〜大阪・梅田での起業支援を加速〜 「梅田スタートアップファンド1号」として2億円出資 =創業間もないスタートアップを資金面でも後押し=
[15/03/27]
提供元:PRTIMES
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阪急電鉄では、関西に拠点を持ち、大阪・梅田エリアを舞台に、かつ、創業間もない「シードステージ(※1)のスタートアップ(成長志向の新興企業)」に特化したファンド「梅田スタートアップファンド1号投資事業有限責任組合」に出資します。当社がスタートアップを対象とした地域に特化したファンドに出資するのは初めてです。
当社は、新産業の創造や地域活力につながる、新しいビジネスの立ち上げを目指すスタートアップを支援する取り組みの第一歩として、昨年11月に会員制スタートアップ支援オフィス「GVH#5(ジー・ブイ・エイチ・ファイブ)(※2)」を梅田に開設しました。今般は、同オフィスの運営でも提携関係にあるサンブリッジグループ(※3)の協力のもと、事業資金を提供するファンドを組成し、出資するものです。なお、このファンドの運営は、東京、大阪、北米シリコンバレーを拠点に、起業家育成の実績が高いサンブリッジグループの中核会社、株式会社サンブリッジコーポレーションが行います。
スタートアップ、なかでも「シードステージ」と呼ばれる創業間もないスタートアップに対して資金供給を行う投資家や投資機関は首都圏に集中していますが、当社は起業を志す人材を梅田に吸引し、関西におけるスタートアップの活動の活性化に努めていきたいと考えています。
今後は、会員制スタートアップ支援オフィス「GVH#5」でのコミュニティ形成やビジネスサポートと「梅田スタートアップファンド1号」を通じた事業資金の提供、そして株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズが国内外で展開する起業家育成プログラムなどとも連携した多面的なサポート体制によって、梅田でビジネスを立ち上げる流れを作り、関西圏初となるシードアクセラレーター(※4)機能の充実に貢献していきます。
[画像1: http://prtimes.jp/i/5181/80/resize/d5181-80-129650-0.jpg ]
■梅田スタートアップファンド1号の概要
名称:梅田スタートアップファンド1号投資事業有限責任組合
(根拠法規:投資事業有限責任組合契約に関する法律)
設立目的:関西圏における次世代産業創出を支える起業環境整備の促進と、梅田エリアを舞台とした企業活動を支援するビジネスコミュニティの形成
投資対象:・関西圏に主たる事業拠点を有するシードステージのスタートアップ
・阪急電鉄及びそのグループの事業との親和性を有する領域を重点分野とする
出資者:阪急電鉄株式会社
株式会社サンブリッジコーポレーション
組合運営者:株式会社サンブリッジコーポレーション
出資総額:201百万円(うち阪急電鉄出資額 200百万円)
組合設立:2015年3月16日
期間:2015年3月〜2023年3月(8年間)
その他の特色:阪急電鉄が大阪・梅田で実施する起業促進活動及び、サンブリッジグループの実施する起業家育成活動と連携し、投資対象企業の発掘と育成を行う
[画像2: http://prtimes.jp/i/5181/80/resize/d5181-80-698017-1.jpg ]
脚注
※1:シードステージ
スタートアップの立ち上げ準備期間及び直後の状況を示す。
一般的にスタートアップは、その事業の成長の段階に応じて、「アーリーステージ」「ミドルステージ」「レイターステージ」に分類することができる。
シードステージは、アーリーステージの以前又はその初期の段階と位置づけられる。
※2:GVH#5
阪急電鉄が運営するスタートアップを対象とした会員制オフィス。2014年11月に大阪・梅田の阪急ファイブアネックスビルに開業。新しいビジネスの立ち上げを目指すスタートアップに向けた支援として、コワーキングスペース、 レンタルオフィスといったオフィス空間の提供に加え、同施設を拠点とした新たなビジネスパートナーとの出会いの場づくりなど様々な支援サービスを提供する。
[画像3: http://prtimes.jp/i/5181/80/resize/d5181-80-389400-2.jpg ]
※3:サンブリッジグループ
●株式会社サンブリッジコーポレーション
株式会社サンブリッジコーポレーションは、株式会社サンブリッジと株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズを率いるサンブリッジグループの中核企業。グループ会社のマネジメントに加え、海外有力企業とのジョイント・ベンチャー設立などの投資事業を行っている。
■所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5
■設立日:2010年9月30日
■資本金:9,000万円
■代表者:代表取締役 アレンマイナー
■事業内容:グループ会社のマネジメント及びジョイント・ベンチャー設立等の投資事業
●株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズ
サンブリッジグループによる、12年のベンチャー企業の投資育成活動で培ったノウハウをもとに、2012年に会社分割により設立。「Software is eating the world」の潮流を踏まえて「プラットフォーム化」を推進する国内外の有望なスタートアップへの投資を行っている。
これまで、ソーシャル・チケッティングの「Peatix」や次世代パーソナルモビリティの開発と販売を手掛ける「WHILL」、個人旅行者と通訳ガイドを結ぶプラットフォーム「AnyRoad」など、十数社のグローバルに活躍するスタートアップに投資を行っている。
■所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5
■設立日:2012年1月5日
■資本金:5,264万円
■代表者:代表取締役社長 平石郁生(ひらいし・いくお)
■事業内容:インターネット関連スタートアップ起業の投資育成及び海外進出サポート
新規事業の企画開発及び育成
次世代のイノベーション人材育成
アレンマイナー氏 略歴
サンブリッジグループ創業者。日本オラクルの初代代表に就任後、日本オラクル社のIPOを機に日本でのスタートアップ育成を目指し、1999年に株式会社サンブリッジを設立。2000年に、渋谷に起業家育成施設Venture Habitatを開設。多数の日米のスタートアップに対する投資育成活動を行う。近年では、北米シリコンバレー、大阪・梅田でも投資育成事業を展開し、日本のスタートアップの育成と国際化支援を行っている。2007年米国Forbes誌のスタートアップの企業価値向上に顕著な貢献をしたと見なされるベンチャーキャピタリスト及びエンジェル投資家のリストである「Midas List」に日本を中心に活動するベンチャーキャピタリストとして初めて選出される。また、日本ベンチャーキャピタル協会の設立メンバーであり、現在は顧問を務めている。
※4:シードアクセラレーター
スタートアップの支援を行う人又は機関。投資による資金供給だけでなく、オフィス提供や技術・経営指導やメンタリングなどのサポートを行うなど、起業家やスタートアップの育成機能を担う。3ヵ月程度の短期集中型の起業家育成プログラムを実施しているものが多い。世界的には、北米のY Combinatorや500startupsなど、日本では、MOVIDA JAPAN、サムライインキュベートなどが有名。
阪急電鉄 http://www.hankyu.co.jp/
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
当社は、新産業の創造や地域活力につながる、新しいビジネスの立ち上げを目指すスタートアップを支援する取り組みの第一歩として、昨年11月に会員制スタートアップ支援オフィス「GVH#5(ジー・ブイ・エイチ・ファイブ)(※2)」を梅田に開設しました。今般は、同オフィスの運営でも提携関係にあるサンブリッジグループ(※3)の協力のもと、事業資金を提供するファンドを組成し、出資するものです。なお、このファンドの運営は、東京、大阪、北米シリコンバレーを拠点に、起業家育成の実績が高いサンブリッジグループの中核会社、株式会社サンブリッジコーポレーションが行います。
スタートアップ、なかでも「シードステージ」と呼ばれる創業間もないスタートアップに対して資金供給を行う投資家や投資機関は首都圏に集中していますが、当社は起業を志す人材を梅田に吸引し、関西におけるスタートアップの活動の活性化に努めていきたいと考えています。
今後は、会員制スタートアップ支援オフィス「GVH#5」でのコミュニティ形成やビジネスサポートと「梅田スタートアップファンド1号」を通じた事業資金の提供、そして株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズが国内外で展開する起業家育成プログラムなどとも連携した多面的なサポート体制によって、梅田でビジネスを立ち上げる流れを作り、関西圏初となるシードアクセラレーター(※4)機能の充実に貢献していきます。
[画像1: http://prtimes.jp/i/5181/80/resize/d5181-80-129650-0.jpg ]
■梅田スタートアップファンド1号の概要
名称:梅田スタートアップファンド1号投資事業有限責任組合
(根拠法規:投資事業有限責任組合契約に関する法律)
設立目的:関西圏における次世代産業創出を支える起業環境整備の促進と、梅田エリアを舞台とした企業活動を支援するビジネスコミュニティの形成
投資対象:・関西圏に主たる事業拠点を有するシードステージのスタートアップ
・阪急電鉄及びそのグループの事業との親和性を有する領域を重点分野とする
出資者:阪急電鉄株式会社
株式会社サンブリッジコーポレーション
組合運営者:株式会社サンブリッジコーポレーション
出資総額:201百万円(うち阪急電鉄出資額 200百万円)
組合設立:2015年3月16日
期間:2015年3月〜2023年3月(8年間)
その他の特色:阪急電鉄が大阪・梅田で実施する起業促進活動及び、サンブリッジグループの実施する起業家育成活動と連携し、投資対象企業の発掘と育成を行う
[画像2: http://prtimes.jp/i/5181/80/resize/d5181-80-698017-1.jpg ]
脚注
※1:シードステージ
スタートアップの立ち上げ準備期間及び直後の状況を示す。
一般的にスタートアップは、その事業の成長の段階に応じて、「アーリーステージ」「ミドルステージ」「レイターステージ」に分類することができる。
シードステージは、アーリーステージの以前又はその初期の段階と位置づけられる。
※2:GVH#5
阪急電鉄が運営するスタートアップを対象とした会員制オフィス。2014年11月に大阪・梅田の阪急ファイブアネックスビルに開業。新しいビジネスの立ち上げを目指すスタートアップに向けた支援として、コワーキングスペース、 レンタルオフィスといったオフィス空間の提供に加え、同施設を拠点とした新たなビジネスパートナーとの出会いの場づくりなど様々な支援サービスを提供する。
[画像3: http://prtimes.jp/i/5181/80/resize/d5181-80-389400-2.jpg ]
※3:サンブリッジグループ
●株式会社サンブリッジコーポレーション
株式会社サンブリッジコーポレーションは、株式会社サンブリッジと株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズを率いるサンブリッジグループの中核企業。グループ会社のマネジメントに加え、海外有力企業とのジョイント・ベンチャー設立などの投資事業を行っている。
■所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5
■設立日:2010年9月30日
■資本金:9,000万円
■代表者:代表取締役 アレンマイナー
■事業内容:グループ会社のマネジメント及びジョイント・ベンチャー設立等の投資事業
●株式会社サンブリッジグローバルベンチャーズ
サンブリッジグループによる、12年のベンチャー企業の投資育成活動で培ったノウハウをもとに、2012年に会社分割により設立。「Software is eating the world」の潮流を踏まえて「プラットフォーム化」を推進する国内外の有望なスタートアップへの投資を行っている。
これまで、ソーシャル・チケッティングの「Peatix」や次世代パーソナルモビリティの開発と販売を手掛ける「WHILL」、個人旅行者と通訳ガイドを結ぶプラットフォーム「AnyRoad」など、十数社のグローバルに活躍するスタートアップに投資を行っている。
■所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5
■設立日:2012年1月5日
■資本金:5,264万円
■代表者:代表取締役社長 平石郁生(ひらいし・いくお)
■事業内容:インターネット関連スタートアップ起業の投資育成及び海外進出サポート
新規事業の企画開発及び育成
次世代のイノベーション人材育成
アレンマイナー氏 略歴
サンブリッジグループ創業者。日本オラクルの初代代表に就任後、日本オラクル社のIPOを機に日本でのスタートアップ育成を目指し、1999年に株式会社サンブリッジを設立。2000年に、渋谷に起業家育成施設Venture Habitatを開設。多数の日米のスタートアップに対する投資育成活動を行う。近年では、北米シリコンバレー、大阪・梅田でも投資育成事業を展開し、日本のスタートアップの育成と国際化支援を行っている。2007年米国Forbes誌のスタートアップの企業価値向上に顕著な貢献をしたと見なされるベンチャーキャピタリスト及びエンジェル投資家のリストである「Midas List」に日本を中心に活動するベンチャーキャピタリストとして初めて選出される。また、日本ベンチャーキャピタル協会の設立メンバーであり、現在は顧問を務めている。
※4:シードアクセラレーター
スタートアップの支援を行う人又は機関。投資による資金供給だけでなく、オフィス提供や技術・経営指導やメンタリングなどのサポートを行うなど、起業家やスタートアップの育成機能を担う。3ヵ月程度の短期集中型の起業家育成プログラムを実施しているものが多い。世界的には、北米のY Combinatorや500startupsなど、日本では、MOVIDA JAPAN、サムライインキュベートなどが有名。
阪急電鉄 http://www.hankyu.co.jp/
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1