」を発表: インターブランドヘルス
ヘルスケア・プロフェッショナル(HCP)のニーズに応え,10の医薬品業界トップブランドを発表。第1位は Pfizer,そのブランド価値は199億8,500万米ドル。第2位は Roche Group(154億7,900万米ドル)
[画像1: http://prtimes.jp/i/92/64/resize/d92-64-464279-2.jpg ]
世界最大のブランディング会社であるインターブランドのグループ会社であり,ヘルスケア分野に特化したブランディング会社であるインターブランドヘルス(アメリカ ニューヨーク州ニューヨーク市,CEO ジェーン・パーカー)は,医師・医療従事者(healthcare professionals:HCP),業界団体・関連学会,医療費支払者などのニーズに応え,グローバルに業界をリードする医薬ブランドのブランド価値ランキングを発表しました。このランキングの研究においては,HCPにとって「価値」がどのような意味があるかを検証し,その価値の提供・表現・コミュニケーションにおいて,コーポレートブランドがどのように影響を与えているのかを明らかにしています。
業界の将来へ視点を移すと,HCPは「beyond the pill(医薬品の先にあるもの)」を目指す,革新的なヘルスケアソリューションにコミットすることをブランドに対して期待しています。これに呼応するように,先進的な医薬企業は柔軟なビジネスモデルを持ち,透明性を向上させ,デジタルセラピーなど従来無かったソリューションを研究し,コーポレートシチズンシップ活動にも力を入れています。
インターブランドヘルスCEO ジェーン・パーカーは「医薬業界は今,極めて重要な時期にあり,まさに変革の時を迎えています」と語っています。
ニューヨーク大学ランゴーン医療センター勤務の心臓専門医で HealthEffect社のCEOでもあるロニー・ハーシュマン博士は,次のように語っています。「医薬業界は長い間ブロックバスター(超大型新薬)に頼ってきました。しかし,ヘルスケアのあり方は変わりつつあり,医師のニーズも変化してきています。医薬企業も方向転換し,何が提供できるのかを考えて行く必要があります。」
ベスト医薬ブランドは,ブランドを通じていかに業界の「価値」の定義を満たしているか,企業ブランドがどの程度事業の業績に貢献しているかを評価することにより,リーディングブランドをランキングしています。このランキングによって,もっとも価値のある医薬ブランドTop10が明確化されています。上位10ブランドのブランド価値の合計は,約1,290億米ドルとなります。
Best Pharma Brands (ベスト医薬ブランド) Top10
[画像2: http://prtimes.jp/i/92/64/resize/d92-64-242922-1.jpg ]
注)3位のMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A. は,アメリカとカナダ以外ではMSD
ベスト医薬ブランドは,業界の重要なベンチマークになります。市場との関わり方において,またヘルスケアコミュニティのニーズへ対応するために,医薬企業が変わるべきことを明確に示しています。
ジェーン・パーカーは次のようにコメントしています。「今回ランクインしたトップ10の医薬ブランドは,ヘルスケアおよびライフサイエンスの分野において,何らかの新しい戦略を採用しています。彼らはコーポレートブランドを効果的に活用し,ビジネスを成長させ,業界にイノベーションを起こし,そして世界中の患者さんにとって有意義なソリューションを提供しています。」
ベスト医薬ブランドは,世界規模のリサーチデータとHCPからのフィードバック,そしてさまざまなデータに基づいた洞察・分析に基づいています。そのベースとなる算出手法は,インターブランドのベスト・グローバル・ブランドのブランド価値算出の手法(ISO10668)を活用しています。ベスト・グローバル・ブランドのランキングは,強力なブランドは不安定な市場を乗り切り,S&P 500などの主要な経済指標をしのぐパフォーマンスを示す傾向があることを証明しています。
ランキングの対象となる医薬ブランドは,グローバルに存在感があり,処方薬販売により収益を上げてその売上比率が公開され,将来にわたって処方薬の強いパイプラインを持っていることが必要となります。さらに,HCPに広く認知され,社会と向き合い,貢献しているブランドとしての地位が確立されていなければなりません。
本レポート(英語版)は,BestPharmaBrands.com からダウンロードできます。また,ソーシャルメディアで本ランキングについてコメント頂ける際には,是非 #BestPharmaBrands をつけての発言をお願いいたします。
<ベスト医薬ブランドについて>
ベスト医薬ブランドは,インターブランドヘルスによる上位10ブランドのランキングレポートです。ISOの認証を受けているインターブランドのブランド価値評価手法を用いて,医薬品業界において企業ブランドが業績にどの程度貢献しているかを数値化・金額換算したものです。このランキングには,HCPを対象としたグローバルオンライン調査の結果が反映されています。なお,医薬企業の総売上高のうち,処方薬によるものに重点が置かれて分析されており,コンシューマーヘルス,OTC,医療機器販売,診断薬や動物用医薬等の売上に関しては,分析から除外されています。
レポートでは,ランキングとその解説に加え,業界のトレンドを検証し,採用・購入の意思決定における企業ブランドのインパクトや,M&A,コーポレートシチズンシップなどのトピックスに関する洞察・分析も提供しています。このレポートは,ブランドを的確に活用することにより価値を生み出し,ビジネスの成長に大きく貢献すること,また業界のベンチマークを設定するとともに,将来に向けた潜在能力を明示するものとなっています。
<インターブランドヘルスについて>
インターブランドヘルスは,ヘルスケア分野に完全に特化したグローバルな総合ブランドコンサルティング会社で,インターブランドのヘルスケアセクターのサービスをサポートしています。創業以来35年以上にわたり,綿密な分析と戦略性,創造性を高度に統合して,企業が成長し業界におけるリーダーの地位を築くことを支援しています。オムニコム・グループ(NYCE : OMC)およびインターブランドの傘下にあるインターブランドヘルスは,すべての主要なグローバルマーケットにおいて, サービスを提供しています。インターブランドヘルスに関する詳しい情報は,InterbrandHealth.com をご参照ください。
ヘルスケア・プロフェッショナル(HCP)のニーズに応え,10の医薬品業界トップブランドを発表。第1位は Pfizer,そのブランド価値は199億8,500万米ドル。第2位は Roche Group(154億7,900万米ドル)
[画像1: http://prtimes.jp/i/92/64/resize/d92-64-464279-2.jpg ]
世界最大のブランディング会社であるインターブランドのグループ会社であり,ヘルスケア分野に特化したブランディング会社であるインターブランドヘルス(アメリカ ニューヨーク州ニューヨーク市,CEO ジェーン・パーカー)は,医師・医療従事者(healthcare professionals:HCP),業界団体・関連学会,医療費支払者などのニーズに応え,グローバルに業界をリードする医薬ブランドのブランド価値ランキングを発表しました。このランキングの研究においては,HCPにとって「価値」がどのような意味があるかを検証し,その価値の提供・表現・コミュニケーションにおいて,コーポレートブランドがどのように影響を与えているのかを明らかにしています。
業界の将来へ視点を移すと,HCPは「beyond the pill(医薬品の先にあるもの)」を目指す,革新的なヘルスケアソリューションにコミットすることをブランドに対して期待しています。これに呼応するように,先進的な医薬企業は柔軟なビジネスモデルを持ち,透明性を向上させ,デジタルセラピーなど従来無かったソリューションを研究し,コーポレートシチズンシップ活動にも力を入れています。
インターブランドヘルスCEO ジェーン・パーカーは「医薬業界は今,極めて重要な時期にあり,まさに変革の時を迎えています」と語っています。
ニューヨーク大学ランゴーン医療センター勤務の心臓専門医で HealthEffect社のCEOでもあるロニー・ハーシュマン博士は,次のように語っています。「医薬業界は長い間ブロックバスター(超大型新薬)に頼ってきました。しかし,ヘルスケアのあり方は変わりつつあり,医師のニーズも変化してきています。医薬企業も方向転換し,何が提供できるのかを考えて行く必要があります。」
ベスト医薬ブランドは,ブランドを通じていかに業界の「価値」の定義を満たしているか,企業ブランドがどの程度事業の業績に貢献しているかを評価することにより,リーディングブランドをランキングしています。このランキングによって,もっとも価値のある医薬ブランドTop10が明確化されています。上位10ブランドのブランド価値の合計は,約1,290億米ドルとなります。
Best Pharma Brands (ベスト医薬ブランド) Top10
[画像2: http://prtimes.jp/i/92/64/resize/d92-64-242922-1.jpg ]
注)3位のMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A. は,アメリカとカナダ以外ではMSD
ベスト医薬ブランドは,業界の重要なベンチマークになります。市場との関わり方において,またヘルスケアコミュニティのニーズへ対応するために,医薬企業が変わるべきことを明確に示しています。
ジェーン・パーカーは次のようにコメントしています。「今回ランクインしたトップ10の医薬ブランドは,ヘルスケアおよびライフサイエンスの分野において,何らかの新しい戦略を採用しています。彼らはコーポレートブランドを効果的に活用し,ビジネスを成長させ,業界にイノベーションを起こし,そして世界中の患者さんにとって有意義なソリューションを提供しています。」
ベスト医薬ブランドは,世界規模のリサーチデータとHCPからのフィードバック,そしてさまざまなデータに基づいた洞察・分析に基づいています。そのベースとなる算出手法は,インターブランドのベスト・グローバル・ブランドのブランド価値算出の手法(ISO10668)を活用しています。ベスト・グローバル・ブランドのランキングは,強力なブランドは不安定な市場を乗り切り,S&P 500などの主要な経済指標をしのぐパフォーマンスを示す傾向があることを証明しています。
ランキングの対象となる医薬ブランドは,グローバルに存在感があり,処方薬販売により収益を上げてその売上比率が公開され,将来にわたって処方薬の強いパイプラインを持っていることが必要となります。さらに,HCPに広く認知され,社会と向き合い,貢献しているブランドとしての地位が確立されていなければなりません。
本レポート(英語版)は,BestPharmaBrands.com からダウンロードできます。また,ソーシャルメディアで本ランキングについてコメント頂ける際には,是非 #BestPharmaBrands をつけての発言をお願いいたします。
<ベスト医薬ブランドについて>
ベスト医薬ブランドは,インターブランドヘルスによる上位10ブランドのランキングレポートです。ISOの認証を受けているインターブランドのブランド価値評価手法を用いて,医薬品業界において企業ブランドが業績にどの程度貢献しているかを数値化・金額換算したものです。このランキングには,HCPを対象としたグローバルオンライン調査の結果が反映されています。なお,医薬企業の総売上高のうち,処方薬によるものに重点が置かれて分析されており,コンシューマーヘルス,OTC,医療機器販売,診断薬や動物用医薬等の売上に関しては,分析から除外されています。
レポートでは,ランキングとその解説に加え,業界のトレンドを検証し,採用・購入の意思決定における企業ブランドのインパクトや,M&A,コーポレートシチズンシップなどのトピックスに関する洞察・分析も提供しています。このレポートは,ブランドを的確に活用することにより価値を生み出し,ビジネスの成長に大きく貢献すること,また業界のベンチマークを設定するとともに,将来に向けた潜在能力を明示するものとなっています。
<インターブランドヘルスについて>
インターブランドヘルスは,ヘルスケア分野に完全に特化したグローバルな総合ブランドコンサルティング会社で,インターブランドのヘルスケアセクターのサービスをサポートしています。創業以来35年以上にわたり,綿密な分析と戦略性,創造性を高度に統合して,企業が成長し業界におけるリーダーの地位を築くことを支援しています。オムニコム・グループ(NYCE : OMC)およびインターブランドの傘下にあるインターブランドヘルスは,すべての主要なグローバルマーケットにおいて, サービスを提供しています。インターブランドヘルスに関する詳しい情報は,InterbrandHealth.com をご参照ください。