【確定申告の専門家100名(会計士・税理士等)に聞きました】 今年度は「消費税(8%、5%)の処理」に要注意! ギリギリに準備を始めて失敗する人も。
[15/01/30]
提供元:PRTIMES
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クラウド会計に期待することは、「申告直前だけど何もしていない」問題の解決
お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 辻庸介、以下マネーフォワード)は、2月16日から始まる確定申告を前に、会計事務所で働く会計士・税理士・職員100名を対象に、初めての確定申告に関するアンケート調査を実施しました。
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【調査結果トピックス】
1.初めての確定申告で「何をすればいいのか分からない」人が続出。「領収書やレシートの保管」を徹底した上で「プロに相談」するのが鉄則。
確定申告初心者がつまずきやすいポイントとして、約8割の専門家が「何をすればいいのか分からない」ことを回答。「自分が確定申告をすべきかどうか分からない」ことを挙げた専門家も多く、基本的な部分でつまずいていることが分かりました。事前にやっておくべきことは「領収書やレシートの保管」と税務署や税理士等の「プロに相談」が二大ポイントという結果でした。
2. 初心者が判断しにくいのは「経費の計上」、今年度は「消費税の処理」に注意が必要。
専門家の2人に1人が、初心者が判断しにくい項目として「経費の計上」方法を挙げました。また、今年度注意が必要な点として、85%の人が「消費税の処理」と回答しました。2014年度は、年度の途中で税率の切り替えがあったため、消費税の申告が必要な勘定科目について、正しく計算する必要があります。
3.クラウド型会計ソフト導入により「データの自動取得で入力の手間削減」に期待大。活用のコツは「クレジットカードや電子マネーを駆使して現金の入出金を減らす」が1位。
約9割の専門家が、MFクラウド確定申告の導入により、「データの自動取得で入力の時間と手間が省ける」ことを期待していることが判明しました。また7割の専門家が、クラウド型会計ソフトを活用するには「現金の入出金を減らし、クレジットカードや電子マネーを駆使する」ことを勧めています。
4. 専門家が明かす、確定申告直前びっくりエピソード「税金を納めるお金がないんですが…」など。申告期限ギリギリに「何もしていない」人が多い。
過去に経験した確定申告びっくりエピソードを聞いたところ、「税金を納めるお金がない」
「ギリギリになって1年分の領収書を持ってきた」「会計事務所に資料を渡した時点で確定
申告が終わったと勘違いし、海外旅行に行ってしまった」など、さまざまな回答がありました。
5.専門家からのアドバイス、「早めの準備」と「分からなければ税理士に相談」すること!
初めて確定申告をする人向けのアドバイスとして、多くの専門家が「早めに準備する事」と「税理士に相談する事」という回答しました。
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1. 初めての確定申告で「何をすればいいのか分からない」人が続出。「領収書やレシートの保管」を徹底した上で「プロに相談」するのが鉄則。
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設問1. 初めて確定申告をする人がつまずきやすいポイントは何ですか?(上位3つまで)
[画像1: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-695517-4.jpg ]
初めて確定申告をする人がつまずきやすいポイントとして、初歩的な知識がないことにより「とにかく何をすればいいのか分からない」(78%)、「自分が申告すべきかどうか分からない」(48%)という人が多いことを指摘する専門家が多数いました。また、「領収書やレシートの保管を怠る」(47%)という手間・面倒がつまずきやすいポイントになっていると約半数の専門家が指摘しました。
設問2. 初めて確定申告をする際に、事前にやっておくべきことは何ですか?(上位3つまで)
[画像2: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-673070-5.jpg ]
初めて確定申告をする人への事前準備のアドバイスとして、約8割が「領収書やレシートを保管する」ことを挙げました。また、半数以上が「分からない事は、税務署や近隣の税理士に相談する」、4割以上が「早めに税理士に依頼する」ことを勧めています。「そもそも確定申告をする必要があるか把握する」という初歩的なチェックも重要です。
申告漏れや記入ミスがあると税務調査や追徴の対象になる可能性もあります。不明点がある場合は早めに「税理士に相談する」ことが大切だということが分かります。
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2.初心者が判断しにくいのは「経費」の計上、今年度は「消費税の処理」に注意が必要。
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設問3. 初心者だと判断しにくい項目は何ですか?(上位3つまで)
[画像3: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-693568-3.jpg ]
初心者が判断しにくい項目として「経費の仕訳」と回答した専門家が半数を超えました。購入した備品は経費計上か資産計上か、飲食費は接待交際費か交際費か、また、自宅を事務所にしている場合の家事按分の方法など、経費の計上には専門的な知識が必要になります。
また、約半数の専門家が「資産譲渡があった場合の申告」が初心者には判断しにくいと回答しました。譲渡所得の区分、総合譲渡か分離譲渡か、取得原価不明の場合の申告などは知識がないと判断しにくい項目です。
設問4. 今年度、確定申告をするにあたり最も注意すべき点を教えてください。(複数選択)
[画像4: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-955831-2.jpg ]
今年度の確定申告で注意すべき点として、8割以上の専門家が「消費税(5%と8%)の処理」と回答しました。2014年度は、年度の途中で税率の切り替えがあったため、消費税の申告には注意が必要です。
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3.クラウド型会計ソフト導入により「データの自動取得で入力の手間削減」に期待大。活用のコツは「クレジットカードや電子マネーを駆使して現金の入出金を減らす」が1位
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設問5. MFクラウド確定申告に興味を持った理由は何ですか?(複数選択)
[画像5: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-861234-1.jpg ]
MFクラウド会計に興味を持った理由として、約9割の専門家が「データの自動取得で入力の時間と手間が省ける」ためと回答しました。
設問6. クラウド型会計ソフトを活用する上でポイントがあれば教えて下さい。
[画像6: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-163193-0.jpg ]
クラウド型会計ソフト活用のポイントについて質問したところ、「現金の入出金を減らし、クレジットカードや電子マネーを駆使する」と7割の専門家が回答しました。そうすることにより自動で取得できる取引データが多くなり、手入力の手間を大幅に減らせるためだと考えられます。
次に「インターネットバンキングやクレジットカードのウェブ明細の契約をする」と回答した専門家が多くいた理由としては、これらを契約することで、自動取得のメリットを大きく享受できるためだと考えられます。そして、金融機関ごとに、ウェブ明細の閲覧期間が決まっているため、前月までのデータを遡って取得したい場合は、「金融機関のデータを早い時期から自動取得する」ために早めにクラウド型会計ソフトの利用を開始することをおすすめします。
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4.専門家が明かす、確定申告直前びっくりエピソード「税金を納めるお金がないんですが…」など。
申告期限ギリギリに「何もしていない」人が多い。
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設問7. お客様からよくある質問について教えて下さい。(自由回答)
■全般
・全くどうしたらよいかわからない。
・税理士に頼んだ場合いくらかかる?
・税務調査って入るの?
・青色申告にする必要性、申告義務の有無(特に不動産所得)
■申告準備・申告
・領収書の整理の方法
・個人支出をどこまで経費に入れて良いか、資産か経費かの区分
・交際費はどの程度であれば妥当と判断されるか
・現金主義と発生主義の違い
・家事割合、医療費になるかなど
・所得区分がわからない。特に事業所得と雑所得
・専従者給与の金額の妥当性
設問8. 確定申告時のお客様のエピソードについて、自由にお答えください。(自由回答)
■申告期限ギリギリのエピソード
・申告期限ぎりぎりに「税金を納めるお金がないんですが…」と。振替納税をお勧めし、1カ月だけ伸ばしたことが何回かあります。
・3月に入ってから1年分の領収書を、未整理のまま持ってきた。
・自分で確定申告をしようと思っていたが、結局わからず、ぎりぎりに依頼してくるケースが1番多い。もっと前から頼んでくれればよいのに・・。
■整理せずに丸投げ
・過去3年分の確定申告を一挙に依頼(もちろんすべて期限切れです)
・領収書とカードの明細をゴチャゴチャに提出されたケースは面倒でした。二重に仕訳してしまったりと色々大変なので、丸投げする場合でもある程度整理して欲しいです。。。
・個人と法人との財布が混同。さらに、領収書等の保管が適切になされていなかったため、現金預金残高を合わせるのに一苦労。
■資料を隠してしまう…
・都合が悪い事を教えてくれない(後日、漏れが発覚)。
・通帳のコピーをくれない
・必要な資料はくれないのに、マンションの排水管工事の資料はやたらとくれる人。
■お客様の勘違いによる苦労
・税務署の無料相談で、記載例を示してこのように書きなさいと説明したら、一字一句記載例の通り記入して提出しようとした方がいました。
・税務署が申告書を受け付けてくれたことで、申告内容も問題なく認められたと勘違いする人が多い。
・会計事務所に書類を渡した時点で、確定申告が終わったと思い込んでいる方が多い。書類を会計事務所へ郵送した翌日に海外旅行へ行かれた方もいらっしゃいました。
・白色なのに税金対策と言って30万円未満のものを買い込んで経費にしていた(少額特例なし)
・TVのワイドショーなどで医療費控除のことを耳にすると相当お金が戻ってくると勘違いしていた方がいた
・49.64m2 での住宅資金贈与 つらかったな〜〜
■税理士ならでは
・税理士の中には自分の申告が後回しになってしまった
場合、苦肉の策で名前や住所以外全く何も書かずに申告書だけを3月15日に出す人がいるそうです。それからゆっくり時間をかけて修正版を出すそうです。そうするほうが期限後に出す場合よりもペナルティが少ないそうです。
■その他
・税理士は税務署の職員だと思われた。『人の税金で給料もらっているくせに』と言われたことがある。
・電話を自分からは絶対にかけてこずにワン切りしてこちらからかけるように仕向ける節約家な方がいました。
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5.税理士からのアドバイス、「早めの準備」と「分からなければ税理士に相談」すること!
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設問9. 今年初めて確定申告をする人向けにアドバイスをお願いします。(自由回答)
■とにかく早めの準備を!
・事前準備が全て!
・2月中に終わらせることを目標に動くことです。
・とにかく面倒くさがらずに早目にスタートすることが大事だと思います。
■プロに相談すること!
・噂や友人などからの間違った情報に影響されず、しっかりと確認してほしい。
・経営者は孤独です。自分の事業の相談相手は以外にも少ないものです。 困った時は気軽に税理士等に相談することが大切です。
・ネット等で調べても不備なことがありますし、ネットに書き込んだ方は責任を取ってくれません。
・税務署や税理士会が主催する相談会場を利用して,不明な点をなくしていきましょう。節税の相談は、税務署職員は受けてくれませんので,税理士をご活用ください。
・まず1年目は専門家に頼ってください。ノウハウが分かれば来年以降ご自身で申告することも可能です。1年目は専門家の知識を吸収してください。わからなければ税務署に行きましょう。
・日本の税制は思わぬところに落とし穴が潜んでいたり、思わぬところに節税できるポイントがあったりします。
・記帳方法の仕方によって、せっかく青色をとっていても65万円控除が使えない場合があります。申告期限ぎりぎりに持ち込まれても税理士も対応できないので、1月中に税理士に相談しましょう。
■資料を保管し、こまめに作業すること!
・できるだけ年に1回まとめるのではなく、こまかく集計作業をしていると後が楽になります。
・ないもので申告するのは難しい、とにかく何でもいいから残しておくことが重要です。
・1年に1回でまとめて計算をして確定申告するより、毎月計算(会計)する人の事業の方が速く伸びる(大きくなる)。
■その他
・売上は売掛金という概念をしっかり把握すること。
・今回白色申告の方は、ぜひ申告時に青色承認申請を出しましょう。
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調査概要
調査期間:2015年1月12日(月)〜1月16日(金)
調査対象:会計事務所で働く公認会計士・税理士・職員100名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
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『楽に、簡単に、しかも安く』というコンセプトで設計された、クラウド型会計ソフトです。
URL:『MFクラウド確定申告』https://biz.moneyforward.com/tax_return
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・複数名でリアルタイムにデータを共有。社員間や社外の税理士とのコミュニケーションが容易に。
■ 株式会社マネーフォワードについて
マネーフォワードは、多くの人が抱えるお金に関する課題を解決できるお金に関するサービスを提供しています。2012年5月に設立以来、家計・資産管理サービスやクラウド型経営サポートツール、お金に関するウェブメディアを展開しています。
<提供サービス一覧>
・自動家計簿・資産管理サービス
『マネーフォワード』 https://moneyforward.com/ (Web, iPhone, Android, iPad で提供)
・ビジネス向けクラウドサービス
『MFクラウド確定申告』https://biz.moneyforward.com/tax_return
『MFクラウド会計』 https://biz.moneyforward.com/
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・お金に関する正しい知識やお得な情報を発信するウェブメディア
『マネトク!』 http://manetoku.com/
≪主な受賞歴≫
2014年1月ケネディ米大使より「将来を担う起業家」として米国大使館賞受賞。
同年2月ジャパンベンチャーアワード2014にて「起業を目指す者の模範」としてJVA審査委員長賞受賞。
同年3月電通国際情報サービス主催の金融イノベーションカンファレンスFIBC2014にて優勝、大賞を受賞。
同年10月「マネーフォワード」と「MFクラウドシリーズ」でグッドデザイン賞をW受賞
お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 辻庸介、以下マネーフォワード)は、2月16日から始まる確定申告を前に、会計事務所で働く会計士・税理士・職員100名を対象に、初めての確定申告に関するアンケート調査を実施しました。
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【調査結果トピックス】
1.初めての確定申告で「何をすればいいのか分からない」人が続出。「領収書やレシートの保管」を徹底した上で「プロに相談」するのが鉄則。
確定申告初心者がつまずきやすいポイントとして、約8割の専門家が「何をすればいいのか分からない」ことを回答。「自分が確定申告をすべきかどうか分からない」ことを挙げた専門家も多く、基本的な部分でつまずいていることが分かりました。事前にやっておくべきことは「領収書やレシートの保管」と税務署や税理士等の「プロに相談」が二大ポイントという結果でした。
2. 初心者が判断しにくいのは「経費の計上」、今年度は「消費税の処理」に注意が必要。
専門家の2人に1人が、初心者が判断しにくい項目として「経費の計上」方法を挙げました。また、今年度注意が必要な点として、85%の人が「消費税の処理」と回答しました。2014年度は、年度の途中で税率の切り替えがあったため、消費税の申告が必要な勘定科目について、正しく計算する必要があります。
3.クラウド型会計ソフト導入により「データの自動取得で入力の手間削減」に期待大。活用のコツは「クレジットカードや電子マネーを駆使して現金の入出金を減らす」が1位。
約9割の専門家が、MFクラウド確定申告の導入により、「データの自動取得で入力の時間と手間が省ける」ことを期待していることが判明しました。また7割の専門家が、クラウド型会計ソフトを活用するには「現金の入出金を減らし、クレジットカードや電子マネーを駆使する」ことを勧めています。
4. 専門家が明かす、確定申告直前びっくりエピソード「税金を納めるお金がないんですが…」など。申告期限ギリギリに「何もしていない」人が多い。
過去に経験した確定申告びっくりエピソードを聞いたところ、「税金を納めるお金がない」
「ギリギリになって1年分の領収書を持ってきた」「会計事務所に資料を渡した時点で確定
申告が終わったと勘違いし、海外旅行に行ってしまった」など、さまざまな回答がありました。
5.専門家からのアドバイス、「早めの準備」と「分からなければ税理士に相談」すること!
初めて確定申告をする人向けのアドバイスとして、多くの専門家が「早めに準備する事」と「税理士に相談する事」という回答しました。
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1. 初めての確定申告で「何をすればいいのか分からない」人が続出。「領収書やレシートの保管」を徹底した上で「プロに相談」するのが鉄則。
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設問1. 初めて確定申告をする人がつまずきやすいポイントは何ですか?(上位3つまで)
[画像1: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-695517-4.jpg ]
初めて確定申告をする人がつまずきやすいポイントとして、初歩的な知識がないことにより「とにかく何をすればいいのか分からない」(78%)、「自分が申告すべきかどうか分からない」(48%)という人が多いことを指摘する専門家が多数いました。また、「領収書やレシートの保管を怠る」(47%)という手間・面倒がつまずきやすいポイントになっていると約半数の専門家が指摘しました。
設問2. 初めて確定申告をする際に、事前にやっておくべきことは何ですか?(上位3つまで)
[画像2: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-673070-5.jpg ]
初めて確定申告をする人への事前準備のアドバイスとして、約8割が「領収書やレシートを保管する」ことを挙げました。また、半数以上が「分からない事は、税務署や近隣の税理士に相談する」、4割以上が「早めに税理士に依頼する」ことを勧めています。「そもそも確定申告をする必要があるか把握する」という初歩的なチェックも重要です。
申告漏れや記入ミスがあると税務調査や追徴の対象になる可能性もあります。不明点がある場合は早めに「税理士に相談する」ことが大切だということが分かります。
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2.初心者が判断しにくいのは「経費」の計上、今年度は「消費税の処理」に注意が必要。
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設問3. 初心者だと判断しにくい項目は何ですか?(上位3つまで)
[画像3: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-693568-3.jpg ]
初心者が判断しにくい項目として「経費の仕訳」と回答した専門家が半数を超えました。購入した備品は経費計上か資産計上か、飲食費は接待交際費か交際費か、また、自宅を事務所にしている場合の家事按分の方法など、経費の計上には専門的な知識が必要になります。
また、約半数の専門家が「資産譲渡があった場合の申告」が初心者には判断しにくいと回答しました。譲渡所得の区分、総合譲渡か分離譲渡か、取得原価不明の場合の申告などは知識がないと判断しにくい項目です。
設問4. 今年度、確定申告をするにあたり最も注意すべき点を教えてください。(複数選択)
[画像4: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-955831-2.jpg ]
今年度の確定申告で注意すべき点として、8割以上の専門家が「消費税(5%と8%)の処理」と回答しました。2014年度は、年度の途中で税率の切り替えがあったため、消費税の申告には注意が必要です。
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3.クラウド型会計ソフト導入により「データの自動取得で入力の手間削減」に期待大。活用のコツは「クレジットカードや電子マネーを駆使して現金の入出金を減らす」が1位
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設問5. MFクラウド確定申告に興味を持った理由は何ですか?(複数選択)
[画像5: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-861234-1.jpg ]
MFクラウド会計に興味を持った理由として、約9割の専門家が「データの自動取得で入力の時間と手間が省ける」ためと回答しました。
設問6. クラウド型会計ソフトを活用する上でポイントがあれば教えて下さい。
[画像6: http://prtimes.jp/i/8962/71/resize/d8962-71-163193-0.jpg ]
クラウド型会計ソフト活用のポイントについて質問したところ、「現金の入出金を減らし、クレジットカードや電子マネーを駆使する」と7割の専門家が回答しました。そうすることにより自動で取得できる取引データが多くなり、手入力の手間を大幅に減らせるためだと考えられます。
次に「インターネットバンキングやクレジットカードのウェブ明細の契約をする」と回答した専門家が多くいた理由としては、これらを契約することで、自動取得のメリットを大きく享受できるためだと考えられます。そして、金融機関ごとに、ウェブ明細の閲覧期間が決まっているため、前月までのデータを遡って取得したい場合は、「金融機関のデータを早い時期から自動取得する」ために早めにクラウド型会計ソフトの利用を開始することをおすすめします。
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4.専門家が明かす、確定申告直前びっくりエピソード「税金を納めるお金がないんですが…」など。
申告期限ギリギリに「何もしていない」人が多い。
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設問7. お客様からよくある質問について教えて下さい。(自由回答)
■全般
・全くどうしたらよいかわからない。
・税理士に頼んだ場合いくらかかる?
・税務調査って入るの?
・青色申告にする必要性、申告義務の有無(特に不動産所得)
■申告準備・申告
・領収書の整理の方法
・個人支出をどこまで経費に入れて良いか、資産か経費かの区分
・交際費はどの程度であれば妥当と判断されるか
・現金主義と発生主義の違い
・家事割合、医療費になるかなど
・所得区分がわからない。特に事業所得と雑所得
・専従者給与の金額の妥当性
設問8. 確定申告時のお客様のエピソードについて、自由にお答えください。(自由回答)
■申告期限ギリギリのエピソード
・申告期限ぎりぎりに「税金を納めるお金がないんですが…」と。振替納税をお勧めし、1カ月だけ伸ばしたことが何回かあります。
・3月に入ってから1年分の領収書を、未整理のまま持ってきた。
・自分で確定申告をしようと思っていたが、結局わからず、ぎりぎりに依頼してくるケースが1番多い。もっと前から頼んでくれればよいのに・・。
■整理せずに丸投げ
・過去3年分の確定申告を一挙に依頼(もちろんすべて期限切れです)
・領収書とカードの明細をゴチャゴチャに提出されたケースは面倒でした。二重に仕訳してしまったりと色々大変なので、丸投げする場合でもある程度整理して欲しいです。。。
・個人と法人との財布が混同。さらに、領収書等の保管が適切になされていなかったため、現金預金残高を合わせるのに一苦労。
■資料を隠してしまう…
・都合が悪い事を教えてくれない(後日、漏れが発覚)。
・通帳のコピーをくれない
・必要な資料はくれないのに、マンションの排水管工事の資料はやたらとくれる人。
■お客様の勘違いによる苦労
・税務署の無料相談で、記載例を示してこのように書きなさいと説明したら、一字一句記載例の通り記入して提出しようとした方がいました。
・税務署が申告書を受け付けてくれたことで、申告内容も問題なく認められたと勘違いする人が多い。
・会計事務所に書類を渡した時点で、確定申告が終わったと思い込んでいる方が多い。書類を会計事務所へ郵送した翌日に海外旅行へ行かれた方もいらっしゃいました。
・白色なのに税金対策と言って30万円未満のものを買い込んで経費にしていた(少額特例なし)
・TVのワイドショーなどで医療費控除のことを耳にすると相当お金が戻ってくると勘違いしていた方がいた
・49.64m2 での住宅資金贈与 つらかったな〜〜
■税理士ならでは
・税理士の中には自分の申告が後回しになってしまった
場合、苦肉の策で名前や住所以外全く何も書かずに申告書だけを3月15日に出す人がいるそうです。それからゆっくり時間をかけて修正版を出すそうです。そうするほうが期限後に出す場合よりもペナルティが少ないそうです。
■その他
・税理士は税務署の職員だと思われた。『人の税金で給料もらっているくせに』と言われたことがある。
・電話を自分からは絶対にかけてこずにワン切りしてこちらからかけるように仕向ける節約家な方がいました。
--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
5.税理士からのアドバイス、「早めの準備」と「分からなければ税理士に相談」すること!
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設問9. 今年初めて確定申告をする人向けにアドバイスをお願いします。(自由回答)
■とにかく早めの準備を!
・事前準備が全て!
・2月中に終わらせることを目標に動くことです。
・とにかく面倒くさがらずに早目にスタートすることが大事だと思います。
■プロに相談すること!
・噂や友人などからの間違った情報に影響されず、しっかりと確認してほしい。
・経営者は孤独です。自分の事業の相談相手は以外にも少ないものです。 困った時は気軽に税理士等に相談することが大切です。
・ネット等で調べても不備なことがありますし、ネットに書き込んだ方は責任を取ってくれません。
・税務署や税理士会が主催する相談会場を利用して,不明な点をなくしていきましょう。節税の相談は、税務署職員は受けてくれませんので,税理士をご活用ください。
・まず1年目は専門家に頼ってください。ノウハウが分かれば来年以降ご自身で申告することも可能です。1年目は専門家の知識を吸収してください。わからなければ税務署に行きましょう。
・日本の税制は思わぬところに落とし穴が潜んでいたり、思わぬところに節税できるポイントがあったりします。
・記帳方法の仕方によって、せっかく青色をとっていても65万円控除が使えない場合があります。申告期限ぎりぎりに持ち込まれても税理士も対応できないので、1月中に税理士に相談しましょう。
■資料を保管し、こまめに作業すること!
・できるだけ年に1回まとめるのではなく、こまかく集計作業をしていると後が楽になります。
・ないもので申告するのは難しい、とにかく何でもいいから残しておくことが重要です。
・1年に1回でまとめて計算をして確定申告するより、毎月計算(会計)する人の事業の方が速く伸びる(大きくなる)。
■その他
・売上は売掛金という概念をしっかり把握すること。
・今回白色申告の方は、ぜひ申告時に青色承認申請を出しましょう。
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調査概要
調査期間:2015年1月12日(月)〜1月16日(金)
調査対象:会計事務所で働く公認会計士・税理士・職員100名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
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◆◇クラウド型会計ソフト『MFクラウド確定申告』『MFクラウド会計』概要◇◆
『楽に、簡単に、しかも安く』というコンセプトで設計された、クラウド型会計ソフトです。
URL:『MFクラウド確定申告』https://biz.moneyforward.com/tax_return
『MFクラウド会計』 https://biz.moneyforward.com/
開始日:2014年1月27日(月)
価 格:初期費用 無料
月額費用 個人事業主向け:無料(プレミアム会員800円)、法人向け:1,800円
特 徴:
・初期費用0円、基本機能無料でご提供。
・MacでもiPad、Windows XPでも使える。クラウドなのでバックアップも万全、アップデート不要。
・銀行やクレジットカード等から取引情報を自動取得。さらに自動ルール学習で入力の手間を削減。
・他の会計ソフトからの乗り換えも簡単。充実したデータのインポート・エクスポート機能。
・必要な会計帳簿、決算書、確定申告書はもちろん経営に役立つレポートを自動作成。
・複数名でリアルタイムにデータを共有。社員間や社外の税理士とのコミュニケーションが容易に。
■ 株式会社マネーフォワードについて
マネーフォワードは、多くの人が抱えるお金に関する課題を解決できるお金に関するサービスを提供しています。2012年5月に設立以来、家計・資産管理サービスやクラウド型経営サポートツール、お金に関するウェブメディアを展開しています。
<提供サービス一覧>
・自動家計簿・資産管理サービス
『マネーフォワード』 https://moneyforward.com/ (Web, iPhone, Android, iPad で提供)
・ビジネス向けクラウドサービス
『MFクラウド確定申告』https://biz.moneyforward.com/tax_return
『MFクラウド会計』 https://biz.moneyforward.com/
『MFクラウド請求書』 https:/invoice.moneyforward.com
・お金に関する正しい知識やお得な情報を発信するウェブメディア
『マネトク!』 http://manetoku.com/
≪主な受賞歴≫
2014年1月ケネディ米大使より「将来を担う起業家」として米国大使館賞受賞。
同年2月ジャパンベンチャーアワード2014にて「起業を目指す者の模範」としてJVA審査委員長賞受賞。
同年3月電通国際情報サービス主催の金融イノベーションカンファレンスFIBC2014にて優勝、大賞を受賞。
同年10月「マネーフォワード」と「MFクラウドシリーズ」でグッドデザイン賞をW受賞