米NBAチームのオーランド・マジック、最適なチーム運営のために SAS(R) Analyticsを採用
[11/12/21]
提供元:PRTIMES
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米NBAチームのオーランド・マジック、最適なチーム運営のためにSAS(R) Analyticsを採用
〜SASの予測・分析ソリューションで、バスケットコート内でも観客席でも「マジック」を実現〜
*2011年12月19日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
米国ノースカロライナ州キャリー発
全米プロバスケットボール協会(NBA)チームであるオーランド・マジックは昨シーズン、SAS for Sportsを活用することにより、ファンの個々のニーズに対応し、かつてない顧客体験を実現しました。そして今回、オーランド・マジックは、チーム運営の最適化を目指し、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)の分析ソリューション「SAS(R) Analytics」を新たに採用します。オーランド・マジックでは今後、コーチングスタッフおよびビジネス部門が、チーム運営に関する統計情報のレポート・分析を自動的に行うことが可能となります。
オーランド・マジックのプレジデントであるAlex Martins氏は、「SASによって、私たちのビジネスはさらに高いレベルへと到達することができました。小規模なチームであるにも関わらず、SASは明確な効果をもたらしてくれました。今後、チーム運営において、より強力な統計データが利用できることに対し、大きな期待を寄せています」と述べています。
Martins氏は、オーランド・マジックがデジタル発券システムを導入し、ファンにIDカードを提供する計画についても述べました。ファンにとっての利便性が高まることはもちろん、カードデータの利用によって効率化を実現しつつ、個々のファンに合った体験を創造することができるようになります。このような、ファンに関する豊富なデータを分析することで、筋金入りのバスケットボール・ファンから付き合いでゲーム観戦するファンまで、あらゆる人々にピンポイントに、個々に適したオファーを提供することができます。
オーランド・マジックのビジネス戦略担当ディレクター、Anthony Perez氏は、「私たちは、ファンとの関係を長期的なパートナーシップと考えています。ファンをよりよく理解するため、SASを活用してチームのショップやスタジアムの売店などの購入履歴を分析していきます。私たちのデータ・ウェアハウスは、すべてのデータソースに接続されており、分析を活用して新たな価値を創造することが可能です。分析によってデータから全体像が得られることで、ファンのニーズを理解し、適切な提案やサービスだけを届けることが可能となります」と述べています。
「マジック・ポータル」が意思決定をサポート
チームが使用するSASのWebポータルでは、重要な指標数値が日々提供されており、チーム全体でタイムリーに洞察を得ることができます。このWebポータルは、チケット販売、企業パートナーシップ、顧客サービスなど関連部門の誰でも利用することができ、チケットの在庫状況や販売レポートなどを把握するために直ちにアクセスすることが可能です。このポータルによって、すべての従業員が同じページから作業を行い、一貫性が保たれたレポートを利用することができます。こうした機能は、オーランド・マジックが業界をリードしていく上で極めて貴重な存在となります。チームの役員からは、ポータルを通じて利用可能なヒートマップなどの視覚的なレポーティングツールがとりわけ高く評価されています。
SASによりダイナミックな価格設定を実現
オーランド・マジックはこれまで、人気チームとの対戦や週末の試合の際に最も高額の価格設定を行ってきましたが、SASを活用して実際の需要を分析することにより、個々のゲームに対して最適な価格設定を行えるようになりました。SASはこれまでに、変動の価格設定だけでなく、シーズンチケット保有者が年次更新を決定する要因を明らかにすることでも、計り知れない役割を果たしてきました。
Perez氏は、「SAS(R) Enterprise Miner(TM)は特に有益に活用されており、チケットの保有期間と利用率が、シーズンチケットの更新を決定づける2つの主要な要因であることを解明してくれました。シーズンチケットの保有者にとっての価値を最大限に高めるため、ゲームのチケットが使用されていない時期の保有者への電話や、Ticket Exchangeと呼ばれるチケットの再販市場など、チケットの未使用状態を防ぐための情報を提供するなど、タッチポイント戦略を採用しています。こうしたキャンペーンは、次のシーズンを通じて本格的に導入される予定であり、大幅な改善が期待されています」と述べています。
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の50,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万2千名、日本法人約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
〜SASの予測・分析ソリューションで、バスケットコート内でも観客席でも「マジック」を実現〜
*2011年12月19日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
米国ノースカロライナ州キャリー発
全米プロバスケットボール協会(NBA)チームであるオーランド・マジックは昨シーズン、SAS for Sportsを活用することにより、ファンの個々のニーズに対応し、かつてない顧客体験を実現しました。そして今回、オーランド・マジックは、チーム運営の最適化を目指し、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)の分析ソリューション「SAS(R) Analytics」を新たに採用します。オーランド・マジックでは今後、コーチングスタッフおよびビジネス部門が、チーム運営に関する統計情報のレポート・分析を自動的に行うことが可能となります。
オーランド・マジックのプレジデントであるAlex Martins氏は、「SASによって、私たちのビジネスはさらに高いレベルへと到達することができました。小規模なチームであるにも関わらず、SASは明確な効果をもたらしてくれました。今後、チーム運営において、より強力な統計データが利用できることに対し、大きな期待を寄せています」と述べています。
Martins氏は、オーランド・マジックがデジタル発券システムを導入し、ファンにIDカードを提供する計画についても述べました。ファンにとっての利便性が高まることはもちろん、カードデータの利用によって効率化を実現しつつ、個々のファンに合った体験を創造することができるようになります。このような、ファンに関する豊富なデータを分析することで、筋金入りのバスケットボール・ファンから付き合いでゲーム観戦するファンまで、あらゆる人々にピンポイントに、個々に適したオファーを提供することができます。
オーランド・マジックのビジネス戦略担当ディレクター、Anthony Perez氏は、「私たちは、ファンとの関係を長期的なパートナーシップと考えています。ファンをよりよく理解するため、SASを活用してチームのショップやスタジアムの売店などの購入履歴を分析していきます。私たちのデータ・ウェアハウスは、すべてのデータソースに接続されており、分析を活用して新たな価値を創造することが可能です。分析によってデータから全体像が得られることで、ファンのニーズを理解し、適切な提案やサービスだけを届けることが可能となります」と述べています。
「マジック・ポータル」が意思決定をサポート
チームが使用するSASのWebポータルでは、重要な指標数値が日々提供されており、チーム全体でタイムリーに洞察を得ることができます。このWebポータルは、チケット販売、企業パートナーシップ、顧客サービスなど関連部門の誰でも利用することができ、チケットの在庫状況や販売レポートなどを把握するために直ちにアクセスすることが可能です。このポータルによって、すべての従業員が同じページから作業を行い、一貫性が保たれたレポートを利用することができます。こうした機能は、オーランド・マジックが業界をリードしていく上で極めて貴重な存在となります。チームの役員からは、ポータルを通じて利用可能なヒートマップなどの視覚的なレポーティングツールがとりわけ高く評価されています。
SASによりダイナミックな価格設定を実現
オーランド・マジックはこれまで、人気チームとの対戦や週末の試合の際に最も高額の価格設定を行ってきましたが、SASを活用して実際の需要を分析することにより、個々のゲームに対して最適な価格設定を行えるようになりました。SASはこれまでに、変動の価格設定だけでなく、シーズンチケット保有者が年次更新を決定する要因を明らかにすることでも、計り知れない役割を果たしてきました。
Perez氏は、「SAS(R) Enterprise Miner(TM)は特に有益に活用されており、チケットの保有期間と利用率が、シーズンチケットの更新を決定づける2つの主要な要因であることを解明してくれました。シーズンチケットの保有者にとっての価値を最大限に高めるため、ゲームのチケットが使用されていない時期の保有者への電話や、Ticket Exchangeと呼ばれるチケットの再販市場など、チケットの未使用状態を防ぐための情報を提供するなど、タッチポイント戦略を採用しています。こうしたキャンペーンは、次のシーズンを通じて本格的に導入される予定であり、大幅な改善が期待されています」と述べています。
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の50,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万2千名、日本法人約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。