ベトナム生産拠点における太陽光パネル設置のお知らせ
[24/03/30]
提供元:PRTIMES
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〜ファイントゥデイグループ施設における初の設置〜
株式会社ファイントゥデイホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:小森哲郎、以下「FTHD」)は、子会社でベトナム工場を運営するShiseido Vietnam Inc.(以下「SVI」)に太陽光パネルを設置しますのでお知らせします。当社グループ施設における初の太陽光パネル設置となり、2024年3月に着工し、同年7月より稼働を開始する予定です。
設置概要
パネルは工場施設の屋根に設置します。本件により、SVIにおける使用電力の約4割を再生可能エネルギー由来にて賄うことが可能となります。年間で半減相当*1の2,604tのCO2削減見込みにつながるほか、電気料金の削減により、ベトナムにおける電気料金上昇リスクの低減にも寄与します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/81704/table/110_1_f7a56e7a5ff375735df9b66b6e7ba15e.jpg ]
[画像: https://prtimes.jp/i/81704/110/resize/d81704-110-3f4f09564b69b50dae47-0.png ]
設置の背景
当社グループは創業以来、事業運営と地球のサステナビリティを両輪で追求しています。なかでもESGの推進においては、中長期ビジョン「Fine Today & Tomorrow 2030」を策定し、「ガバナンスの原則」「ピープル」「プラネット」「共栄」の4領域に設定した各KPI達成を目指しています。
このうち「プラネット」では、バリューチェーンを通じて2030年までに2021年比で自社の温室効果ガスの排出量*2を42%、バリューチェーンを含む間接排出量*3を25%削減する目標を掲げています。なお当該削減目標は、世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づいた目標であるとして、2024年1月にSBTイニシアチブより承認され、「1.5℃目標」として認定を取得しました*4。
今般のSVIへの太陽光パネル設置は、こうした当社グループの温室効果ガスの排出量削減に向けた取り組みの一環です。
またSVIが位置するベトナムにおいては、同国政府が2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目標として掲げています。経済発展と人口増加に伴い電力需要の継続増加が見込まれているものの、電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を引き上げる方針を立て、2030年にはオフィスビル、住宅の50%に屋根置き太陽光発電の導入を目指す*5としています。
SVIもベトナムにて生産事業を営む企業として、今般の太陽光パネル設置による温室効果ガスの排出量削減を通じ、カーボンニュートラル実現へ貢献することは重要な責務と捉えています。
今後も当社グループは、「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」というパーパス(存在意義)を起点とした、事業運営とESGの両輪経営を推進し、持続的な企業価値の向上に取り組んでまいります。
*1 2023年の排出実績をもとにした削減割合
*2 自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出(Scope1)および自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出(Scope2)
*3 バリューチェーンを含む事業活動におけるその他の間接排出(Scope3)
*4 2024年1月15日付「当社の温室効果ガス削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得」:https://www.finetoday.com/jp/news/newsrelease/20240115/
*5 日本貿易振興機構(ジェトロ)2023年5月30日付「第8次国家電力基本計画を公布、当初予定の2年遅れ(ベトナム)」:https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/05/f4ee45d1435eadb9.html、2022年5月6日付「ベトナムのカーボンニュートラルに向けた取り組み状況(2022年5月)」:https://www.jetro.go.jp/world/reports/2022/01/2cdcfeb62193c5a8.html
株式会社ファイントゥデイホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:小森哲郎、以下「FTHD」)は、子会社でベトナム工場を運営するShiseido Vietnam Inc.(以下「SVI」)に太陽光パネルを設置しますのでお知らせします。当社グループ施設における初の太陽光パネル設置となり、2024年3月に着工し、同年7月より稼働を開始する予定です。
設置概要
パネルは工場施設の屋根に設置します。本件により、SVIにおける使用電力の約4割を再生可能エネルギー由来にて賄うことが可能となります。年間で半減相当*1の2,604tのCO2削減見込みにつながるほか、電気料金の削減により、ベトナムにおける電気料金上昇リスクの低減にも寄与します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/81704/table/110_1_f7a56e7a5ff375735df9b66b6e7ba15e.jpg ]
[画像: https://prtimes.jp/i/81704/110/resize/d81704-110-3f4f09564b69b50dae47-0.png ]
設置の背景
当社グループは創業以来、事業運営と地球のサステナビリティを両輪で追求しています。なかでもESGの推進においては、中長期ビジョン「Fine Today & Tomorrow 2030」を策定し、「ガバナンスの原則」「ピープル」「プラネット」「共栄」の4領域に設定した各KPI達成を目指しています。
このうち「プラネット」では、バリューチェーンを通じて2030年までに2021年比で自社の温室効果ガスの排出量*2を42%、バリューチェーンを含む間接排出量*3を25%削減する目標を掲げています。なお当該削減目標は、世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づいた目標であるとして、2024年1月にSBTイニシアチブより承認され、「1.5℃目標」として認定を取得しました*4。
今般のSVIへの太陽光パネル設置は、こうした当社グループの温室効果ガスの排出量削減に向けた取り組みの一環です。
またSVIが位置するベトナムにおいては、同国政府が2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目標として掲げています。経済発展と人口増加に伴い電力需要の継続増加が見込まれているものの、電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を引き上げる方針を立て、2030年にはオフィスビル、住宅の50%に屋根置き太陽光発電の導入を目指す*5としています。
SVIもベトナムにて生産事業を営む企業として、今般の太陽光パネル設置による温室効果ガスの排出量削減を通じ、カーボンニュートラル実現へ貢献することは重要な責務と捉えています。
今後も当社グループは、「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」というパーパス(存在意義)を起点とした、事業運営とESGの両輪経営を推進し、持続的な企業価値の向上に取り組んでまいります。
*1 2023年の排出実績をもとにした削減割合
*2 自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出(Scope1)および自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出(Scope2)
*3 バリューチェーンを含む事業活動におけるその他の間接排出(Scope3)
*4 2024年1月15日付「当社の温室効果ガス削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得」:https://www.finetoday.com/jp/news/newsrelease/20240115/
*5 日本貿易振興機構(ジェトロ)2023年5月30日付「第8次国家電力基本計画を公布、当初予定の2年遅れ(ベトナム)」:https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/05/f4ee45d1435eadb9.html、2022年5月6日付「ベトナムのカーボンニュートラルに向けた取り組み状況(2022年5月)」:https://www.jetro.go.jp/world/reports/2022/01/2cdcfeb62193c5a8.html