新世代トークアプリ「755(ナナゴーゴー)」で人気の現役外科医「藪医師」、初の著書『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと』を発売
[15/03/25]
提供元:PRTIMES
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幻冬舎は新世代トークアプリ「755(ナナゴーゴー)」で人気の現役外科医「藪医師」こと中山祐次郎氏の著書『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと〜若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日〜』を発売いたしました。「755」上での「藪医師」と幻冬舎社長・見城徹の出会いがきっかけとなって出版が実現した、「755」の一般ユーザーとしては初の書籍化です。
株式会社幻冬舎(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:見城 徹)は現役外科医・中山祐次郎氏の著書『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと〜若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日〜』を発売いたしました。中山氏は「755」では、「藪医師」(やぶいし)の名前で、一般ユーザーとしては最多の合計50万超ウォッチを誇ります。
人は必ず死ぬ。ならば今をどう生きるか。がん手術専門医として、突然、死に直面して混乱し、後悔を残したまま最期を迎える患者さんを多く看取ってきた著者。なんとかしたい、少しでも満ち足りた気持ちで旅立ってほしい――そんな想いに突き動かされ、書かずにはいられなかった生と死のドラマ、人間の幸福とは? 「死」という最終ゴールから生きる意味を問い直した、魂の絶唱。
■作品情報
[画像: http://prtimes.jp/i/7254/111/resize/d7254-111-275207-0.jpg ]
書名 『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと〜若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日〜』
著者名 中山祐次郎
発売日 2015/3/25
価格 864円(税込)
http://www.gentosha.co.jp/book/b8671.html
■目次
第一章 死を想う
第二章 本音を知る
第三章 医者のこと、病院のこと
第四章 実際の臨終の現場から
第五章 死を見つめた人々
第六章 幸せな死へ
■「はじめに」より(抜粋)
あなたは、「きょう、自分が死ぬ」なんて考えたことがありますか?
私は、医者になってからというもの、日々病院で働きながらいろいろな患者さんたちにお会いして、思うことがたくさんありました。
何千人もの患者さんのいのちの現場で見たこと。
嬉しかったこと、哀しかったこと。
そんななかでもひとつの疑問が、私の頭から離れなくなりました。
「なぜ、いのちの終わりはこれほどまでに辛いのか」
そんなことを何年も考えているうちに、とうとう我慢ができなくなりました。
お伝えしたいことがある。それも、一刻も早く。
そんなきっかけで私はこの本を書き始めました。
ですが実のところ、私が医学書でない本を執筆することには、大きなためらいがありました。
医者の世界は、狭く閉鎖された空間です。学歴、学閥、権威、年功序列。そういったものが厳然と存在する業界です。『白い巨塔』という名作がありましたが、教授をピラミッドの頂点とするヒエラルキーは、正直言って今でもたいして変わっていません。
そして、まっとうな医師は患者さんに寄り添い、論文を書き、医業に専念すべしといった雰囲気があります。つまり、ちゃんと仕事をしていたら本を書く暇なんてないだろう、ということです。本を書くことで、自分のキャリアを閉ざすことになってしまうかもしれません。
でも、私は執筆を決意しました。
混乱のなか、死の恐怖に打ち勝てずに切ない最期をお迎えになる患者さんをたくさん目にし、一介の若手医師の私ではありますが、「なんとかしたい」と思ったからです。まず「自分がいつかこの世を去る」という、とても辛いこの真実を知っていただきたい。それを知ることで、そしてこの本がきっかけになって、少しでも安らかに死にゆく人が増えてくれればと思い、手術の合間をぬってキーボードに私の想いを叩きつけました。
幸せに死ぬ。
満足し微笑んで、旅立つ。
この本ではお伝えしたいのはこんなことです。
■著者プロフィール
中山祐次郎(なかやまゆうじろう)
1980、神奈川県生まれ。横浜で汽笛を聞きながら青春時代を過ごし、聖光学院中学・高等学校を卒業後、2年間の代々木ゼミナール横浜校での浪人生活を経て、国立鹿児島大学医学部医学科に入学、2006年に卒業。その後、がん・感染症センター都立駒込病院外科初期研修医・後期研修医を修了。現在は同院大腸外科医師(非常勤)として、臨床、研究、学会発表、研修医指導に多忙な日々を送る。参加手術件数は1年に233件(2014年度、NCD登録数)。資格はマンモグラフィー読影認定医、外科専門医、がん治療認定医。新世代トークアプリ「755(ナナゴーゴー)」では「藪医師」の名で合計約50万ウォッチ超(2015年3月25日現在)を誇る。
株式会社幻冬舎(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:見城 徹)は現役外科医・中山祐次郎氏の著書『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと〜若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日〜』を発売いたしました。中山氏は「755」では、「藪医師」(やぶいし)の名前で、一般ユーザーとしては最多の合計50万超ウォッチを誇ります。
人は必ず死ぬ。ならば今をどう生きるか。がん手術専門医として、突然、死に直面して混乱し、後悔を残したまま最期を迎える患者さんを多く看取ってきた著者。なんとかしたい、少しでも満ち足りた気持ちで旅立ってほしい――そんな想いに突き動かされ、書かずにはいられなかった生と死のドラマ、人間の幸福とは? 「死」という最終ゴールから生きる意味を問い直した、魂の絶唱。
■作品情報
[画像: http://prtimes.jp/i/7254/111/resize/d7254-111-275207-0.jpg ]
書名 『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと〜若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日〜』
著者名 中山祐次郎
発売日 2015/3/25
価格 864円(税込)
http://www.gentosha.co.jp/book/b8671.html
■目次
第一章 死を想う
第二章 本音を知る
第三章 医者のこと、病院のこと
第四章 実際の臨終の現場から
第五章 死を見つめた人々
第六章 幸せな死へ
■「はじめに」より(抜粋)
あなたは、「きょう、自分が死ぬ」なんて考えたことがありますか?
私は、医者になってからというもの、日々病院で働きながらいろいろな患者さんたちにお会いして、思うことがたくさんありました。
何千人もの患者さんのいのちの現場で見たこと。
嬉しかったこと、哀しかったこと。
そんななかでもひとつの疑問が、私の頭から離れなくなりました。
「なぜ、いのちの終わりはこれほどまでに辛いのか」
そんなことを何年も考えているうちに、とうとう我慢ができなくなりました。
お伝えしたいことがある。それも、一刻も早く。
そんなきっかけで私はこの本を書き始めました。
ですが実のところ、私が医学書でない本を執筆することには、大きなためらいがありました。
医者の世界は、狭く閉鎖された空間です。学歴、学閥、権威、年功序列。そういったものが厳然と存在する業界です。『白い巨塔』という名作がありましたが、教授をピラミッドの頂点とするヒエラルキーは、正直言って今でもたいして変わっていません。
そして、まっとうな医師は患者さんに寄り添い、論文を書き、医業に専念すべしといった雰囲気があります。つまり、ちゃんと仕事をしていたら本を書く暇なんてないだろう、ということです。本を書くことで、自分のキャリアを閉ざすことになってしまうかもしれません。
でも、私は執筆を決意しました。
混乱のなか、死の恐怖に打ち勝てずに切ない最期をお迎えになる患者さんをたくさん目にし、一介の若手医師の私ではありますが、「なんとかしたい」と思ったからです。まず「自分がいつかこの世を去る」という、とても辛いこの真実を知っていただきたい。それを知ることで、そしてこの本がきっかけになって、少しでも安らかに死にゆく人が増えてくれればと思い、手術の合間をぬってキーボードに私の想いを叩きつけました。
幸せに死ぬ。
満足し微笑んで、旅立つ。
この本ではお伝えしたいのはこんなことです。
■著者プロフィール
中山祐次郎(なかやまゆうじろう)
1980、神奈川県生まれ。横浜で汽笛を聞きながら青春時代を過ごし、聖光学院中学・高等学校を卒業後、2年間の代々木ゼミナール横浜校での浪人生活を経て、国立鹿児島大学医学部医学科に入学、2006年に卒業。その後、がん・感染症センター都立駒込病院外科初期研修医・後期研修医を修了。現在は同院大腸外科医師(非常勤)として、臨床、研究、学会発表、研修医指導に多忙な日々を送る。参加手術件数は1年に233件(2014年度、NCD登録数)。資格はマンモグラフィー読影認定医、外科専門医、がん治療認定医。新世代トークアプリ「755(ナナゴーゴー)」では「藪医師」の名で合計約50万ウォッチ超(2015年3月25日現在)を誇る。