【企業内ハラスメントの実態調査】 8割の経営者・中間管理職が「ハラスメントの指導を受けた管理職を見聞きしたことがある」と回答。企業内トラブルをハラスメントと偽る悪用事例も発生
[24/11/26]
提供元:PRTIMES
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〜社員への事前教育やサポートが足りないという声も〜
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループの中途採用サービス『ミイダス』を運営するミイダス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤 喜悦)は、経営者・役員200名と、部下が3名以上いる中間管理職(部長・課長相当)200名を対象に、ハラスメントに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。本調査では、企業で起きたハラスメントの実態やその悪用事例※を明らかにしています。
※悪用事例:自己保身や嫌がらせ目的でハラスメントではない行為をハラスメントと主張したり捏造する行為
■調査サマリー
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-f84a7d492a06b4d99882b59392193e62-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
●TOPIC01:経営者・中間管理職の約8割が「ハラスメントに関する指導や処分を受けた管理職を見聞きしたことがある」と回答
●TOPIC02:経営者の73.5%、中間管理職の67.5%が、ハラスメントの悪用事例が発生した/発生しそうになったと回答
●TOPIC03:発生した/発生しそうになったハラスメントの悪用事例第1位は「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://corp.miidas.jp/documents/rr_11?type=docs
■調査概要
調査概要:ハラスメントに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)?」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年3月27日〜同年3月28日
有効回答:経営者・役員200名、部下が3名以上いる中間管理職(部長・課長相当)200名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1.情報の出典元として「ミイダス株式会社」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://corp.miidas.jp/
経営者・中間管理職の約8割が、「ハラスメントに関する指導や処分を受けた管理職」を見聞きした経験あり
「Q1.あなたは、お勤め先でハラスメントに関する指導や処分を受けた管理職を見聞きしたことがありますか。」と質問したところ、「1度以上ある」と回答した経営者・役員(n=200)は79.0%、同様に中間管理職(n=200)は77.5%となり、ともに8割近くが見聞きした経験があると回答しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-ab0cf515bc5cf0fab5e9740f0da8e16d-3717x2475.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<経営者・役員(n=200)>
・何度もある:25.5%
・数回程度ある:43.5%
・1度だけある:10.0%
・1度もない:21.0%
<中間管理職(n=200)>
・何度もある:19.0%
・数回程度ある:44.0%
・1度だけある:14.5%
・1度もない:22.5%
その指導や処分に対して、中間管理職の65.8%が「当然の措置だと思った」と回答、経営者の55.7%より10.1ポイント高い結果に
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「1度だけある」と回答した方に、「Q2.その指導や処分に対して、どのような考えを持ちましたか。(複数回答)」と質問したところ、経営者・役員(n=158)は「当然の措置だと思った」が55.7%、「仕方がないが可哀想だと思った」が37.3%、中間管理職(n=155)は「当然の措置だと思った」が65.8%、「仕方がないが可哀想だと思った」が27.1%という回答となりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-c9cdad6cd1369bf720f28f352d6fe69c-3717x2479.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<経営者・役員(n=158)>
・当然の措置だと思った:55.7%
・仕方がないが可哀想だと思った:37.3%
・会社からの事前研修/教育やサポートが足りないと思った:17.7%
・処分が重すぎると思った:16.5%
・その他:1.9%
<中間管理職(n=155)>
・当然の措置だと思った:65.8%
・仕方がないが可哀想だと思った:27.1%
・処分が重すぎると思った:21.3%
・会社からの事前研修/教育やサポートが足りないと思った:18.1%
・その他:0.0%
勤務先のハラスメント悪用事例、約7割が発生した/発生しそうになったと回答。「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」「自身の業務不足を隠すための申告」など
「Q3.あなたの会社で発生した/発生しそうになったハラスメントの悪用事例があれば教えてください。(複数回答)」と質問したところ、経営者・役員(n=200)は「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」が37.0%、「自身の業務不足を隠すための申告※」が24.5%、中間管理職(n=200)は「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」が29.5%、「自身の業務不足を隠すための申告」が29.0%という回答となり、「発生した/発生しそうになったことがない」を除くと約7割が何らかの悪用事例を見聞きしているという結果になりました。
※自身の業務不足を隠すための申告:自身の業務怠慢や業務の進捗遅れやなどを隠すためにハラスメントではない行為をハラスメントと偽る、または、捏造する悪用事例
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-7637d1a874ce95b066563ddd9c24cea5-3730x2484.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<経営者・役員(n=200)>
・人間関係のトラブルをハラスメントと偽る:37.0%
・自身の業務不足を隠すための申告:24.5%
・報復目的での虚偽のハラスメント申告:21.5%
・昇進・昇格阻止のために利用:19.5%
・社内での権力争いに利用:18.0%
・労働条件改善要求の圧力手段として利用:13.0%
・その他:2.0%
・発生した/発生しそうになったことがない:26.5%
<中間管理職(n=200)>
・人間関係のトラブルをハラスメントと偽る:29.5%
・自身の業務不足を隠すための申告:29.0%
・社内での権力争いに利用:22.0%
・報復目的での虚偽のハラスメント申告:16.5%
・昇進・昇格阻止のために利用:15.0%
・労働条件改善要求の圧力手段として利用:11.5%
・その他:0.0%
・発生した/発生しそうになったことがない:32.5%
経営者からは「隠蔽処理の強要」、中間管理職からは「上司を怒らせる言動をわざと繰り返し、対応を隠して録音」などの事例も
「Q4.Q3で回答した以外に、あなたの会社で発生した/発生しそうになった、ハラスメントの悪用事例があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、経営者・役員(n=200)は「隠蔽処理の強要」、中間管理職(n=200)は「部下が上司を怒らせるような言動や態度をわざと繰り返し、対応を隠して録音した」などの回答を得ることができました。
<経営者・役員(n=200)自由回答・一部抜粋>
・42歳:隠蔽処理の強要。
・58歳:ハラスメントを盾に新たに配置された上司を排除しようとする行為。
・60歳:責任回避のために指示事項をハラスメントと結びつける。
・62歳:昇進候補の競争相手を誹謗中傷。
・64歳:部下が自分のストレスを発散するため、上司に対し実際に存在しない行為をでっち上げたハラスメント申告。
<中間管理職(n=200)自由回答・一部抜粋>
・56歳:部下が上司を怒らせるような言動や態度をわざと繰り返し、対応を隠して録音した。
・51歳:印象操作で、たいしたこともないことをハラスメントとして申告した。
まとめ
近年、企業におけるハラスメント対策の強化が進む中、管理職への指導や処分についても注目が集まっています。実際に今回の調査においても、経営者・中間管理職の約8割が「ハラスメントに関する指導や処分を受けた管理職」を見聞きした経験があると回答しています。
また、これらの指導や処分についての考えでは、「当然の措置だと思った」(経営者・役員:55.7%、中間管理職:65.8%)が最多となる一方で、「仕方がないが可哀想だと思った」(経営者・役員:37.3%、中間管理職:27.1%)の回答も第2位に挙がり、ハラスメントに対して処分は当然だと思いながらも、処分に対しては可哀想という同情的な感情を抱いていることが分かります。加えて、「会社からの事前研修/教育やサポートが足りないと思った」という回答も3位にあることから、ハラスメントに対する社員への教育体制やサポートが不足していることがわかりました。
さらに「あなたの会社で発生した/発生しそうになったハラスメントの悪用事例」では約7割が何らかの悪用事例を見聞きしているという結果になり、悪用事例の第1位は「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」(経営者・役員:37.0%、中間管理職:29.5%)、続いて「自身の業務不足を隠すための申告」(経営者・役員:24.5%、中間管理職:29.0%)となりました。他にも「上司を怒らせる言動をわざと繰り返し、対応を隠して録音」という声も挙がり、ハラスメントを悪用するケースが身近に起きていることが分かります。
今回の調査では、ハラスメントを見聞きしたことがある人が約8割と多くのビジネスマンにとって身近な問題になっていることが明らかになりました。ただしその処分については同情的な感情を持っている人も一定数含まれており、処分と周囲の感情にはギャップが生まれています。またハラスメントを悪用するケースも発生していることから、事例の真偽を確かめることや悪用を防ぐための正しい知識を従業員へ定着させることが重要と考えられます。企業が健全な職場環境を維持するためには、正しい知識や対応の教育、さらに事前に組織課題を把握するサーベイの活用が必要となるでしょう。
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://corp.miidas.jp/documents/rr_11?type=docs
中途採用サービス『ミイダス』について
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-1ff1a975e2c620829b4ad6d3ec38e062-1280x591.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『ミイダス』は、世界初※の採用・転職におけるミスマッチを減らしながら入社後の活躍をサポートする採用・転職サービスです。
求職者は『ミイダス』独自の「可能性診断」で求職者のビジネスシーンにおける行動・思考の特徴やストレス要因、認知バイアスの強さなどを可視化し、ビジネスパーソンとしての自身の特徴や強みを知ることができます。
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https://corp.miidas.jp/
追加料金なしで200種類以上のオンライン研修が受講できる「活躍ラーニング」、ハラスメントの講座も充実
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-236220314b7262b86bb8c986f35ae278-734x416.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『ミイダス』をご契約中の企業は、追加料金なしで200種類以上の多種多様なオンライン教育・研修講座を受講できます。社員研修に費用やリソースを十分にかけられないという企業にも、従業員それぞれの特性にあった講座を受講していただくことで、ビジネスパーソンとしての更なる成長の後押しができます。
また、ハラスメントに関する講座も充実しており、職場におけるハラスメントの問題や、個別のセーフ・アウトの事例だけではない根本的な考え方やスタンスなど、一歩踏み込んだ内容まで学ぶことができます。
他にも「活躍ラーニング」では下記のような講座をご用意しております。
『ミイダス』オンライン研修・教育講座(例)
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・ビジネススキル習得のための講座
・ビジネス講座(ビジネス文書、Excel、プレゼンテーション、会計、など)
・業務効率化/問題解決
・営業スキル(アポ取得、商談、クロージングなどのスキルアップ講座、など)
・経営計画・経営分析
・管理監督/チームマネジメント
・新入社員研修
・戦略/マーケティング
・人事/労務
・コンプライアンス/ハラスメント など
・最短距離でビジネスにおける必修の内容が学べる猫師匠のダイジェスト講座
▼詳しくはこちら
https://corp.miidas.jp/landing/learning
従業員のはたらきがいを正確に把握し、解決すべき課題とその優先順位が明確に分かる『ミイダス』の「はたらきがいサーベイ」
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-c9f781757ca128957fbae012b0206eb1-2166x1328.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「はたらきがいサーベイ」は、はたらく人のエンゲージメントをアンケートを通して集計することで、会社の「はたらきがい」を正確に算定することができるサーベイです。アンケートは主観・客観・ニーズで測定することで、解決すべき課題とその優先順位が明確に分かるようになっており、会社がはたらく人のはたらきがいを引き出す環境を作れているかどうかも定量的に評価できます。
この「はたらきがいサーベイ」は無料で利用でき、中小企業をはじめとする社内調査のために割ける費用や人材が不足している企業や、そのノウハウが不足している企業でも導入しやすくなっています。
▼詳しくはこちら
https://corp.miidas.jp/landing/engagement_survey
追加料金なしで利用ができる『ミイダス』のサービス
『ミイダス』では、上記の採用サービス・診断サービス以外にも、追加料金なしで利用ができる、事業や組織をサポートするサービスをリリースしております。
・毎月簡単なアンケートを実施するだけで、社員やチームのコンディションをカテゴリ別に可視化でき、パフォーマンス向上や離職の防止に役立つミイダス組織サーベイ
・資金調達・活用の手段として、自社で申請可能な助成金・補助金を簡単に検索し、難しい申請条件や受給条件をわかりやすく要約する助成金・補助金検索サービス
・ストレスチェックや研修の実施などが必要なため、自社だけで認定を取得することが困難な「健康経営有料法人」の認定取得を支援するサービス
▼各種サービスについては以下URLから確認できます。
・ミイダス組織サーベイ https://corp.miidas.jp/landing/survey
・助成金・補助金検索サービス https://corp.miidas.jp/landing/subsidy
・コンピテンシー活用講座 https://corp.miidas.jp/landing/competency_training_courses
・バイアス診断ゲーム研修講座 https://corp.miidas.jp/landing/bias_training_courses
・「健康経営優良法人」認定取得支援サービス https://corp.miidas.jp/landing/hpm
ミイダス株式会社について
ミイダス株式会社は、パーソルグループ全体のHR領域におけるイノベーション推進を牽引し、より一層の企業の人材ニーズに対する貢献を目的として、2019年4月に発足しました。 ミイダス株式会社が運営するアセスメントリクルーティングプラットフォーム『ミイダス』は、2015年7月よりサービス提供を開始しています。
2019年の日本の人事部HRアワード2019「プロフェッショナル 人材採用・雇用部門」最優秀賞を受賞したことを皮切りに、2023年には第8回 HRテクノロジー大賞「人事システムサービス部門」優秀賞を受賞。2024年には「ITreview Grid Award 2024 Fall」にて、4部門で最高位の「Leader」を受賞、「ITreview Best Software in Japan 2024」TOP50に選出されるなど多くの受賞実績があります。
公式HP:https://miidas.co.jp/
HRアワード2019:https://hr-award.jp/2019/prize.php
第8回 HRテクノロジー大賞:https://hr-souken.jp/hrtech_award2023/
ITreview Grid Award 2024 Fall:https://www.itreview.jp/award/2024_fall.html
ITreview Best Software in Japan 2024:https://www.itreview.jp/best-software/2024
【会社概要】
会社名 :ミイダス株式会社
設立 :2019年4月1日
代表取締役:後藤 喜悦
所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5 パーソル南青山ビル6F
事業内容 :転職支援・採用支援サービス『ミイダス』の企画、開発、および運営
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループの中途採用サービス『ミイダス』を運営するミイダス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤 喜悦)は、経営者・役員200名と、部下が3名以上いる中間管理職(部長・課長相当)200名を対象に、ハラスメントに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。本調査では、企業で起きたハラスメントの実態やその悪用事例※を明らかにしています。
※悪用事例:自己保身や嫌がらせ目的でハラスメントではない行為をハラスメントと主張したり捏造する行為
■調査サマリー
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-f84a7d492a06b4d99882b59392193e62-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
●TOPIC01:経営者・中間管理職の約8割が「ハラスメントに関する指導や処分を受けた管理職を見聞きしたことがある」と回答
●TOPIC02:経営者の73.5%、中間管理職の67.5%が、ハラスメントの悪用事例が発生した/発生しそうになったと回答
●TOPIC03:発生した/発生しそうになったハラスメントの悪用事例第1位は「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://corp.miidas.jp/documents/rr_11?type=docs
■調査概要
調査概要:ハラスメントに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)?」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年3月27日〜同年3月28日
有効回答:経営者・役員200名、部下が3名以上いる中間管理職(部長・課長相当)200名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1.情報の出典元として「ミイダス株式会社」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://corp.miidas.jp/
経営者・中間管理職の約8割が、「ハラスメントに関する指導や処分を受けた管理職」を見聞きした経験あり
「Q1.あなたは、お勤め先でハラスメントに関する指導や処分を受けた管理職を見聞きしたことがありますか。」と質問したところ、「1度以上ある」と回答した経営者・役員(n=200)は79.0%、同様に中間管理職(n=200)は77.5%となり、ともに8割近くが見聞きした経験があると回答しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-ab0cf515bc5cf0fab5e9740f0da8e16d-3717x2475.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<経営者・役員(n=200)>
・何度もある:25.5%
・数回程度ある:43.5%
・1度だけある:10.0%
・1度もない:21.0%
<中間管理職(n=200)>
・何度もある:19.0%
・数回程度ある:44.0%
・1度だけある:14.5%
・1度もない:22.5%
その指導や処分に対して、中間管理職の65.8%が「当然の措置だと思った」と回答、経営者の55.7%より10.1ポイント高い結果に
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「1度だけある」と回答した方に、「Q2.その指導や処分に対して、どのような考えを持ちましたか。(複数回答)」と質問したところ、経営者・役員(n=158)は「当然の措置だと思った」が55.7%、「仕方がないが可哀想だと思った」が37.3%、中間管理職(n=155)は「当然の措置だと思った」が65.8%、「仕方がないが可哀想だと思った」が27.1%という回答となりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-c9cdad6cd1369bf720f28f352d6fe69c-3717x2479.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<経営者・役員(n=158)>
・当然の措置だと思った:55.7%
・仕方がないが可哀想だと思った:37.3%
・会社からの事前研修/教育やサポートが足りないと思った:17.7%
・処分が重すぎると思った:16.5%
・その他:1.9%
<中間管理職(n=155)>
・当然の措置だと思った:65.8%
・仕方がないが可哀想だと思った:27.1%
・処分が重すぎると思った:21.3%
・会社からの事前研修/教育やサポートが足りないと思った:18.1%
・その他:0.0%
勤務先のハラスメント悪用事例、約7割が発生した/発生しそうになったと回答。「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」「自身の業務不足を隠すための申告」など
「Q3.あなたの会社で発生した/発生しそうになったハラスメントの悪用事例があれば教えてください。(複数回答)」と質問したところ、経営者・役員(n=200)は「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」が37.0%、「自身の業務不足を隠すための申告※」が24.5%、中間管理職(n=200)は「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」が29.5%、「自身の業務不足を隠すための申告」が29.0%という回答となり、「発生した/発生しそうになったことがない」を除くと約7割が何らかの悪用事例を見聞きしているという結果になりました。
※自身の業務不足を隠すための申告:自身の業務怠慢や業務の進捗遅れやなどを隠すためにハラスメントではない行為をハラスメントと偽る、または、捏造する悪用事例
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-7637d1a874ce95b066563ddd9c24cea5-3730x2484.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<経営者・役員(n=200)>
・人間関係のトラブルをハラスメントと偽る:37.0%
・自身の業務不足を隠すための申告:24.5%
・報復目的での虚偽のハラスメント申告:21.5%
・昇進・昇格阻止のために利用:19.5%
・社内での権力争いに利用:18.0%
・労働条件改善要求の圧力手段として利用:13.0%
・その他:2.0%
・発生した/発生しそうになったことがない:26.5%
<中間管理職(n=200)>
・人間関係のトラブルをハラスメントと偽る:29.5%
・自身の業務不足を隠すための申告:29.0%
・社内での権力争いに利用:22.0%
・報復目的での虚偽のハラスメント申告:16.5%
・昇進・昇格阻止のために利用:15.0%
・労働条件改善要求の圧力手段として利用:11.5%
・その他:0.0%
・発生した/発生しそうになったことがない:32.5%
経営者からは「隠蔽処理の強要」、中間管理職からは「上司を怒らせる言動をわざと繰り返し、対応を隠して録音」などの事例も
「Q4.Q3で回答した以外に、あなたの会社で発生した/発生しそうになった、ハラスメントの悪用事例があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、経営者・役員(n=200)は「隠蔽処理の強要」、中間管理職(n=200)は「部下が上司を怒らせるような言動や態度をわざと繰り返し、対応を隠して録音した」などの回答を得ることができました。
<経営者・役員(n=200)自由回答・一部抜粋>
・42歳:隠蔽処理の強要。
・58歳:ハラスメントを盾に新たに配置された上司を排除しようとする行為。
・60歳:責任回避のために指示事項をハラスメントと結びつける。
・62歳:昇進候補の競争相手を誹謗中傷。
・64歳:部下が自分のストレスを発散するため、上司に対し実際に存在しない行為をでっち上げたハラスメント申告。
<中間管理職(n=200)自由回答・一部抜粋>
・56歳:部下が上司を怒らせるような言動や態度をわざと繰り返し、対応を隠して録音した。
・51歳:印象操作で、たいしたこともないことをハラスメントとして申告した。
まとめ
近年、企業におけるハラスメント対策の強化が進む中、管理職への指導や処分についても注目が集まっています。実際に今回の調査においても、経営者・中間管理職の約8割が「ハラスメントに関する指導や処分を受けた管理職」を見聞きした経験があると回答しています。
また、これらの指導や処分についての考えでは、「当然の措置だと思った」(経営者・役員:55.7%、中間管理職:65.8%)が最多となる一方で、「仕方がないが可哀想だと思った」(経営者・役員:37.3%、中間管理職:27.1%)の回答も第2位に挙がり、ハラスメントに対して処分は当然だと思いながらも、処分に対しては可哀想という同情的な感情を抱いていることが分かります。加えて、「会社からの事前研修/教育やサポートが足りないと思った」という回答も3位にあることから、ハラスメントに対する社員への教育体制やサポートが不足していることがわかりました。
さらに「あなたの会社で発生した/発生しそうになったハラスメントの悪用事例」では約7割が何らかの悪用事例を見聞きしているという結果になり、悪用事例の第1位は「人間関係のトラブルをハラスメントと偽る」(経営者・役員:37.0%、中間管理職:29.5%)、続いて「自身の業務不足を隠すための申告」(経営者・役員:24.5%、中間管理職:29.0%)となりました。他にも「上司を怒らせる言動をわざと繰り返し、対応を隠して録音」という声も挙がり、ハラスメントを悪用するケースが身近に起きていることが分かります。
今回の調査では、ハラスメントを見聞きしたことがある人が約8割と多くのビジネスマンにとって身近な問題になっていることが明らかになりました。ただしその処分については同情的な感情を持っている人も一定数含まれており、処分と周囲の感情にはギャップが生まれています。またハラスメントを悪用するケースも発生していることから、事例の真偽を確かめることや悪用を防ぐための正しい知識を従業員へ定着させることが重要と考えられます。企業が健全な職場環境を維持するためには、正しい知識や対応の教育、さらに事前に組織課題を把握するサーベイの活用が必要となるでしょう。
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://corp.miidas.jp/documents/rr_11?type=docs
中途採用サービス『ミイダス』について
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『ミイダス』は、世界初※の採用・転職におけるミスマッチを減らしながら入社後の活躍をサポートする採用・転職サービスです。
求職者は『ミイダス』独自の「可能性診断」で求職者のビジネスシーンにおける行動・思考の特徴やストレス要因、認知バイアスの強さなどを可視化し、ビジネスパーソンとしての自身の特徴や強みを知ることができます。
さらに、企業はこの「可能性診断」の結果をもとに、全国52万人以上(2024年6月時点)の可能性診断を受けた求職者から自社の「活躍要因」に合った人に直接スカウトを送ることができます。従業員の「可能性診断」の結果から自社で活躍する人材の特徴を把握し、似た傾向を持つ人材を採用することで、自社で活躍・定着しやすい人材を獲得できます。
※「バイアス診断ゲーム」(認知バイアスを測定するテスト)と「コンピテンシー診断」を使って人材の採用と配置・育成を可能にする無料のスマホアプリ診断サービスとして(2023年5月 未来トレンド研究機構調べ)
▼詳しくはこちら
https://corp.miidas.jp/
追加料金なしで200種類以上のオンライン研修が受講できる「活躍ラーニング」、ハラスメントの講座も充実
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『ミイダス』をご契約中の企業は、追加料金なしで200種類以上の多種多様なオンライン教育・研修講座を受講できます。社員研修に費用やリソースを十分にかけられないという企業にも、従業員それぞれの特性にあった講座を受講していただくことで、ビジネスパーソンとしての更なる成長の後押しができます。
また、ハラスメントに関する講座も充実しており、職場におけるハラスメントの問題や、個別のセーフ・アウトの事例だけではない根本的な考え方やスタンスなど、一歩踏み込んだ内容まで学ぶことができます。
他にも「活躍ラーニング」では下記のような講座をご用意しております。
『ミイダス』オンライン研修・教育講座(例)
・NewsPicks Learning提供の最新トレンド講座
・採用や従業員の適性理解に使える「コンピテンシー診断」「バイアス診断ゲーム」の結果項目別学習講座
・ビジネススキル習得のための講座
・ビジネス講座(ビジネス文書、Excel、プレゼンテーション、会計、など)
・業務効率化/問題解決
・営業スキル(アポ取得、商談、クロージングなどのスキルアップ講座、など)
・経営計画・経営分析
・管理監督/チームマネジメント
・新入社員研修
・戦略/マーケティング
・人事/労務
・コンプライアンス/ハラスメント など
・最短距離でビジネスにおける必修の内容が学べる猫師匠のダイジェスト講座
▼詳しくはこちら
https://corp.miidas.jp/landing/learning
従業員のはたらきがいを正確に把握し、解決すべき課題とその優先順位が明確に分かる『ミイダス』の「はたらきがいサーベイ」
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99622/66/99622-66-c9f781757ca128957fbae012b0206eb1-2166x1328.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「はたらきがいサーベイ」は、はたらく人のエンゲージメントをアンケートを通して集計することで、会社の「はたらきがい」を正確に算定することができるサーベイです。アンケートは主観・客観・ニーズで測定することで、解決すべき課題とその優先順位が明確に分かるようになっており、会社がはたらく人のはたらきがいを引き出す環境を作れているかどうかも定量的に評価できます。
この「はたらきがいサーベイ」は無料で利用でき、中小企業をはじめとする社内調査のために割ける費用や人材が不足している企業や、そのノウハウが不足している企業でも導入しやすくなっています。
▼詳しくはこちら
https://corp.miidas.jp/landing/engagement_survey
追加料金なしで利用ができる『ミイダス』のサービス
『ミイダス』では、上記の採用サービス・診断サービス以外にも、追加料金なしで利用ができる、事業や組織をサポートするサービスをリリースしております。
・毎月簡単なアンケートを実施するだけで、社員やチームのコンディションをカテゴリ別に可視化でき、パフォーマンス向上や離職の防止に役立つミイダス組織サーベイ
・資金調達・活用の手段として、自社で申請可能な助成金・補助金を簡単に検索し、難しい申請条件や受給条件をわかりやすく要約する助成金・補助金検索サービス
・ストレスチェックや研修の実施などが必要なため、自社だけで認定を取得することが困難な「健康経営有料法人」の認定取得を支援するサービス
▼各種サービスについては以下URLから確認できます。
・ミイダス組織サーベイ https://corp.miidas.jp/landing/survey
・助成金・補助金検索サービス https://corp.miidas.jp/landing/subsidy
・コンピテンシー活用講座 https://corp.miidas.jp/landing/competency_training_courses
・バイアス診断ゲーム研修講座 https://corp.miidas.jp/landing/bias_training_courses
・「健康経営優良法人」認定取得支援サービス https://corp.miidas.jp/landing/hpm
ミイダス株式会社について
ミイダス株式会社は、パーソルグループ全体のHR領域におけるイノベーション推進を牽引し、より一層の企業の人材ニーズに対する貢献を目的として、2019年4月に発足しました。 ミイダス株式会社が運営するアセスメントリクルーティングプラットフォーム『ミイダス』は、2015年7月よりサービス提供を開始しています。
2019年の日本の人事部HRアワード2019「プロフェッショナル 人材採用・雇用部門」最優秀賞を受賞したことを皮切りに、2023年には第8回 HRテクノロジー大賞「人事システムサービス部門」優秀賞を受賞。2024年には「ITreview Grid Award 2024 Fall」にて、4部門で最高位の「Leader」を受賞、「ITreview Best Software in Japan 2024」TOP50に選出されるなど多くの受賞実績があります。
公式HP:https://miidas.co.jp/
HRアワード2019:https://hr-award.jp/2019/prize.php
第8回 HRテクノロジー大賞:https://hr-souken.jp/hrtech_award2023/
ITreview Grid Award 2024 Fall:https://www.itreview.jp/award/2024_fall.html
ITreview Best Software in Japan 2024:https://www.itreview.jp/best-software/2024
【会社概要】
会社名 :ミイダス株式会社
設立 :2019年4月1日
代表取締役:後藤 喜悦
所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5 パーソル南青山ビル6F
事業内容 :転職支援・採用支援サービス『ミイダス』の企画、開発、および運営